【佐賀】ちょっと自転車でゾンビランドサガ聖地巡礼してきた【嬉野温泉~佐賀】
自転車, 写真, ロングライド, 1day, 聖地巡礼, 九州, カメラ,悲しみのドライブイン鳥事件を後にした私たちは嬉野温泉に向かっていた。
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【佐賀】ちょっと自転車でゾンビランドサガ聖地巡礼してきた【唐津~伊万里】
嬉野温泉までの道はこれまた長閑な田舎道で春や秋には最高のツーリングルートになりそうな予感。
30kmもかからなかったかしらね、1時間ちょっと。
なんだかんだでアップダウンがそこそこあったみたいで、気付いたら獲得標高が600mくらい。
橋の欄干に伊万里焼き!
嬉野温泉までの道は唐津から伊万里よりもさらにのどかで交通量が少なくツーリングには最高の道だった。
多少のアップダウンがあるけれど大げさな峠はない
こーへーさんのイケメンバイク。
ニールプライドのBURA SL。相当軽いフレーム、細身のシートステー。乗り心地めっちゃ良さそう!
線路の近さに思わず笑う'`,、('∀`) '`,、
嬉野!45号線をひた走る。
謎の遊園地。
つらいことがあるとすればお腹が空いていたこと。
ドライブイン鳥でご飯をおいしく食べることを想定してお腹を空かしていた私たちは完全に空腹だった。
だから嬉野温泉の看板が見えた時は本気で嬉しかった!
二人ともここは初めての土地という事で、期待値は一番高かったかもしれない!
嬉野温泉と言えば4話の久光製薬サガンシップ回で登場したところ。
純子ちゃんよろしく温泉と聞くと思わず笑顔になってしまう私である。
コンパクトな街で自転車が無くても充分に回れる程度に広さ。
どこか懐かしいレトロな町並みですごく落ち着く雰囲気だ。
どこから回っても良かったけれどお腹が空いていた私たちはまずは第4話に登場したcafe mocaさんに向かうことに。
その場所があると思わしきところを走っているとどんどん見覚えのある風景に変わっていった。
初めてなのに初めてじゃないような感覚。
それはこの話酒で述懐ぐらい見たから当たり前と言えば当たり前か
とは言え実際にお店を見つけたときには叫んでしまった。
いやー念願のお店に来た。
ただそれだけでテンションが上がってしまう。
平日だったけれど私たちが到着したときには店内は満席でしばらく待つことになった。
すぐ隣に鮮魚店がありここも聖地の1つだけれど、
たまたま奇跡的に回収することができたカットがこちら。

猫。猫飼っている私としては反応しないわけにはいかない。
鮮魚店の横で猫がたくさんいたのが印象的。
出てくるのを待っていると、他の席にいたお客さんから突然たえちゃんと純子ちゃんと立札を頂いたかと思うと次から次へとオタクグッズを渡されてオタクスマイルです。なんてことでしょう、もう完全に“分かっている”タイプのお店でした。
私が座ったのはおばさんの方でした。
ランチセットのパスタは飲み物のごとく一瞬で平らげてしまったけれど、めちゃくちゃ美味しかったです。
休日にお気に入りの服を着てゆっくり一人でいただきたいタイプの美味しさ。
そしてお待ちかねのいちごパフェ!
愛らしいお店の人に話を聞くと、12~5月限定のこのメニューに使われているイチゴは基本的には佐賀県産のブランド苺「さがほのか」
ゆうぎり姐さんがアイキャッチで持っていたあれですね。
たまに長崎県産も使っているのだそう。
この苺、食べてみると、酸味が全然なくって甘さとうま味がぎゅぎゅっと濃縮されていて、練乳とクリームと合わさることで至極の美味しさに仕上がっていた。
二人でいやこれは美味しい美味しいってずっと言いながら平らげました。
幸せ度数爆上がり!
ちなみに平日の12時頃に来店したにもかかわらず同日のノートにはすでに5人分のメッセージが書かれていてぱねえってなりましたまる。
しっかりと巡礼ノートにも筆跡を残してきたので良かったら見つけてみてください。
2019年1月9日です。
その後はいよいよ嬉野温泉巡り!
ここも特徴的なスポットが多く、しかもコンパクトなものだから地図無しでも十分に特定できるくらい。
あえて前情報なしに歩いて「あ~~~!ここ!」って発見する楽しさを満喫するのもいいかもしれない。きっとほとんど回れる。
たえちゃんが荒ぶっていたところ。
水を掛けると肌がツルツルになるというナマズの御神体。
必死に水を掛ける純子ちゃん可愛いです。
続いて向かうは風月堂。
通りに面していててここも分かりやすい。
名前からするとなんとなく和菓子屋っぽいけれど実際は洋菓子屋さん。
せっかくなので店内に入ってみることに。
おいしそー!
