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【枕】SEA TO SUMMIT エアロプレミアムピローがULスタイルにぴったり

神楽坂つむり

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キャンプツーリングや登山をするときに携行しているアイテムの一つに枕がある。
枕と言っても家で使うような枕ではなく、空気で膨らむタイプのいわゆる「エアピロー」
全く知らない人は海やプールで使う浮き輪を想像してもらうとわかりやすいと思う。

さて、この手の商品、私はずっとISUKAのノンスリップエアピローを使っていたのだけれど
「なんだかんだで嵩張るなあ・・・・」
と多少の不満を抱きつつ使い続けていた。

そんな悩みを解決してくれたのがこちら
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SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)のエアロプレミアムピロー。
正直なところ軽量コンパクト、というよりももっと気軽に旅がしたい、なるべくシンプルに荷物をまとめたい!
と思うようになっていよいよ枕を持たないようになっていた。

スタッフバッグ等に着替えを詰めれば簡易的な枕になるし、
プラティパスのようなポリ・ビニール系の水袋を枕にするというアイデアも浮かぶ。

実際にしばらくはそれで賄っていたけれど、
やっぱり枕は欲しい。

ということでISUKAのエアピローよりも軽量コンパクトな枕を探して出会った
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)のエアロプレミアムピロー。
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まず初めてこれを見たときに収納サイズの小ささに驚いた。

「これなんだろう・・・・携帯タオルとか?エマージェンシーシートの類?」

と思ったくらい。
でも実際はちゃんとしたエアピロー。立派な枕になるのだから驚き。

で、実際に袋から取り出してみるとめちゃくちゃぺらっぺら。
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「ああ~~~こういうタイプね~~~~外れかな~~~~」

とちょっと心配になったレベルだったけれど、実際に膨らますとまあちゃんとした枕になるわけで。

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めっちゃちゃんとした枕に一瞬で。4〜5吹きで十分。

しかもバルブが秀逸で、空気の逆流を防ぐ弁がついていて、息を吹き込んだあと口を離しても空気が漏れない。
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キャンプをしたことがある人なら分かると思うけれど、必死になって空気を送り込んだのにいざ口を離すと無慈悲に空気が抜けていくあの切なくもつらい感じ。あれが起こらない。

このサイズの枕にこんな機能を盛り込めるならシュラフやマットにもこういう機能があたりまえに付いていてほしいものだが・・・・
と思う。

ちなみに空気を抜くときはバルブを抜けば一瞬で空気が抜ける。
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本当に一瞬で、しかもほぼ全部抜けきるから、手で押さえながら空気抜きをする必要がない。

つまり展開も収納もめちゃくちゃスピーディ、労力がかからない。

これって地味に重要で「それくらい頑張れよ!」って思うかもしれないけれど
実際にキャンプや登山をしている最中というのは、野営するタイミングでは結構疲れていて集中力が低下していたり、時間的に余裕がなかったりすることがある。
少しでも楽に設営作業ができるならば、それに越したことはない。
特にテントと寝具関係の展開と撤収の楽さは、キャンパーにとっては注目すべきポイントだったりする。

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NEMOのTENSORインシュレーテッドエアマットとNANGAシュラフとの組み合わせ。
冬場はこれ最強。

寝心地の善し悪しは残念ながら私にはあまり分からない。
普通に使える。
特別悪いとも良いとも思わない。
なにせ眠りにつくのに5分とかからない私だ。
でもこれだけ軽量でコンパクトで問題なく使えるならば、それはもう良い商品と思って良い!!
実際、私はSEA TO SUMMITエアロプレミアムピローを導入してからはこれを使い続けている。

ウルトラライト系ピローの中でもかなり優秀だと思うけど、
これだけコンパクトなら普段の旅行だったり長時間移動、車中泊なんかでも活躍しれくれると思うし、何なら防災グッズの中に忍ばせておいても良いと思う。

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ウルトラライト系グッズの進化が止まらない。
なんだかんだで毎年のように新製品が出て言えるのだから。
ただこのエアピローについては個人的ロングセラーになる予感。
とりあえずキャンプ用と旅行用に確保したった!

こんなにコンパクトになるなんて数年前は想像もしていなかった。
ありがたい限り。

      
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