2月に開催しました「しまなみサイクルフリマ」の大好評を受け、「せとうちサイクルフリマ」にパワーアップして開催することになりました!
今回の開催場所は、広島県福山市にできる注目の新施設 iti SETOUCHIにて行います!
今秋グランドオープンとなる福山市のiti SETOUCHI(イチ セトウチ)に、なんとBETTER BICYCLESの出店が決定となり
秋のグランドオープンに向け、iti SETOUCHIの一員として賑わい創出のきっかけになればと「せとうちサイクルフリマ」の開催を企画いたしました
BETTER BICYCLESが企画するサイクルフリマは、今なお続くコロナ禍による自転車部品等の深刻な供給不足の一方、
サイクリストの中にはカスタム等で余剰となったパーツを持つ方も多くいらっしゃることを受け、自転車部品等を必要な方々へ届けることができればとの思いで開催しています。
また、今回は人気の自転車ブロガー神楽坂つむりさんをゲストにお迎えし、自転車トークを楽しむほか神楽坂さん自身もブースを構え、自転車グッズ等の販売していただけます!
人と人とが出会い、新しい「プラス+」が生まれるiti SETOUCHIでの「せとうちサイクルフリマ」が、サイクリスト同士の出会いや交流のきっかけに繋がればと思います。
開催日時 2022年6月18日(土) 11:00-16:00
開催場所 iti SETOUCHI(エフピコRiM一階)北東エリアプレオープン区画
広島県福山市西町1-1-1 1F
入 場 料 無料
ゲ ス ト 神楽坂つむり(自転車ブロガー)
出店日時 2022年6月18日(土) 11:00-16:00 ※出店者は10:00搬入開始、17:00搬出完了
募 集 数 25ブース
出 店 料 3,300円(税込)
販売品目 自転車本体はもちろん、自転車に関係するものであれば、自転車に乗る時に着たいTシャツやサイクリングを楽しむ時に便利なグッズ、自転車通勤に使いやすいバッグなど、何でもOKです。(飲食物のご提供はご遠慮ください)
申込方法 メール(info@better-bicycles.com)電話(0848-38-2912)にて申込
そ の 他 ・出店は個人・法人問いません。
・出店1グループにつき、1台分の駐車場をご用意いたします。
BETTER BICYCLES
ゲスト出店が決定した際にまとめた記事もあるので併せてご覧ください↓
福山駅からスグ 「iti SETOUCHI」
今回の会場は福山駅から歩いて5分くらいの場所にある「iti SETOUCHI(イチセトウチ)」と言う場所です。最初聞いた時は耳馴染みがないし全然知らないしで「どこ??」となりました。
なんでもここは大きく見れば商業施設「エフピコRim」跡地なんだそうです。これも最初聞いた時は耳馴染みがないし全然知らないしで「どこ??」となりました。

施設自体はめちゃくちゃ大きくて想像以上だった。
場所はこちら↓
福山駅の南口を出て線路沿いに歩けば5分もあれば辿り着きます。
BETTER BICYCLESの2号店もここに出店されるそうで、広島旅の新しい拠点になりそうでワクワクすっぞ!!!(福山駅は実はしまなみ旅や瀬戸内海旅のスタート/ゴール地点として結構便利)
お店の人に話を聞くと新規オープンに向けて一緒にこの地で活躍してくれる人も探しているのだとか。自転車業界で働きたい人とか、人との繋がりや出会いを大事にしていきたい人には良いのかもしれない。興味がある人はお気軽にBETTERBICYCLESへ連絡を。
さて、ここiti SETOUCHIは今年の秋(2022年秋)に開業するそうです。
なので、今はプレオープン期間として一部解放してイベントスペースに活用しているとのこと。
なるほど〜〜〜。
以下紹介文抜粋。
みなさん、はじめまして! こんにちは。
工事中につき、ご迷惑おかけします。
あらためまして、「iti SETOUCHI」です。
「ところで、いったい何ができるの?」
そう思われている方も、きっと多いことでしょう。
ここは流行りのファッションやインテリアが
買えるような商業施設にはなりません。
私たち「iti SETOUCHI」が思い描くのは、
まちに開かれた「市」のような場所。
働く人も、家族も、表現する人も。
多種多様な価値観を持つ人たちが出会い、
