【大阪〜金沢ポタリング280km】ちょっと自転車で大阪から金沢まで走ってきた【実走編】
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6時くらいに目が覚めた。
おかしい、5時には起きて6時には出発する予定が。
おかしい、目覚まし時計をセットしていたはずなのに鳴っていない(実際には鳴っていたらしい)
着替えを済ませて6時15分頃にスタート。
目指すは福井!
朝早く出る場合には前日のうちに全部の準備を終わらせておく私。
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自転車の準備についてはライトの充電、セッティングはもちろん空気入れ、注油、各種バッグの装着と中身の整理。
ウエアについても予めヘルメットから靴下、シューズまで一式を1つにまとめて置いておく。
これは当日の朝、スムーズに出発するためはもちろんだけれど、もう1つ理由がある。
それは漏れがないように。
例えばモバイルバッテリーは用意したけれどケーブルを忘れるとか
グローブの予備を入れ忘れるとか
GARMINの充電が十分じゃないとか
そういうちょっとしたことだけれどツーリングに悪影響を及ぼしそうなことを前日のうちに潰しておく、洗い出しておくことでリスクを減らせるということを何度かやらかすことでいい加減覚えました。はい。GARMINの充電だけはちゃんとライドが終わるたびにしておく癖をつけるぞって何度誓ったことか・・・。(゚´^ω^`゚)。゚
というわけでスタート。ひたすら北上。ただそれだけ。
始まりの大阪〜京都
ここはひたすら淀川サイクリングロードの河川敷を走るだけ。
時間が時間だったから走り始めはさすがに真っ暗でライトがないと地面も見えないけれど
こんな時間でもランナーや散歩しているおじいちゃんおばあちゃんがいて油断ならない。
当然、気を付ける。当然、優先順位を考えると飛ばすわけにはいかない。安全第一。
そもそも今回はポタリング気分だったから飛ばすことは二の次で、景色を楽しみながらマイペースで走ることができればそれで良い。ポタリングとは距離や時間じゃなくて心の持ちよう、というやつ。
それに私、割とエンジンがかかるのが遅い方で、具体的には60kmくらい走ってようやくエンジンがかかる。足が回り始める。スロースタートにも程があると思うし、結構これが悩みどころでイベントとか出るともう終わりそうになってから元気になるから扱いにくい身体だなあ・・・と我ながら思う。
途中、お腹が痛くなってトイレに駆け込んで用を足している間に朝陽が登ってきた。
朝陽が登る瞬間が大好きなのに用を足しているせいで見逃したと思うと残念で仕方ない。
八幡、さくら出会い館が見えてきた。
ここで26km、1時間20分くらい。
序盤のペースとしてはこれくらいが妥当。ようやくライトがいらないくらいの明るさになってきたけれど、前後ともセーフティライトはつけっぱなし。
ちなみにテールライトは私はライド中は昼でも夜でもずっとつけっぱなしです。死にたくないので。
というよりもドライバー目線でもやっぱり視認性は高い方が安心するしね。お互いのため。
人間、ちょっとよそ見するくらいあると思うんです。いやほんとはダメなんだけれど、でも人間ってアナログだし機械じゃないんだから起こる時は起こる。それを少しでも減らすことができるならテールライトつけるくらいは最低限やっておきたい。
六地蔵から山科までは街中を走る。
自分と縁がない土地の朝の時間というのも好き。
それぞれに日常があることを実感する。
変化の京都〜滋賀
山科を超えた辺りでちょっとバイパスちっくな逢坂峠を越える。
