【登山第12回】日帰り、お気軽、稜線歩き【播磨アルプス】
写真, 登山, 近畿, オフ会,
稜線歩き。
個人的には登山で最も気持ちが良いと思う。
山と山と繋ぐ稜線(尾根)を、両側の眼下に絶景を見据えながら歩く。
ピークハントとも呼ばれ、得られる達成感、充実感も十分で、
山歩きの醍醐味だ。

個人的には登山で最も気持ちが良いと思う。
山と山と繋ぐ稜線(尾根)を、両側の眼下に絶景を見据えながら歩く。
ピークハントとも呼ばれ、得られる達成感、充実感も十分で、
山歩きの醍醐味だ。

けれど、そういうところは限られている。
日本の典型的な山は現実的にそのような形をしていない。
なぜなら基本的にはおにぎり型であり、さらには樹木がわんさか伸びていて、そこまでの眺望が続くところがない。
展望台や木々の切れ間から見える景色を楽しむ、というのがほとんどだろう。
体験できるとしたらアルプス。
標高1,000mを超えるような、あるいは森林限界を超えるような山々。
しっかりと装備を整えなければならないような場所でしか体験することができない。
本当に?
いやいや、見つけてしまったもっと近い場所に。
なんと駅から15分。
稜線に出るまで30分。
大阪から日帰りで十分楽しめるその場所「播磨アルプス」登ってきた。
最寄駅は曽根駅。
どこだ!???
というのが最初の感想。
大阪在住の身としてはつい阪急宝塚線曽根駅を思い浮かべてしまうけど絶対違う。
調べてみるとどうやら加古川のあたりだそうだ。
なるほど。
で、大阪からだと新快速を使えば1時間くらいで着くらしい。
ふむ、本当、敦賀〜姫路間の新快速は本当に便利。
日帰りライド、登山で今まで幾度となく利用させてもらってる。

曽根駅には9時頃に到着。
ちなみに今回はフォロワーのしろかぜ氏とバディ、もといパートナーとなって登ることに。
もうかれこれ5年くらいの付き合いになるよ!!!(ツイッターでは)
なお、今回、初めて会う模様だけど、三ノ宮駅で合流した時からもう完全に波長合うの分かったよね。うん。
駅前のコンビニで補給食(駄菓子)を買い込んでいざ出発!
まずは北東に進んで国道2合線に出る。
この辺りは地図がなくてもだいたいそっちに歩けばOKな感じの場所だった。
迷うこともない。

で、事前に調べていた「鹿島口」交差点を左折。まあここも迷うこともない。
なぜならもう山が見えているからだ。
しかも今日歩く全行程が一目でわかった。

この眺望!
なんとまあ・・・・ここまで開けた山になったものだ・・・・・・
事前に調べてはいたけれど、想像以上だ。
なんでもそう、実際に目の当たりにしなければ分からないことだらけだ。
だからこそこうして脚を使う。目を使う。

おまわりさんこの人です。

この時点で9時27分。
ここから登山口まで5分なのだからアクセス抜群と言わざるをえない。
そして登り始める。
9時33分登頂開始!!
そしてわずか5分の景色がこちら



お手軽すぎじゃないですか!???
もうなんだか今日はこれにて、みたいな雰囲気に一瞬なってしまったもの。
楽しかったー!って言ってしまいそうだったもの。
いやあ、こんなに近くにこんな山があるだなんて。


禿山だからこそのこの高度感。
普通に樹木もっさーな山だとこうはいかない。
山頂まで行かないと、いや、下手すると山頂に行っても見えないかもしれない。
ここからはダイジェストでテンポよく。
と、いうのも、実際もものすごいテンポよく行程が進んでいった。
写真撮ったりなんやらしながらゆっくり目に歩いているつもりでも、どんどん景色が変わっていく。
登り始めてから20分程度で、もう既に稜線歩きの雰囲気が漂うっていうね。
標高300m程度でこれは珍しいなあ・・・・

補給!

