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【グラベル】Ribble Gravel AL 6年越しにグラベルロードを乗り換えた話

神楽坂つむり

グラベルライド, 機材紹介, 写真, 自転車, バイクパッキング, グラベルキング,
2015年前後にグラベルロードバイクなるものが登場してからはや6年。

いち早く試してみようと思ってGT GRADEを購入して、バイクパッキングからグラベルライド、キャンプツーリングまでそのポテンシャルを活かしていろんな遊びに活用してきた。それだけでも十分元が取れたと思う。

さて、このグラベルロードバイクというジャンルを、私はまだまだ遊び尽くしたい。
というわけで、6年乗って感じてきた改善点や規格的な制約をアップデートするために、この度、乗り換え。

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選ばれたのはRibble cycleのGravel ALでした。

イギリスの通販サイト、RIBBLEのオリジナルフレームです。
レースチームも運営していて、グラベルロードだけではなく、純粋なロードバイクやマウンテンバイクも販売している小売兼メーカーでもあります。実際に生産しているのは別工場ですが、ロードフレームを買った知人にフレームを見せてもらって確かなクオリティであることを確認。コストパフォーマンスが優れている点と、私がグラベルロードバイクに求める要件を満たしていることから、選択肢に上がっていました。

ちなみにグラベルバイクは素材が3つ用意されていて、チタン、カーボン、アルミから選べるようになっています。これだけでもこの分野に力が入っていることが分かりますが、さらにそれぞれが複数ラインナップの完成車に加えてフレームセットでも購入できるようになっています。もし私がグラベル初めてだったら、きっと完成車を選択していたと思いますが、今回はGT GRADEからの載せ替えを考えていたのでフレームセットを購入しました。

そうなると素材でどれを選ぶかですが、ここは最初からアルミで決めていました。理由は色々ありますが、端的にいうと雑に扱える気楽さ、耐久性の2点を重視したからです。ロードバイクもマウンテンバイクも別に乗っている身としては、グラベルロードに求める要素はとにかくラフに遊べて耐久性があって気楽であることです。カーボンもチタンも魅力的ではありましたが、要件を満たさないので選択肢からは除外されました。もちろんグラベルロードバイクの遊び方もひとつじゃないので、許されるならカーボンとアルミモデルを1台ずつ用意したいところでもありました。が、それはまた機会があれば・・・ということで。ロードバイクを1台にしてグラベル(オール)ロードを2台、というのもありかなと思えてきた今日この頃です。


さて、驚くことに注文してから6日で自宅に届きました。コロナ禍でもっと時間がかかると思っていましたが、むしろ平時より早いくらいでは?オーダーしてから2日でイギリスから発送されて、その3日後に日本に到着し、その翌日には大阪のデポに配送されて自宅に届きました。

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フレームセットだけなので箱は小さめです。

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プチプチでぐるぐる巻きです。信頼のRibbleなので心配はしていませんでした。


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フレームセットです。フォークはフルカーボン。


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何もかもインストールはされていなかったので、完全なバラです。
ヘッドパーツやBBの組み付けからコンポーネント、コックピット周りなどなど含めて一から全部組み立てました。
こうすることで旅の途中にトラブルがあっても自分で全て解決することができます。自分のバイクのことを隅々まで知っておく、というのは旅をする上ではとても大事な要素の一つだと個人的に思ってます。


他にもホイールやタイヤなどもせっかくなので新調して、2日かけて完成!

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Ribble Gravel AL(size:S) 
weight::9,512g
コンポーネント:SHIMANO GRX
ホイールセット:Stans NoTubes GRAIL CB7 PRO(フックレスリム)
タイヤ:Panaracer GRAVEL KING SS 43C
ハンドル:Gravel Riser Alloy Bar Flared (42cm - 51cm)
ステム:Level Carbon Look Road Stem 31.8 Black 90mm
シートポスト:ZIPP SERVICE COURSE SEAT POST
サドル:FabricSCOOP ULTIMATE FLAT

各種規格はTHEスタンダード。
前後アクスル径はF100mm×12mm、 R142mm×12mm
BB規格は68mmねじ切り(BSA)
シートポスト径は27.2mm
ケーブル類は外装内装両対応。
各種マウント有(フロントフォーク両サイド、トップチューブ、ダウンチューブ)

とにかくラフに気楽に遊べるバイクを目指してパーツアセンブルしました。
加えて走行性能も確保したいために、足回りとコックピットはかなり拘ってチョイス。
特にホイールとタイヤの恩恵は大きくって、実際にこの仕様で100kmほどオンロード8割、オフロード2割のライドに行ってきましたが、ロードバイクで走る時よりペースは5km/hほど遅く、疲労度は3割ほど少なかったです。いつもよりはスローペースだけれどより楽に長時間走ることができ、かつフックレス43Cタイヤの安全マージンとグリップ力はオフロード含むライドには最高でした。この辺りは別記事で詳しく解説しようと思います。