ここも初めて登った時は・・・自転車を初めて間もない頃、「琵琶湖一周しよう!」と決心して走った時は何てキツイ坂なんだ・・・と思った。
たった200m程度だけれど、当時の私にはもう一級山岳だったし、琵琶湖一周するのに一泊二日で臨んだもののパンクするわ自分で対処できないわ奥琵琶湖で夜を迎えて泣きそうになるわ満身創痍になるわで散々だった・・・。けれど、間違いなく経験値はめちゃくちゃ上がったし、こうしていつでも思い返せるくらいには良い思い出だったし、多分あの頃から「とりあえず行ってみよう」精神が身についてしまったんだと思う。おかげで散々な目に遭うことばかりだったけれど・・・。
大津の町に至る=ダウンヒルということで、止まらなければ一瞬で通過する場所。
坂の街でありながらそのメインの通りを路面電車、京阪電車が通っているからここがなかなか絵になる。写真映えしそうな構図がたくさんあって、一度ちゃんと写真を撮るために訪れたいと思いつつ何年も経ってしまった。今回もそうだ。結局、いつも通過するばかり・・・。一度、本当、ちゃんと来よう。
大津から先は湖西をひたすら北上するばかり。
ここまでで48km、2時間ちょっと経過したけれど、まだ休憩は要らない。
朝ごはんも食べてなかったけれど、途中、大福餅をひとつ食べてからまだまだ大丈夫。
ちなみにフレームバッグに補給食、これも前日のうちに仕込んでおいたから家を出ていきなり走り始めても問題なかったのです。意外とコンビニに立ち寄るのって手間だったりするのよね・・・。
初期装備はおにぎり3個、餅大福3個、ウイダー系2個、羊羹2個。
おにぎりは200kcal、餅大福が250kcal、ウイダー系が200kcal、羊羹が100kcalと仮定すると
所持kcalは合計で2,000kcal程度。これだけあれば150kmまでは補給なしで行ける計算。
ざっくりだけれどポタリングペースなら100kmで1,000kcal程度が目安になってくる私。
堅田までは信号もそこそこでペースは上がらないけれど、身体的にはちょうどいい。
ただちょっと脚の調子がまだ良くない。
まだ、と言うのはつまりエンジンがかからないと言うか・・・スロースタートな私です。
休日ということもあって車は少なく(ここは平日、ラッシュで混雑する)ずいぶんと走りやすかった。
琵琶湖一周的には逆走になるのでブルーラインは引かれていないし、路肩もそれほど広くないのがネックかな・・・。一応、琵琶湖一周、いわゆるビワイチがナショナルルートに制定されてらしいけれど、正直なところ整備面ではまだまだ危険なところ多いし、個人的にはわざわざ琵琶湖を走らなくても・・・と思うところもあったりする。トラックも多いし、湖東はかなり危険な箇所も少なくないから安全第一で生きたいところ。
堅田より北、蓬莱、近江高島、マキノ界隈まで来ると景色も広がって気持ちが良い!
白髭神社をここまで神々しく撮影できたのは初めて。テンション上がった。
近江今津にあるびれっじにてパンを補給。
美味しいんですよここのパン屋さん。
ここまで来ると、随分と遠くまで来たなあ・・・・と実感する。
左手には比良山系がそびえているけれど、今年は暖冬の影響がモロに出て、全く雪が積もっていない・・・。1月の琵琶湖でこれはまあ珍しいことで、なんなら一昨年は同じ時期に雪遊びしていたのに・・・。
まあだからこそ今回の福井行きが決定したのだけれど。例年ならこの季節に福井行きは、端的にいって死。よっぽどのチャレンジャーか、エクストリームな環境に身を置くことを喜びとする傾奇者か。
ついつい橋の写真撮っちゃう。
滋賀県と言えば彼です。
近江高島辺りから眺める琵琶湖。海のように穏やかで、青い。
愛車の空色をよく似合う。この子のモチーフは瀬戸内海と空だけれど。
マキノを超えるといよいよ峠超え。
国境を越えれば福井県敦賀市入り!
