【そらちグルメフォンド2019】一年越しの晴天そらち!写真で振り返る本番日の様子〜後編〜
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そらちグルメフォンドの隠れた魅力その10
「移動エイドがゲリラ的に出現する」
それにしても天気が良い北海道の快適さと言ったらない。

改めてそらちグルメフォンドの魅力を振り返るならば
・北海道の大自然の中を走ることができる(超魅力)
・レースじゃなくあくまで土地、グルメ、文化を楽しむイベントである素晴らしさ
・コース設定が初心者から上級者まで幅広く楽しむことができる
・グルメフォンドの名に恥じない、北海道の美味しいご飯をたくさん食べられる!
(曰く、消費カロリー<摂取カロリーらしい)
・周辺エリアにも魅力がたっぷり、前日、翌日も楽しめる。
・SNS効果で交流の輪が広がりそうなのも素直に楽しい。
などなど、魅力がすごいなあと。
どうだろう、これだけで
「走ってみたい」
「参加してみたい!」
と言う声が聞こえてきそうですね。はい。ありがとうございます。ありがとうございます。
私自身、縁あって3年連続で参加させてもらっているけれど、本当にこの通り。
そして私以外の他の参加者のみんなも同じような感想を抱いていると思う。
「北海道と言うコンテンツ力の高い土地」で
「疑いようのない美味しいグルメを堪能することができる」
これだけで間違いない。
満足しないわけがない!
もちろんコースもよく考えられている。
脱帽。
美味しいところを美味しくいただけるように工夫されている。
しかも安全に、確実に。
程よいアップダウンも景色の変化があって楽しい。
北海道と言ったらソフトクリーム!
(海鮮も野菜も酪農もなんでも北海道と言ったら!になるからずるい)
かとせんさーん
けんたさーん
篠さーん
こーへーさんおるな。
近年の本イベントのもう1つの特徴としては、参加する人たちがタレント揃いで、彼ら彼女らに会いに行くだけでも価値があると言うことだろうか。
興味がない人にとってはそれまでかもしれないけれど、客観的に見てもサイクリストとしてと言うか、一人の人間として魅力ある人が多く参加している。
一人一人紹介していたらキリがないから割愛するけれど、例えば海外旅の経験が豊富でいわゆるブルベと呼ばれる長距離ライドチャレンジを何回もこなしている真のロングライダーや、普通の人なら一年かけるような獲得標高を1ヶ月で消化してしまうクライマーや、極小径自転車に荷物を積載してロードバイクでもそこそこタフに感じるようなコースを走っちゃう人とか、普段働いているのか遊んでいるのかよく分からない人とか、もうそんな感じに特徴のある人がたくさん集う。
別に有名人が来るからキャーキャー、と言うことではない。
人生において自分と全く違う歩みをしている人生に触れると言うのはそれだけで価値があることだと思う。
分かりやすく言うと、刺激があると言うこと。
一緒に走るだけで得るものがあるし、言葉を交わせば交わす前よりも知見が増えるし、繋がりも増える。
リアルなイベントの価値はここにあると思う。
前編と合わせて綴ってきたそらちグルメフォンド2019もいよいよゴール!!!
楽しさしかなかった。写真を見返しているだけで思い出す。
おいおい可愛いすぎかよ
オタクはすぐ割り込みたがる
お疲れ様!
おっと・・・・・。
そしてそらちグルメフォンド、当然の如く
終わってからもグルメ尽くしでございます。
由仁町のゆにコーンは草。
北海道由仁町は何を隠そう漫画家である杉基いくらさんの出身地。
サマーウォーズのコミカライズ版で初めてちゃんと読んだのだけれど、美少女を可愛く描かせたらもうとにかく可愛い。それは単純に作画どうこうもあるけれど、仕草とか所作が。漫画なのに動きを感じるあたりアニメーションにはできない漫画ならではの面白いポイントだと思う。
ちなみに連載中の高校生競技クイズ大会漫画「ナナマルサンバツ」めちゃくちゃ面白いのでお勧めです。
さっきまで散々食べてきたんだけれど!?
