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【Rapha大阪】AboveBikeStore POP UP Svecluck/スベクラック”Smokin’ fire road”に行って来た

神楽坂つむり

自転車, 写真, 機材紹介, ノウハウ, 近畿, イベント,
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Rapha Osakaで開催された本イベントに行って来ました。
本来はお山で遊ぶ予定だったけれど、あいにくの天気で予定急遽変更でしたが、行く価値のあるイベントだったので結果オーライとなり嬉しい限りです。


AboveBikeStoreアバブバイクストアの方と接触するのは何気に初めてです。
何度か他のイベントやら何やらでお会いできそうな機会があったもののなかなかタイミングが合わず・・・ズルズルと結構たってしまいました。結論から言うともっと早くから知っていれば、もしかすると私のオーダーバイクのうちの一台はこちらでオーダーしたものになっていたかもしれません。

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多摩川を渡るとそこは鉄鋼の街、神奈川県川崎市。二子玉川から程近い場所を拠点に、
僕達はハンドメイド自転車を製作しています。

最高の材料を、組み合わせることで、
表層的な部分では判断し難い、実質的な部分でのこだわりを盛り込みました。
 
どの角度を切り取っても
最高のクオリティと直感的な品質の良さを感じて頂けるバイク製作を目指しています。
ハンドメイドは敷居が高いという方もご安心下さい。
Surly Bikes/サーリーや、価格帯的にも
お求めやすいブランドの完成車のお取扱いもございます。
( AboveBikeStore ホームページより)


関東に行くことはあっても川崎市に行くことはまず、ない。
まあいつか行くかな〜〜〜〜と思っていた矢先になんと大阪に来ると言うことが分かった上に予定が空いていたのでこれはもう行くしかないと。タイミングというか巡り合わせですね。何事も。



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クロモリオーダーバイクについては私はTADA車を3台乗り継いでおり、それなりに知識と経験があるつもりですが、それはあくまで自分の知っている範囲のことであってこうして他のビルダーさんとお話をするとなんて奥深い世界なんだと感動しました。パイプ選びや小物の組み合わせもさることながら、設計思想やこだわるポイントが違うとこんなにも明らかに結果としてカタチが変わるのか、と。自転車の11本のパイプすべてに明確な役割があってそれぞれにどんな仕事をさせるのかを考えることの面白さ、奥深さ、そして難しさ。ここまで考えることができるのは趣味としてこの上ない質の遊びだなあと実感。


ENVEとの契約もあり繋がりが深いことからカーボン素材をうまくハイブリットさせることでカーボン、クロモリそれぞれの良さを最大限に引き出すというテクニックにはちょっとグッと来ちゃいました。それがただの机上の空論ならともかくとして、実際に試乗をさせていただきましたが、乗った瞬間に「ああ、こういうことか・・・・!」と。その場に居合わせた他のレーサー、サイクリストもみんな感動していたのはやはりそれがただのカーボンロードバイクやクロモリロードバイクには成し得ない乗り心地だったからでしょう。私も、そう。



フレーム処理、ペインティングの美しさについては写真でご確認ください。また当日はいろんな小物類が展示・手に触ることができ、オーダーバイクの魅力がはっきりと分かるものとなっていました。
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この情報を見逃さなかった私は当然ヘルメットを持ち込んでハンドレタリングをしていただきました。下書きもそこそこに迷いなく筆を走らせているのを見て「かっこいい」と思いました。単純に。手に職ってやっぱりかっこいい。

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やったぜ。


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関東にお住まいで、フレームのオーダーを考えている人には間違いなくオススメできる工房の一つです。自転車工房エコーもそうだけれど、信頼できる、技術のある、経験のあるビルダーがいるかどうかで間違いなくその土地の自転車文化には少なからず変化があると思います。もちろん良い意味で。

それにしても目に毒な1日でした。これ以上増車する訳にはいかない・・・・。
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