個性が交わる居心地のいい場所を作りながら、
チャレンジする人を応援する土壌を耕していく。
新しいイチを生み出す未来の種を、
福山のまちにまいていこうと思っています。
広島県福山市西町1-1-1 1F「iti SETOUCHI」。
ここは、みんなの希望をつくる場所。
それではみなさん、秋にお会いしましょう。
2022の秋以降、オープンした様子を確かめるためにも再訪したいところ。
広島に根付くものづくり精神
そういえばフリーマーケットに出店するなんて初めての経験かもしれない。
と言うわけで11時スタートに備えて9時過ぎから搬入。
店開きの準備を進めつつ、見学も忘れるわけにはいかない。
BETTER BICYCLEとその母体である「ディスカバーリンクせとうち」が手がける各種プロジェクトの紹介されてて一つ一つが見応えがあったし、もっと知りたいとも思った。
ホームページも美しく瀬戸内海テイストたっぷりなので是非見て欲しい。
瀬戸内海好きの私には結構刺さる。
以下、紹介文を抜粋。
造船や鉄鋼、繊維等の重厚長大、労働集約型の産業に支えられるこの町は、コスト削減のための海外生産移転に伴う雇用の減少や、それに伴う生産年齢人口を中心とした人口減少という課題を抱えています。人口減少が進めば、空き家の増加やそれによる町並みの景観悪化が進んでしまう。
そんな危機的状況の一方で、豊かな瀬戸内の自然があり、尾道や鞆の浦という土地に恵まれたわたしたちは、この土地の可能性と向き合い「観光を手段に、事業と雇用を創出する」を会社目的に掲げてディスカバーリンクせとうちを設立。年月を経て状況が変化する中で、まちが失ってはいけないものを事業を通して表現し、せとうちの未来を育てていくことを目指して活動を続け、今年で10年を迎えます。
数多くのご縁に恵まれ、多くの方に支えていただいたこの10年間。いくつもの壁に当たりながらも、多くの学びを得ることができました。
雇用の減少や少子高齢化に空き家の増加、後継者不足等は日本全国どこの地方都市も少なからず抱える課題だと思います。
わたしたちも道半ばではありますが、これまでに得た気付きや学びが他の地域の課題解決のヒントにつながればと思い、施設を訪れるだけでなく、それぞれのプロジェクトのコアの部分を深掘りしていただく体験を企画いたしました。これまでどんなビジョンの元で活動し、地域の課題にどのようにアプローチしてきたのか。その道のりを元に、それぞれのまちの未来について、今できることを一緒に考えてみませんか。
ディスカバーリンクせとうち EXPAND OUR STORYより
「観光を手段に、事業と雇用を創出する」と言う観点からさまざまなプロジェクトを展開。
BETTER BICYCLESもその一つで、他にも魅力的な取り組みがたくさんあることを知った。
「ONOMICHI SHARE」
「BETTER BICYCLES」
「尾道自由大学」
「尾道デニムプロジェクト」
「REKROW」
「HITOTOITO」
「産地のものづくり」
「hitohi」
会社の回し者って訳じゃないけれど、瀬戸内海の地でものづくりや人との関わり、ローカル産業に興味がある人はディスカバーリンクせとうちの門を叩いてみるのも良いんじゃないかなぁ、と思った次第。
ここはリクルートサイトでもなんでもないけれど、全国旅をしていて色んな人や仕事に触れる機会があると、仕事ってこういうちょっとした興味や好奇心がきっかけで巡り合うものだとも思う。
「尾道デニムプロジェクト」に関する紹介。
デニム素材で作られた靴下「SHINOTEX」。これが触り心地ふわふわなのにコシがあってとても履き心地が良さそうだった。素材の使い方によって柄が変わるから、一つとして同じ柄の商品がないのだそう。そういうの、ちょっとずるい。
そんな寄り道をしながら設営は進行中。
象徴的な左側の木製の壁。
そしてこの壁を切り抜くときの端材を使って、館内の椅子やテーブル、その他小物類も作られているのだとか。
福山、思っていたよりもずっとものづくりの街だった。
私自身、クロモリオーダーバイクに乗っていたりするものだから、こう言うハンドクラフト精神は大好きだったりする。
と言うわけで私も色々並べて開店準備。
慣れないなりに色々と整えてきた。
他のブースも準備が着々と進行。
気になるアイテムもたくさんあるぞ!!
