【欧州旅】ちょっとARIAの聖地巡礼してきた【ヴェネチア】
写真, 聖地巡礼, カメラ, ヨーロッパ, 海外,
AQUA』(アクア)および『ARIA』(アリア)は、天野こずえによる日本の漫画。2001年から2008年にかけて、1話完結形式で月刊誌に連載された。単行本は『AQUA』『ARIA』両題合わせて全14巻で、累計420万部、関連書籍は60万部が発行された[3]。
物語の舞台となるのは、テラフォーミングされ水の惑星となった未来の火星、アクア。そのアクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアで、一人前の観光水先案内人を目指す少女、水無灯里とその周囲の人々の四季折々の日常を描いている[4]。ネオ・ヴェネツィアは地球のヴェネツィアから建築物や風習を移転したという設定になっており、異星を舞台にしながらも実在の観光資源が作中に登場している[5]。
当初は『AQUA』の題で『月刊ステンシル』(エニックス刊)に掲載されていたが、いわゆるエニックスお家騒動により2002年から『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン刊)に掲載誌が変わり、題も『ARIA』に改題された。
(wikipediaより)

ちょっとARIAの聖地巡礼してきた。
物語の舞台となるのは、テラフォーミングされ水の惑星となった未来の火星、アクア。そのアクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアで、一人前の観光水先案内人を目指す少女、水無灯里とその周囲の人々の四季折々の日常を描いている[4]。ネオ・ヴェネツィアは地球のヴェネツィアから建築物や風習を移転したという設定になっており、異星を舞台にしながらも実在の観光資源が作中に登場している[5]。
当初は『AQUA』の題で『月刊ステンシル』(エニックス刊)に掲載されていたが、いわゆるエニックスお家騒動により2002年から『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン刊)に掲載誌が変わり、題も『ARIA』に改題された。
(wikipediaより)

ちょっとARIAの聖地巡礼してきた。
ARIAちゃんと好きになったのは本当につい最近だ。
その存在はなんとなく知っていたけど、どんな作品なのか、どこが舞台で、何の話なのかすら分かっていなかった。
が、とある日、Twitterでこんなつぶやきを見た
「あのARIAが映画化されるらしい!!」
どうもみんなが盛り上がっている。
何だろう、そんなにすごいことなんだろうか。
観に行ったみんなが面白い、良かったと評価をしていた。
これは気になる、ということで近所の古本屋で漫画版の一巻を買って読んでみた。
気づいたら全巻セットを買っていた。
その2週間後には、アニメを全話見ていた。
3期にわたって放送されていた、ということでその話数なんと52話。
そして満を持して映画を観に行った。
公開終了1週間前の滑り込みだった。

『ARIA The AVVENIRE』
そして思った。
「この景色を実際に見てみたい。」
ということで、イタリアはヴェネチアに行って参りました次第'`,、('∀`) '`,、
先に言おう。
まさに「ARIA」の世界そのものがそこにはあった。
今までいろんな作品の聖地巡礼をしてきたけれど、ぶっちぎりでトップに踊り立つ感動だった。
52話という長い期間に渡る作品でありながら
一度たりともその舞台、ヴェネチアから出ることなく物語は進んでいく。
そこでの日常を、これでもかというくらいに、鮮やかに映し出すアニメを見たせいだろうか。
思い返せば、ARIAは本当に場面場面の描写がさりげないけれどうまいんだなあと思い知らされた。
それは実際にヴェンチアから帰ってきて
改めてARIAを見たときに確信に変わった。
「あー!ここ行った!」
「うんうん、この運河はここに繋がっていて・・・・」
「そこの角を曲がるとあそこに行って・・・・・」
というような感じ。
本当にその場にいる気分にさせられる。
いうなればちょっとした旅番組を見ているような感覚。
さて、そんなARIA聖地巡礼。
場面をキャプチャしてそれを探しに行く、というほどのものじゃなく
散策しながら何となく「これARIAっぽいなあ」と思いながら撮った写真をちょっとした解説を織り交ぜながら紹介していこうと思う。
そしてARIAのよさの一つに音楽がありますね。
BGMの素晴らしさといったらない。
是非サントラを聴きながらお楽しみください。

アニメ第一話より、サンタルチア駅正面口からの景色

この時はカーニバルですごい人だったけど、まず思ったのはイタリアの空は綺麗だなあ・・・と。
いわゆるチェレステ、というやつ。
マルコポーロ空港がベネチアの空の玄関口なら
サンタルチア駅はベネチアの陸の玄関口。
それでいて海の玄関口でもある。
この目の前のグランドカナル運河からヴァポレットに乗れば、15分もあれば本島の中心部にアクセスすることができる。
駅構内ではヴァポレットのチケットや観光案内所もあったりして、観光の拠点にすることもできる。
近くにはホテルがいろいろ。
無印良品があったりする。

