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【自転車】ちょっとSHIMANO SQUARE(シマノスクエア)に潜入してきた【散走】

シマノを知らない人はいないだろう。今更説明する必要もあるまい。

ただ SHIMANO SQUARE (シマノスクエア) を知っている・・・・あるいは行ったことがある人は少ないかもしれない。

今回は前々から気になっていたシマノスクエア主催のイベント「サンソサンソウ トトノエルライド」に参加するために行ってきた、という訳です。はい。

なかなか、というよりめちゃくちゃ楽しかった(!)のでその様子をつらつらと。

IMG_4461-71.jpg 
 

イベント自体は上記のリンクにあるように、ざっくり説明すると大阪の街を自転車で走りながら景色を楽しんだり美味しいご飯を食べたりして最後には疲れた身体を酸素カプセルで超回復する💪( ¨̮ 💪)ソエエエエ!!というもの。

シマノではそれを「散走」と呼んでいるそうだ。

散歩をするように気ままに、自転車で走る。短い距離をサイクリングするだけでなく、それに伴う「何か」も重要な役割を果たすのが散走です。「何か」とは、美味しいものや美しい景色、特別なイベントなど、さまざま。必ずしも自転車が「主役」である必要がないのも散走の特徴です。美術館に行く道すがら、自転車で風や光を浴びて季節を感じる、そういう楽しみ方もできるのです。(OVE オフィシャルサイトより抜粋


なんだかキャッチーでウイットでセンセーショナルな内容だけれど、こちらについての詳細はまた後ほど。

いざシマノスクエアへ

とある日の休日、いつもより少し早く起きた私は身支度を整えて阪急電車で梅田駅に向かった。
自転車で移動しない一日の始まりというのは私にとっては大変珍しいもので、見慣れたはずのマルーン色の阪急電車もなんだか懐かしいような他人行儀な感じ。
学生時代は毎日乗っていたのにね。

梅田駅からグランフロント大阪へのアクセスは何通りもあるけれど、個人的には茶屋町口から地上を歩いて行くのが一番早くてストレスフリーだと思う。スクランブル交差点とグランフロント直近の交差点の二つ、信号があるけれど、タイミングが合えばススっと突破することができる。この通りは大阪駅サイドよりも幾分か人が少なく、人混みが苦手な私にとっては大変有り難い。

ヨドバシカメラ経由なら2F改札口から昨年ようやく完成した「ヨドバシ橋」を渡ってアクセスするのがベターだろう。ただし、ヨドバシカメラのカメラコーナーなんかに立ち寄ってしまった日にはそこで気づいたら半日が経過していた、なんてこともよくあるので時間に余裕がある時にしか採用しないことにしている。

ちょっとマニアックに地下鉄御堂筋線の改札口の横を通る「地下ルート」もあるけれど、上下移動が多く若干無駄が多いのがネックだ。また、そのまま地下の自転車コーナーに立ち寄ってしまった日には・・・(略)


(ここまではシマノ一切関係なし)


という訳でシマノスクエアに潜入。

 IMG_4197-1.jpg 
まーご立派な建物。


グランフロント大阪自体、文化寄りの施設で私自身、モノを買いに行くというよりは、コトを体験しにお邪魔することが多い。
様々な企業がテナントとして入っている北館、ナレッジキャピタル4Fにシマノスクエアがある。


IMG_4198-2.jpg 
まーお洒落。お洒落空間。

・デートでも使えそう。
・お洒落なジャケットを着たビジネスマンがiPadでズバズバ仕事してそう。
・買い物の合間にカフェスペースでちょっと一息つけそう。
・自転車好きにとってたまらない展示がたくさんあって時間が無限に過ぎそう。
・自転車の歴史に触れられそう。

とまあ懐が深い。めちゃくちゃ深い。

象徴的な写真がこちら
IMG_4421-56.jpg 
 ショーケースに入ったシマノパーツとお洒落カフェの組み合わせ。

いやあこんなのなかなかないですよ。
知らない人が見たら合成写真と思われても仕方がない。


シマノスクエアをざっくり説明すると

サイクリングやフィッシングといったスポーツ、
フードや雑誌・エッセイ本などのカルチャー、
カフェやイベントでのコミュニケーション、
そして大阪都心のアーバンライフといったさまざまな楽しみと、一人ひとりのライフスタイルが出会う場所として自分なりのアーバンライフスポーツを見つけるコトを目指した場所で、サイクリングやフィッシングがはじめてという人も、趣味として付き合ってきたという人も、自分なりの新しいスタイルを見つける場所ってシマノスクエアのホームページに書いてありました。すごーい!


