【RIDE&CAMPin鹿児島】バイクパッキングスタイルで巡る鹿児島キャンプツーリングday1 後半【Papicross】

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腹ごしらえを済ませたところで再スタートです。

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鹿児島にも青い池があったんだ!!





次に向かうは熊襲の穴


 

端的に言うと

「コンテンツとしては一級の景勝地のはずだけれど演出のせいでB級観光地と化している」

場所です。


 

温泉地を通るメインの道路から山の中の公園のような入り口に入るといきなりのグラベル。

このままグラベル走行会か!?と身構えたけれどすぐに駐車場があってそこからは歩いてアクセスする模様。

歩いて、というよりも登山ですね。5分くらいひたすら上り続ける。結構な斜度。

階段だしフルサスペンションMTBでも下るのは無理そうな感じ。

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少し息が上がりそうになってきたタイミングでふと上を見上げるとまあ巨大な岩。

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本当に巨大。

ひたすらまっすぐに続く天まで続くような急な石段、その向こう側にまるで4DX巨大スクリーンのような岩が身構えていた。心なしかこっち側に傾いているような気がして、「あ、今これ降りてきたら全員しぬな」と思える程度には迫力がありました。

 

そしてこの巨大な岩の下に洞窟空間があるのです。

洞窟というのは入ったことがある人なら分かると思うけれど、本気で暗いです。

外からの光が遮断されると、今目の前にある自分の手すら見えなくなる。

ので照明が設置されていました。自分でオンオフするタイプの照明で、まあなんともアナログです。中に人がいるときに間違って押すと間違いなく悲鳴が聞こえてきそう(押すなよ!絶対押すなよ!)

 

そして洞窟の中がまあなんともカオス空間で。

 

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実際にどんな雰囲気が知りたい人はぜひ訪れてみてほしい。

 




山岳区間へ


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道中休憩を挟みつつ、最後の道の駅&コンビニでキャンプするにあたって不足している備品や食料を買い込みます。

紙皿や缶詰、調味料や生野菜、チップスやおつまみなどなど各々買い込むものに特徴があって面白い。

今回お世話になるキャンプ場はドリンク販売と飲み水、汲み水があるということで、水に関する準備を一切しなくて良いというのがめちゃくちゃ助かる。これがあるのとないのとでは荷物の量が激変する。(あと単純に重い)

 

「ここから最後の登りです」

「途中、大きな道路が交差するところもありますが、とにかくまっすぐ走ってください」

「迷わずに、信じて、まっすぐ」

 

というアナウンスに若干の不安を感じながら、一同最後のヒルクライム開始!

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標高的には650mくらいまで上がる(らしい)

斜度はそこそこある(らしい)

まあなんせ初めて訪れる場所なんだから考えたって仕方がない。とにかく上るのみ。

 

序盤は気持ちの良い田園風景で、まさに日本の田舎道。

この日は夏日だったせいもあり、9月に入っているというのにまるで盛夏のような雰囲気。そういえばここは鹿児島だった。本州とは違う。それを思い出す。

耳を澄ませてみれば、セミが鳴いている。本州ではもうすっかり聞かなくなった音だ。

その裏側にはひぐらしが鳴いていた。

季節が変わろうとしているようだけれど、やっぱり暑い。


 

身体がそれ以上オーバーヒートしないように調整しながらじわじわと標高を上げていってると、大きな道路がクロスする交差点があった。

「とにかくまっすぐ」の言葉を思い出して、その先の明らかに細い路地でちょっとひるみそうな道だったけれど、信じて突っ込んだ。

ここからがもうとんでもない!とんでもない斜度。

GARMINを見る余裕なんてなかったけれど、ダンシングして目線が下に落ちた瞬間に一瞬だけ「20%」の文字が見えた気がするけれど、気のせいだと思って前を向く。

斜度を見たって斜度は変わらない。知らなくて良いこともある。

 

これはあれだ、大島の嵩山を思い出す感じ。いや、キャンプ装備があるからか。なかったらもうちょっとマシだったかもしれないけれど、なにせ衣食住を持ち運んでいる。

重力の存在を関節一つ一つで感じる。血液が沸騰しそうだった。

足をついたら終わる。それだけは間違いなかった。

 

必死の思いでゲキサカ区間を終えて、それっぽい大通りに出た時には気づいたら標高400mくらいまで上がっていた。


「今の一瞬で何メートル上がったんだ・・・」


と半ば呆れながら残りのクライムはゆっくりとこなすことにした。

 

気づいたら結構な標高で遠くには鹿児島湾、というか錦江湾だろうか。それにうっすらと櫻島、そして鹿児島空港が見えた。

 



