【ホイール】RolfPrima ロルフプリマ ARES3 DISKを乗り回してみた感想レビュー

Rolf Prima Ares3 DISK チューブレスレディ
 
昔から好きなホイールメーカーというのがいくつかあるけれど
その中でも上位にランクインするのがこのロルフプリマ(ROLFPRIMA)
 
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名前がいいよね。名前が。
6文字ってのがセクシーだし、響きが良い。
ロルフにプリマですよ。名前としてバランスが良すぎる。
とまあこのあたりは完全に主観、好みの話。
 
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実際にポタリングからキャンプツーリング、ヒルクライム、ダウンヒル、輪行などなど2,000km程試してみての感想をつらつらと。

ちなみに合わせるバイクはTADAクロモリオーダー自身3号機。
完成車重量で8.7kg。まあ、クロモリでディスクブレーキ仕様なら悪くない数字だと思う。
(本当のところを言うと7.8kgくらいにしたい・・・・)


スペック表

Weight: 1450g [665g/785g]
Spoke count: 20/20
Spoke type: Sapim CX-Ray, bladed
Rim Depth: 32mm Carbon Clincher - tubeless compatible
Rim Width (max): 27mm, internal 19mm
Hubset: XST 4.4 w/ T2 High Engagement & cartridge Bearings
Brake type: Disc brake (Center Lock)
Freehub: SRAM XDR 11/12 speed, Shimano/SRAM 10/11 speed or Campagnolo 11/12-speed
Tire size recommendation: 25mm to 62mm (2.4")

rolf prima ares3-8
リムブレーキだったらリムハイト32mmで1,450gだとそこまで軽い!と言うわけではないけれど、
ディスクブレーキの中だったら結構軽い部類に入るんじゃないだろうか。

 
見た目

はい!見た目!
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かっこいいです。ベアードスポークパターン、これぞロルフプリマです。
「向こう側の景色がよく見える」のはホイールの大事な性能の一つです。


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もう一つ、グラベル用にクランクブラザーズのコバルトを愛用していますが、こちらも同じ理由で採用しています。グラベル用に使用すると「木の枝が挟まるリスク」が高まるのでスリリングですが、今のところそのような機会には遭遇していないのでセーフです。


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細身のクロモリホリゾンタルフレームにセミディープのロルフプリマカーボンディスクホールというところにロマンが詰まっているのです。
 

乗り心地

昔ロルフプリマのVIGORαというホイールを使っていたこともあって、ロルフプリマ=硬いという印象があったけれど、全然そんなことがなくってびっくりした。
うーん、フレームとの相性?タイヤ幅のせい?
とにかくこのARES3、乗り心地が見た目に反してソフト。スポークがしなやかというわけではないから、スポークパターンの恩恵だろうか。ディスクブレーキになってフランジ角度が変わったせいだろうか。

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合わせるタイヤはパナレーサーのRACE A EVO4 28Cチューブレス。
うん、タイヤの影響大きいなこれ。
そもそもリム幅的にもそれなりに太いタイヤと合わせて初めて性能を発揮するように作られているし、昨今のディスクブレーキ、もといカーボンディスクブレーキホイールはそのあたりのバランス含めた評価軸になるんだろうか。
 
ロングライド勢にもおすすめできるソフトさです。

 
軽さ

そもそも質量的にも軽い。
ディスクブレーキホイールで前後セット1,450g程度です。
わあ軽い。
ベンチマークとなるフルクラムレーシングゼロDBが1,590gと考えると頑張っていると思います。
ちなみにフルクラムレーシングゼロカーボンDBになると1,450g。奇しくもARES3と同等の軽さです。
スポーク本数は前後ともに20本というのも効いているのかも。ちなみにリムブレーキモデルだと16本。いいなあ。

ちなみにARES4じゃなくて3にした理由はとにかくリムは軽くしたかったから。それにつきます。
リムハイト32mmっていうのも好きなんですよね。
30〜38mmっていうのが大好きです。見た目と性能と扱いやすさのバランスが。

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漕ぎだしはめちゃくちゃ軽い、というわけでもない。
質量を考えるともうちょっと期待したんだけれど、タメはないけれど、予想以上に進むというものでもなく、リムハイト的にもまあこんなものか、という印象。
これはクロモリフレームの重たさが少し悪影響かも。きっと軽量カーボンフレームの方が相性が良いと思うんだロルフプリマは。そう言うメーカーだと私は思ってる。
だから!実はフルカーボンのディスクロードが欲しいな〜〜〜〜って最近思うようになってきてしまった・・・・。某ドイツメーカーのフラッグシップ乗ってみたい・・・・。
 
だけれど、走り始めると軽いのなんの。
ペダリングに合わせてスルスルスルっと加速していくのが気持ち良い。
あっという間に30km/h。
ハブの回転はホワイトインダストリー製というのもあって超絶スムーズ。空転させるとなかなか止まらなくて思わず自分で止めてしまうくらいです。
 
あとこれはまあロルフプリマらしい性能の一つで、風の抜けがめちゃくちゃ良い。
向かい風でも横風でも感じるのですが、足元を風が素通りしていくというか・・・。
普通ならホイールごと振られるようなシチュエーションでも、ホイールは涼しい顔して回り続けてる。
むしろハンドルとか身体とかそのあたりが持っていかれてホイールだけ置いて行かれるので、慣れないうちは違和感あるかも。慣れたら強風時にドヤ顔できます。
 
 
転がり抵抗

先述したように、性能面で一番際立っていると言っても過言ではないのがハブの回転性能。
めちゃくちゃよく回ります。スルスルスル回ります。
ハブの性能+スポークパターンによる空気抵抗の少なさによって得られる性能だと思われます。
踏み出しの軽さは普通でもここが優れているおかげで私はロングライドに向いているなあと感じます。「速い必要はない、遅くならなければ速い」ロングライドにおいて維持のしやすさは大切。
スピードの維持、フォームの維持、ペースの維持、とにかくアベレージで走ること。
そのあたりのコントロールがし易くなる巡行のしやすさ、転がり抵抗の軽さは大切にしたいホイール評価指標の一つだと思います。
 
 
ヒルクライムとダウンヒル

意外とダンシングで上るのが気持ち良いホイールです。
平地を走っているときはてっきりシッティング向けかなあと思ったけれど、体重を乗せて揺らしながら登るといい感じにタメて返って推進力が得られます。
スポークパターンと自身のリズムがあっているかどうか、が大事かも。
もっと言えばフレームとの相性。
あのBORAだってフレームによっては生きたり死んだりするものね。

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 ダウンヒルが超絶安定なのは油圧ディスクブレーキで28Cタイヤだからというのが大きいはず。
まあ特に不安はないということで。
スポークが少ないとどうしても下りの安定感に欠くところがあるからそこだけ不安だったけれど、杞憂に終わった。むしろ結構倒してもOK。
攻めるわけじゃないけれど安全マージンは余分にあるに越したことはない。
 

というわけでなかなかどうして良い買い物をしたと思っている。
見た目もいいしね!(結局そこ)
機材における見た目の良さは、性能の良さと同義なのです。
(もちろん性能的な裏付けあってこそでつまり機能美とはそういうこと。)

       

 
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