【九州旅】自転車で2泊3日 九州をツーリングしてきた時の装備を紹介【ロードバイク】
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九州自体は毎年のように訪れているけれど、今回のように周遊するのはちょうど10年ぶり。
結論から言うと自転車旅の楽しさや魅力の原点を思い出すことができたような気がして
とても満足のいく旅になりました。
今回はそんな九州旅の装備を紹介。
旅をしながらTwitterで質問をいただくことも多かったので、備忘録も兼ねて記しておこうと思います。
ちなみに10年前の記事はこちらに残っていました。こうして見返すことができると言うだけでもブログを続けていた価値があると実感します。

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今見返すと写真も文章も稚拙だけれど、記録としてはこれでも十分だと思います。どんなクオリティであれ「残しておく」ことには一定の価値があると思う今日この頃。デジタルでもアナログでも、写真でも文章でもなんでもいい。一言日記でもいい。そう言うモチベーションで10年以上ブログを書き続けているところがあったりも。
さて、今回は2泊3日ですが、帰りのフェリー泊を含めると厳密には3泊4日です。
装備は以下の通り。
サドルバッグはいつも通りのオルトリーブサドルバッグLサイズ。私の中ではもはや定番化しすぎて紹介する必要もないくらいになってきました。固定力、収納力、荷物の出し入れのしやすさのバランスがとても良いです。
フレームバッグはアピデュラフレームバッグ。これも毎回活躍するもので、サイズ感と素材の質感、軽さが気に入っています。
フロントバッグにはSAUCE CYCLE "MESH POCKET BAR BAG" X-PACを今回の旅から導入しました。詳しくはMOVEMENTのブログをご覧ください。
コンポーネントやパーツアセンブルは全くもっていつも通りなので割愛。これ以上足すものも引くものもありません。
さて、荷物の内訳としては以下の通りです。
フロントバッグ・・・財布、マスク、アルコールスプレー、残りは余白。
フレームバッグ・・・鍵、メガネケース、充電機器一式、残りは余白。
サドルバッグ・・・輪行袋、着替え一式、サコッシュ
あとは一眼レフカメラを襷掛けにして背負いながら走っています。CANON EOS6D Mark2にタムロンの28-300mmレンズを装備。
サコッシュは輪行時や観光をするとき、荷物が一時的に増えた時に活躍してくれる重要なアイテムの一つ。
実際に走行するときは以下のようなスタイルです。
基本的に走るときはサイクルウエアで、サドルバッグに詰めた着替え一式はスタッフバッグに包んだ状態でパッキング。着替え一式というのは下着、ハーフパンツ、山岳用のシャツで、輪行時や宿で過ごす時にはサイクルウエアから着替えることにしています。他人のスタイルをどうこういうつもりではありませんが、私は輪行時、なるべくサイクルウエアは着たくないと思っています。ラフなジャージならまだしもレーパンスタイルではNG。あくまでスポーツ時の機能性を追求したウエアなので、それ以外のシーンではハーフパンツ+シャツスタイルを好んでいます。見てくれとしては、トレッキングに行くような格好でしょうか。
ちなみに着替え一式を揃える理由は、毎日洗濯するからです。
宿に着いたらすぐに私服に着替えてその日のウエアを全部洗濯します。
このスタイルでずっと旅をしているので、今回紹介した装備は2泊でも3泊でも、1週間でも耐えられる装備となっています。1ヶ月ともなるともう少し守備範囲を広げる必要があるので全体容量を1.3倍程度にしたいところですが、基本スタイルはこの「着替え一式+毎日洗濯」で運用しています。これが真冬になればもう少し事情が変わってきて、洗濯するものは肌に触れるウエアのみになることが多いです。あるいは走行時と輪行時の服装を同じにすることができるのも冬場の良いところかもしれません。
荷物が少ないように見えますが、私は旅の最中に遠慮なく輪行するのでなるべくコンパクトにしたい、という気持ちが根底にあります。フットワークを軽くするための荷物の削減です。もちろん快適性は確保したいので、そのギリギリを狙って装備を取捨選択するのが面白いと感じる日々。
今回も天気予報で風向きが悪いことと、街中走行が面白くなさそうだった、という理由で急遽輪行することとなりました。思い立ったらすぐ輪行、です。もちろんその際にはハーフパンツを履いてラフな感じを演出します。リラックス。
自転車旅の合間のローカル鉄道の旅も大好き。
また、西日本を旅しているとフェリーの出番も多く、先述したローカル鉄道輪行と合わせて「歩く」ことが多いので靴は歩きやすい物を最近は選んでいます。旅程に応じてスピードプレイにウォーカブルクリートと装着するか、SPDシューズ(シマノMT5)にするか使い分けています。サンダルを持ち歩くこともありますが、共通しているのは下車時にはリラックスしたい、ということです。
足すものも引くものもないスタイル。これが確立できれば、あとは旅に応じて少しのアレンジを加えるだけで事足ります。とはいえ試してみないと分からないし、旅をする毎に新しい発見があるので、終わりがあるようでなかったりしますが、趣味としてはそういう試行錯誤が楽しいのでむしろ歓迎です。

余談ですが、今回「足りなかったもの」をあえて一つ挙げるとすれば、マルチコンセントです。充電口が一つしかない時に複数デバイスを充電できるようにする環境を整えようと思いました。次回までにアイテムを精査する予定。
これが今回の旅のスタイル。(佐賀〜長崎県境 俵坂にて)
次回より実装編。
続く。
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