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【名古屋〜白川郷〜高山】「ひだぐるっときっぷ」が飛騨地方を満喫するのにとても便利だったので紹介【名鉄高速バス】

神楽坂つむり

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「ひだぐるっときっぷ」なるものがとても便利と私の中でちょっとした話題です。

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白川郷と高山の雪景色を心ゆくまで堪能することができました。
名鉄高速バスが発売する「ひだぐるっときっぷ」はその名の通り飛騨地方をぐるっと旅するのにとても便利なバス切符です。

実際につい先日、雪積もる白川郷と高山を堪能するために利用して来ましたが、路線設定も値段もちょうど良く、冬の飛騨地方を身近にしてくれる存在でした。

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切符の内容は以下の通りです。

【セット内容】

・三路線(高速バス)の片道乗車券セット

「名古屋・高山線」

「高山・白川郷線」

「名古屋・白川郷線」


・乗車開始日より2日間有効

・選べる2ルート

 名鉄バスセンター → 高山濃飛バスセンター → 白川郷バスターミナル → 名鉄バスセンター

 名鉄バスセンター → 白川郷バスターミナル → 高山濃飛バスセンター → 名鉄バスセンター

・発売日:2021年3月15日(月)~通年 

・税込6,990円


お得〜〜〜〜〜!!!

たったの6,990円で名古屋から白川郷までワープして白川郷を満喫して、そこからさらに高山までワープして高山も満喫して、最後はまた高山から名古屋まで帰してくれるという魔法のチケットです。

記載の通り逆回りも可能とのことで、旅プランを組む上では目的や季節、時間に応じてアレンジできるのも嬉しいポイントです。



注意点としては、時刻表や路線は自分できっちり調べてから予約電話をする必要がある点でしょうか。


最近のワンストップサービスではなく、三つの路線図が記載された別ページにアクセスし、それぞれの時刻表と睨めっこしながら、各地の発着時間や滞在時間を計算してルートを組む、という一昔前では当たり前だったけれど最近ではめっきりしなくなった作業が必要です。



時刻表1

名古屋〜白川郷間(名鉄バス)


時刻表2

高山〜白川郷間(濃飛バス)



時刻表3

高山〜名古屋間(濃飛バス)


それぞれのバス会社の路線図と睨めっこして、時刻表から旅の行程を練り上げていきます。


個人的には全然苦じゃなくって、こういう作業は大好きです。

自転車旅を始めた頃、紙の地図を持って旅していた時のことを思い出します。

当時はスマホもなくGPSなんて当てにならなかったので、頼るものはツーリングマップルと国土地理院の地図でした。


ひだぐるっと-1

今回私はどっち回りにするか最後まで悩みましたが、最終的には天気予報を見て白川郷の天気がより良くなる予報だった左回り(名古屋→白川郷→高山→名古屋)ルートにしました。




結論としてはどっちでも良かったと思います。

高山に泊まるか、白川郷に泊まるかでも、だいぶ印象は変わっていたと思います。

本当は白川郷に泊まりたかったのですが、今回の旅を思い付いたのがお昼頃で、夕方には家を出ていたということもあり、当日予約できる白川郷の宿がなかったので断念しました。白川郷の雪夜のライトアップ期間ということもあり、数日前からちゃんと宿を探して予約しないと泊まれない雰囲気だったので仕方なし。(゚´^ω^`゚)。゚


というわけで私の行程は


大阪

↓新幹線

名古屋

↓バス

白川郷

↓滞在

↓バス

高山

↓宿泊

↓滞在

↓バス

名古屋

↓新幹線

大阪


でした。

往復新幹線は格安切符を持っていたので、往復9,000円。

高山の宿泊が4,000円。

ひだぐるっときっぷが6,990円だったので、交通費+宿泊費は20,000円程度と、今回見ることができた、体験することができたことからするととてもリーズナブル!と思いました。


ひだぐるっときっぷ-1

思い立ったうちに大阪を出発して


ひだぐるっときっぷ-2

名古屋に到着し


ひだぐるっときっぷ-3

名鉄バスセンターで予約していた切符を購入して



ひだぐるっときっぷ-4

ひだぐるっときっぷ!白川郷までワープをして


ひだぐるっときっぷ2-1

雪積もる白川郷を心ゆくまで


ひだぐるっときっぷ-7

堪能して再びバスに乗って高山へ移動し


高山snownight-2

高山の夜景色と


ひだぐるっときっぷ-8

昼間の顔を堪能したり氷菓の聖地巡礼をしたりして


ひだぐるっときっぷ-9

帰路につきました。旅の詳細写真についてはまた別途記事にしようと思います。


今回は写真メインの撮影旅でしたが、この切符は通年で発売されているので、例えば折り畳み自転車で旅するにも良いかも。普通の旅行としても、何かテーマを決めた旅の手段としても、おすすめできる「ひだぐるっときっぷ」。


改めて自分は結局のところ旅が好きなんだと気づいた旅でもありました。自転車はあくまで手段であって、別にバイクでも電車でもバスでも楽しめてしまう。もちろん自転車がいろんな面で自分に合っていて、最適解でもあるけれど、それだけじゃないというのも再認識。


また機会があれば利用してみようと思います。


ひだぐるっときっぷ(名鉄バスホームページ)


各種時刻表

「名古屋・高山線」

「高山・白川郷線」

「名古屋・白川郷線」



    
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