灯里のプリマ昇格回より、アドリア海より眺めるサン・マルコ広場

ヴァポレットの多くの路線がこのサン・マルコ広場前を通過する。
海の上からしか見れないアングルだけれど、割と容易に見ることができる。
個人的にはサン・マルコ広場は遠くから俯瞰するのが好き。

同じく灯里プリマ昇格回より、リアルト橋。
観光名所としてもど定番。
灯里「海の上と橋の上を行く人の出逢いの場所でもあります。」

どう見ても工事中です本当にありがとうございました。

作中で何度も出てくるカフェ、フローリアン。

アリシアがゴンドラ協会の偉い人と話をするのに使われたり

姫屋が誇る支店長、藍華がウルウル泣きながら灯里と話をするのに使われたりと

さすがイタリアを代表する最古のカフェ。活躍しまくりです。

実際に行ってみると本当にそこは歴史を感じる場所で

カフェオレ発祥の地ということで、当然カフェオレを頂きました。うまし。

ちなみに偶然にもこの時と全く同じ場所に座ることができてラッキー。
窓からサン・マルコ広場を眺めながらコーヒーブレイクは乙なもの。

暖かければ外に出てまったり過ごしたいところだけど、さすがに2月の寒さでは誰でも外のスペースでは飲んでなかった。

けれどしっかりテーブルと椅子は並べられていました。
もしかして片付けていない?

ため息橋。ここをくぐるシーンもたくさんあった。
きっとウンディーネの定番ルートのはず。カナルグランデからのアクセスも良い。

ゴンドラがどんどんやってきます。

カナルグランデ側からはこんな感じ。たぶんこっちが観光的には正解。
ちなみにこのため息橋のすぐ隣にあるのが

姫屋。
この建物、実在していて

ひときわ目立つオレンジの建物がそう。
ホテル・ダニエリ。
ヴェネチアでも最高級のホテルで、シーズンによっては一泊10万円近くするのだとか。
まさにシーズン中だったりさすがに泊まれんよ!

こういう細い運河はヴェネチアのいたるところで見ることができます。
「ゴンドラ通りまーす」
そんな声がどこからともなく聞こえてきそう。


ゴンドラに乗っての運河巡りも楽しいんだろうなー。
今思えば乗っていても良かったかも(高いからやめた。1.5万円くらい)

リアルト橋の近くに広がる市場街。
この辺りはリーズナブルな食べ物屋さんが多い。テイクアウトのピザやジェラート、バーカロ(立ち飲み屋)といった
THEイタリア名物をいただくことができます。

ここは夜に行くと面白いかもしれない。

ピッツア。3.5ユーロ。
一切れが大きすぎて小腹を満たすつもりが満腹になりかけた問題。
本当にこっちのご飯は量が多い。
それなのにみんなぺろっと食べている。
ARIAの世界のみんなも実はものっそい食べるんだろうか(そういえばじゃがバター屋は見つからなかった)

お次はサン・マルコ広場を地上から。
「世界で一番美しい広場」の異名を持つこの広場。
いざ目の当たりにすると、納得してしまう。

漫画版、記念すべき最終巻、第12巻の表紙のカットが

こう。
表紙の方はよくよく見てみるとアクアアルタっぽい。
さすがにそこまで再現はできなかった。(゚´^ω^`゚)。゚
実際、アクアアルタってどんな感じなんだろう。
水に沈む都・・・・いつか遠い未来には本当にヴェネチアが丸ごとなくなってしまうんだろうか。
さて、その右奥に写っている大鐘楼を登ると

ヴェネチア一望!

こうしてみると実物の方が嘘みたいな景色だな、、と思ってしまう。
よくもまあここまで美しい場所が生まれたものだ。
中世ヴェネチア史、知れば知るほど興味深いものがたくさん出てくる。
きっかけはアニメだけれど、こうして思いもがけない発見があったりするのがまた面白い。

そしてたまたま撮っていたこのカット。

人の多さよ

少し本島から離れてのムラーノ島。
ここはヴェネチアンガラスの名産地。
今でも職人たちがその腕をふるっている。
昔はその技術流出と能力向上のために半ば強制的に職人をこの島に集めたのだとか。
あとはガラス加工過程で火を使うため、万が一火災の際に重要な政治拠点がある本島の建物に延焼しないように、隔離したという説もあるのだそう。
今では平和な空気が流れている島だけれど、昔は閉塞感みたいなものがあったんだろうか。


あの時計台がこの島で一番高かったような。
目印になるからわかりやすかった。島自体は2時間もあればだいたいのところは回れると思う。

カラフルな建物が多かったけれどこれは昔、海沿いに軒を連ねる漁師の人たちが暗い時間に帰ってきたときに
自分の家を分かりやすくするようにカラフルにしたんだとか。
なんでも理由があるのね。
そういうのを辿るの面白い。

