【岡山県〜鳥取県】山陰の「はわい」を目指して渓流沿いを北上旅【真庭ー倉吉 東郷池 温泉むすめ旅】
山陽, 山陰, 自転車, 写真, ロングライド, 聖地巡礼, 輪行, オフ会,久しぶりの岡山旅。

ざっくり行程
新大阪から岡山まで新幹線輪行
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岡山市内から北上開始
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真庭経由
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鳥取県倉吉市到着 宿泊
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2日目スタート
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日本海沿いを走る
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鳥取駅ゴール
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鳥取駅から大阪駅まで輪行帰宅
旅の始まり
岡山駅から旅はスタート。
新幹線を使えば大阪から岡山って本当に近い。隣町の感覚。時間的にも1時間かからないくらい。
ランデブー!!
久しぶりにぷーごさんに迎撃いただきました。
なんと実際に会うのは2014年ぶり、実に8年ぶり。
8年前のこともこうして当時の記事を読むと思い出せるのだから、ブログを続けていて良かったと思う。
割と懐かしのツイオタクがたくさん出てくるので必見( ˘ω˘ )
久しぶりに @R_ktok さんとランデブーした'`,、('∀`) '`,、 しまなみ縦走オフ以来だから10年ぶりくらい。 pic.twitter.com/a9A7IoPTxx
— 神楽坂つむり (@tsumuri_f5) September 30, 2022
もしつむいただきました!
もしもしつむりさん@tsumuri_f5 ですね! pic.twitter.com/LA9dLkHG3P
— ぷーご (@R_ktok) October 1, 2022
ぷーごさんと岡山城まで走って談笑をしてお別れ。
ありがとうございました!またいつかどこかで。
岡山市内からは地図を眺めていてなんとなく走りやすそうだな、と思った旭川沿いを北上することに。
津山線と並行する道で、川沿いを線路と共に蛇行しながら続く道。
これが大正解で、交通量が少なく、道も綺麗で、そして自然豊かな走り易い道だった。
豊かな自然
岡山県岡山市。自然が豊かすぎる。 pic.twitter.com/inRvRDh4Hp
— 神楽坂つむり (@tsumuri_f5) October 1, 2022
動画で。
途中、津山線を堪能したり、気になる神社に立ち寄ったり、マイペースでゆっくりと旅を楽しむ。
急ぐ必要もない。夜に倉吉に到着すれば良い。旅を楽しむために余裕は何より大事。
旅先で走る道を選ぶときのコツはいろいろあるけれど、山間部などは「川沿い」「線路沿い」は間違いがないパターンであることが多い。どちらも信号が少なく、傾斜が穏やかで、道路をしてのインフラ整備がしっかりとされている。鉄道は傾斜が苦手だから自ずと斜度が緩い部分を落とすことが多いし、川沿いも然りで渓谷沿いであれば無用に山を登らされることは少ない。最短ルートである道路に比べてその分距離は伸びるけれど、ほとんどの車両が最短ルートに流れてくれることを逆手に交通量の少ない環境下で走ることができるから個人的には好き。
真庭に到着!距離にして75km程度。ここからさらに山越えもあるし時間的にもお昼にピッタリだったからランチを食べることに。Googleマップで探していると良さそうなお店がヒットしたから伺ってみることに・・。
さん・はうす
カレーが美味しいらしい!運動をして空腹のお腹にはこれ上ない選択肢'`,、('∀`) '`,、
実際にこれがめちゃくちゃ美味でした。真庭でお昼ご飯に困ったら是非。
カレー好きならわざわざ食べに行く価値もあると思う。
ふらっと入って食べるにしては大当たり過ぎる🍛エビカツカレーが一番人気らしい。納得の美味しさ。 pic.twitter.com/gHzSISlSIm
— 神楽坂つむり (@tsumuri_f5) October 1, 2022
さて、ここから目的地である倉吉まではいくつかルートがあるのだけれど、今回選択したのが・・・
県道326号線。
大平峠と言う峠を越えるルート。
結論から言うと普通に西側の国道313号線を走るのがベターだと思う。
車が一台ようやく通れるくらいの細い道で、くねくねで、400m弱の登りで、雰囲気が抜群だった。
ただ個人的には割と好きなタイプの道。普通に国道を通るよりはエキサイティングで面白い。
車だと絶対に通りたくない。冬場や雨上がりや暗い時間帯も避けたい。
そういえば冬季は通行止めという看板も出ていた気がする。それくらいマイナな道だから、小石や枝やいろんな自然のものが散乱していた。
そう言う自然との距離感だったり無管理状態が随分なところまで来たなぁ・・・と実感させてくれるから嫌いじゃないのだけれど。
そんな険しい険しい峠を越えて国道313号線に合流して走っていると、ご褒美だと言わんばかりの素晴らしい景色に出会うことができた。
雄大なる大山と、そこに至る田園道。
ふとした何気ない道の上から、こうした景色に突然出逢えるのだから自転車旅は辞められない。
犬挟峠を越えればいよいよゴールは間近!