ドがつくほどの平坦コースの前半戦だけれど、唯一ここだけはちゃんとしたヒルクライムで、標高差的には350m程をじわじわと登っていくコース。バイパスがあるおかげで車も少なくって登りやすいから結構好き。路面状況も悪くないし、景色は平凡と言えば平凡だけれど、山の中ということもあって空気が澄んでいて深呼吸すると木の香りが良く分かる。
さて、オーバーヒートしないようにここもひたすらセーブセーブ。ちょっと急いだところで10分も時間変わらないんだから、ポタリング、ツーリングにおけるヒルクライムはセーブするに限る。
これはまあ平坦でも同じ話で28km/hで走っているのを無理して32km/hで走ったところで1時間でたった4kmしか変わらない。途中、停止することもあるし、信号も考慮すると実際には2~3km程度の距離しか稼げないけれど、こんな距離は10分も休憩すれば吹っ飛ぶ話で、無理したツケは後半必ず身体のどこかに現れる。それなら28km/hのままでイーブンペースで走った方がトータルでは安全だし早いし景色を楽しんだりする余裕も生まれる。
「ウサギと亀」の話で例えるなれば、私が目指すのは「ちょっと速めの亀」
ちなみに敦賀に至るダウンヒル、めちゃくちゃ気持ち良い!
距離が長くって斜度も緩いから体力回復しまくりました。ここで一旦リセットされた感じ。
ロングライドにおいてこう言うセクションがあるとめっちゃ助かる。
峠ばかりだと辛いけれど、完全に身体を休ませながら距離を稼ぐことができる時間があると思うと、峠も決して辛いものでもない。
ちなみにスキー場がある場所もこの通り。雪のなさがひどい。暖冬にも程がある2020年です。
試される福井県
敦賀の街は一瞬で終わってしまった。
平和堂!
通行止めだったトンネルを回避するときに出会ったのが昔々の敦賀港駅。
こう言う不意に出てくる素敵スポット、たまらない・・・。
海上保安庁の船舶も見られたりしてラッキー!
さて、ここからはいよいよ日本海沿いを走ることになる。
地方で言うなれば今まで近畿圏を走っていたけれど、ここからは北陸地方。
形式上で地方が変わるだけといえばだけだけれど、実際に異なる点が結構あるから面白い。
主に風と気温。抽象的にいうなら「空気が違う」
めちゃくちゃはっきりと変わったと言うよりは「あれ、なんかちょっと違うな・・・」くらいの微妙な変化だったけれど、でも確かに違う。
海が近いからどこからともなく潮の香りがするし、吹き付ける風が冷たくなってきた。
そもそも風が強い。場所によっては横なぶりに遭いそうで、ちょっと身構える。
敦賀市内を抜けると一気に海沿いに出る。
ここからはもう80km近くずうっと海沿いを走るんだから嬉しいやら辛いやらで・・・。
いや、景色的には最高に気持ちが良いから大歓迎なんだけれど、ちょっと果てしない感じ。
途中、200kmいかないくらいで近くの駅を探して輪行すれば良いや、くらいの気持ちでいざ突入。
越前しおかぜライン(国道305号) 150kmくらい。
経過時間は6時間30分。
我ながら今のところ順調。ペースが微増してからはずうっと一定ペース。
エンジンもかかってきて脚がよく回るようになってきた。どこまで行けるだろうか。
それにしても!
この越前しおかぜラインは本当に素晴らしいルート。
海沿いルートの景色が良いのはまあ鉄板だけれどここは海と道の距離がすごく近い。
瀬戸内海をイメージすれば分かりやすいけれど、ただ決定的に違うのはこちらは外洋と面していると言うこと。海のスケールが違う。
広い、大きい、そんな海が手を伸ばせば水面に触れることができるような場所もあるくらい。
海沿いにしてはアップダウンも控え目で、ど平坦区間が長いのも特徴。イーブンペースで走るのには最高かもしれない。
ダイナミック。
淡々とペースを刻みながら走り続ける。
景色が良いからただそれだけで気持ち良い・・・!
と、忘れないうちに最初のコンビニで補給をすることに。
家を出てからおおよそ180km。初のコンビニピットインということで、改めて減った分を補充。
目的が明確だったから補充したらすぐにスタート。
ちょっとリズムが崩れたのか集中力の問題か脚が急に回りにくくなってびっくりした。
風向きも良くないし、まあそういういろんなことが重なって最終的にそこに影響が出た感じ。
踏んでも30km/h程度しか出ないから、こういう時は無理せずにギア落としてもっとゆっくり走ることに。
急いでも無理しても意味がない。
何か良くない、けれど具体的な対策も思いつかないから、こういう時はただただソイツをやり過ごす。
そのうちに回復する。
ちょっと機嫌が悪くなったジュークボックスみたいなものだ。やれやれ。
・・・長い!!
