【輪行】ズボラな私の早くて楽な輪行方法を紹介してみる【ディスクブレーキロードバイク】

神楽坂つむり

輪行, ノウハウ, 機材紹介, 自転車, ロングライド,
多い時には年間でおおよそ50回くらい輪行する私。

どこへ行くにも輪行袋さえればOK。他の交通手段にはない自転車ならではの移動方法とてなくてはならない存在が輪行。

だけれど、それだけたくさんやるんだから、スマートでありたい。

そしてラクしたい!

そんなズボラな私の輪行方法を紹介してみます。

手抜き輪行-1


手抜き輪行-3手抜き輪行-7

何気なく普段の輪行の様子を動画にしてみてTwitterにアップするとこれがなかなかの反響でした。
それがこの記事でまとめようと思ったきっかけです。
と、いうわけでこちらの動画をご覧いただければ分かりやすいかと。


ズボラです。
冷静になって見返してみるといわゆる「正しい輪行」の手順を随分とすっぽかしているなあと我ながら思いました。その代わり輪行袋解除にかかる時間は2分半程度。これだけ短縮できれば、旅をするにも、輪行が全く苦になりません。列車の発車時刻の10分前に駅についても間に合うし、走り始めも電車を降りてから10分以内。時間もそうですが、輪行に対する心理的なハードルを下げられるというのは、大きな意味があると思います。

ポイントしては下記の通り。

  • 輪行袋は横型
  • ホイールはホイールカバーを使って収納
  • 輪行袋のなかにホイールをIN
  • エンド金具なし
  • フレーム保護なし
  • 使うストラップは1本だけ
  • スルーアクスルは工具不要のクイック式
  • 輪行袋の中にヘルメットやサドルバッグを放り込む
  • 輪行袋は畳まずに収納

輪行は厄介なところがあって、完璧に傷をつけないようにすると、養生がものすごく大袈裟になる。そのための資材を運ぶだけで結構な量になるし、手間もかかる。私も最初はそういうふうにしていたのだけれど、途中からあまりに面倒ですぐにやめてしまった。

気付いたら「いかに楽に輪行をするか」をひたすら追求して今のスタイルに落ち着きました。

特にホイールバッグ収納は個人的に気に入ってるポイントで、スプロケットカバーもローターカバーもいらないし、ホイールとフレームをご丁寧に固定しなくても大きな傷はつかない!のでこれはもう今後ずっと採用しようと思う。

あと輪行袋は畳まない!もうね、畳むのが面倒で面倒で・・・。まぁもともとのヒントはキャンプで使用するULギアの収納術。あとはダウンシュラフ。あのあたりも畳まずに収納袋に「押し込む」のが正しいやり方としているものもあるくらいなので。きっちり圧縮したら実は畳むよりもコンパクトだったりすることもあるのです。

  • 手順をなるべく減らす
  • 資材をなるべく減らす

これに尽きる!

まぁもちろん人によると思います。きっちり確実にこなしたい時には、もっとちゃんと固定したほうがいいだろうし、エンド金具もあったほうがそりゃ万全。私もシチュエーションによってはもっと厳重に作業をすることもあります。ですが普段はさっきの動画スタイル。機会があれば収納する時の様子も動画にしてみようと思います。

ちなみにこの動画で使っている輪行袋はTwitterフォロアーさんのペコさん謹製オリジナル輪行袋です。特徴としては超軽量、超コンパクト、生地がめちゃくちゃ薄くて携行性抜群なところが気に入りました。耐久性はオーストリッチのL100には劣るだろうけれど、そこはトレードオフ。トータルではめちゃくちゃ気に入っています。

参考までに輪行に関する過去記事はこちら

【新幹線輪行】JR「特大荷物スペースつき座席」を予約して自転車輪行してみたレポート



    
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