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【登山第23回】念願叶って利尻島、礼文島へ行ってきた話【北海道離島】

ようやく念願叶いました。

北海道離島、利尻島と礼文島。

天候にも恵まれて最高の旅になりました。
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端的に言ってリアルRPGの世界でした。
いや、それ以上。



いつか行きたい、と思い続けた離島

初めて利尻島を見たのは2010年の夏。

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自転車を初めてまだ間もない頃。当時の私はパンク修理すら碌にできないまま、ノリと勢いで玄関を飛び出した。自転車は中古で7万円で買ったルイガノのシクロクロス車で、それだってまだ学生だった私にとってはそれなりの出費だった。アルバイトで貯めたお金でさらにテントや寝袋を買って(色々と装備が足りていなかったことを北海道のキャンプ場で思い知る)敦賀からフェリーで小樽に上陸したあの旅。全ての装備を合わせても12万円くらいだったと思うし、北海道をぐるっと回ってから大阪まで自走で帰る道中にしたって旅の予算は全体で15万円くらいだったと思う。何もかもが新鮮で刺激的でなんて人生は楽しいんだろう、と若者らしい青臭いテンションで「とりあえず日本最北端を目指そう」とオロロンラインを走っている時に水平線の向こうに大きな山が見えてきた。

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何もない真っ青な海の上に突然現れたものだから、ものすごく印象的だったのを覚えている。それが利尻島だった。とにかく宗谷岬に足跡をつけることしか頭になかった私は、その美しい山を左手に見ながらただただ北上した。

当時の様子はこちら

エキサイティングな北海道旅を終えて日常に戻り人生を送る場面場面で利尻島の話を聞くことがあった。「あそこは良い」「アクセスが大変だけど行って良かった」。そうか、あの島はアクセスが大変なんだと言うことを後々、実感した。確かに遠い。めちゃくちゃ遠い。だけど今は大人になってお金もある、時間もあるし、飛行機だって使える。いつでも行ける。そう思っているうちに10年過ぎていた。もちろんその間何もしていなかった訳ではなく、むしろ利尻島以外はほぼ全て巡った、と言っても良いくらいには日本中を旅してきた。その様子はこのブログ記事を読んでいただければ分かると思う。ちなみにURL末尾の数字は通し番号になっていて、つまり記事の数であり旅の数(実際にはパーツレビューや他の記事もたくさんあるけれど)だから当時の記事の数字と今の最新の数字を照らし合わせると600以上の記事が今までにあったことが分かる。それくらいの時間が経っていた、と思うとなんだか急にこの10年という時間の長さを実感した。我ながらそう悪くない人生を送っているように思える。


利尻島は、なので、ここまで来ると何かきっかけがないと行かないだろうな、と思っていた。訪れるチャンスもあったけれど、何故かその時は「まだ。今じゃない」と感じたことを覚えている。そして今回、ようやくそのタイミングが訪れた。誰かと行こう、と言う話になると転がり出すことってあると思う。今回の遠征がまさにそうで、パートナーは私のブログに何度も登場している白風。登山パートナーであり、友人であり、妻みたいなやつ。この記事も登山でカテゴリ分けしているので、同じ登山で遡れば何度も登場するから分かると思う。もはや普通の旅程で満足するような二人旅ではない。アドベンチャーや刺激を感じる旅しかもう残っていない、とまで言えるくらいには今まで色々な僻地、最果て、ディープなスポットを巡ってきた。だから、利尻島にうってつけのタイミングだった。こうして私たちは利尻島へ向かうことになった。


利尻島へのアクセス

さて、大阪だろうが東京だろうが愛知だろうが沖縄だろうが、利尻島へ行く方法は最終的にはみんな同じ。兎にも角にもまずは北海道の玄関口、新千歳空港に行かないと話にならない。