実感したのは最新のグラベルバイクはやっぱり良い、ということ。グラベルが出始めてすぐに食いついたので、当時としては最新でしたが、今となっては古い設計だったということを思い知らされました。具体的に言うとホイールベース長、タイヤクリアランス、ヘッドチューブ設計、リア三角の役割の違いです。メーカーもモデルも違うのでそもそも設計コンセプトが違うといえばそれまでですが、それでもやっぱりこうしてちゃんとグラベルを研究して作られてフレームに乗ると、研究開発の大切さを実感します。あとはアセンブルするパーツも進化して選択肢が増えて好きなように組み上げることができる、と言う点も当時と大きく異なります。

グラベルロードバイクは中途半端な存在もでありますが、パラメーターの設定をいじることで万能な存在に近づけることができます。乗り手の遊び方、楽しみ方が試されるジャンルでもあって、そこがないとそれこそ無用の長物というか、ロードバイクでいいじゃん、マウンテンバイクでいいじゃん、に陥りがちです。私はそれぞれ所有していますが、用途・役割がそれぞれ明確に違うので今のところ棲み分けができています。自転車が増えるほど楽しみ方が増えているので、有難い限りです。

さて、長期レビューはまた今度にしてあとは機材チェックを写真多めに。
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とてもバランスの良い仕上がりになったと自負。

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安定のGRXです。ギア比は48-31T。

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スプロケットはアルテグラで11-32Tをインストール。フロントギアが軽めなのでこれで十分。

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拘ったのがこのハンドル。Gravel Riser Alloy Bar Flared (42cm - 51cm)です。
ライザーハンドルでフラット部分が1.5cmほどライズしています。かつドロップエンド部分がフレア形状で幅広です。
これがまぁライド中の手の置き場としてものすごく楽。リラックスポジションでどこまでも走れちゃいます。

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バックショット。ハンドルのフレア具合がよく分かります。

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タイヤは安定のPanaracer GRAVELKING SS。
43Cをフックレスリムに装着したときの乗り心地の良さに衝撃を受けました。
このSTANSのホイール、良すぎます。初めてレーゼロカーボンを履いた時の衝撃に近いものがあります。
日本にはほとんど入って来てないのが残念。例のごとく本国から輸入しました。

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タイヤクリアランスは十分。ただ50Cは入らないと思う。

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フロントフォークはフルカーボンで、43Cタイヤを履いてもこれだけの余裕があります。
前後ともにフルフェンダーにも対応しているということで、ブルベライダーとかにも使えるフレームかも。
ダボ穴もこれだけあるから、汎用性高し。キャンプツーリング車ベースとしても優秀な予感。

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フラットマウント。スルーアクスル。リプレイスエンドも購入したので、安心です。


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トップチューブマウントも装備。ボルトオンタイプのバッグを持っていないから、今のところ活用出番なし。

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サドルも安定のFabric。好きすぎる。

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RIBBLEユーザー少ないから人と被らないのもいいかも。
ちなみにボトルケージも何気にお気に入り。ブラックバーンのサイドローラー。
横(斜め上)方向にボトルを取り出すことができるので、ライド中のボトルの出し入れがストレスフリー。フレームバッグを装着した時のクリアランス稼ぎにも役立ってくれます。

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何気に所々デザインが良いのがお気に入り。せっかくなのでボルトはチタン製に交換しておきました。(自己満足)

ちなみに先日のグラベルライドでは以下のような装備で。
フロントフォークにアウトポストケージをつけたものの、結局出番なし。
100km程度は問題なく25km/h〜30km/h維持ができたから、もう少しポジションを見直せばもっと楽に速度が出せるかもしれない。
まだ模索中。
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肝心のグラベルの走行性能は抜群でした。
今まで苦しんできたセクションもずいぶん楽に走ることができたから、リベンジも兼ねて他のグラベルもこのバイクで走り回ってみたいと思わせるポテンシャル!まだ訪れてない場所も地図上にたくさんマークしているから、楽しみで仕方がない。
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まだまだ組み上がったばかりだけれど、かなりお気に入りの仕様・乗り味になって大満足。
どんどん乗り込んでいこう。


     

  
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Comments 2

There are no comments yet.
Masahiro
フレームカラーは?

フレームカラーは"British Racing Green Metallic"か何かに変えていますか??
RibbleのHP見たのですが、ずいぶん仕上がりに差があったのでお伺いしました。

  • 2021/08/25 (Wed) 02:36
  • REPLY
神楽坂つむり
Re: フレームカラーは?

フレームカラーは変更していません。HPに載っているままの商品です。
実物は結構明るめ・・・かと思いきや光の当たり方や写真の撮り方でずいぶんと印象が変わります。
少なくとも落ち着いたカラーなので、しっくり馴染んでいます。
私は同名でGoogle画像検索をしてカタログじゃない素人撮りの写真なども見てリアルな感じを見ていたので
大きなギャップはなかったです。

  • 2021/09/02 (Thu) 12:38
  • REPLY

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