どうみてもカロリーオーバーです。本当にありがとうございました。
私が聞いたエイドに関する参加者の声を記しておこう。
「もうお腹いっぱいと思ったのに不思議と食べられる」
「私設エイド含めたエイドステーション全部回ってたら時間が足りない」
「摂取カロリーの方が多い気がする」
「ダイエットしたくて自転車始めたのに減る気配がない」
「北海道の素材ずるい」
「そもそも景色が良すぎた」
「本州帰りたくない」
「そらち地方、地元に持って帰りたい」
さすがだぜ・・・・。
なんと小学生も参加されていました。完走するのが素晴らしい・・・。
そんなそらちグルメフォンドもいよいよ終わり。
完走したあとはみんな思い思いの過ごし方をしつつ、それぞれの帰路へ。
宇治抹茶号だ!
また、来年!
良き・・・・。
唯さんと記念撮影。唯さんあっての私のTADA車。
旅の相棒としてこれ以上のパートナーはいません。ありがとうございます。
TADA車はいいぞ!
オーダークロモリロードバイクで好きにオーダーできてフレーム代20万円いかないんですよ・・・・。
価値しかない・・・。
改めて関係者の皆様、ありがとうございました。
何よりイベントとして受け入れ態勢がものすごく整っていることにも最後に触れておきたい。
例えばサポートライダーの数がものすごい。
毎年、開催日当日の朝にサポートライダーが集まって注意事項を共有するミーティングが開かれている。それを目にした時は「え、これ全部サポートライダーなの・・・?」と疑ってしまった。小さなイベントだったらこれだけで参加者全員と言われても不思議じゃない。
実際に広大なコース上には、至る所にサポートライダーの姿があって、他の参加者の誘導やトラブル対応、安全管理や連絡の共有をシステマチックにこなしているのを毎年見る。
そしてその度に受け入れ態勢の気合の入れように驚くばかり・・・。
無線を持っているサポートライダーは逐一情報を本部とやりとりしており、情報集約先の本部では状況に応じて各所に対して指示が飛ばされる。この辺りのノウハウは、裏側で動いているイベント会社の賜物であって、素人が急ごしらえで真似できるものじゃないと感じた。
コース設計の奥深さもすごい。
毎年、コースは変更されていて、リピーターでも楽しむことができるのが有り難いのだけれど、地元のサイクリストすら知らないような絶妙な道を通される。
・交通量の少なさ
・路面状況の良さ
・道路上から見られる景色
・アップダウンの程度
・迷わずに走られるか
・安全かどうか
きっとこの辺りが配慮されているんだと思う。実際にはもっとあるだろうか。
とにかく少なくとも私は毎年、上記の項目において特に「よく考えられてるな〜」と感動する。
北海道らしい雄大な景色の一本道!にばかり頼るのではなく、ローカル感満載の田舎道や、木々が生茂る山道、長閑な田園風景、歴史を感じさせる建造物、史跡、ローカル線・・・。そんな色んな景色を一挙に楽しむことができるイベントでもある。
だから毎年楽しみで仕方がない。
毎年、名残惜しいと思う瞬間。
一番お世話になったけーすけさんにお礼を言い、別れた後には気づいたら一人になっていた。
さて・・・。最後に会場を見てから。
お祭りの後ってなんでこんなに侘しいんだろう。
岩見沢の宿まで帰るときに見たこの夕焼けの色を私は一生忘れないと思う。
さて・・・・
北海道そらちグルメフォンドは終わったけれど・・・・
私の旅はまだ
終わっていない!
というわけで次回からは
北海道そらちグルメフォンドアフター(過そらちGF)をお送りします。
(このカテゴリ連載長すぎて我ながら笑う)
今しばらくお付き合いください。
最後に自撮りする加賀さん載せておきます。
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