今回、私たちは最もメジャーなアクセス方法を選んだ。

伊丹空港→新千歳空港→利尻空港

こうして書くとアクセスが大変でもなんでもないことが分かってしまってちょっと寂しい気もする。こうして記事を書いている今でもあそこは最果てというか、とっても遠い気がするけれど、文字にするとこんなものだ。乗り換え時間はあれど、朝自宅を出てから新千歳空港で白風と合流して空港でラーメンを食べてそこから飛行機で移動して利尻島に着いたのは14時半くらいだった。まぁ、確かに遠いけれど、自転車を漕いで体力を消費する訳でもなく、ただシートに腰掛けて森博嗣のスカイクロラを読み返しているだけで到着するのだから楽なのは間違いない。

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他にはこんなパターンも想定していた。

伊丹空港→新千歳空港→丘珠空港→利尻空港

つまり新千歳空港に降り立ってから電車で札幌駅まで移動してそこからバスに乗り継いで札幌にあるローカル空港である丘珠空港から利尻空港へアクセスする方法。途中まで本気でこの方法を考えていて、その理由は丘珠→利尻間ではJALが運行していて、早割だとかなり安く(1万円以内)渡ることができるからだった。

だけど新千歳空港→丘珠空港間の移動でなんだかんだ1時間半くらいかかること、料金も2千円くらいかかること、そして最終的には新千歳空港→利尻で運行しているANAのチケットが株主優待券割引でかなり安く手に入ったことから、結局シンプルに新千歳空港から利尻島へワープすることにした。多分次もう一度利尻に行くとしても同じルートを選ぶと思う。

後はまぁないことはないけれど、結局ないな、と思ったのが

稚内空港→フェリー→利尻島

と言うフェリーで入島する方法だけれど、稚内まで行く労力がもう完全に青春18切符旅ばりの手間暇だから即、選択肢から外された。フェリーで上陸するロマンはあるけれど。
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利尻島内の移動、利尻島⇄礼文島、礼文島内の移動

ここが肝だった。今回は自転車旅ではない。自転車を持たずにこうして遠方の僻地に来るのはそういえばいつ以来だろうか・・・。いつも輪行して移動しているから、移動手段に困った経験がない、それくらい自転車って便利なんだなぁと痛感したけれど、今回は登山メイン、そしてキャンプも込みで、飛行機乗り換えもあるから、流石に自転車は持ってくることが出来なかった。

島内の移動はレンタカー、バス、タクシー、徒歩が考えられるけれど、今回は必要になる時間とレンタルする時間を鑑みた時にものすごくコスパが悪いことが分かったからレンタカーは無しになった。
そうなるとバスとタクシー、そして徒歩になるけれど、結局この全てを駆使して利尻島と礼文島を巡りに巡った。特にバスとタクシーは上手く使えばものすごく便利で効率的で旅を豊かにしてくれることがよく分かった。

具体的には礼文島、利尻島共に路線バスが運行している。いずれも行きたいところには大体行ってくれるような路線設計になっていて(そもそも島内の道路、スポットも限られている)それなりに本数が走っている。決して多い訳じゃないけれど、こんな場所の割には充実している方だと思う。これを上手く活用することができた。


行程

利尻島に到着してからのおおよその行程を残しておく。

1日目
13:50 利尻空港到着
14:10 バス乗車 Aコース鴛泊港行き
15:00 夕陽ヶ丘展望台前バス下車 ペシ岬まで徒歩散策 
16:40 グランスポットで夕飯&セイコーマート利尻店で買い出し
17:40 タクシー乗車移動
18:00 利尻北麓野営場到着〜設営
20:00 就寝

2日目
03:00 起床
03:40 登山開始
06:30 第二見晴台
09:00 利尻山山頂
12:40 下山
13:00 タクシー乗車移動
13:30 鴛泊港
14:25 バス乗車
15:30 沓形港フェリー発
16:10 礼文島 沓形港着
16:30 礼文島温泉入浴
18:20 食事
20:00 セイコーマート香深店で買い出し
21:00 緑が丘公園キャンプ場到着〜設営
22:00 就寝



