【欧州旅】5日目 その中世の街並みは・・・ 【スイス ベルン】

神楽坂つむり

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知らない天井は今まで何度も見てきたけれど、それが海外ともなるとやっぱり感じ方が全然違う。

 まず現在地はどこだったか・・・・・と思い出さないといけない。 

 時計を見る、7:00 AM。 
 私はそれを思い出す。 
「・・・・ここは・・・・スイス・・・・・!」
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さて、ベルンです。
 私が最も気になっていた町の一つなのです。
昨夜は夜に到着したからそのディティールまでは見えなかったけれど、でも少し歩いただけで、明るい時間に歩くのが楽しみで仕方がなかった。 
 というわけで、ささっと準備を済ませて、チェックアウトをすることに。

 ちなみに今日のホテルは朝食はなし。(オプションでつけられるけれど、20フランもする)
 適当なところで食べればいい。 

チェックアウトを済ませてから、荷物を預かってもらうことに。 
こういう時にパッとドイツ語が出るといいのだけれど、そんなスキルはないので英語で伝える。 
(バゲージとラゲージを間違えそうになった。危ない。) 
もちろんホテルなので英語も伝わる。 


これで身軽に散策ができるよ! ホテルから一歩出た瞬間、惚れた。

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ベルンはスイスの首都。
街の周りを川が囲み、中世の雰囲気がそのまま残った旧市街は、歩いているだけで楽しいよ!

というガイドブックの文言通りの街でした。いや、それ以上かな。

何か物語、そう、映画だったか、アニメだったか、そんな世界に迷い込んだ感じ。
魔女の宅急便だとかガンスリンガーガールだとかそんな感じの世界。


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トラムが忙しく市街地を往く。
旧市街に吸い込まれていく様はどことなくかわいらしい。
車と自転車と、だけじゃなくていろんな交通手段が、同じように大事にされている、というのがスイスを歩いて感じた印象。
交通弱者という言葉の意味を考えさせられます。


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横断歩道?


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焼きたてのパンが食べられそうなパン屋で、いくつか見繕ってテイクアウトします。
せっかくだから食べ歩きをすることに。
平日だからか、朝ごはん代わりに買っていく人が多かった。おにぎり感覚なのかしらね。
当然、エスプレッソも欠かせない。


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石畳の街。
見た目はいいけれど、ちょっと歩きにくい。
あと自転車にとってはなかなかの鬼畜。
欧州の自転車事情については一つの記事にまとめる予定です。(需要あるのか?


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交通ルールはかなりしっかりしていて、それが浸透している。



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ハローハロー


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キリスト的な何か。


旧市街を散策しながら、街を囲むアーレ川を越えてみたい!ということで、外方向へ。
なんとなーくあっちかな?という通りを歩いていく。
今日もノープラン。
自分の嗅覚を頼りに。
ガイドブックとにらめっこするのは好きじゃないのです。


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小高いところから見えるこちらは川沿いの住宅街?
なんかこれだけでもう絵葉書になりそうなのが羨ましい。
実際の生活はどんなものなんだろうか。



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煙突がちゃんと意味をなしているのがすごい。当たり前のことなんだろうけれど。


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凝ってる。



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こう見ていると思うけれどやっぱり街として高さが揃っていると綺麗だなあと思う。
もちろんそれは歴史的背景があったり、それに基づいた法律があるからだ。
何かしらの理由がある。
街の景観のためという理由じゃなかったのかもしれないけれど結果としてこうなるのなら
それはそれで正解だったんだろうなあ・・・・。
その点日本は・・・・


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'`,、('∀`) '`,、



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川に出た。思ったよりも大きというか、街全体が結構高い場所にあることがわかる。
川辺だけが一気に低くなっている。
地図だけじゃわからないところで地味だけれど結構驚いた。


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ご立派。


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ゴミ箱が街に溶け込んでいる。
いや、ゴミ箱というか、もう完全に建造物のように設置されている。
考えてみれば街を作る時からこうしていれば動かされる心配もない・・・・。


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異国感。



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当然のように路面電車と車道。どちらも大切。


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橋の上からパシャり。
うーん、やっぱり高低差がすごい。
街の大半は左の高い建物と同じ地盤に建っているから、やっぱり川辺だけが低い。
この立体感がまた唯一無二の景色を作り出している。
家の家の隙間には細い路地が張り巡らされていて、ものすごい斜度だったりする。
そういうところを駆け抜けてみたい衝動に駆られる。⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン


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反対側には連邦議事堂。おそろしいくらいの重厚さ。


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あらカラフル。



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ストリートチェスだ!



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リストランテはまだ準備中な時間。
夜にはきっと大盛況なんだろうなあ・・・・。


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スイスの、というよりベルンの象徴と言ったら街の至る所にある時計塔。


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腕時計の出番はまずないと思われる。
と、思いきや街ゆく人を観察しているとみんなちゃんと腕時計(スイス産)をしているから、よっぽど時計好きなんだなあと。

ツィットグロッゲは、世界文化遺産に登録されているベルン旧市街の目抜き通り、クラム通りとマルクト通りの境の地点に位置する。「ツィットグロッゲ」は、「時の鐘」をベルン地方のスイスドイツ語で読んだもので、ドイツ語では「ツァイトグロッケ(Zeitglocke」、英語では「タイムベル(Time bell)」となる。

ツィットグロッゲは1218年から1220年にかけて、町を囲む外壁の西門として建てられた。1405年の大火により塔が破壊されたが、その後大鐘が取りつけられ、1530年にぜんまい式時計が取りつけられるまでは手で鳴らされていた。

1610年に踊る熊が仕掛けに追加され、ベルンの町のシンボルとなった。時を知らせる鐘、塔の時計、仕掛け、天文時計はすべて一つの装置によって作動しており、時刻の他に曜日、日にち、月、星座、月に位相も表示している。基本的に石の重さによって5つのメイン歯車が28時間動き続ける仕組みで、約450キロの石は毎日ひきあげられている。 wikipedhiaより



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そして時計と同じくらい有名なのがチョコレート。
リンツチョコレートをお土産用に大量購入。(1万円を軽く超えた・・・


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スケスケ///


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こちらのピザレシピ本・・・・



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ナイスアイディア。



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何かに貢献したっぽい人たちの名前が石畳一つ一つに刻まれていて不思議。



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ちょっと歩きにくいけれど、絵になるなあ。


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!?




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CANYON.



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なんというか海外クオリティ。(ガンガン飛ばす


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なんだろうこの可愛らしい建物と思ってら警察署だそうです。



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いちいち絵になるんだなあ・・・・。



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奥行き感のある街並み、好きです。



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駅前通りからして美しい。



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ケッコーーーーーナ距離を歩いてもう足が疲れたよ・・・・!
となったタイミングでベルン中央駅へ。
あ、もちろんホテルで荷物を回収してから。

ここからさらに北上していくことに。
次はどの街へ行こう??
とガイドブックで調べて気になったのはドイツはフライブルグ。
そちらでも旧市街だ楽しめるようで・・・・

国が違えば景色が変わる。
文化が変わる。
そんな違いを求めて、
ドイツ行きの列車に乗り込んだ。

続く。
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