クライムクライム。雨の日は絶対登りたくない。

この眺望。まさに縦走。

アルプスの名は伊達じゃない。

しろかぜ「どうせなら景色の良いところでご飯食べたい」
つむり「いやここはやばいでしょ」

11時半ごろにはお昼ご飯タイム!
実は本日のメインイベントと言っても過言ではない。
事前に「お互いに一品ずつ作ろう!」と決めていたのだ。
せっかくのお山だからね、ご褒美もちゃんと用意しておきたい。
山でのご飯はただの食事ではない。ちょっとしたエンターテイメントでもあると思う。
で、お互い何を作るのか若干探りを入れながらここまで来たわけだけれど、
まあちょっと嫌な予感はしていた!
打ち合わせなしだもの。
せーの、

つむり「アヒージョ!」
しろかぜ「アヒージョ!!」
私、しろかぜ「( ´゚д゚`)」
はい、かぶりました。シンクロ率高すぎでしょ。
何で数ある山料理からそれを選んだし自分。
というわけでアヒージョ2皿が出揃いました。
アヒージョ好きだから!たまらんぜ!

幸い、私は海老やイカ、きのこ、ブロッコリー、トマトをミックスした海鮮風。
しろかぜ氏は牛ベース。
そしてさらにしろかぜ氏が作ってきたスペシャリテが

「神戸牛と玉ねぎをふんだんに使ったしろかぜ特製煮込みビーフシチュー」
これがほんッッッッとうに美味しくて感動した。
「仕込みに2日かかった」
「玉ねぎ丸々一個溶けきってる」
プロかよ! ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
いや、本当に美味しかった。ごちそうさまでした。

結局1時間半くらいここでダラダラ過ごしただろうか。
メインイベントだからね!

急に風が出てきてだいぶ身体が冷えてしまったのでささっと下ることに。

分岐点。今回はここから下る。美味しいとこ取り。

まだまだ先はあるけれどね!

なんか大陸的な広い土地を上空から撮ってるように見えないかテスト(見えない

下りは苦手だけれど頑張る。(何回か滑った)

しろかぜステップ

ゼッケーかな!

で、あの神社の鳥居。
遠目に見るとどうも金属っぽい。
マグネシウム?アルミ合金?

気になる人は「鹿嶋神社 鳥居」でググってみよう。(投げやり

ちょうどバスが来たので飛び乗ることに。
駅までワープ。
駅に到着する頃にちょうど雨が降ってきた。ギリギリセーフ。
このあとは三ノ宮で素敵な喫茶店で美味しいコーヒーを頂いて
さらにはサプライズプレゼントを頂いて解散。
探せば楽しいところはちゃんとあるぞ!
というのを実感した1日。
次は・・・・・。
終わり。
写真,
登山,
近畿,
オフ会,
日本の典型的な山は現実的にそのような形をしていない。
なぜなら基本的にはおにぎり型であり、さらには樹木がわんさか伸びていて、そこまでの眺望が続くところがない。
展望台や木々の切れ間から見える景色を楽しむ、というのがほとんどだろう。
体験できるとしたらアルプス。
標高1,000mを超えるような、あるいは森林限界を超えるような山々。
しっかりと装備を整えなければならないような場所でしか体験することができない。
本当に?
いやいや、見つけてしまったもっと近い場所に。
なんと駅から15分。
稜線に出るまで30分。
大阪から日帰りで十分楽しめるその場所「播磨アルプス」登ってきた。
最寄駅は曽根駅。
どこだ!???
というのが最初の感想。
大阪在住の身としてはつい阪急宝塚線曽根駅を思い浮かべてしまうけど絶対違う。
調べてみるとどうやら加古川のあたりだそうだ。
なるほど。
で、大阪からだと新快速を使えば1時間くらいで着くらしい。
ふむ、本当、敦賀〜姫路間の新快速は本当に便利。
日帰りライド、登山で今まで幾度となく利用させてもらってる。

曽根駅には9時頃に到着。
ちなみに今回はフォロワーのしろかぜ氏とバディ、もといパートナーとなって登ることに。
もうかれこれ5年くらいの付き合いになるよ!!!(ツイッターでは)
なお、今回、初めて会う模様だけど、三ノ宮駅で合流した時からもう完全に波長合うの分かったよね。うん。
駅前のコンビニで補給食(駄菓子)を買い込んでいざ出発!
まずは北東に進んで国道2合線に出る。
この辺りは地図がなくてもだいたいそっちに歩けばOKな感じの場所だった。
迷うこともない。

