fc2ブログ

【標準ズームレンズ】CANON EF24-105mm F4L IS USM 買ってみた&撮ってみた

神楽坂つむり

写真, 機材紹介, カメラ,
ついに、、、ついに手を出してしまった・・・・

「レンズなんて何使っても一緒!'`,、('∀`) '`,、」
「腕だようで!'`,、('∀`) '`,、」

「いいレンズはいい( ˘ω˘ )」
「腕だけじゃカバーできない領域がある( ˘ω˘ )」

IMG_5413_20160610231919fbf.jpg 


赤レンズ。
Lレンズ。
CANONユーザーなら一度は憧れるその響き。


中学生の頃から無印EFレンズをずうっと使ってて、それで満足していた。
今までのブログ記事の写真も、ふぉたろぐ!の写真も、全部それを使っていた。
何も問題を感じていなかった。
だから赤レンズなんていらねー!と思っていた。



そんなある日、カメラ趣味の仲間から赤レンズを借りる機会があった。
今思うと、あの人は、確信犯だったんだと思う。


【ある日】
???「試しに使ってみなよ。騙されたと思ってさ。」
私「まあ試すくらいなら・・・。」


【翌週】

私「IYH!!」


IMG_5412_20160610231917f2d.jpg 
やれやれ。


EOS60Dとのバランス最高おおおおおおおおおおおおおおおお!!(^ω^三^ω^)



IMG_5415_20160216233736113_20160610231919253.jpg 
大口径じゃ!!



重量だとか取り回しについてはいろんなサイトに載っているけれど
本当に軽い。
この写り、このレンズでこの軽さ!?とびっくりした。
これが24-70mm F2.8とのおっきな違いだと思う。
2割ほどコンパクトで軽い。
この差は出先でたくさん撮る機会が多い私にはありがたい。


特に105mmの望遠側がやっぱり便利で、気付いたらめいいっぱいまで望遠側を使っていることが多かった。
赤レンズを買うなら必ず迷う「24-70mm VS 24-105mm」

私は価格、取り回し、望遠側を加味して、このレンズを選んだ。

写りは申し分ない。
本当にバランスが良い。

広角側も望遠側もとてもシャープで、色のりも理想的。
やっぱりこのあたりで無印レンズとの「決定的な違い」を感じてしまう・・・・。悔しい・・・っ!(ビクン

欲を言うなら解放側の描写力をもう少し上げて欲しいけれど、そこは贅沢というもの。
ピントがばっちり決まった時の写りの良さは、思わず下半身が震える。



以下、作品例を幾つかご紹介。


IMG_3340_20160610233241594.jpg 
やや絞った時の描写の良さ。
光と影の境界線もはっきりとしている。



201602262217046e6_201606102332399b5.jpg 
広角側で絞り優先モードF5.6。
イタリアの空の淡い色をそのまま表現してくれた。



IMG_3762_20160610233242a31.jpg 
ISがまた強烈。
かなーりくらい裏路地夜間手持ち撮影もこなせる。
三脚いらないのは機動力に貢献してくれる。



IMG_3671_2016022123081799a_2016061023324227c.jpg 
とっさのPモード撮影。
拡大すると瞳の奥までわかる。見えちゃった。


IMG_4709_20160502231736294_201606102336123cd.jpg 
モノトーンとカラー、どちらも強いってどういうことなの・・・


IMG_4388_20160316232854f81_20160610233611baf.jpg 
奥行きのある景色もOKだけれど、さすがにちょっと甘くなるところも。


IMG_4573_20160610233610fe3.jpg 
こんな雪まみれでも安心して使えるのが「L」の強さ


IMG_3900_201606102336070a3.jpg 
枠取りしたい時には105mm側が便利だったり。


IMG_4241_20160610233609358.jpg 
そして一番「強い」と感じたのが夕暮れなどの光の線が複雑になるシチュエーション。
夕焼けの空から波の陰影まで見事に捉えてくれた。


さて、このCANON EF24-105mm F4L IS USM。
ズーム域と取り回しの良さからある意味で「標準レンズ」と言ってもいい。
ただし写りは完全に「高級レンズ」。
Lレンズを常用レンズとして「長く」使いたいなら、間違いなくこの一本だと思った。
ちょっと勿体無いかもしれないけれど
「趣味なんだから、いいもの使って気持ち良くなろうぜ!」
って言ってくれてる気がする。

いいものは、いい( ˘ω˘ )
(結論)




関連記事
写真, 機材紹介, カメラ,

Comments 0

There are no comments yet.