【バーナー】自転車旅・登山で使っているバーナーを紹介【バイクパッキング、ウルトラライト的な】

神楽坂つむり

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四国の愛媛県は四国カルスト、標高1,500mの姫鶴平キャンプ場でこの記事を書いています。
外は大変な強風で、ペグダウンしていないこのドームシェルターはきっと私が出ると吹き飛んで行くでしょう。やれやれ、自分で選んだ場所なのだから文句は言えないけれど、天候には悪態をつきたくなる今日この頃です。

やることもないのでアイテム紹介をしましょう。
実際にさっき晩御飯を作るときにも使ったこのシングルバーナー。

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めちゃくちゃコンパクトです。1年くらい使ったので感想を。
大阪の日本橋にある古道具を売っている雑貨屋で見つけたのですがメーカーは「Scoomloom」というちょっと聞き慣れないところのもの。調べてみるとどうやらアウトドア用品を少しばかり手がけているようです。まあOEMでしょうけれど。で、気になってさらに調べると過去にはAmazonでも同じ商品が発売されていたようですが、現在は入手不可能となっているようです。なのでまったく同じものというと、先の古道具屋か(もうないと思うけれど)類似品を探すしかないようです。



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バーナーを選ぶポイントはまあ以下のような感じ。
①点火装置が付いているかどうか
②ゴトクの数とサイズ

私はそういうのは無視して、とりあえず「自分の用途」から考えることにしました。
最近は道具を選ぶ際にはスペックを見るのは後回しにして、まずは「自分ならその道具に何を求めるか?」「どういった使い方をするか?」を考えてから選ぶようにしています。本来、道具とは自身の要求を満たすためのものであって、スペックありきではありません。用途ありきでなければ、無駄物買い、オーバースペックのものを掴んでしまうことが多々あります。まあ最近はなんでもインターネットで調べてレビューを見て星がたくさん付いているものを選べば間違いない・・・・といった風潮ですが、その星が誰にとっての星かを見極めなければ意味がないと思います。選ぶ楽しさ、探す楽しさも趣味の世界ですからね、あるんですよこれが。人のレビューはあくまで参考程度に。そうしないと量産型オタクになってしまいます。でも存外それで満足している人が多いように見受けられる昨今なので云々話が逸れました。


さて、このバーナー。とにかくコンパクト。
そしてしっかり最低限の機能を果たしてくれる。これが私の求める最高条件。
これ以上でもこれ以下でもない。

そして実測重量は驚異の26g

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ゴトク、さらに火力調整ノブまでも折りたたみ式。

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ボンベにセット。ネジ式になっていて、くるくる回してセットするのみ。

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よくある登山で使うサイズのクッカーなら問題なく使用できます。



これ以上大きい器だとちょっと厳しいかな。実際に一度家から持参したやや大きい鍋を使ってアヒージョを作っていた時に風で鍋が倒れて大変な目にあったことがあります。

また点火装置が付いていないから、火種は別に用意する必要がある。
私は火力が安定していて入手性の高いターボライターを愛用。


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シングルバーナーとライター、ボンベまで全部クッカーの中に入るというのはとてもありがたい。

出力は2,700w。
500mlのお湯を沸かすのに5〜10分くらいかしらね。
時間のあるキャンプで使うことを考えると十分だと思います。

そして何より当初危惧していた不安定さが全くないのが驚きです。
そのうち壊れるかなあ・・・・くらいのノリで買ったのですが(980円)
標高3,000mでの山岳や氷点下での雪中キャンプでも問題なく使えているのは素晴らしい。
で、やっぱりOEM製品なようで調べてみると類似品が出るわ出るわ。
つまり万が一壊れても無くしても(これが一番ありそう)買い直しが効くというのはありがたい話!



           

点火装置の付いているもう少し大きいバーナーも持っているけれど、そこは使い分け。
シングルバーナースタンドとか使えば五徳サイズの制約からは解放されるし、よほど良いのがなければこのまま使い続けようと思います。

さて、そろそろ寝ましょう。おやすみなさい。

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