TIME タイム VXRはやっぱり凄かった。
自転車, 機材紹介, 写真,エアロやらディスクやらスルーアクスルやら色々出てくる今日この頃だけれど
改めて原点回帰というか・・・・シンプルに美しいバイクを組みたくなったので

TIME VXRという選択をしました。
はい美しい・・・!
素直にそう思えるフレームはただそれだけで価値があると思う。
もちろんこの「美しい」はただ単に見た目が良いというわけではない。
「気持ち良く走りそう」という予感があって初めて際立つ美しさというのが、優れたフレームにはあると思う。
このTIME VXRはジオメトリ表を眺めているだけでテンションが上がるタイプのフレームで、しかもフレームの細部に目を配るとまさに「神は細部に宿る」というやつ'`,、('∀`) '`,、
そしてそれらの見た目がそのまま性能に直結している。
ここがすごいと思う。
見た目と性能がちゃんとリンクしている。どっちかだけが優れていたり劣っていたりするとどうしてもちぐはぐな印象を受けてしまう。
この世代のTIME VXRは現代バイクと比べると絶対的な剛性は多分低いし重量面でも負けていると思う。
だけど、そんなこと、言いたい奴に言わせておけばいいと思える程度には、乗り心地が極上で思わず笑ってしまった。既製品ではCOLNAGO C50以来の衝撃。
踏んだ時の反応はワンテンポのズレもない。早すぎず、遅すぎず、ペダリング通りに進んでくれる。
これはストレスから最も遠い、価値あること。
ものすごいニュートラルで、アナログな乗り物である自転車においては、価値あること。
けれど思い切り踏んだ時は瞬間+アルファの加速感があって、「タメ」なんだろうけれど、何も犠牲にしていないタメ。なんだこれ。踏んだ後即ククンっ、っと進む。わあ、すごいってなる。
そんなものだから乗っていてめちゃくちゃ楽しい。これは重要なこと。
実力以上、という感じでもない。実力を全くスポイルせずに出させてくれる。
だから私の感想としてはロングライド向きだと感じた。昔はレースでガンガン勝っていたらしいけれど。まあでもそんなものだ。私は昔からレースよりの機材でロングライドをするのだ好き。
そして改めて美しい!(重要
パーツアセンブリは何も迷わなかった。カンパニョーロしかない。
4アームクランク?かっこいい「気がする」という程度の気持ちでつけるには勿体ない。
心の底から良いと思えるものを使えば良い。
研究とテクノロジイに裏付けられた機材は素晴らしく使う価値があると思うけれど、だからと言ってそれに支配される必要はないと思う。
最高の趣味バイクが仕上がった。ほくほく。
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