あまりに贅沢なキャンプ場到着


霧島温泉 旅の湯(旧野々湯温泉)に到着しました。

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キャンプ場は想像していたのと随分と違っていて、てっきりただの原っぱがある程度に考えていたのだけれど、見ると正面の受付と思われる平屋には温泉の文字があり、休憩所や食堂もありそうだった。

敷地内の端っこにはコテージがあり、ファミリーカーが横付けしていた。

さらに平屋の奥、丘のようにせり上がったエリアには温泉と思われる施設と謎の掘立小屋、その横には広い空間があってそのあたりがキャンプサイトだろうか。

 

確かにこれは・・・良いロケーションだった。

何より振り返ればこの景色が広がっていた。

 

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自販機でコーラを買って飲み干す。

とりあえずカロリー補給、糖分補給。

なにせこのままテント設営するんだから。

キャンプツーリングでありがちだけれど、走り終わっていきなりテント設営するのもなかなかに大変だったりする。時間がなければ仕方ないけれど、時間があるなら少し休憩してから取り掛かりたいもの。

 

各自到着してまずはテント設営。

時間と体力、お腹の空き具合を考慮してテント設営→温泉→晩御飯という流れになった。

 

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まあ設営と言っても私の装備はいつものモンベルのドームシェルターにNEMOのマット、SEA TO SUMMITのエアピロー、シュラフはISUKAのインナーシュラフということで必要最低限。10分もかからないうちに設営完了。いつもの装備さいこー!

 


というわけで温泉です。

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何がすごいって温泉付きなんですよね。ここのキャンプ場。

シャワーが付いていたらラッキーくらいのキャンプ場において、これは嬉しすぎる。

しかも源泉かけ流し。加水も加温もありません。文字通りの源泉かけ流しです。

温泉に向かうまでに湯気が出ている地面があったので触ってみると、温かい。

地熱がもうすごいの。霧島、すげー。



 

温泉自体は、もう最高でした。

内湯も露天風呂もあり。シャンプーやボディソープもあり。なんなの、これだけでキャンプする体力全回復なんだけれど。それに万が一キャンプ中に寒くなったらまた入れば良いんでしょ。最高かよ・・・。(テントサイト利用者は入り放題)



湯上りには鹿児島市内を眺めながらゆっくりと過ごす。

ああ・・・ゆっくりとした・・・良い時間だ。

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人生に必要な時間だ。


 



宴の始まり


この日はPapicrossのイベントということで特別にお肉、お野菜を用意していただきました。

しかもただのお肉ではありません。牛も豚も鶏もあり。それぞれ何種類か入っています。

もはや自転車キャンプの域を超えている・・・・


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お疲れ様でした〜〜〜!!!



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これを、焼きます。

 


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焼きます。

 


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焼きます。

 


ああ~~~申し訳ない~~~~!!

 

 

そして今回は普段はソロでキャンプ、自転車旅をするような濃いメンツが集まっているせいか

食卓にも創意工夫が溢れかえっていて私自身、目から鱗が落ちるようなことがたくさんありました。



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いやあこれ、めちゃくちゃ価値がある体験できた。経験値、爆上がりです。

ソロキャンプは自分自身の技が磨けるし考える力も身につくのだけれど、こういうスタイルのキャンプでしか得られないこともあると実感する時間だった。

 

たらふく食べた後は(本当にたくさん出てきて成人男性5人が集まってもなかなか減らなかった)各自の時間。

お風呂に入ったり、星空を眺めたり、そして焚火をしたり。

気づいたらふらふらとみんな焚火を囲んでいた。この時間、たまりません・・・。


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そしてこの日は計らずとも中秋の名月。

ちょっと明るすぎるくらい明るい月に思わず笑ってしまったけれど、月を肴に一杯というのも風流なもので。

月で自分の影がくっきりと地面に移る程度には明るかったです。


 

そんなこんなんで気づいたら日付が変わっていた。

そういえば・・・朝早かったんだ。

 

 

そんなことを思った瞬間に一気に眠気が。

さすがに眠いし気温も一気に下がってきた。

テントに入るときにテントの表面が湿っていることに気づいた。これは・・・夜露がすごそうだ、と思ったのでなるべく多くの荷物をテント内に引き込むことにした。

eTAPのバッテリー、GARMIN、ライト、バッグ類、着替え全部、サンダルや靴、バーナーなどなど。

これをするのとしないのとでは大違いということが、明日の朝、分かる。

 

ああ・・・良い一日だった。

 

おやすみなさい。

 

つづく。


焚き火っていいよね。

   
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