【海外通販】ENVEのカスタムデカールを日本から注文して輸入した話【PLANET EXPRESS】
自転車, 写真, 機材紹介, ノウハウ,
ENVEの本国メーカーホームページを見るとカスタムデカールなるメニューがあることに気付く。
ENVEホイールのリムに貼るステッカーを、好きにデザインしてオーダーできるというもの。
「これ、COLNAGO C64フレームに合わせたデザインにしてカスタムしたい!!」
と思って調べたら日本への発送をしていない、ということだったので、輸入代理店経由で仕入れたというのが今回のお話。
「ENVE DECALS BUILDER」という名称で提供されているサービス。
自転車,
写真,
機材紹介,
ノウハウ,
我ながらマニアックなサービスを見つけたものだと思う。
「ROLF PRIMAみたいにいくつかある中から色を選べるのかな〜〜〜?」
と思ってサイトを見たらデザイナー向けのソフトをそのまま公開しているのか??というくらい充実した内容で思わず笑ってしまった。
こちらが編集画面。
主に以下の項目を編集することができる。
・仕上げの質感(マット、クリア、グロス等)
・パターン(単色、柄、グラデーション等)
・パターン内における配色、配色の数
・配色に使う色
などなど。かなり細かい。
何億パターン?ってくらいに細かく決められるから、無限に時間が解けてしまう。
ちなみにある程度は見本があって、自分では決めきれない場合は、プリセットに頼ることも可能。
(これだけでもかなり多い)
試しにサクッといくつか作ってみたり・・・
ラピエール的なあれ。ウエアでもこういう配色増えてるしコーディネートにもいいかも。
レーシングカラーをカモ柄で。速そう。
洒落乙な感じ。
さらに細かいところでバルブホール部分のデカールも料金込みなので、これも決めなければならない。
自由度が高いのは嬉しいけれど、決めきるのもなかなか大変。
ここだけ思い切って色を変える、なんてのもいいかも。
とにかく自由度が高い。
こだわりがある人には間違いなくお勧めできるし、ENVEを買うような人はこだわりがある人だから、自ずと需要はあるんじゃないだろうか、と思ってこうして紹介してみる次第。
しっかりとしたイメージがあれば、限りなくそれに近づけることができるサービス。
何が嬉しいってそれを「公式」が提供していることにあって、よくある同人系の工夫をしなくても良いところにある。
「「ちょっと色が変えられる」程度はカスタムじゃなくてただのオプションだ」
と言わんばかりのENVEクオリティ流石としか言いようがない。
料金体系はこんな感じ。
ホイールの側面に2枚貼るタイプか3枚貼るタイプかで40ドルと80ドルの違いがある。
SESとかだと側面に3枚だから80ドルだし、foundationシリーズだと側面に2枚だから40ドルになる。
ここは手持ちのホイールのモデルによって異なる。
それが上の2行で、それ以下は共通。
・注文者の名前入りのオリジナルデカール
・予備デカール
・貼り替えキット
これが全部入ってこの値段、というのは正直かなり安いと思う。
カスタム代金だけでこれくらいしてもいい気がするけれど、しっかりと予備のデカールや貼り替えキットまで全部込み込みで80ドルなら十分出してもいい!
と思ったのに
「すまない日本への発送はしてないんだ'`,、('∀`) '`,、」
と言われて凹んだけれどそんなことで諦めるわけにはいかない。
だいたいなんとかなる世の中である。
世の中にはいろんなサービスがある。
「海外通販で日本向けに発送していないけれど代理で発送してくれる業者」も探せば必ず見つかるし、見つかった。
詳しい使い方は調べればすぐ出るので割愛。
ほとんどの海外通販サイトはショッピングはできる。
けれど発送は国内のみ、あるいは近隣国のみ、というパターンがちらほら。
そんなときに使えるのがこの手の発送専門の代理店。
「運び屋」というと大袈裟だけれど似たようなもの。
流れは以下の通り
・プラネットエクスプレスでアカウント情報を登録
・海外通販サイトで欲しいアイテムを注文
・配送先をプラネットエクスプレス指定の住所に設定
・プラネットエクスプレスから日本への送料が提示される
・上記送料を支払うと、発送される
・受け取る
・やったぜ
というわけで無事にENVEのカスタムデカールが届きました。
オーダーしてから2ヶ月くらいで到着。
うっかりプラネットエクスプレスに送料を納めるのを忘れていたから、ちゃんとすれば1ヶ月もかからないのかも。
納品書にはオーダー情報が事細かに記されていた。
なかなかのサイズ。
厚紙台紙でしっかりと養生されていたおかげで曲がりやしわ、折れがなかったのはすごいと思う。
海外から代理店経由で日本へ届くまで、ずっとセーフティだったのはすごい。
うーん、画面上で見た通りの仕上がり。素晴らしい。
細かい部分までよく作り込まれている。
当然、クオリティ、高い。
デカールって結構メーカーによってばらつきあるからね・・・やっぱり公式は品質が安定してるね・・・。
付属していた貼り替えキットを使って既存のデカールから交換。
これが結構大変で、一枚剥がして一枚貼るのに10分くらいかかってしまった。
慣れたら随分と短縮できたけれど、前後、両側で合計12枚あるから、休憩しながらやっても1時間半くらいかかった。
疲れたー。
けれどおかげで納得の仕上がりになったわけで・・・
うーん、最高。
COLNAGO C64 アンティカートカラーに合わせてカスタムしました。狙い通り!
ちなみにプラネットエクスプレスへの依頼料金は送料と手数料込みで3千円くらいでした。
通常便とか速達とか追跡付きとかいろいろオプションもあるし、箱のサイズによって異なるから、一概には言えないけれど。
今回はカスタムデカールの話だったけれど、他にもいろんな日用品とか趣味の品とか、国内では買えなかったりものすごく高くて買えないものがあるなら、海外発送代行業者を活用するのは多いにありだと思う。
というわけでENVEカスタムデカール紹介でした。
参考になれば幸い。
- 関連記事
-
-
【ホイール】XENTIS ゼンティススカッド Squad5.8 カーボンクリンチャーホイールを使ってみてのレビュー 2020/01/30
-
GARMIN EDGE530を使ってみての感想 EDGE520&510との比較 2019/09/11
-
【シートポスト】REDSHIFT SHOCKSTOP SUSPENSION SEATPOST使ってみての感想レビュー【PR】 2020/03/04
-
【ペダル】一周まわってSPDペダルを使うこともあるという話【PD-M530】 2021/04/21
-
【ロードバイク】メインの3台のポジション・セッティング比較と備忘録 2014/01/12
-
【チューブレス】シュワルベ タイヤブースターでビード上げが苦じゃなくなった話【Schwalbe TIRE BOOSTER】 2021/11/07
-
【アンダーウエア】モンベル mont-bell スーパーメリノウールEXPが暖かすぎた 2016/01/29
-
【サドル】ブルックス カンビウム CAMBIUM C13を導入してみた話【ゴム+カーボン】 2020/04/11
-
【XDR化】ChrisKing フリーボディを11速からSRAM XDR12速用に交換【ConversionKit】 2019/10/22
-
【ホイール】SHIMANO WH-7850 C50 TU チューブラーを評価してみる 2013/08/30
-