で、事前に調べていた「鹿島口」交差点を左折。まあここも迷うこともない。
なぜならもう山が見えているからだ。
しかも今日歩く全行程が一目でわかった。

この眺望!
なんとまあ・・・・ここまで開けた山になったものだ・・・・・・
事前に調べてはいたけれど、想像以上だ。
なんでもそう、実際に目の当たりにしなければ分からないことだらけだ。
だからこそこうして脚を使う。目を使う。

おまわりさんこの人です。

この時点で9時27分。
ここから登山口まで5分なのだからアクセス抜群と言わざるをえない。
そして登り始める。
9時33分登頂開始!!
そしてわずか5分の景色がこちら



お手軽すぎじゃないですか!???
もうなんだか今日はこれにて、みたいな雰囲気に一瞬なってしまったもの。
楽しかったー!って言ってしまいそうだったもの。
いやあ、こんなに近くにこんな山があるだなんて。


禿山だからこそのこの高度感。
普通に樹木もっさーな山だとこうはいかない。
山頂まで行かないと、いや、下手すると山頂に行っても見えないかもしれない。
ここからはダイジェストでテンポよく。
と、いうのも、実際もものすごいテンポよく行程が進んでいった。
写真撮ったりなんやらしながらゆっくり目に歩いているつもりでも、どんどん景色が変わっていく。
登り始めてから20分程度で、もう既に稜線歩きの雰囲気が漂うっていうね。
標高300m程度でこれは珍しいなあ・・・・

補給!

クライムクライム。雨の日は絶対登りたくない。

この眺望。まさに縦走。

アルプスの名は伊達じゃない。

しろかぜ「どうせなら景色の良いところでご飯食べたい」
つむり「いやここはやばいでしょ」

11時半ごろにはお昼ご飯タイム!
実は本日のメインイベントと言っても過言ではない。
事前に「お互いに一品ずつ作ろう!」と決めていたのだ。
せっかくのお山だからね、ご褒美もちゃんと用意しておきたい。
山でのご飯はただの食事ではない。ちょっとしたエンターテイメントでもあると思う。
で、お互い何を作るのか若干探りを入れながらここまで来たわけだけれど、
まあちょっと嫌な予感はしていた!
打ち合わせなしだもの。
せーの、

つむり「アヒージョ!」
しろかぜ「アヒージョ!!」
私、しろかぜ「( ´゚д゚`)」
はい、かぶりました。シンクロ率高すぎでしょ。
何で数ある山料理からそれを選んだし自分。
というわけでアヒージョ2皿が出揃いました。
アヒージョ好きだから!たまらんぜ!

幸い、私は海老やイカ、きのこ、ブロッコリー、トマトをミックスした海鮮風。
しろかぜ氏は牛ベース。
そしてさらにしろかぜ氏が作ってきたスペシャリテが

「神戸牛と玉ねぎをふんだんに使ったしろかぜ特製煮込みビーフシチュー」
これがほんッッッッとうに美味しくて感動した。
「仕込みに2日かかった」
「玉ねぎ丸々一個溶けきってる」
プロかよ! ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
いや、本当に美味しかった。ごちそうさまでした。

結局1時間半くらいここでダラダラ過ごしただろうか。
メインイベントだからね!

急に風が出てきてだいぶ身体が冷えてしまったのでささっと下ることに。

分岐点。今回はここから下る。美味しいとこ取り。

まだまだ先はあるけれどね!

なんか大陸的な広い土地を上空から撮ってるように見えないかテスト(見えない

下りは苦手だけれど頑張る。(何回か滑った)

しろかぜステップ

ゼッケーかな!

で、あの神社の鳥居。
遠目に見るとどうも金属っぽい。
マグネシウム?アルミ合金?

気になる人は「鹿嶋神社 鳥居」でググってみよう。(投げやり

ちょうどバスが来たので飛び乗ることに。
駅までワープ。
駅に到着する頃にちょうど雨が降ってきた。ギリギリセーフ。
このあとは三ノ宮で素敵な喫茶店で美味しいコーヒーを頂いて
さらにはサプライズプレゼントを頂いて解散。
探せば楽しいところはちゃんとあるぞ!
というのを実感した1日。
次は・・・・・。
終わり。
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