渋すぎる。
いいねいいねこういう雰囲気。フリマっぽい。
レ、レア〜〜〜〜!
アパレルやバッグ類を出しているところが結構多かったかも。
つむりブースは色々用意しました。色々です。
愛車も持っていきました。
瀬戸内海と言うことで、やはりこの子、TADA276号機です。
兵庫県三田の自転車工房エコーでフレームを作ってもらって、広島県の自転車店グランピーで塗装してもらったスペシャルな一台です。
以下、アイテムの一例です。
・ドリンクボトルたくさん
・保冷ボトルも
・ボトルケージもあるよ
・コンポーネント色々
・カンパもあるよ
・スラムもある
・シマノもある
・カンパのクランクとか
・ハンドルも3本くらい
・サドルも4つくらい
・ステムもある
・タイヤもあるよ
・パニアバッグとか
・登山用のリュック
・サコッシュも余ってた
・バルブキャップとかそういう小物類もいくつか
・バーテープも予備で使ってないの
・使ってないタープも
・輪行袋もなぜか余っていたので
・アート作品もあるよ
・写真集もいくつか持っていきます
と言うわけで色々用意しました!
せとうちサイクルフリマの様子
11時になりいよいよオープン。
BETTER BICYCLEも出店(photo by iti SETOUCHI)
続々と来場者がやってくる(photo by iti SETOUCHI)
興味津々(photo by iti SETOUCHI)
各ブースでそれぞれの工夫、雰囲気。(photo by iti SETOUCHI)
つむりブースもおかげさまで多くの方に来場いただきました(photo by iti SETOUCHI)
正直、予想以上の売れ行きでびっくりしました。普通にみんな爆買いしていく'`,、('∀`) '`,、
もう即断即決です。
大阪人なので商売です。交渉もします。
開店10分で「美味しい」アイテムは刈り取られていきました。
後から来られてお目当てのものがなかった方、すみませんでした。(゚´^ω^`゚)。゚
また、改めてたくさんの方に来ていただいてお話をして有難いことだなと実感。
みんな予定がある中で決して近くない人もいるのにこうしてわざわざ足を運んできていただけることに本当に感謝。
普段は一人旅が大好きな私だけれど、こうして人と触れたり交流する機会って言うのは、好きと言うよりは大切にしたいなぁと思う次第。
それは機材の話とか旅の話でも良いし、もっと深い考え方やポリシーのことでも良いし、純粋な情報交換としてでも良い。対面だからこそ得られる情報の量や質、解像度があると思う。
終わってみれば一体どれくらいのアイテムが売れて、そしてどれくらいの人と話が出来たんだろうと。
たくさんのご来場、ありがとうございました〜〜〜〜!
お疲れiti SETOUCHI!
ちなみに今回は買い物袋の中わりに「#キープイットクリーン」ゴミ袋を配布しました。
広島の地でも広がればこれ幸い。
順調に全国各地で見かけるようになってきれ嬉しい限り。
#キープイットクリーン の活動についてはこちら↓
終わってみれば心地良い疲労感。撤収作業を済ませてitiSETOUCHIを後にします。
BETTER BICYCLES、ディスカバリーリンクせとうち、itiSETOUCHIの方々と一緒に。良い笑顔。
ありがとうございました〜〜〜!
と言うわけで無事にせとうちサイクルフリマは終了。
冒頭にも書いた通り、ただのフリマじゃない、多くの出会いと交流の場でありました。
情報交換もたくさん出来たし、勉強になることもたくさんあった。
秋のitiSETOUCHIの開業、そしてBETTER BICYCLE2号店のオープンが今から楽しみ。
機会を見てまた訪れてみようと思う。
旅は続く
普通なら(?)フリマが終わればそのまま新幹線に乗って帰宅するのが常。