【シューズ】自転車旅の必需品となりつつ或るサンダルの話。バイクパッキングやツーリングに。

神楽坂つむり

自転車, 写真, 機材紹介, バイクパッキング, 輪行, ノウハウ,
サンダルは自転車旅の必需品と言っても良いくらい快適度を上げるアイテムだと思う。

ビンディングシューズで平気で観光するし山を登ることもある私だけれど
それでもやっぱりサンダルは必需品になりつつある。

色々試して辿り着いたおすすめサンダルも紹介してみようと思う。
ロードバイク旅、自転車×登山ツーリング、小径車ポタリング、海外遠征。
使いどころは、数知れず!

baretrek-1.jpg
もはや手放せない。

私の主なサンダル使用シーン

・輪行
・宿泊
・がっつり観光やハイキング

つまり自転車から離れる時間が長い時。ちょっとした移動ならビンディングシューズでいい。別にラーメン屋も入るし、お寺の参拝もするし、短い時間だったら輪行もする。

だけど私は輪行するとなったらそれこそ平気で2時間は絶対超えるし、場合によっては1日のうちの4時間以上電車に揺られることもある。駅についてから電車に乗るまでの導線は結構長い。ビンディングシューズで歩くにはちょっと苦労する。滑りやすくて危険なこともあるし、そもそも歩きにくい問題もあったり。まあ、普段は我慢するのだけれど。けど列車に乗った後もやっぱりビンディングシューズはしんどい。そもそもの用途を考えると仕方ない話だけれど。

もちろんSPDシューズのようなタイプだったら問題ない。モデルによっては普通の靴と履き心地も歩き心地も大差ないし、実際に私もSHIMANOのMTシリーズを愛用していたりする。けれどペダルがSPDになるという結構大きなデメリットがあるからこの辺りはトレードオフ。「やっぱりシューズとペダルはSPD-SLやスピードプレイタイプがいい。 だけど移動時間も多いからその手のビンディングシューズだとしんどい!だったら軽量コンパクトなサンダルとかあればいいんじゃない??」

と思い至って導入することを決めた。のがもう数年前の話で、今ではもう当たり前なのだけれど、ふとした時に「サンダルを持ち歩く発想はなかった」と知人に言われて、ああ、そうなのかと思ってこうして記録に残してみることにした。その不満、サンダルで解決できるかもしれませんよ。


色々試してみた

ここでは過去に使ってみたサンダルを紹介。正直イマイチな要素もある。でも当時の私がこれがいいと思っていたし、人によっては合うかもしれない。

■100均とかで300円くらいで売っているアレ

baretrek-10.jpg

メリット
・入手性が高い
・軽い
・使い捨て感覚で使える

デメリット
・かさばる
・履き心地はイマイチ

baretrek-9.jpg
結構嵩張るのがネックだけれど、まあ役割は果たしてくれる。バッグの中に収納するとそれだけでバッグを占領してしまうから外付け前提だと思う。だから自ずと見た目もそれなりに重装備っぽくなる。スマートさはないけれど、リアルな雰囲気は醸し出せる。


■トイレサンダル的なアレ
baretrek-2.jpg
メリット
・薄い
・コンパクト
・軽い
・柔らかい

デメリット
・薄すぎる?
・かたい

これはメーカーによるのだけれど、物によっては柔軟性があってコンパクトで持ち運びしやすい。硬いやつ、分厚いやつは結局持ち運びには向かないからすぐにベランダ用になってしまった。ホームセンターにいけば大抵手に入るし、選べるから、探してみると自分にあった一足が手に入るかも!


■ホテルの室内用サンダル的なアレ

メリット
・薄さや軽さはぶっちぎり
・フレームバッグの隙間にすら収納できる

デメリット
・ほぼ裸足と変わらない足裏感
・移動中に脱げる

baretrek-8.jpg
流石に薄すぎて歩いていて疲れるし本当に使い捨てと言った感じ。輪行の間だけ持てばいいとか、砂利道は歩かないとか、多少の見た目のヘンテコさと足裏の痛みは我慢するとか、そういう割り切る人にはいいと思う。


■コンパクトさと履き心地のバランスが良いシューズを見つけた!
(テスラ)TESLAが販売するサンダルとシューズの中間のような存在のアイテム。


まず価格設定が嬉しい。安い。このクオリティで3千円前後。一見高いように思えるけれど、実際に履いてみた感想としては「安い」
注文して翌日には到着したので早速、履いてみたし、翌日以降のツーリングでもバシバシ使ってみた。

baretrek-1.jpg
ベアフット BARETREK トレッキング/ランニング/ジム/スポーツ シューズ BK40-KDG-280

このシューズの特徴はこんな感じ。
・素材が柔らかい。折り畳んで収納することができる。
・それでいて製品としてはランニングにも使えるシューズ。
・履き心地も普通のシューズに近い。クッションがほどよくあって歩いたり走ったりできる。
・メッシュ素材で快適感キープ

見た目もサンダルとシューズのちょうど間くらいで、履き心地もそんな感じで、まさに探していた一足!Amazonレビューを見る限りではランニングとかウォーキング、カヤックとかでも使ってる人がいるくらいだから、汎用性が高いんだと思う。実際に、そう思う。

購入するまでは正直怪しいと思っていたけれどちょっとコンビニに行く時とか普段から使えるくらいにはしっかりしている製品だった。ちなみに本当に柔らかいのでこんな感じに折りたたむことができる。

baretrek-11.jpg
これは本当にゆるゆるでゴム留めした感じ。ちょうど真っ二つになる。流石に三分割は難しい。
バイクパッキング、ツーリング装備ならどこかしらに収納できると思う。

ゴムでしっかりと圧縮するとこんな感じ。
baretrek-13.jpg
良い薄さ!

オルトリーブのサドルバッグLに収納してみたの図。
baretrek-12.jpg
輪行袋+シューズ+着替え+サコッシュでいっぱいいっぱいになった。ちなみに輪行中のビンディングシューズはサドルバッグに突っ込んで輪行袋にINするだけだから移動中はとにかく楽ちん。新幹線構内を歩くのも階段の上り下りをするのも、旅先で観光するのもちょっとハイキングするにも便利な一足。

baretrek-14.jpg
せっかくだから手持ちのGIROシューズと色合いを合わせてみた。違和感ない。

かかともあるから歩いている時にずれることもないから遠征する時にもいい。飛行機輪行とか海外旅にも使えそうな汎用性の高い一足。まあコンパクト、薄い、だけならもっと色々選択肢があるけれど、バランスの良さではとりあえず今のところ私のベストバイ。

 
こちらのシューズ何より安いのがありがたい! 
関連記事
自転車, 写真, 機材紹介, バイクパッキング, 輪行, ノウハウ,

Comments 0

There are no comments yet.