カルチャーとしての自転車、良いですね。
自転車の良さって色々ある。

スポーツとしての自転車、旅の道具としての自転車、仲間と交流するための自転車、健康のための、ファッションのための、流行のための・・・・色々ある。
私にとっては旅の道具、というのが原点だけれど、乗っているうちに色んな要素が広がっていった。

純粋に道具としての美しさを愛でるのも立派な楽しみ方の一つで、ここシマノスクエアでは存分に楽しむことができる。
はっきりいって目に毒です。お財布の紐を固く縛って行きましょう。

つむり目線で気になった展示を紹介。


機材編

 IMG_4422-57.jpg 
まずこちら、シマノが誇るアーバンスポーツコンポーネンツの最高峰「METREA メトレア」
一目見たところでビビッと、きました。
なにこれカッコいい。
これが普段使いのシティ車についてたらめっちゃカッコ良くないですか???
光沢を抑えたシルバーと黒すぎない黒がシックでスーツ姿やジャケットスタイルで乗ったら絶対格好良いやつ。レーパンジャージだったら変だと思う。

特に気に入ったのがこの
 
IMG_4219-11.jpg 
クランクセット。
面取り加工と配色が素敵。遠目に見たら3アームっぽいのもなんか近未来って感じがする。

 IMG_4213-7.jpg 
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油圧ディスクブレーキ(フラットマウント)採用、ローター系は140mm、完組ホイールもラインナップであるもよう。ちなみにこちらはこの日のライドで私が借りたやつ。
本格的なロードツーリングじゃなく街中を走るだけならこれ以上ないってくらいの乗り心地と使い勝手の良さにビックリした。ああ、これは例えDURAやDi2でも及ばない領域。方向性が全く違う。ロードでもないマウンテンバイクでもない、アーバンスポーツという新しいジャンルを目の当たりにできただけでも今日来た価値があると思った。


 IMG_4430-60.jpg 
各種ホイールも展示。
ああ〜〜〜いけません、そんな綺麗なディスプレイで見せられたらいけません。
DURA-ACEはいいぞおじさんになってしまう。
 IMG_4431-61.jpg 
XTRはいいぞおじさんも黙っちゃいない。
最近マウンテンバイクに夢中な私としてはやっぱりシマノのマウンテンバイクコンポーネンツは先を行っているなあという印象。
誤解を恐れずにいうと最近のロードバイクのテクノロジーの多くはマウンテンバイクから来ていると言っても過言ではない。

スルーアクスル、ワイドリム、ワイドタイヤ、チューブレス、ディスクブレーキ、142mmエンド、BOOST規格、ショートリーチ、フロントシングル・・・・その進化の歴史ったらない。
確実に数年スパンでマウンテンバイクのハードルはどんどん下がってると思う。技術を磨くことなくトレイルを走ることができる。良い時代だと思う。

他の趣味である登山やカメラもそう。
昔はごく一部の限られた人しか扱えなかった、楽しめなかった領域でも、道具の力で初心者でも到達できるようになった。私が写真を始めた頃は記録媒体は当然フィルムだったりISO感度はフィルムを買う時点で決めなければならなかった。シャッタースピードや絞りなんてものはその場の光、被写体の色、動き、距離、その他諸々を考慮した上で自分で決定し、設定し、それが正解かどうかは現像しプリントするまで分からなかった。結果、フィルム丸々一本真っ白な写真だったなんてこともあった。お小遣いが底をついた時はフィルムが入っていない「空カメラ」を構え写真を撮る気分だけ味わっていたこともある。

話が脱線した。
とにかく道具によって技術の差が埋められるというのは、めっちゃ良いことだと思う。
こと自転車においては私のモットーでもある「より楽に、より遠くへ」を実現することができるという点で感謝しかない。
今まで見たことがない景色を見るために、自分の足で、自分の力で到達する。
そのための良い道具が用意されている。

マニアックな人向けには、スモールパーツの展開図を実物で見られる展示もある。

(ちょっとマニアック過ぎるという突っ込みをぐっ!と堪えてたのはここだけの話です。)
 
IMG_4438-62.jpg 
はあ〜〜〜〜〜(目を輝かせる

 IMG_4454-67.jpg 
へええ〜〜〜〜〜〜〜(ちょっと頭が追いつかなくなってくる

IMG_4442-63.jpg 
あとなんか近未来なバイクもあったりして
 
トップチューブ内蔵のディスプレイに色んな情報が青色の格好良い文字で浮き上がるやつとか

 IMG_4443-64.jpg 
シートチューブの中に鍵が内蔵されていてビヨーンて伸ばしてトップチューブに差し込んで施錠できるやつ。なお、開錠はスマートフォンを使用するもよう。すごーい!


