【宇治】ちょっと自転車で宇治までお茶と紅葉をいただきに【大阪〜京都】

神楽坂つむり

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秋といえば紅葉。

紅葉といえば・・・

・・・

宇治!

秋の宇治旅-9
宇治は私の中で季節感を確認するベンチマークみたいな存在です。

伊勢や白川郷と同じようにもはや庭と化していた宇治。
今回はお茶を飲みに行きました。
後、紅葉と。
ついでに新しいお店を開拓したいなあと。

もはや定番コースというか、いつも通りというか。
淀川サイクリングロードからひたすら北上してさくら出会い館をパスして宇治川沿いに向かうだけの簡単なコース。

秋の宇治旅-1
宇治に向かうときいつも気になっているヘリポート。
今回は珍しく機体が外に出ていたのでしばらく待ってみましたが、残念ながら飛び立つことはありませんでした。黒の機体が、格好良い!

秋の宇治旅-2
宇治に到着です。あっさり。1時間20分くらい。うーん、この距離で宇治に来られるのってとても贅沢では!?と思います。結論:大阪から宇治は近い。

秋の宇治旅-3
今回は帰りは輪行と決めていたので、この時点で今日のサイクリングは終了。
サドルバッグに入れていたバーグハウスのズボンに履き替えて、パタゴニアのフーディニジャケットを着込んでサイクリストからただの観光客へとジョブチェンジしました。個人的にはこういうところでは場に溶け込みたいのです。ゆっくり見て回るなら、それ相応の格好が良いなあという考えです。

前回前を通った時にピンときたもののスルーしていたお店にやってきました。
秋の宇治旅-6
「京うどん三よしや」さんです。店構えが既に「おいしい」です。

秋の宇治旅-4
店内に入ってみるともう出汁の香りがものすごいです。
地元客と思われる人たちがたくさんいらっしゃって、これは期待が持てる・・・!

カウンターに案内されてからメニュー表を開く前に気になったのがこちらの壁面に掲げられたメニューの数々。どうやら・・・季節ごとに様々な味を楽しむことができるタイプのお店らしい。それも説明文を読んでいるだけでこだわりを感じるというか・・・期待が持てます。こういう時はスタンダードメニューに近いものを注文したいところですが、せっかくなのでプラスアルファの美味しさを堪能できそうな「鴨せいろうどん」を注文しました。もちろんお店の前に掲げられていた名物であるらしい天むすも注文しました。一個から注文できるのでお一人様には嬉しいです。

なんだかんだ40kmを35km/h巡航で走ってきたため、お腹がペコペコです。

待つこと5分ちょっと・・・・

お母さんの「お待たせしました〜」という柔らかい声とともに運ばれてきたのがこちら

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絶対おいしいやつ。

食べなくても分かってしまいました。
うどんが光っています。
お出汁の香りがすごい。
もう匂いだけでご飯何杯でもいけそうです。

秋の宇治旅-5
ああ〜〜〜〜〜〜〜!

喉越し重視のツルツルうどん、フワッとしていて、柔らかくて、小麦の香りもしっかりと感じられて・・・たまりません。
鴨肉とお出汁が融合したこの・・・これ!器の中に・・・宇宙・・・・渾然一体・・・完璧・・・。

ごちそうさまでした。

立地的にも宇治観光、響け!ユーフォニアム聖地巡礼にもってこいの場所です。おすすめです。


さて、腹ごしらえも済んだところで、あとはただただ宇治観光です。
秋の柔らかな空気、天気が良いのでどこを見てもなんだか気持ち良い。

秋の宇治旅-7
宇治といえば宇治茶。

秋の宇治旅-8
久美子ベンチ前の道です。ここの緑のトンネル、大好き。


秋の宇治旅-9
見上げると一部色づいていました。本格的な紅葉は来週〜再来週かな?(2020年11月8日の様子です)

宇治川に出るとこの景色。
秋の宇治旅-10
宇治神社の赤い鳥居と赤い橋が、緑の景色の中で一段と映えます。

さて、続いてはお茶をいただきにきました。
秋の宇治旅-16
かの有名な福寿園さんの宇治茶工房がここ宇治にあります。

宇治神社のすぐ隣ですが、少し奥まっているせいか、いつも観光客が少ない。
けれどここに寄らないなんて絶対にもったいない!といつも思います。
お店の前に立っただけでお茶の良い香りが漂ってきて・・・。

私はいつも宇治川沿いの喫茶用の店舗にお邪魔しています。
だって、この建物自体が、気持ち良い。

秋の宇治旅-15

開放感があります。
宇治川を眺めながら、お茶と、デザートをいただきました。

秋の宇治旅-13
玉露茶尽くしパフェです。
玉露のお茶ソースをかけていただきます。
この日は秋というのに小春日和。窓から差し込む日の光が暖かくて・・・うとうと。

秋の宇治旅-14
衝撃的な美味しさのお茶です。
もう言葉はいらない。
これのためだけに来る価値あり。

最後は響け!ユーフォニアムの聖地巡礼をしながら、紅葉を眺めることとします。

秋の宇治旅-17
世界遺産、宇治上神社です。
麗奈がこっちの方が好き、大人っぽいし、と話していた神社です。
実際に訪れると分かりますが、宇治神社と全く雰囲気が違います。確かに、大人っぽい。

秋の宇治旅-18
山が近いからか、比較的よく色づいていました。

ちなみにここから大吉山に登ることができます。
この日も登山口には自転車がたくさん置いてあったので地元の人や巡礼者が登っていたのでしょう。
今回はパスしました。
ここから宇治駅へ至るさわらぎの道沿いの紅葉が素晴らしかった。


秋の宇治旅-19
紅葉全色盛り!


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最高の癒しとなりました。秋をたっぷり堪能できて嬉しい限り。


秋の宇治旅-21
京阪電車宇治駅。
作中で何度も登場するある意味象徴的な建物ですが、ここでまさかのフォロワーさんと遭遇。
しかもどんな知り合いかというと、響け!ユーフォニアム繋がりなんですよね。
毎年行われている(今年はコロナの影響で中止)北宇治高校吹奏楽部定期演奏会でお会いしている方です。そんなことある!??しばし談笑。少しだけだけど、久しぶりに会えて嬉しかったです。また宇治で会いましょう。


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宇治駅の内装、好きすぎる。

秋の宇治旅-24
サクッと京阪電車を駆使して大阪まで帰ります。
実は阪急よりもJRよりも快適に大阪〜京都間を輪行できるのが京阪電車なのです。

秋の宇治旅-25
家を出てから4時間。
なんてお得な1日なんだろう。
短いながらも大満足でした。

たまにはこういうライドも良いんじゃないかな、と改めて思った次第。
良い、季節。


     
もう手放せないサンダル。無くなったら嫌だから追加で2足購入してしまった。
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