fc2ブログ

【バイクパッキング】グラベルバイクでキャンプツーリングする時の装備を紹介【備忘録】

神楽坂つむり

キャンプツーリング, バイクパッキング, アウトドア, グラベルライド, 機材紹介, 写真, ロングライド, ノウハウ, 自転車,
趣味のギアは定期的に見直すことでブラッシュアップされていくことがあります。

自転車でキャンプツーリングする時の装備は最たるものの一つ。

夏にグラベルバイクを新調して、それまでのスタイルから微妙に変わったものも数多く。
camping-17.jpg
完成形と思ったらまだまだ改善の余地があったりするから面白い。
と言うわけでグラベルバイクでバイクパッキングした上でテント泊することを想定した装備を紹介します。

camping-1.jpg
全体像はこちら。

camping-1 2
分かりやすいようにテキストを入れてみました。

camping-5.jpg
今回はちょっと贅沢にテーブルと椅子を持って行きました。ちなみに椅子はヘリノックスに限ります。

普通に旅をする分には完全に無駄な装備ですが、たまには野営地でゆっくりすることを目的にしようという試みです。純粋な旅をするときにはテーブルも椅子もその辺の石とか木とかあるいはベンチなんかを利用すれば良いだけなので、本当に贅沢品です。つまり本来的には後ラックは丸々装備しなくても良いと言うことです。
もし後ろラックをなくす場合は、テントポールはトップチューブを利用して固定します。

camping-6.jpg
積載量的に肝となるのがフロント周り。
フロントバッグ、フロントフォーク横のスタッフバッグは、重量・容量の両面で優れた積載能力を誇ります。後ろに行けば行くほど無駄なものが増えていくイメージです。
テント、シュラフ、枕、マット、グラウンドシート、調理器具などが全てこのフロント周りで完結します。

camping-12.jpg
ベースにはブラックバーンのアウトポストケージを愛用しています。前バイクのGT GRADEからずっと使い続けています。ストラップが秀逸だけれど、最近ストラップも毛羽立ってきてポロポロと繊維が落ちるようになってきたからストラップだけ買い替えたい。

camping-7.jpg
乗車視点ではこんな感じです。
最近はここにさらにフードポーチが2つ追加されるようになりました。

mushiakerindo-6.jpgmushiakerindo-12.jpg
飲み水確保のためです。
フードポーチスタイルはまるで映画館でひょいひょい飲み物を飲むごとく気軽に補水できるので最近のお気に入りです。


camping-10.jpg
フルサイズのフレームバッグ。
積載量は通常のフレームバッグの比じゃあありません。
CANONのカメラ本体、Lレンズから着替え一式、小物類全部とりあえず突っ込んでも余裕があります。

camping-2.jpg
コンポは安定のGRX。
最近のシマノの最高傑作というかよくぞ作ってくれた!と思います。ネーミングも絶妙です。
ちなみにDi2モデルを買うこともできましたが、あえての紐式です。ロードバイクでは散々無線変速が良いぞ良いぞと言っている私ですが、私のグラベルバイクの使い方的には紐式じゃないといざという時には不安が残ります。山の中、電波の届かない場所、僻地。人もいない。そんな場所で迎える「いざ」では優先事項が平時とは大きく異なることを経験則として学びました。

camping-15.jpg

camping-16.jpg

camping-18.jpg

思えば自転車を始めた頃のテント泊キャンプツーリングスタイルに原点回帰しているような気がしなくもないです。というか原点回帰しています。間違いなく。
当時の記事を読み返してなんだか嬉しくなりました。最初のスタイルは間違っていなかったということと、結局自分が好きなことって今でも変わらないんだ、ということが分かって。

あとこれだけ格好良くて機能的なフレームセットで10万円しないのも最高です。

それでも変わるものもたくさんあったりします。
キャンプツーリングの装備ってそういうことを表現したり確認する時に結構役立つことに気づきました。
備忘録や振り返りとして、定期的に見つめ直していこう。

   
関連記事
キャンプツーリング, バイクパッキング, アウトドア, グラベルライド, 機材紹介, 写真, ロングライド, ノウハウ, 自転車,

Comments 0

There are no comments yet.