NISEKO GRAVELとは
公式サイトより抜粋
あらゆるロードコンディションで活躍し、世界中のサイクリストを魅了するグラベルロードバイクは、今や海外で広く浸透し、日本国内でも高い注目を集めています。
そんな中、北海道・ニセコエリアでグラベルライドイベント「 NISEKO GRAVEL」を開催します。
北海道ならではの雄大な自然と、グラベルロードバイクの特徴である優れた走破性を活かし、林道、農道、砂利道、アスファルトなど、舗装・未舗装にとらわれずハイブリッドに駆け回る、新たなライド体験となります。
ハッシュタグ
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#ニセコグラベル
北海道のグラベル、その魅力
カッコいい雰囲気は公式サイトにお任せするとして、私なりの北海道におけるグラベルのポテンシャルについて考えてみました。
冒頭に書いた通り、私自身、北海道にはこれまで10回以上訪れています。初めての北海道入りは学生時代の自転車旅。パンク修理もできないくせにノリと勢い、そして「憧れ」だけを胸に新日本海フェリーで小樽港に上陸したのが始まりでした。当時の私にとっては「自転車にテントを積んで旅をすること」それだけで大冒険だったのに、いきなりの北海道です。しかも期間は一ヶ月弱。テントの下にグラウンドシートが必要なことすら知らないひよっこの私は一通りの洗礼(文字通りの洗礼)を受けながらも一生の思い出に残る経験をしました。思えばその時から北海道と縁ができていたように思えます。
その後も北海道へは普通に旅行をしたり観光をしたり訪れることがありましたが、大きな転機となったのが「北海道そらちグルメフォンド」。このイベントが私の北海道観に物凄い影響を与えてくれたのは間違いありません。私のブログをご覧いただいている方はご存知かと思われますが、2017年に初めてゲストライダーとして招かれて参加して以来、2018年、2019年と毎年参加させていただいています。
振り返ればそれはただイベントに参加するだけではなく、北海道という土地、文化、歴史、建物、グルメ、人、馬、さまざまなことに触れて体験する機会となりました。思えばこの頃から北海道のポテンシャルの高さにより惹かれていったように思えます。
そらちグルメフォンド
↑どの年もめちゃくちゃ素晴らしい体験で記事も気合い入れているので是非ご覧いただきたいですが、ボリュームがめっちゃあるのでお時間のある時にどうぞ。
そしてこの度重なる北海道訪問を通じて気づいたことがあります。
北海道=グラベルの宝庫
間違いありません。
宝庫です。
つまり探して探してようやく見つけられる、とかじゃなくあちこちに点在しています。本州とは比べ物にならないと言うか、そもそも道路整備の考え方や実情が違い過ぎる。北海道の歴史やその広さを考えれば分かる話と言えば分かる話ですが、開拓の地である大地としてのポテンシャルが今でも残っていて、人里と言えどもコンクリートジャングルにはならず適度な自然が保たれている場所があちこちに存在しています。
これは先人達による自然を守りたいという思いやそれを支援する結果となった国立公園登録などの背景もありつつ、現実的にそこまで整備する必要性がない(あるいは整備できない)と言うこともあって、絶妙に「美味しいグラベル」が広がる結果となりました。つまり本州にありがちなグラベルという名のガレ場や岩場ではなく純粋に顧客の求めているグラベルです。
そらちグルメフォンドでもグラベルコースが採用されており、今思えば北海道グラベルイベントの先駆け的存在だったかもしれません。(2022年も開催されますが、今年もグラベルコースは用意されているようですよ!)
他にもモンベル主催の「SEA TO SUMMITオホーツク大会」をきっかけに訪れたオホーツク地方でも素晴らしいグラベルを目の当たりにしました。
思い返せば学生時代のあの北海道自転車旅においても、グラベルにたくさん遭遇したように思えます。
当時はグラベルバイクなんて概念もなく、ただ純粋に私にとってはグラベル=当たり前の「道」として目の前に現れていたので特に疑問も感動もなくグラベルの上を走っていたように思えます。そう、グラベル=当たり前であり特別な存在ではありませんでした。最近ではちょっとずつ減ってはいるものの、絶対数はまだまだたくさんと言うか、発掘し始めたらキリがないレベルです。(ただし熊は本気で怖い)
