【フロントフォーク】OnebyESU OBS-RBD1.25 ディスクロード用テーパーフォーク使ってみてのレビュー

神楽坂つむり

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このOnebyESUの新型フォーク、カタログに記載された瞬間に速攻予約しました。

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OnebyESU OBS-RBD1.25 ディスクロード用テーパーフォーク
東京サンエスカタログと言えば、一部の自転車乗りの間では「聖書」と称される書物です。

理由は色々ありますが、私が感じるのは「痒い所に手が届く」点でしょうか。
実際にカタログをペラペラとめくっているだけで楽しいです。ここからヒントを得て私のバイクがカスタムされることも結構あります。


さて、今回はそんな中でも特に今回のTADA276号機を作成するにあたって大きな影響を与えたフロントフォークの紹介です。
実際に購入して装着して走ってみての感想です。

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ニッチな選択

3月ごろに予約して7月末にようやくゲットできました・・・。
今はもう在庫が安定してるようですが、発売がだいぶ伸びたのでちょっとヒヤヒヤでした。
まあオーダーバイクを組む上での話なので、もちろん時間的余裕というか半年くらいは覚悟していたのでオッケーです。

そもそもなぜこのフォークにしたのかと言うと、このフォークしかなかったからです。
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新しくクロモリオーダーディスクロードバイクを組むにあたって完成車像をあれこれ妄想していたのですが、他のパーツは手配できてもフロントフォークだけは
「ちょっと待てよそもそも要求通りのものがあるのか・・・・?」と不安一杯でした。

私が欲しかったのは以下の仕様です。
・カーボン製(できればコラムもカーボン)
・ベンドフォーク
・12mmスルーアクスル
・フラットマウント
・ブレーキホース内装
・テーパーヘッド対応(上34mm 下44mmヘッドチューブに適合する)
・28C以上のタイヤクリアランス

「そんな都合の良いフォークなんてねーよ」と言われても仕方ありません。
私自身そのつもりでまあ長い目で探そうと思っていたので何気なく眺めていた東京サンエスのカタログにこのフォークが掲載されているのを見た時には思わず三度見しました。

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さらにこのフォークには私が要求した仕様以外に
・泥除け装着可能なダボ穴あり(レッグ内側なので外からは見えない)
・エンド金具を裏返すことでオフセット量の調整が可能(48mm or 53mm)
・クラウンレース一体成型

と言う特典付きです。
特に後者のオフセット量調整機能というのはとても興味深い。

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クラウンレース一体型というのは、ヘッドパーツの最下部を担ういわゆる「下ワン(=クラウンレース)」が不要なタイプ。フロントフォークの肩部分が下玉を支えるように予め成型されています。これにより下ワンの圧入が不要&下ワン撤廃による軽量化が期待できます。劣化するパーツが一点なくなるというのも魅力ですが、フォーク自体の強度は問題ないのかと一瞬不安になりましたが、当然メーカーもそこは対応済みでしょう。昨今では珍しくない技術でもありますし。



実際に装着して走ってみた感想

正直、正確なことは分かりません。
だって新車だし、クロモリオーダーディスクロードバイクに乗るの初めてだし。

なので整えられた条件下での比較検討などではなく、単純に感じたことだけを連ねることとします。

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まず感じたのが、振動吸収性がありえん良いと言うこと。
めちゃくちゃ良いです。突き上げが一切ない。ああ、ベンドフォークを使うのは久しぶりだった・・・。そういえばこんなフィーリングだったっけ・・・。

いや、でもこれはそれ以外にもやっぱりこのフォークに搭載されいてる振動減衰素材が仕事をしている気がする。倒している時も、まっすぐ走っている時も、おんなじように優しい絨毯のような乗り心地。
これだけで価値があるなあと感じます。
例えるならば、タイヤサイズがワンサイズ上がったような感覚です。

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オフセット量は48mmでちょうど良いと感じた
一応53mmでも走ってみたけれど、ちょっと鈍チンな感じ。
確かに安定性は高い。けれど私のフレームとの相性はイマイチと言うのが印象。
そりゃ53mmにするなら53mmに合わせた設計をしないと・・・バランス悪くなっちゃう。
ただ荷物を満載して長距離を走るときには53mmにしていいかも。

つまりそういった使い方ができると言うこと。

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操舵性は素直。純粋。ニュートラル。
ENVE ROAD 2.0フォークやEASTON EC90フォークがレーシングだとするならば、このフォークはまさにクルージング。
思うようにコントローラブル。
初めて訪れる土地での知らない道でのダウンヒル。
そんな時にはGARMIN EDGE530のルートナビ機能とこのフォークと28Cタイヤ、油圧ディスクブレーキの組み合わせでもう怖いもの知らず。

「ああ、機材に助けられてるなあ」ってのがよくわかる!

目立った特徴といえば振動減衰性と曲がりやすさ、それ以外には乗っている限りでは抜きん出たところがあるわけではないけれど、逆に目立ったネガもない、万能フォークかな。
と言うわけでツーリングで使う上での諸々の条件と実際に使ってみての扱いやすさという点で
ちょっと冒険だったけれど、良い買い物ができたと思います。

     
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