めちゃくちゃ長いトンネルだった。
自転車も通行可能で、岡山県側から入ると下り基調、鳥取県側から入ると上り基調。
それなりの距離があるからしっかりと存在をアピールできるテールライトは必須。
万が一にもなければ狭い狭い歩道の上をゆっくり走ることになると思う。
120kmを突破。
時刻は16時くらいで、トンネル内で県境を越えて鳥取県へ。
太陽が早くも沈む準備を始めていた。
季節が巡っている。
ちょっと前まで夏だったのに、もうすっかり秋の気配。
別の記事で書いたけれど、この後はずっと訪れたかった場所へ立ち寄り!
詳しくはこちらをご覧ください。
行って良かった。念願叶ったり。
そんなこんなをしている内に夕暮れの時間に。
大阪で朝陽を迎えて、鳥取で夕陽を見送る1日。
この日の宿は東郷池。
実はこの東郷池がある倉吉や湯梨浜町には思い入れがある。
冒頭の記事は8年前だったけれど、こちらに至っては11年前。
記事を読み返しているだけでも、時間の流れをよく感じることができる。
最近旅をしていてよく思うけれど、自分自身の思い出を振り返ることがとても増えてきた。
もはやライフワークと言っても良い「旅」。10年以上前からしていることは本質的に何も変わっていない。だけど変化していることはたくさんある。そう言うことを過去の軌跡と照らし合わせると見えてくる。きっと死ぬ頃にはたくさんの思い出と共に死ぬことができると思う。
ちなみにこの東郷池で泊まった宿ではこれまたスペシャルな体験をすることができた。
別記事ばかりで申し訳ないけれど、これはこれでかなり面白い体験だった。
【旅のお供に】突然温泉むすめが部屋に押しかけてきた話【はわい浮乃】
じゃらん「10,000円以上のプランならクーポンつけるで」
— 神楽坂つむり (@tsumuri_f5) October 1, 2022
わい「じゃあこの温泉むすめプランってやつにしよ(よく分かってない)」
宿にて
宿のお姉さん「グッズは部屋に設置してますので😊」
わい「はい(設置……?🤔)」
部屋に入る
わい「ファッ!?」 pic.twitter.com/5eEgDJ6h4A
そしてこれまた数年ぶりの再会となるふっくんさんとご飯を食べてから、夜のドライブと洒落込んだ。
2014年のキャノンボールチャレンジ以来の再会。
旅の途中にあって、いろんなことを再確認したり思い返したり新しい知見を得たりと、とても有意義な時間を過ごすことができた。
なんだかんだ付き合いの長い友人の一人。
久しぶりに会えてとても良かった。思い出がまた増えた。
こうして濃厚な旅の1日目が終わった。
明日は日本海沿いを旅する。
続く。
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