一応これがこの島での大運河。

軒先も可愛い。

最後に夕焼けシリーズ。
ARIAの作中では結構な頻度で夕焼けが描かれている。
印象に残るシーンばかりだった。
一番はアリシアさん引退の時。
その次が灯里のプリマ昇格の時。
そしてアリスの飛び級昇格の時。
そのオレンジの日々に・・・・
オレンジプリンセス・・・・
ああ、思い返すと、どれもこれも良いシーンだ。


現実でも負けていないのがすごいところ。

確かにヴェネチアのオレンジはちょっと格別だった。
もう、言葉も出なかった。

晴れてさえいれば毎日こんな景色が見られるなんて、そりゃあもうね、あんな世界になるわけですよ・・・・!
とまあこんな感じ。
聖地巡礼をすることで、その作品の空気感を肌で感じることができる。
美術背景にこだわっているような作品程、そのシンクロ度合いは高い。
舞台を訪れた後で作品を観直すと、その時の記憶がフィードバックするのも面白い。
また、聖地巡礼の魅力は、きっかけ作りになることだと思う。
それまで興味がなかった土地に興味を持ち、実際に訪れ、その土地の空気・食べ物・景色に触れることができるきっかけ作りだったり。
気付いたらその土地そのものが好きになることもしばしば。いや、しばしばというよりは、必ず。
ARIAがさらに好きになること間違いなしのヴェネチア。
ARIAファンの中では新参者間違いなしの私だけれど、行ってよかったと本当に思えたのでした。
そして少しでも興味を持った人は
ちょっと覗くつもりで軽く読み始めてみてはどうだろう。
もしかすると私のように
どっぷり浸かってしまうかもしれない。
そうなればきっと、
この記事で伝えたいことがもっと伝わると信じてる。

写真,
聖地巡礼,
カメラ,
ヨーロッパ,
海外,
その存在はなんとなく知っていたけど、どんな作品なのか、どこが舞台で、何の話なのかすら分かっていなかった。
が、とある日、Twitterでこんなつぶやきを見た
「あのARIAが映画化されるらしい!!」
どうもみんなが盛り上がっている。
何だろう、そんなにすごいことなんだろうか。
観に行ったみんなが面白い、良かったと評価をしていた。
これは気になる、ということで近所の古本屋で漫画版の一巻を買って読んでみた。
気づいたら全巻セットを買っていた。
その2週間後には、アニメを全話見ていた。
3期にわたって放送されていた、ということでその話数なんと52話。
そして満を持して映画を観に行った。
公開終了1週間前の滑り込みだった。

『ARIA The AVVENIRE』
そして思った。
「この景色を実際に見てみたい。」
ということで、イタリアはヴェネチアに行って参りました次第'`,、('∀`) '`,、
先に言おう。
まさに「ARIA」の世界そのものがそこにはあった。
今までいろんな作品の聖地巡礼をしてきたけれど、ぶっちぎりでトップに踊り立つ感動だった。
52話という長い期間に渡る作品でありながら
一度たりともその舞台、ヴェネチアから出ることなく物語は進んでいく。
そこでの日常を、これでもかというくらいに、鮮やかに映し出すアニメを見たせいだろうか。
思い返せば、ARIAは本当に場面場面の描写がさりげないけれどうまいんだなあと思い知らされた。
それは実際にヴェンチアから帰ってきて
改めてARIAを見たときに確信に変わった。
「あー!ここ行った!」
「うんうん、この運河はここに繋がっていて・・・・」
「そこの角を曲がるとあそこに行って・・・・・」
というような感じ。
本当にその場にいる気分にさせられる。
いうなればちょっとした旅番組を見ているような感覚。
さて、そんなARIA聖地巡礼。
場面をキャプチャしてそれを探しに行く、というほどのものじゃなく
散策しながら何となく「これARIAっぽいなあ」と思いながら撮った写真をちょっとした解説を織り交ぜながら紹介していこうと思う。
そしてARIAのよさの一つに音楽がありますね。
BGMの素晴らしさといったらない。
是非サントラを聴きながらお楽しみください。

アニメ第一話より、サンタルチア駅正面口からの景色

この時はカーニバルですごい人だったけど、まず思ったのはイタリアの空は綺麗だなあ・・・と。
いわゆるチェレステ、というやつ。
マルコポーロ空港がベネチアの空の玄関口なら
サンタルチア駅はベネチアの陸の玄関口。
それでいて海の玄関口でもある。
この目の前のグランドカナル運河からヴァポレットに乗れば、15分もあれば本島の中心部にアクセスすることができる。
駅構内ではヴァポレットのチケットや観光案内所もあったりして、観光の拠点にすることもできる。
近くにはホテルがいろいろ。
無印良品があったりする。