家の近くに欲しいタイプ。
個人的にはいちご大福がめっちゃ気になる。私の知ってるいちご大福のサイズじゃない。
!?
自分たちのお土産用に色々と買い込みました。
お店の人ともアニメについてお話をしたり。
実際に現地の人と話をするのは良いね。色々とわかることがある。
ありがとうございました!
さらにさらに嬉野温泉なのだから温泉も堪能しないと!
ということで足湯へ向かうことに。
まさしくここ!
ここも道路に面してて割と分かりやすい広場。
地元の人たちの憩いの場所らしく、おじいちゃん、おばあちゃん、犬の散歩の途中の人たちが思い思いに堪能していたのが印象的。
ちなみに観光客もそこそこいたし休日は結構混雑するんだろうか。
足湯&蒸し風呂を堪能。
この日はなんだかんだで7度程度と結構な寒さだったから足湯に入った瞬間に
「あ、これあかんやつだ」
ってなったよね'`,、('∀`) '`,、
根っこが生えかかったところで次のスポットへ。
嬉野温泉シーボルトの湯。
その横にある嬉野橋。なんだかこの日は下水工事中。
車はダメだけれど自転車はいいよーとのこと。
その先にある公園っぽいところ。
などなど。
大満足したところで嬉野温泉を後にして最後の目的地&ゴールであるところの佐賀市内へ。
この嬉野温泉~佐賀市内間についてはひたすらな平たん路で、景色は変わらなくって、風が強くって、もうただただ耐えるしかなかった。
耐えるしかない割には40kmと距離も長くって思わず無心になった。
ただペダルを漕ぐだけの機械と化した。
魔の国道444号線。
佐賀市内に着いた時には「ようやくか〜〜〜〜!」と叫ばずにはいられなかった。
とりあえず向かうは佐賀城。
作中ではかなり最初の方、第二話で登場するあの伝説のラップバトルが繰り広げられた場所。
ここの作画が好きすぎる。
佐賀城 鯱の門。
魚へんに虎と書いて鯱(シャチ)。ということを初めて知った。
立派な石垣だ。
ちょうどこの中でライブが行われていたことになる。
見学もできるみたいだったけれどこの日はスルー。
ちょうど幕末維新特集をしていたようで、人が多かった。
大砲の位置関係がちょっと違う。
サキがさくらを認めるシーン。ハート形の植栽が分かりやすい目印。
どうやって作ったんだろう。そしてこれはなんなんだ・・・・・
続いて向かうは寿町商店街。
佐賀城から自転車で5分程度。
たまたま見つけたマンホール。
最初、「げすいさがし」と読んでしまってなんのことやねん!
って思ってしまった。
佐賀市下水、ですね。そりゃそうだ。
はい更地〜〜〜〜
綺麗さっぱり無くなっていました。
これが本当の整地巡礼です。
いつまでもあると思うなアニメ聖地。
続いては自転車で5分ほど移動して
はい、涙なしには見られない通称「むつごろう広場」です。
こーへーさんがここを見た瞬間に叫んでて思わずワロタ。
いやでも分かりますよ。
このシーンは、作画も含めて、作中で異色のクオリティ。
感情のジェットコースター回だった。まさおーーーー!!!
パピー・・・・。
もうそろそろ暗くなるという時間だったしもう回りきった!
ということで終着点である佐賀駅へ。
ついでに回っておこうと思って立ち寄ったのがcygameビルなんだけれど、ここが一向に見つからずぐるぐるぐるぐるしてたけれど、真相がわかった。
cygame(建設予定地)
はい、予定地でした。またしても整地巡礼です。
グーグルマップにもその通り、予定地とだけ記載されていた。
本当に作中に描かれたいたような形のビルができるのだろうか。まだ基礎工事すら進んでいないあたり完成はだいぶ先になりそう。
佐賀駅の地方駅っぷりよ・・・・・。
そしてゴール!!
いやあ見応え、走りごたえ、たっぷりの良いコースだった。
ツーリング的にも満足、聖地巡礼的にも大満足の素晴らしい一日だった。
嫌な事件もあったけれど、
終わってみれば良い思い出(ということにしておこう)
佐賀のことをだいぶ分かった気がする。
佐賀駅から博多駅までは特急で輪行。
この特急がめちゃくちゃ混んでて焦った。ホームに人が多いなあと思ったらほぼほぼ全員特急に乗ってるの。
これもしかして大阪で言うところの新快速的な扱いなんだろうか。
幸いにもデッキは空いていたからそこで30分ほど電車に揺られて無事に博多駅へ帰着。
最後はこーへーさんに天麩羅の「ひらお」と言うところに連れて行ってもらって(昨日の牧のうどんの隣にあった)イカの塩辛をひたすら食べました。
そして私はこうして記事を書くことで佐賀を救うんじゃーい!!!
いつかまたドライブイン鳥だけはリベンジするぞ!
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