【半月聖地巡礼】伊勢自転車旅【行ってきた】

『半分の月がのぼる空』
数あるラノベの中で最も好きな作品である。
今回はその小説の舞台である伊勢まで自転車で行ってきた。
旅も出来て聖地巡礼もできて一石二鳥、我ながらないすあいであだと思った
それでは意味ないってことで輪行を駆使することにした
でもあまりお金はかけたくない
どの区間を輪行すれば一番コストパフォーマンスが高いだろうか考えた結果
京都加茂~三重亀山までにすることにした。

自宅から加茂までは約50km、清滝峠を越えて木津市外を通過する感じ
記事上じゃうまく表示されないかも リンク先では見られます

難無く到着ー
電車の発車時刻までの間に駅前のコンビニで菓子パンを買い朝食を済ませる。mgmg
ちなみに私の輪行スタイルは前輪を外すだけのものである。
早いし楽だから好きだ。
袋に詰めるのに2分、出して入れるようにするのに1分くらい。


こじんまりとした可愛い電車である
二両編成ワンマンカー
始点、終点とあと一駅(忘れた)以外の乗降は全て前の車両で行うなど
なんだかローカル臭がぷんぷんする。ていうかバスみたいだぞ
私は当初ただ移動のためだけにこの電車を選んだのだけれど
乗ってみるとこれが最高に楽しい。
自転車旅をしていたのにいつの間にか電車旅にシフトしていた



列車からの景色が最高
わいわいはしゃいで最後は少し仮眠して
無事亀山に到着

ここから伊勢まで一気に走ることになる
ルートはR23、聞きしに勝る“高速”幹線道路である
みんな速かった、三重県民に言わせると
「夜になると高速道路に認定される」
だとか
「止まったら死ぬ」
だとかなんだか大変な道路みたい。
かくいう私も35km/h~45km/h巡航で、伊勢までの60kmを2時間弱で走りきった。
そして伊勢に到着である!


亜紀子さんが車で迎えに来たところ(?
ktkr!!
半月の舞台である。
半月好きなら是非行って欲しい。あの小説の雰囲気どおりの街がそこにはあった
裕一と里香の何てこと無い特別な物語の舞台


。
適当に撮ったから画角にギャップがあるけど細かいことは気にしない←
さて、お腹が空いた。
なんせ亀山からぶっとばしてきたのだ
というわけで次なる聖地、“まんぷく食堂”に向かうことにした
“まんぷく食堂”とは作中に登場する食堂のことで
文字通り、まんぷくになれるとこらしい
裕一も悶絶しながらトライしていたあすこのことである

場所は宇治山田駅から徒歩2分
ちょっと分かりにくいアーケード商店街のようなところにある
私は間違えて裏から入ってしまったようだw

まんぷく食堂

店内にはちゃんと半月巡礼記念ノートなるものが!最高だ。
>

ちょっと風変わりなお店の方に半月巡礼ガイドマップなるものを頂いた。これは助かる
私も記念に日付と一言コメントを書いてきたので、半月ファンの方、見たら連絡くださいw
11/26 ~~~~byつむり
みたいな感じw
頼むのは勿論“からあげ丼”である
並み、大盛り、特盛があったけど小説でその量の多さは知っていたから並みを注文
待ってる間も店の人と話したり、ノートを眺めるなど…
そして、きた

^q^多い
^q^まじ多いよ!
^q^からあげ何個乗ってんだよ!
写真で分からないかもしれないけど、これ520gあるから。
並みなのに。
とりあえず他のお客さんにならって七味をかけてがつがつ逝かせていただきました。
ちなみにそのお客さんは特盛定食とかいう恐ろしいものを注文し
私より後に食べ始めたのに先に帰って行きました。世の中すごい人がいるものです
悪戦苦闘、水を三杯もおかわりして何とか完食して店を出た
正直ロードバイクなんか乗れないw
そんなこんなで腹ごしらえを完了して、軽く散策することに。
せっかくだからってことで伊勢神宮外宮・内宮をまわることに


おかげ横丁

赤福本店(買ってないけど

伊勢の雰囲気を楽しみつつ(胃を落ち着かせつつ
次は図書館に向かうことにした
裕一が里香の命令で何度も何度も通ったあの図書館である
亜紀子さんから逃れ逃れてやっとの思いで辿り着くあの。


おぉ、なかなか立派だ!
アニメとちょっと表記が違うけど、まぁいい。細かいことは気にry
そして近くでこんなものをみつけた


セコ。半月ファンなら御馴染み、大きな小人、料理・天体マニア、隠れプロレスファン、世古口司の名前の由来である
古くから伊勢で使われる言葉で「小道」を意味するものらしい
確かに伊勢には細い路地が多い
複雑に入り組んでいて車は入りずらそうな道がいっぱいあった
普通に車、それなりに多いけどね
というわけで次は世古めぐりをすることにした。
河崎、とかいうあたりが、昔ながらの世古を楽しめるらしいと聞き、行ってみた

なるほど、せまい

ドラマでの雨宿りシーンに使われたらしい伊勢河崎商人館
(ドラマなんてなかった………←)

勢田川に出てみるなど

なるほど、本当に伊勢は長閑というかのんびりしている
季節も相まってか、ピンと張った空気を乱すものがない
里香のように病気を癒すには、最適とまでは言わないけど、悪くない場所かも
その後はゆっくりと伊勢をぐるぐるしてた
聖地スポットに行くのも良いけどこうして街の雰囲気を感じ取るのが一番面白い
小説を思い出してあぁ、こういう描写があったな、と思い出せるのもまた一興
時間を見計らって伊勢を後にした。
この日のホテルは鈴鹿なのだ。
また60kmばかし一気に北上した
今年の夏の北海道自転車旅のおまけ、仙台から大阪までの自走旅の最終日に泊まったホテルである
ちょっとあの時のことを思い出してセンチメンタルな気持ちに浸りつつ
充実した一日が終わった
記事上じゃry
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