それにしても長い!!
さすがに2時間近く走っているといくら良い景色だからってちょっと参ってくる。
何事も適量というのが、ある。
タレて来た。
「そろそろ帰りたいんだけど」と思いながらGARMINに目をやると200km近い。
あっ、なーるほど・・・・なるほど200km・・・・
「意外と行けるな・・・・」
という感触。まだ行ける。脚がそう言ってる。タレてるけど、きついわけでもない。
ちょっともう少し様子見てみようか・・・。
あと現実的な問題としてエスケープできる場所がいまいち見当たらない。
何せずうっと海岸線沿いで、北陸本線が通っている内陸部まで移動したら良いんだろうけれど、そのタイミングが見つからない。
「とりあえず海鮮丼でも食べてから考えよう」と言うことで目についたお店に飛び込んでいくらサーモン丼をいただいた。
もうほぼ勢いだけの食事で欲望通り。
これで元気出た。現金なものだ。カロリー大事。そういえば今回、摂取カロリーが随分と少ないような気がする。
勢い余って石川県
元気が出たらもう調子に乗っちゃって思考回路もポジティブになってくる。
身体と精神がリンクしていることが本当によく分かる。
現金なものだ(再び)
と言うわけでもうガンガン行こうぜ!状態になった私は200km過ぎたところで心に決めた。
「金沢を最終目標地点とする!」
ここまで来たらもうね、行くっきゃない。あと90kmくらい。
このペースだったら4時間あれば到着する計算で、、今が14時半だから・・・18時半到着想定。
そんなことを頭の中で計算しながら残り距離と現在時刻、残りの体力とルートの把握具合なんかを考慮して行けると判断。
何もなければ・・・。
石川県に入ってからはルートがちょっと分かるようで分からない手探り状態だったけれどGARMINのおかげでおおよその方向と幹線道路の通り方は把握できる。
本当にありがたい。
結局途中、iPhoneで一度ルートを確認しただけで後はGARMINの地図だけを頼りに金沢まで移動できた。
小松よりも手前、加賀市で一度雨に降られた。
これは予想外で、精神的にダメージきた。
濡れる予定なんてなかったのに・・・・・!!
幸いにも雨自体は10分くらいで上がったけれど、完全に蛇足というか、寒いのは良いんだけれど、冷たいのはご勘弁。ウエアは一応防水のものだけれど、グローブとシューズカバーはちょっと防御力が低いやつ。
それでもようやく国道8号線に出る頃には雨が上がって夕陽が差して来た。
美しい・・・・!
不意にみられるこう言う景色、大好きです。
まるで夏のような雲。
ここからはもう愚直ダッシュ。
ひたすらに幹線道路、
バイパスだけれどここでまた雨。
しかもただの雨じゃない。
豪雨。
いやキッツイ。
多分降水量的に2mmくらい降ってる。風も強い。何がきついってちょうど小松バイパスを走っているときだったから対処のしようがない。止まるわけにもいかないし・・・・。
※小松バイパスは高速道路に限りなく近いバイパスで一応自転車OKだけれど誰にもお勧めできないやつです。
見る見るうちに水たまりが出来るレベルの雨だった。
上から降ってくる雨だけならまだしも
100km/h近い速度で車がビュンビュン通過するたびに笑えるくらいの水しぶきがジャンジャンかかってくる。
防水できている場所以外は全部濡れてしまった私。具体的にはグローブと足回りがずぶ濡れになってしまった。
1月の北陸で手足がずぶ濡れで走ると言うのはなかなか辛い・・・。辛いけれど残り30km。走り切るしかない・・・!
幸いにもラスト20kmくらいで雨は上がった。
すかさずここでグローブを取り替える。
そう、、私、えらい!ちゃんと予備のグローブをサドルバッグに忍ばせていたえらい!!