注意すべきポイント

ここでは利尻島登山をしたり、トレッキングをしたり、普通に観光をする際に注意しておく、チェックしておくと便利、快適なポイントを備忘録的にまとめておく。

・宿
ご存知の通り、利尻山登山のシーズンは限られている。GW以降、9月程度までがシーズンとされている。その間の土日祝、天候の良い日をピックアップしてみるとどうだろう、そんなにチャンスがたくさんある訳でもないと思う。と言うわけでこんな辺鄙な場所でもそれなりの競争率になる。ので、早め早めに宿を確保した方が良いと思う。

かく言う私たちも当初は宿泊を予定していて予約していたけれど、あまりに天候が悪いから一週ずらした結果、宿無しとなってしまった。一応宿に空きがあるのはあったけど、それは高い宿ばかりだった。利尻島は宿泊費が高い宿が多く、リーズナブルな宿はすぐに埋まってしまうから、急に予約しようと思っても予約ができなかった。と言うわけで急遽、野営キャンプ泊をすることにした。合計3泊、全てキャンプ。これはこれで今振り返ると結果としてとても良い選択肢だったと思う。

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兎にも角にもキャンプが選択肢にないような人は、早め早めに宿を確保することをおすすめする。ネックなのが団体客で、こんな僻地でも場所が場所だからか結構人気があるようで、団体客を見る機会があった。こんな小さな島で団体ツアーが1つならまだしも2つ3つ重なってしまうと、後述するけれど宿もご飯も一瞬で埋まってしまってどうしようもなくなる。要注意。


・食事
ご飯が食べられるお店はある。ただし食べられるからは分からない。先述した団体客ラッシュで、私たちもことごとく苦しめられた。夜ご飯を食べようにも、昼ごはんを食べようにも、団体客で埋まっていて、門前払いを受けることが多々あった。利尻島ではなかったけれど、礼文島はひどいものだった。幸い私たちは旅慣れているというか元々北海道旅をした経験があったから、食事をセイコーマートで済ませることに全く抵抗がないどころか当時の旅を思い出してちょっと嬉しいくらいの気持ちだったから良いけれど、これもまた普通の観光で訪れていたらなかなかの痛手だったと思う。

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宿もそうだけれど、訪れる日が分かっているなら、面倒でも食べる予定のお店を決めて、可能なら電話で団体客の有無を確認しておいた方が絶対良い。なんならそのタイミングで予約をしてしまうくらいしないと、礼文島まで行ったのにセイコーマートのパスタを食べることになりかねない。それはそれで良い思い出かもしれないけれど。


・交通
これはまぁ離党だから当然だけれど、交通手段は限られている。バスかタクシーだ。バスはけれど結構充実していて、ちゃんと時刻表と路線図を把握しておけばそれなりに効率良く移動することができる。

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特にどちらの島も外周部に沿っては1時間に1本程度はバスが走っている。和歌山や四国の山奥を考えるとめちゃくちゃ充実していると言って良い。とはいえ昼間の空白時間があったり、季節によって異なったりと、事前チェックは欠かせない。エクセル等で行程表をしっかりと準備するくらいでちょうど良いと思う。いつもはその場のノリと勢いで旅する私だけれど、それはあくまで旅を快適に続ける上では特に問題がない、障壁がない場合の話に限るのであって、旅のクオリティを確保するためには調べる必要がある情報についてはしっかりと調べるようにしている。

タクシーも有効な手段で、バスじゃどうしようもない区間をカバーしてくれる。今回は特に利尻島内では3回もタクシーを利用した。鴛泊の町から北麓野営場までの行き、そして帰り。そして鴛泊港から沓形港まで移動。そもそも大きな島ではないから、料金も大したことがない。なぜかその3回とも全て同じ運転手さんで、これがまたとても良い運転手さんで、いろんな有益な情報を仕入れることができた。これはバスにはないメリットであって、タクシー料金にはこういう価値も含まれているのかな、と思ったりした。(それでも一区間1,000円ちょっとだった)

