【サドル】fabric Scoop RACE & ELITEサドル 使ってみた +バーテープ
自転車, 機材紹介, ロングライド, ノウハウ,
fabric.
タラタラ走るタイプのツーリングでも結構な巡航をしてしまう私としてはこの辺りは微妙・・・・かも。
真価を発揮する150kmオーバーで試してみないと何とも言えない。
自転車,
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ファブリック。
なんだか気になるブランドが出てきた。
ので買って使ってみた。
2017.06.27 追記
結局、気づいたら全てのバイクのサドルがfabricになってしまいました。
fabric scoop最高ううううううう!というわけです。
FELT F1もTADAクロモリオーダーもGT GRADEも全部です。
さらに予備としてなぜか2〜3個ある状況。(買いすぎた)
それくらいお尻にフィットすることがわかりました。
パッドの質感がとてもいい。なんともいえない低反発がお尻とうまいことフィットしてくれる。
骨盤も安定するし、何よりロングライドでの疲れが軽減できる。
300kmまでならレーパンなしでOK。(個人差あり)
表面のツルッとした感じ、汚れても簡単に拭き取れるから綺麗な状態を保てるのも良い。
個人差はあるだろうけれど、まあニュートラルなサドルじゃないかなあと。
フィジークアリオネのようなお尻を前後に動かす感じでも
コンコールライトのように骨盤固定タイプの感じでもない。
いい意味で特徴のないサドルだと思う。
いいんですよ、サドルなんて特徴がなくて。
違和感がなければそれでいいんです。
今回買ってみたのはサドル。
fabricといえばまずはサドル。
「世界で最も革新的なサドルメーカー」
「型にとらわれない全く新しいサドル」
なんだか某林檎社かどこかで聞いたことのあるフレーズですが、きっとそれだけ自信があるということでしょう。
実際、HPを見ていると、運動性能と快適性の両方を最大化することに重きを置いている、としています。
その上で、人によって異なる骨格に合わせるために、以下の四つのサドルをラインナップしている。
Scoop
ALM
CELL
LINE
どれを選べばいいかはサイトHPで以下の三つの数字を叩き込めばいい。
性別・身長・手首の外周。
えっ、これだけ??
とびっくりした。
手首の外周とサドル選びに何の相関が・・・・?
気になって調べてみると、どうやら人の骨格の違い・・・
分かりやすいコトバで言うと「骨太」「骨細」
それが顕著に現れる箇所が手首や足首なのだとか。
知らなんだ・・・・。
骨格は先天的なもので、大人になってから変えようと思ってもそうそう変化はしない。
食生活で骨密度は変えられても
骨格は変えることができないってのはまあなんとなく理解できる。
で、実際に測定してババーンと入力してみるとScoopという結果が出た。
さらにそのそれぞれのサドルの中で、ポシジョンに合わせて三つのスタイルに分かれる。
FLAT・・・・・前傾深め
SHALLOW・・中間
RADIUS・・・・前傾浅め
ずうっとアリオネを使っていた私としてはFLATかな・・・と思ったけれど
まあせっかくの試しということで、あえてSHALLOWを選択してみました。
そう、そもそもサドルに全然困っていないのです。
アリオネさえあれば1,000kmだって走れるのだから・・・・。
(なのでただの好奇心です)
サイトデザインに負けないおしゃれなパッケージ
裏面を見ると四つのグレードの解説が。
ULTIMATE
RACE
PRO
ELITE
ちなみに私が買ったのはRACEとELITE。
RACEとPROはなぜか日本語版のサイトには載っていなかった。
ただし海外通販では普通に売っていたのでえーい!と思って買ってみました。
丁寧な仕事を感じる
届いて初めてわかったけれど、RACEの方が断然かっこいい。
ベースプレートが白、レールがチタンのおかげで、洗練されている感じがすごい。
Ti
ちなみにFELT F1にとりあえずELITEverを装着してみた。
理由は真っ白のRACEはTADA車に付けたいから・・・・。
こうしてみるとパッドがそれなりに分厚いことがわかります。
そして触って衝撃。
初めての感覚。
柔らかいけど、なんとも言えない弾力があって、座ってみると、お尻を包み込んでくれる。
家具屋さんで低反発マットを初めて触った時のあの感覚に近いです。
そしてつるつる。
防水らしい。
つるつるだけれど、滑ることはなさそう。
いや、プロロゴとかに比べたらそれはそれは滑る。
お尻完全固定型ではない。
アリオネとセライタリアの中間くらい?
とりあえず100km乗った感想としては、お尻にすごい優しい。
さっき書いた絶妙な弾力性のおかげで、ペダリングしている時のお尻の微妙な揺れだったり、
走行中の地面からの振動を
ふわっといなしてくれる。
SHALLOWを選んだおかげかもしれないけれど、ブラケットポジションで流すならしっくりきた。
攻める前傾だと確かにサドルトップのウェーブ形状がちょっとくどく感じる。
アリオネの方が許容量はずっと広いと思う。
けれどタラタラ走るタイプのツーリングならありかもしれない。
実際にそれなりの速度で追い込んでも問題なし。
サドル角度をほぼほぼ水平の気持ち後ろ上がりにしたら前傾姿勢でもポジションでた。
ちなみに私は173cmの55kg前後。
体格によってもまた違ったフィーリングになるのは間違いないでしょう'`,、('∀`) '`,、
とりあえず悪くはないので、このまま使い続けてみる。
サドルは何せ100kmくらいまでなら正直何でもいいんだ。
300km程度走ってみたところやっぱりお尻に優しいことを実感。
(レーパンなし)
で、ついでにバーテープも変えたってわけですね。
触り心地を確認しやすいタイプのパッケージ。
ロゴ入りだけれど、向き指定はなし(上下に配置されている)
シンプル。
粘着が強烈。厚みを感じる。
巻きやすさは最高。
伸縮性のあるテープだから切れることはない。
薄く巻きたいところ、厚く巻きたいところ、自由自在。
ただし素材自体が分厚いから、どれだけ引っ張って巻いても、ある程度分厚く仕上がるのは
fabric的には仕方がないというか
快適性を求めているブランドだから仕方ないんだろ。
薄いのが好きな人には向かないと思う。
握り心地はよし。
良すぎるくらいで、ちょい薄い方が私は好きかな・・・・
表面のエンボス加工というかディンプル加工のおかげでグリップ力は◎。
ただ一つ残念なところが
巻き終わりの処理テープがとても残念な感じだった。
とにかく安っぽい。薄い。ペラッペラ。
どう巻いてもシワが出る。
うーん、もったいない。
もっと長距離を試してみて、気に入った時にはTADA車にもインストールしてみようと思う。
終わり。
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