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【京都】折り畳み自転車 ブロンプトンで秋の京都〜宇治を散策してきた写真レポ【含 響け!ユーフォニアム聖地巡礼】

神楽坂つむり

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京阪電車で神宮丸太町駅まで輪行してからの京都市内散策。
季節は11月。
そろそろ紅葉シーズンということで、カメラ片手に散策してきました。
そもそもは私の大好きな作品、「響け!ユーフォニアム」の吹奏楽演奏を生で聴くことができるイベント、北宇治高校吹奏楽部第四回公式定期演奏会に参加するための京都。


でもせっかく京都に行くんだし、どうせなら散策もしたい!
と言うことで輪行して自転車を持ってって遊んできました。


こう言う時に折り畳み自転車があるとやっぱり便利。ロードバイクじゃあ大袈裟だし、輪行するにもスペース取ったり時間もかかるしね・・・。ブロンプトンなら折りたたんで袋に入れれば小さいスーツケース程度のサイズに収まるし、何より折り畳みも展開もめちゃくちゃ早い。楽。精神的にも物理的にもちょっとした電車移動プラス周辺散策程度のライドならば必要十分。と言うよりもベストフィット。

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駅から降りて輪行解除してまずは当てもなくブラブラと散策。京都くらいの街ならば、特に計画も立てずに面白そうな路地が入ったらとりあえず入ってみる、曲がってみる、走ってみる。そうするとただそれだけで色んな被写体が見つかる。出会える。この無計画さと自由さが良い被写体を見つけるコツだと感じます。予定調和じゃない遊び。

走ってみると、期待していたよりも紅葉、と言う意味ではイマイチだなあと言うのが正直な感想でした。どうも今年は全体的に色づき方も微妙と言うか・・・真紅の紅葉には移動した範囲では結局見ることができませんでした。ちょっと早かったのかもしれない。秋と言いながらも今年は今の所暖かい日々が続いているし、その前は大雨、台風、天候不順があまりに多くって、十分な量の陽の光を得られてないのかもしれない。


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それでもただカメラを持って走り回るだけで楽しい。折り畳み自転車の小回りとスピード感、景色の見え方が写真を撮るのに適していると言うか・・・。ロードバイクとはまた違った視点で、それは上体が起き上がっているから、少し新鮮で楽しいのです。ブロンプトンはいいぞ!

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今回はCANON EOS6DMark2にタムロンの70-300mmレンズを装備してのポタリング。
この組み合わせがまた京都の街を切り取るにはちょうど良くって、切り取りれば切り取るほど絵になる被写体が多いから、望遠側が大活躍しました。ご覧いただいた通り、このレンズ、価格の割にめちゃくちゃ写りが良いです。手ぶれ補正も笑っちゃうくらい強烈で、まるで腕が上がったかのような錯覚に陥るほどで・・・'`,、('∀`) '`,、


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京都市内を散策し、定期演奏会が終わってからは熱が冷め止まないうちに京阪電車で宇治へ移動。京阪電車が発行している「京阪線フリーチケット」を利用して移動しました。全線乗り放題!お得!

宇治駅の美しさについ見惚れてしまいました。無機質なのに丸みのおかげで暖かくも美しい、不思議な駅です。あらゆる駅の中でも宇治山田駅の次くらいに好きな駅です。

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到着した時間がそもそも16時くらいと言うことで、すでに空は群青色に変わりつつありました。宇治自体は何度も来た事がありますが、この時間から散策するのは初めて。たとえ同じ場所でも時間帯が変わると受け取れる印象がこんなにも違うのかと改めて実感しました。夕暮れの宇治を言葉で端的に表わすならば「ノスタルジー」だと私は思います。


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宇治を象徴するものの一つが宇治川。宇治川を中心にした周遊ルートはコンパクトながらも魅力がギュッと詰まっていて散策しやすいのも有難いポイントです。2時間もあれば美味しいところは全部回る事ができるでしょう。それでいて観光客は京都の他の地域に比べてずいぶん少ないのですから、個人的にもつい足を運んでしまうスポットとなっています。

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夕暮れ時〜最後はあたりが真っ暗になるまで滞在していました。決して長い時間ではなかったですが、それでもかなり満足できたのは密度が高いからでしょうか。聖地巡礼と言いながらも、それを抜きにしてもただ歩いているだけでも満足してしまう不思議な魅力。ゆったりとした時間の流れと時代を感じさせる被写体の数々、作品の世界とリンクした風景、観光地ながらも生活の気配を感じる事ができる空気感・・・。全ての要素がバランスよく成立している宇治の旅、今回は定期演奏会の後という事でさらに格別なものとなりました。

また違う季節に訪れようと思います。


       
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