ちなみに礼文島では香深港から緑が丘キャンプ場までタクシーが捕まらずに1時間以上歩くハメになった。タクシーが捕まらない、というのは流しのタクシー云々じゃなくって、タクシー会社に電話してもダメだったという意味だ。3社あるうちの2社は繋がらず、繋がった1社も「もうこの時間はダメですねぇ」と言われた。確か19時前だったと思うけれど、予約でもしてない限りはこの時間からタクシーを呼び出すことはこの島では非常識なんだと、この時に気付いた。この時間が今回の行程で最も辛い時間だったかもしれない。何せ朝の3時から利尻山登山をして下山をしてクタクタになってもう動けん!状態だった。しかも空荷ならまだしもキャンプ場に向かう往路ということでテント泊フル装備のザックを背負っての舗装路だ。時間は20時を越えていて、雨だか霧だかよく分からないもので満たされた海沿いの真っ暗な道をへとへとになりながら1時間以上歩いた。旅の苦労話は良い思い出になると言うけれど、実際、これはこれで良い経験だったと思う。2度とゴメンだけど。


・時間
ここでいう時間とは日の出日の入り時刻だ。私たちが訪れた7月初旬は夏至が近く最も日照時間の長い季節と言える時期だった。それに加えてこの緯度だ。利尻島は北緯45度10分に位置していて、つまりこの季節、この場所は、めちゃくちゃ日照時間が長い。具体的には朝の3時には空は明るくなるし、夜の20時を過ぎても、やっぱり空は明るかった。行動時間がめちゃくちゃ長く確保できるというメリットがあるけれど、テント泊をする場合にはうっかり普通のノリで設営〜就寝をすると朝の3時過ぎからテント越しの明るさを、4時には太陽の光を浴びることになるから、十分な睡眠時間を確保するためにはそれなりの準備が必要だと思う。

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逆手に取って超ロングトレイルを一日中楽しむのも良いし、午前と午後に分けて利尻島と礼文島を楽しむ、なんてこともできるかもしれない。ただし、御来光を見たい、海に沈む太陽を見たい、なんて時にはやっぱり行動時間がいつもと2時間程度はずれるから要注意。

・気温
気温変化が少ないのが利尻〜礼文島の特徴であることを今回身を以て実感した。タクシーの運転手さんも話をしていた。「利尻は気温変化がほとんどない。」「だから御来光を見るために夜中に登山を開始してもヘッドライトくらいしか特別な装備は要らない」と。最初は言っても現地の人の感覚だから実際は結構気温差あるんじゃないだろうか、と疑っていたけれど、実際にそうだった。具体的には5度程度しか気温変化がなかった。本州であえば平気で10度以上の気温差がある季節だ。長野県の盆地とかなら15〜度程度の気温変化があってもおかしくない初夏の季節だったけれど。この点は後述するウエア選びという観点ではとても有り難かった。

・服装
天気予報を見て決めれば良いだけだけれど、先述したように気温の変化がほとんどなかった。ので、レイヤリング装備を一通り持っていったけれど、寒くなることを想定したメリノウールは一切出番がなかった。もしまた訪れることがあればウエアの量は20%程度は削減できると思う。朝早くから登山をしたけれど、びっくりするくらい寒くなかった。なんなら朝の3時からでも頑張れば半袖で行けるくらいだった。夏用インナー、Tシャツ、雨具兼ウインドブレーカー(ジャケット)。これだけあれば成立する登山だった。ちなみにちょうど膝に当たるくらいの高さにたくさん藪があったり肌に優しくない植物も多いから、短パンではなく長ズボンがおすすめ。

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・トイレ
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今回初めて携帯トイレを使用した。良い経験になった。利尻山登山をする人は漏れなく全員100%携帯することが推奨されている携帯トイレ。セイコーマート利尻店でも販売されていたし、鴛泊のフェリーターミナルにもあった気がする。売り切れてたらダメ出し、非常時には使えるものだから、計画している人は最初から持参するのがベター。利尻山はコースタイムが10時間程度で、実際に早くても8時間くらいはかかるから尿意が抑えられがちな登山とは言え、どうしたってもよおすタイミングは来る。ので携帯推奨。

