【サイクルモードインターナショナル2019】気になったアイテムを写真多めに紹介するだけの記事
自転車, 写真, 機材紹介, 関東, イベント,
今年も行ってきました。
サイクルモードインターナショナル2019@幕張メッセ。
トークショーをさせていただいたり自転車の展示をしている合間に各ブースを回ってみて気になったアイテムたちをポチポチと写真に収めてきました。
出落ち感がすごいですが、アパホテルの朝食ブッフェで目撃した本場のアパ社長カレーです。
レトルトも販売されていますが、これは正真正銘アパホテル内で提供されているアパ社長カレーなので鮮度も抜群、一味も二味も違うはずです(私には違いが分かりませんでした。そもそも今回初めて食べた。)

そういえばクリテリウムも行われています。別会場ですがシクロクロスもあるため、単に企業とユーザーだけではなくレーサーも集うのがこのサイクルモードインターナショナルの特徴でしょうか。
ハンドメイドバイシクルコレクションコーナーです。左端に写っているのがレジェンド今野さんですね。毎年楽しみにしているブースです。完成車ブースとは提供する側も集まる側もなんだか異色です。一番の違いは熱量でしょうか。ビルダーさんがいらっしゃることも多く、普段なかなか聞くことができない設計側の想いやテクノロジーを聞けると言うだけでもここに来る価値があると思います。
COLUMBUSの限定チューブを採用したケルビムのスペシャルバイクが展示れていました。まあ当然確保しているでしょうね・・・・。コンポーネントはSRAM RED eTAP AXSです。私自身、前世代から使い続けていますが、もはやハンドメイド業界においては採用して当たり前のグループセットへと躍進しました。ついついローター径を見てしまいますが、どうやら前後共160mm・・・。個人的にはディスクロードは140mmで十分だと思いますが、何か狙いがあるのか・・・。うっかり聞くのと忘れていました。
STRUVIVEさんのスペシャルフレームです。
struvive glare
— struvive cycle(ストラバイブ) (@struvive_cycle) September 24, 2019
All steel frame,painted by
Atelier Kinopio. pic.twitter.com/sRmygjjRUh
説得力しかない。
自転車が好きすぎてここまでこだわる事態になったそうですが、もはや趣味の域を超えています・・・。
解禁します:
— 涼@Project Geminidis (@maple25609038) July 9, 2019
Struvive & Incolor Works のコラボ特注モデル TERESA(テレサ)
Incolor Design&Worksは僕の地元(中国南部)近くにある専門の塗装屋さんであり
中国オリンピック代表のバイクやヘルメットの塗装を担当しているベテランです
私は日本での代理になる予定ですが
個人依頼はまだ受付しません pic.twitter.com/OgfRUpZVCS
どのモデルも個性があって魅力的です。
何よりこれらは実際に相談すれば手に入れることができるのですから、夢がある。オーダーフレームの魔力を余すことなく感じさせてくれる良いブランドです。
struvive new model
— struvive cycle(ストラバイブ) (@struvive_cycle) November 1, 2019
track frame:Proto uno
Painted by incolor
明日からのサイクルモード に展示していますので、良かったら見に来てください! pic.twitter.com/aEwBbEZvbA
パナレーサーブースでは私も愛用しているPanaracer RACE A EVO4が展示されていました。今シーズンはツーリング、ヒルクライム、ポタリングで使っていますが、もうすっかりハマってしまっています。何より軽量しなやか。私のような軽量級にはその恩恵は特に大きいと思います。トレッド、コンパウンドの進化はコーナーの時に明らかに分かるレベル。
過去にレビュー記事も書いているのでよろしければご覧ください。
この辺りは東京サイクルデザイン専門学校さんのブースです。
ぱっと見は奇天烈なデザインのように見えて実は実用的で機能的で、つまり先進的なバイクしか並んでいないブースです。
これは是非乗ってみたかった・・・。E-BIKEユニットが組み込まれています。シマノもいよいよSTEPSシリーズをコンポーネント同様に細分化してきましたし、この分野の伸び代は計り知れません。こうしてハンドメイドバイクにも落としこめるようになるとその可能性はもっと広がるんじゃないかと期待しています。
CANYON GRAILについにGRXコンポーネントが採用された車種が登場していました。
お世辞抜きにグラベル用コンポーネントとしては傑作だと思うGRXをGRAILになんか搭載しちゃったらもう言うことねえ・・・・。
DEROSAのE-BIKEですがもはや分からない。ちょっとダウンチューブ太いな、くらいの印象。
きっと来年も再来年もとんでもない進化があるんでしょう・・・。
折り畳み自転車の王者、BROMPTONもついにE-BIKE化です。
