【大阪〜奈良】ディスクロードでオンとオフを楽しむ1日
自転車, 近畿, 写真, グラベルライド, オフ会,誘われるがままにホイホイついて行ったら、気づいた時にはグラベルに突っ込んでいた。

関西は、山が近い。
葡萄坂。
大阪に住むサイクリストにとってはヒルクライムのメッカ。
むしろヒルクライム以外には用事がないと言ってもいい。
清滝峠の場合は通り抜けるために登ることが多々あるけれど、ここはわざわざ登らなくても迂回すれば抜けることができる。

それだけあって登りごたえは十分。
久しぶりに登ったと言うこともあって、結構脚に来た。
と言うより心肺に来た。
最近はずっとゆるゆるとロングライドばかりしていたから。
山を越えて奈良県へ。
ほんの数十キロ、1時間程度移動しただけでこの景色。
大阪の良いところはここにあると思う。
街から山がものすごく近い。京都、奈良、和歌山とバリエーション豊かな土地に囲まれてる。
自走でも行けるし、鉄道網も発達してるから輪行もできる。
飽きることがない土地。
奈良の中心地へ。
奈良県、と一言で言ってもものすごく広い。
地図を見て改めて奈良県の県境をなぞってみてほしい。
世間一般で言うところの奈良が北部のほんの一部エリアであることがよく分かる。
気づいた時にはグラベルに突っ込んでいた。
やれやれ。
シームレスにも程がある。
街から山へ。サイクリングロードへ。観光地へ。そしてグラベルへ。
この程度の悪路だったら28Cタイヤのディスクロードバイクであれば余裕で登って下ることができる。
この日のアセンブルはENVE SES3.4ホイールにパナレーサーグラベルキング28C。
正直なところこれでオンロードもオフロードも全部行けてしまう。
ちなみに私はチューブレスも好きだけれど、普段はチューブドで運用している。
パンク修理のこと、空気圧の維持のこと、そして何より手間のことを考えるとやっぱりチューブレスが「面倒」だと感じるから。
奈良市内を一望した後は人来ぬ侘しい峠を越える。
突如、東屋のようなお店が現れた。
昔ながらの、といえば聞こえはいいけれど、相当年季が入っていた。
店内を覗くとそこは昭和空間。
物はすべていつか風化すると言うことを体現したような空間だった。
わらび餅、ごちそうさまでした。
大和川経由で再び大阪へ。
日帰りでありながらもタイムスリップと冒険を感じることができた良質な1日。
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