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登山入り口にも記されているけれど、要所要所に携帯トイレを使用する用のトイレが設置されている。いわゆる仮説の個室トイレと外観は同じだけれど、中に入ると、シンプルに椅子があるだけ。そこに携帯トイレを設置して用を足して袋を閉じて持ち帰る。専用に作られた携帯トイレはかなり密封性が高く二重になっておりきちんと封をすれば悲劇に見舞われることはないと思う。登山的には背負う「荷物」の重量が増えるからできれば下山時に用を足したいものだけれど、よくよく考えたら自分の身体から出たものだから総重量に変化はない。身体の内側にあるか外側にあるか。総重量は変わらないのに荷物が増えるんだからできれば身体の内側に留めておいた方が効率が良いけれど、生理現象の前にはどうしようもない。



というわけで備忘録的に利尻遠征のポイントをまとめてみた。


以下は利尻島登山開始までをダイジェストでお届け!

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新千歳空港で白風と合流してまずお昼ご飯。色々迷った挙句、ラーメン。うま。

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これは雪ミクミュージアムでテンションが上がるオタク


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荷物預けが自動化されていた。中身の検査はX線なんだろうか。楽だけど、慣れてないせいかちょっと不安。利尻空港では問題なく受け取れた。

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利尻空港到着時の様子。利尻山がめっちゃ綺麗に見えてテンション最高に。飛行機の中からは利尻山を真横に見ながらのランディングでとても良い演出だった。

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夕日が丘展望台からの景色。到着したばかりなのにこの景色。素晴らしい旅の予感がする。左の道路は外周部でバスを途中下車してこの景色を見に来た。鴛泊港まで余裕で歩ける距離だったし、これは正解だった。

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白風。

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つむり。

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利尻の全貌。左手の小山みたいなのがペシ岬。その下が鴛泊港と先に広がる街。そして利尻山。


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ちょうどお祭りをやっていた。当時の北海道旅でもそういえばちょうど夏祭りシーズンだったからか、訪れる先々でお祭りに遭遇したことを思い出した。

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ペシ岬。利尻山の上からもずっと見えていた特徴的な岬で、シンボリック。せっかくなので登ることに。


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ここがまた良い景観だった。これから登る山をこうして遠目に俯瞰できるというのはなかなか良い。


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アドベンチャー感ある〜〜〜〜〜!


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鴛泊灯台。今回の灯台ハントのターゲット。


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初点灯は明治25年。高さは9m、海面からの灯高は76m。北海道最果ての島、利尻山にあって、晴れた日には礼文島やサハリンも見渡すことができる。言わずもがなこの周辺の重要な道標を担っていて、真っ白なコンクリート造りが周辺景色に映えていた。ちなみに標高100m弱のペシ岬のやや下、断崖の側に造られている。「ペシ」とはアイヌ語で「大きな崖」という意味だ。


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セイコーマート利尻店の隣にあるグランスポットさんでいただく帆立カレー。
これがもうなんか信じられないくらい美味しくってびっくりした。
こんな帆立カレー食べたことがない。

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肉厚っっっ!濃厚!サイズがそもそもおかしい。鶏肉かよ、ってレベルだった。さすが北海道、さすが利尻島。普通にカレーとしてもめちゃくちゃ美味しくって、まさかこんな最果ての島でこんなクオリティのカレーが食べられるなんて思ってもいなかった。お店の雰囲気も令和とは思えなくてとても良かった。古臭いという意味ではなくてちゃんと綺麗で、だけど懐かしい感じ。

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ちなみに猫がいた。かわいい。

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北麓野営場。テント泊をする場所としてはなかなか快適。水洗トイレ、炊事場、管理棟があって、管理棟では件の携帯トイレを購入することも可能。テントサイトもなかなか広めで、ざっくりとしていて利用しやすかった。車での横付けができないのも雰囲気を壊さなくって嬉しい。バイクや自転車は近くまで乗り入れ可能。

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ここを本日のキャンプ地とするっっっ!


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もう19時を回っていたのにまだ太陽が昇っていた。

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北海道に来たからにはガラナ。

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20時ごろに就寝。明日は3時起き。

続く。

  
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