軽量であることが大切な折り畳み自転車においてこれをどう捉えるか、評価が分かれそうなところですが、欧州ではもうとっくにこの手のE-BIKEも当たり前のように走っているのを見ると、製品としては十分に訴求できるのでしょう。何より折り畳み自転車もその使命は走ることにあり、走るからには走行性能をアシストしてくれる機能と言うのは重要でしょう。時にブロンプトンは一部界隈では「最強のツーリング車」と呼ばれているくらいには積載能力が高いバイクなので、重量が嵩む仕様の際には素晴らしいアシストをしてくれるのでは?と予想しています。
前輪駆動です。
そしてこのフロントラックを利用して装着されているのがバッテリー。車体全体のバランスを一切に崩さずに落とし込んで来たのはさすがです。
ダイアテックブースは相変わらず世界観バッチリです。
ゲリラ的に出没するBRUNOBIKE COFFEEが出現しました。美味しいコーヒー、ごちそうさまでした!どのイベントに出られるのか分からないので見つけたらラッキーです。
む、あれはMTB向けのDi2モニター・・・。
私も大好きなENVEブース。
えっちだ・・・。
この薄さ、精度、精巧さはため息が出ます。ホールの成形方法もそれを知ればENVEを使いたくなると言うやつです。
でもお高いんでしょう・・・・。
お高いんです。高いものには理由がある。高いから良いとは限らない。どっちも正解です。見極めること、自分に合っているかどうか、そこが重要です。
ラインナップが増えてきました。そうせざるを得ない世の中です。
私もそろそろリムのアップデートをしようかな・・・。
いきなりタイムスリップです。
見応えバッチリ。お客さんの熱量も妙に高いです。
某館長が喜びそうなブースだ・・・。
スペチアリッシマ。
試乗コースを見学してみましたが、50台中、リムブレーキ車は21台、29台はディスクブレーキ車でした。やはりみなさん気になる様子。私も色々と乗りましたが、全てディスクブレーキ車です。チェックするポイントはズバリ剛性バランス。ここがやっぱりリムブレーキ車に比べてバランスが悪い自転車がまだまだ多いと言うのが正直な感想です。いや、と言うよりは慣れていないだけかもしれませんが、そもそもフィーリング=主観的な話なので間違いではないでしょう。もう少し・・・もう少しなんだ・・・。
なんだかんだでグランツールバイクは格好良いです。オーラが違います。いつかはDOGMA、所有してみたいものです。いや、私もなんだかんだでこう言うバイクに興味あるんです。旅の道具としてはクロモリオーダーバイクが最高ですが、用途が変われば道具も変わるってものです。良い道具は上質な人生を提供してくれます。
セクシーだ・・・・。
!
カーゴバイクですが、もはやここまで来ると自転車と言って良いのかすら怪しいですが、ちゃんと自転車です。ペダル、サドル、タイヤ、クランク、チェーン、ブレーキ。この辺りはやっぱり自転車なのです。
これでキャンプ行きたい!
展示の仕方がお尻丸出しすぎて笑う。
シューズと言ったらGIROです。
SIDIもフィジークもSPIUKもいろいろ試しましたが、最終的にはGIROに落ち着きました。こればっかりは試してみないと分からない・・・・。
Aboveさんも来られていました。つい先日大阪でお会いしたばかりですが、そういえば関東のショップだからもしやと思いましたが・・・。前回は遠方でポップアップ1日だったので数は限られていましたが、今回はガッツリといろんなバイクを持参されていたのでラッキー。お忙しそうでした!
こちらも揺るぎないポリシーとスタイルを感じる工房の一つです。前回の試乗で私自身、かなり引き込まれてしまいました。
cannondaleのTOPSTONE、噂のリアサスペンション機能搭載のグラベルバイクです。私のGT GRADEも実は似たようなコンセプトですが、構造はここまでぶっ飛んでいません。いや、これは路面追従性がめちゃくちゃ良さそう・・・・だけどここまで来るならMTBでいいのでは・・・と思いつつも気になります。一度フィールドで乗ってみたいものです。
アタルちゃーん!!
シマノブースではやはり一押しGRXです。グラベルバイクブーム、まだまだ終わりそうにはないですね。むしろ今ロードバイク乗っている人全員、グラベルバイクを買う選択肢があると思うと伸び代は十分です。私自身、グラベルバイクを手に入れてからと言うもののグラベル以外のポタリングやサイクリング、ツーリングでも大活躍しているので、もはや呼び名を変えてもいいのでは?と思うくらいです。オールロードと言うのが私の中では一番ピンと来ています。
SHIMANO GRXの記事も過去にまとめていますのでご覧ください。
ちなみに世界観を出すために本物の土でディスプレイを造成されていましたが、噂によると堆肥入りの土を使ってしまってあまりにも「リアル」な匂いを醸し出してしまったのだとかなんとか・・・。さすがシマノさん、本格的です。グラベルライドは良いことばかりではありません。自然との距離が近いと言うのはそう言うことです。都会の匂いよりは私はよっぽど好きですよ!
いつかはGRX。
と言うわけで気になったアイテム達のピックアップでした。
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