それくらい当たり前にグラベルが存在している北海道の地において、その魅力をイベントとして国内外に発信しようとするのがこの「Niseko Gravel」。主催者の方にお話を聞いたところ、「本州から北海道にやって来てこの地のポテンシャルに感動しました。この感動を色んな人に届けたい思いからNiseko Gravelは始まっています」と言うことで、その思いには完全に同意せざるを得ない( ˘ω˘ )
光栄にもそんなNiseko Gravelに縁あって招待いただきました。偉そうに書いていますが私自身、初参加のイベントです。知り合いからは「Niseko Gravelはいいぞ……」と度々聞かされていて前々から興味を持っていたので渡りに船とはまさにこのこと。Raphaプレステージの時にもたくさん話題に上がっていたので本当に良いイベントなんだろうなぁ…と期待が高まっています。
エントリー開始
本日7月11日よりアーリーエントリーが開始しているそうです。アーリーエントリーとは参加費が10%オフになる限定エントリーらしく今回発行いただいた割引コード【nisekogravel2022!】を入力すればOKとのこと。ただし締切が7月18日18時までらしいので迷っている方は早めに確定ボタンを押してくださいとのこと。
スプリングライドも早々に定員に達したらしいし、そもそもの定員数がそこまで多くないから、枠を抑えると言う意味でもエントリーはお早めに。詳細は下記参照。
NISEKO GRAVEL 2022
NISEKO GRAVEL 2022
△ 開催日
2022年9月3日(土)~4日(日)
△ 開催地
北海道ニセコ山系 ニセコ町・蘭越町
会場:ニセコアンヌプリ国際スキー場 第一駐車場
📍Google map
△ 参加資格 [NEW]
イベントの安全管理上、3名以上でのグループ走行を必須としますが、個人での参加も可能です。個人参加にてお申込みの方は、大会事務局にてグループのマッチングを行いますので、原則として割り当てられたグループでの走行をお願い致します。
また個人参加の皆様にはスムーズなマッチングを行うためエントリー後にアンケートを送り、その回答にて参加者の走行レベルや速度、ライドのスタイルを判断します。
※どうしても個人での走行を希望される方は、事務局に相談ください。
①現地に自転車をご用意出来る方(持参、レンタル手配など)
②16歳または高校生以上の男女(高校生は保護者同伴)
△ コース
北海道ニセコエリア内に設定された4コース。
△ スケジュール(予定)
2022年9月3日(土)
NISEKO GRAVEL FESTIVAL/前日受付 12:00~21:00
※会場でのメーカーブースやキッチンカーの展開
2022年9月4日(日)
・EXTRA LONGコース
受付 06:00~07:30
スタート 08:00
フィニッシュ最終時刻 16:00
・LONGコース
受付 06:30~08:00
スタート 08:30
フィニッシュ最終時刻 16:00
・MIDDLEコース
受付 07:00~09:00
スタート 09:30
フィニッシュ最終時刻 15:00
・SHORTコース
受付 07:30~09:30
スタート 10:00
フィニッシュ最終時刻 15:00
・NISEKO GRAVEL FESTIVAL 11:00~20:00
※会場でのメーカーブースやキッチンカーの展開
△ エントリー期間
アーリーエントリー(10%OFF)
開始:2022年7月11日(月)正午12時
締切:2022年7月18日(月)18時
※割引コード【nisekogravel2022!】をエントリー時にご利用ください。
通常エントリー
開始:2022年7月19日(火)正午12時
締切:2022年8月31日(水)18時
過去の写真
つむり「なんだかんだ参加したことはないので…写真貰えたら嬉しいなぁ…なんて…(チラッ)」
主催者さん「良いですよ!(ファイル転送サービスでドン!)」
と言うことで過去写真をピックアップ。
NisekoGravel2021









NisekoGravel2022スプリングライド










私自身、閲覧しながら今からもう楽しみで仕方なくなってきた(^ω^三^ω^)
北海道の地に訪れる理由がまたしても出来てしまって、今年も北海道ざんまいな予感(と言いつつ九州も四国も信州も行く)
それではみなさん、ニセコ(とそらち)でお会いしましょう。

https://www.nisekogravel.com
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