雨想定、と言うよりは気温差に合わせて念のために持って来ていたより暖かいグローブがここで役に立った。準備している時の判断に我ながら感謝。
足だけはどうしようもなかったからせめてシューズカバーを脱いで多少寒いけれど水分を飛ばしながら走る。けれどもう地面濡れちゃってるし、一緒だった。コンビニでビニール袋ゲットして防水作戦も濡れる前にしないと意味がないし、これはもう諦めて放置。冷たいけれど耐えられたのはほんと暖冬のおかげ。この日も金沢市内に入ってからも気温は10度近くあった。奇跡。
ラスト10kmは市街地をひた走る。
イマココ pic.twitter.com/57G34Ia5iI
— 神楽坂つむり (@tsumuri_f5) January 11, 2020
信号を抜けるたびに金沢の、知った風景が広がって来て、ああ、もう終わるのかとちょっと感慨深い。
体力的にはまだ全然走ることができる状態だったけれど、残念ながらこれ以上進むとこの日中に家に帰る手段がなくなってしまう。サンダーバードが富山まで走っていないことが惜しまれる・・・。
ともあれ無事に金沢駅に到着!
金沢駅着いたぁぁぁぁ!
— 神楽坂つむり (@tsumuri_f5) January 11, 2020
ちょっと大阪から福井まで走るライド改め石川県金沢駅まで走るライドこれにて終わり。サンダーバードで帰ります。
良きポタリングでした。 pic.twitter.com/QkKCg5m53H
達成感!特急サンダーバードの区間を全部自転車で走り切ったと言うこと。感慨深い。
雨宿りでロスした分を差し引いたら12時間半以内には大阪〜金沢を移動できることも分かったのは大きな収穫。
これは・・・さらにルートを突き詰めればもっと楽に、楽しくライドができる予感・・・!
途中見所もたくさんあるし一泊二日でツーリングするのも絶対に楽しいはず。
サクッと輪行作業を終わらせて券売機で帰りの特急券を購入。
難なく指定席で車両最後部の座席をゲットすることにも成功した。
ちなみにサンダーバードは仮に最後部を確保できなくてもデッキに自転車を置くことができる程度のスペースがあることは把握済み。
「さて、後はゆっくりお土産と駅弁でも物色しようかな・・・」
と思っていると、爽やか男性二人組が声をかけて来た。
???「もしかしてつむりさんですか?」
まさかのもしつむ。ここでのもしつむ。
先輩(@chivuole)と一緒に神楽坂つむりさん(@tsumuri_f5)にもしつむができました!きっと今年は自転車にのりなさいという啓示なので乗るぞ!つむりさんめちゃ優しマンだったので最高でした。 pic.twitter.com/BVt6Uk2vpa
— kzmy(くずみー) (@Alcard___2cm___) January 11, 2020
金沢在住のくずみーさん(@Alcard___2cm___ )とフチ田民生さん(@chivuole)さんが迎撃してくださいました。サプライズ!
私もテンション上がっている時だったからなんか色々喋り過ぎてしまった'`,、('∀`) '`,、
金沢トークに華が咲いてこれはもう遥々やって来た甲斐があると言うか・・・縁ができて嬉しい限り。
せっかくだからご飯でも洒落込みたかったけれど切符を買ってしまった後だったから残念、だけれどお土産選びを手伝っていただきました。
お別れした後は改札を通ってホームに上がり、入線しているサンダーバード号に乗り込んで指定座席に座り込む。
「ああ、楽しかった・・・」
石川県の宝石箱で圧倒的回復。
お土産もいただきました!ありがとうありがとう。
こうして振り返ってみると
本当に勢いだけで駆け抜けた超濃厚な1日だったけれど
大阪の自宅から遥か遠くの金沢まで点と点をこうして一本の線で結ぶことができた喜びを噛み締めた。
いや、今まで何度もそう言うライドはして来ているのだけれど
改めてと言うか、決して一回やったから飽きると言うこともなく
また新しい発見があったり出会いがあったりで、経験の全てが自分の糧となることを再確認できた。
まるで数日分を過ごしたような、良い1日でした。
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