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【広島県】3年ぶりに開催された「憧憬の路」を見に行って来た話【写真ダイジェスト】

神楽坂つむり

写真, 山陽, イベント, 聖地巡礼,
広島県竹原市で開催された「憧憬の路」に行って来たのでその様子をつらつらと。

憧憬の路-24
めちゃくちゃ綺麗でした。
竹原「憧憬の路」。
ずっと行きたいと思っていたイベントの一つ。

竹原は私自身、これまで何度も訪れたことがあった。
ブログの中でも試しに検索してみたら思ったよりたくさんの記事がヒットしたから興味がある人は是非ご覧いただきたい。

竹原が登場するブログ記事はこちら


竹原 憧憬の路はどんなイベントかと言うと、ざっくり言うならライトアップイベント。
江戸時代の名残を今なお残す竹原を代表する観光エリア、古い街並みエリアを中心として、カットした竹、あるいはさまざまな装飾がされた竹にキャンドルが灯され幻想的な風景を楽しむーーー。そんなイベント。竹原の美しい街並みと竹灯りの柔らかい光…。それが合わさるときっととてつもなく綺麗なんだろうな、とずっと思っていたものの、いざ行こうというタイミングでコロナ禍に突入してしまってしばらく中止されていたけれど、2022年、3年ぶりに開催されると言うことで迷わず行ってきました。

ちなみにイマイチ情報が出回ってない。
憧憬の路と検索しても出てくる公式サイトも一応あるけれど、少なくとも普通に情報が向こうからやってくることはあまりない感じの発信力だった。


今度どうなるか分からないけれど、行きたい人は自分から情報を取りに行くことをおすすめする。
なんなら宿の確保という観点では、「今年やります」と情報が出た瞬間に竹原市内の宿を予約するのがおすすめ。竹原は観光地だけれど宿はそれほど多くない。平常時であればシーズンを除けばまぁまぁ予約できることが多いけれど、このイベントに限っては全国から人が集まるということもあって宿はすぐに埋まる。特にたまゆらファンは全国からやってくるから、ファンだけでも宿は埋まりきるかもしれない。そこに一般のお客さんも来るのだから、明らかにキャパオーバー。多くの人が近隣の大きな街である東広島や三原に流れ着くことになると思うけれど、近隣と言えど距離にすると車で30分はかかる距離、そして電車はとても少なく交通の便がよろしくない。出来れば竹原市内で宿を確保して、ライトアップイベントを最後まで楽しんで慌てて帰ることなくそのまま宿泊して、翌日またゆっくり広島観光、くらいがちょうど良いと思う。

以下、写真のダイジェストでお送り。

憧憬の路-1
宿泊前提だったり、イベントは17時スタートだったから、広島入りもゆっくり。お昼過ぎに大阪の自宅を出て夕暮れの瀬戸内海を眺めながら竹原に向かった。

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市内のホテルに荷物を置いてカメラ一つで散策開始。竹原の商店街にはたまゆらを感じさせる景色が今でも見られる。

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陽が傾きかける頃、竹の中に仕込まれたキャンドルに徐々に火が灯されていく。

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たまゆらファンの聖地、日の丸写真館もこの日ばかりは多くのファンが途切れることはなかった模様。

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とある商店で見つけた看板猫。あまりに絵になっていたからお店の人に話を聞いてみると「岩合光昭の世界ネコ歩き」に出演したことがあるのだそう。名前を漱石と言う。見逃していた回かもしれない。チェックしなければ。

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灯りが灯される。途端に雰囲気が変わった。

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竹細工も素晴らしく、造形一つひとつが手作りで、それを眺めているだけでも感嘆。
色んなモノづくりを見てくると、どんなモノづくりにも興味が持てるようになる。

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こちらこそ有難うございます。ちなみにここに記載されているように旧笠井亭を始めとしてこれまで入ったことのない建物の数々に入ることができてそれだけでも訪れる価値があると思った。いつもの竹原とは違う竹原をさまざまな側面から見ることが出来た。

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竹の灯りの暖かさ。

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!!

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普段の竹原からは想像もできないくらい、たくさんの人で賑わっていた。そう、賑わっていた。
コロナ禍でずっと見られなかった光景だ。
正直なところ、コロナ禍において旅の快適さはとても良かった。本当に旅がしやすかった。
けれど観光地に人がいないことの寂しさも感じていた。
だからこれはこれで良いというか正しいことだと思う。
どうせみんないつか死ぬんだし、良く生きればそれで良いと思う。

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生花もこの通り。夜の光は美しさを底上げする。

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竹細工。芸術的なまでに美しかった。

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竹細工を見られる工房も開放されていて、見応えしかなかった。
職人技と言うんだろうか。全国旅をしているとこれまたいろんな職人芸を見ることが出来る。
すごい世界だと思う。

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縁日的な賑わいも。
ご飯を食べられる場所は少なかったから、食事は期待しない方が良いと思う。

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その代わり、と言うかメインだけど、竹と竹灯り、古い街並みとの調和は心ゆく迄楽しむことが出来る。

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陰影。

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たまゆらファンにはたまらないスペースも (´;ω;`)ブワッ

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竹原に来て外せないのが酒蔵。
この日も特別試飲が出来たり見学が出来たり限定のお酒が呑めたり。
と言うわけで一通りライトアップと街並みを楽しんだ後は酒蔵へ吸い込まれるように…。
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しっかりと堪能させていただきました'`,、('∀`) '`,、

こうして憧憬の路を心ゆく迄、堪能。
写真では伝え切れない美しい街の情景、竹の灯りと、人の賑わい。
来年もまた開催されますように。

終わり。


   
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