 IMG_4450-66.jpg 
なんというかロードバイクやマウンテンバイクにはない美しさっていうのもあるんだなあって改めて気付かされる。すごい。広い世界。


ヒストリー

他にも歴史のお勉強ができちゃったりもする。
 
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よく見てください。自転車の歴史と釣具の歴史を見比べてもらうと驚くことに自転車の歴史の方が長い。めっちゃ長い。50年もの開きがある。
「釣具といったらシマノ」みたいなイメージがあるからてっきりもっと長いものかと。

ちなみに自転車パーツの第一弾は「シングルフリーホイール」らしい。

えっ、そこ?と思ったのは私だけじゃないはず。

なんかこうして見ているとでも自転車って変わっているようで変わっていないなあとも思う。
不易流行だとか温故知新だとかそんな言葉を格好良く使いながらぜひこのパネルの前で云々語って見てください。

 IMG_4459-70.jpg 
個人的にはこの広告が一番好きでした。
自信満々でいいよね。


 IMG_4458-69.jpg 
あとこれDURA-ACEクランクのカットモデルです。
はい、信じられない薄さ。これであの剛性を生むのだから、半端ない。何がすごいのかよく分からないくらいすごい。
店長さんの解説を聞きてるうちに「これであの値段ならむしろ安いのでは?」と思ってしまいました。おそろしいことです。


カフェ
 
IMG_4470-73.jpg 
私「これはどこかの業者に委託してるんですか?(ストレート)」
店長さん「いえ、全部手前どもで作りました。栄養面とか見た目とかこだわって作っています。根幹にあるのはやっぱりエンジニア魂ということですね。」
私「さすがです。」

IMG_4472-74.jpg 
 ということです。
さすがシマノさんです。拘り抜いてる。手を抜いていない。
長期熟成の生ハムとか国産スモークサーモンとか胚芽パンとか。ヘルシーだけど食べ応えのあるメニューで老若男女美味しくいただけそうなメニュー。

家の近くに欲しいんですけど、なんとかなりませんかねシマノさん。

 IMG_4478-75.jpg 
ちなみにこの「散走バー」という補給食がですね、はっきりいって

めちゃくちゃ美味しい

今まで補給食としてカロリーメイトやら一本満足バーやらそれに似た色んなものを食べてきたけれど、まあ最近では確かに味は上がっている。不味くはない。ただ美味しいとは言えないものばかり。まあでも補給食だし栄養があるのだから良いか・・・・くらいに思っていたけれどこの散走バーは補給食としてとか関係なく普通にコーヒーと一緒にいただきたいレベル。

「サイクリングの補給食としても◎」って書いてあるけれど、それ以上だと思う。
これ、疲れてる時に食べたら絶対元気でると思う。
今度まとめ買いしに行こうと思うけれどどうやら生産数に限界があるらしいので欲しい人は早めに行きましょう(本当一度食べてみて、幸せになれる)

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しかしまあこんなところにもシマノクオリティ。
コンビニのサンドイッチがSORAだとしたらこれは間違いなくDURA-ACE。(分かりにくい)

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 ラテアートとかいうやつです。インスタ映えというやつです。
 

コンシェルジュ
 
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日によって担当者さんは変わるらしいですが、間違いなく皆さんスペシャリストなので、これを機に普段聞きたいことをぶつけて見ると面白いと思います。
設計や開発に携わっていた方がいらっしゃったりもして、冷静に考えてメーカーのエンジニアリングの一端に触れることができるって贅沢すぎる。

私はフィッティングの話や補給の話、今後のコンポーネントの方向性についての話を聞かせてもらいました。これ、お金払わなくていいんですか???


イベント
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今回私が参加するイベントの他にもカレンダーを見ると様々なイベントが開催されていることが分かります。
気になる人は迷わず参加して見ましょう。
自転車業界全体でこういうイベントがもっとたくさん増えれば良いなあ、と思う。


ストア
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めっっっっっちゃ特別感のあるクラフトマンシップお化けみたいな製品群に出会えます。
お値段もそれなりですが、これ、ご褒美感覚だったりプレゼントに良いかも。
長く使えるものなので、長い目で見たら安いのです。

魔法の言葉です。もう一度書いておきましょう。

「長い目で見たら安い」

人混みでわちゃわちゃしている大阪にあって、ちょっと大人で優雅な時間とスペースを贅沢に(だけど安上がりで)過ごすことができる。
大阪の都心にこんなスペースがあるなんて目から鱗。
話のネタに一度訪れて見ると楽しいこと間違いなし。

ちなみにグランフロント大阪には地下駐輪場があるのでスポーツバイクでアクセスすることも可能。
(もちろん施錠はしっかりと!)

IMG_4461-71.jpg 

 


【シマノスクエア情報】
JR大阪駅直通・阪急線・阪神線・地下鉄御堂筋線梅田駅下車すぐ
530-0011 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル4階
tel:06-4256-6789 
open:10:00~21:00(ラストオーダー/フード 20:00 ドリンク20:30) 
close:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)


次回、「サンソサンソウ トトノエルライド」編。

続く。

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