灯里のプリマ昇格回より、アドリア海より眺めるサン・マルコ広場

ヴァポレットの多くの路線がこのサン・マルコ広場前を通過する。
海の上からしか見れないアングルだけれど、割と容易に見ることができる。
個人的にはサン・マルコ広場は遠くから俯瞰するのが好き。

同じく灯里プリマ昇格回より、リアルト橋。
観光名所としてもど定番。
灯里「海の上と橋の上を行く人の出逢いの場所でもあります。」

どう見ても工事中です本当にありがとうございました。

作中で何度も出てくるカフェ、フローリアン。

アリシアがゴンドラ協会の偉い人と話をするのに使われたり

姫屋が誇る支店長、藍華がウルウル泣きながら灯里と話をするのに使われたりと

さすがイタリアを代表する最古のカフェ。活躍しまくりです。

実際に行ってみると本当にそこは歴史を感じる場所で

カフェオレ発祥の地ということで、当然カフェオレを頂きました。うまし。

ちなみに偶然にもこの時と全く同じ場所に座ることができてラッキー。
窓からサン・マルコ広場を眺めながらコーヒーブレイクは乙なもの。

暖かければ外に出てまったり過ごしたいところだけど、さすがに2月の寒さでは誰でも外のスペースでは飲んでなかった。

けれどしっかりテーブルと椅子は並べられていました。
もしかして片付けていない?

ため息橋。ここをくぐるシーンもたくさんあった。
きっとウンディーネの定番ルートのはず。カナルグランデからのアクセスも良い。

ゴンドラがどんどんやってきます。

カナルグランデ側からはこんな感じ。たぶんこっちが観光的には正解。
ちなみにこのため息橋のすぐ隣にあるのが

姫屋。
この建物、実在していて

ひときわ目立つオレンジの建物がそう。
ホテル・ダニエリ。
ヴェネチアでも最高級のホテルで、シーズンによっては一泊10万円近くするのだとか。
まさにシーズン中だったりさすがに泊まれんよ!

こういう細い運河はヴェネチアのいたるところで見ることができます。
「ゴンドラ通りまーす」
そんな声がどこからともなく聞こえてきそう。


ゴンドラに乗っての運河巡りも楽しいんだろうなー。
今思えば乗っていても良かったかも(高いからやめた。1.5万円くらい)

リアルト橋の近くに広がる市場街。
この辺りはリーズナブルな食べ物屋さんが多い。テイクアウトのピザやジェラート、バーカロ(立ち飲み屋)といった
THEイタリア名物をいただくことができます。

ここは夜に行くと面白いかもしれない。

ピッツア。3.5ユーロ。
一切れが大きすぎて小腹を満たすつもりが満腹になりかけた問題。
本当にこっちのご飯は量が多い。
それなのにみんなぺろっと食べている。
ARIAの世界のみんなも実はものっそい食べるんだろうか(そういえばじゃがバター屋は見つからなかった)

お次はサン・マルコ広場を地上から。
「世界で一番美しい広場」の異名を持つこの広場。
いざ目の当たりにすると、納得してしまう。

漫画版、記念すべき最終巻、第12巻の表紙のカットが

こう。
表紙の方はよくよく見てみるとアクアアルタっぽい。
さすがにそこまで再現はできなかった。(゚´^ω^`゚)。゚
実際、アクアアルタってどんな感じなんだろう。
水に沈む都・・・・いつか遠い未来には本当にヴェネチアが丸ごとなくなってしまうんだろうか。
さて、その右奥に写っている大鐘楼を登ると

ヴェネチア一望!

こうしてみると実物の方が嘘みたいな景色だな、、と思ってしまう。
よくもまあここまで美しい場所が生まれたものだ。
中世ヴェネチア史、知れば知るほど興味深いものがたくさん出てくる。
きっかけはアニメだけれど、こうして思いもがけない発見があったりするのがまた面白い。

そしてたまたま撮っていたこのカット。

人の多さよ

少し本島から離れてのムラーノ島。
ここはヴェネチアンガラスの名産地。
今でも職人たちがその腕をふるっている。
昔はその技術流出と能力向上のために半ば強制的に職人をこの島に集めたのだとか。
あとはガラス加工過程で火を使うため、万が一火災の際に重要な政治拠点がある本島の建物に延焼しないように、隔離したという説もあるのだそう。
今では平和な空気が流れている島だけれど、昔は閉塞感みたいなものがあったんだろうか。


あの時計台がこの島で一番高かったような。
目印になるからわかりやすかった。島自体は2時間もあればだいたいのところは回れると思う。

カラフルな建物が多かったけれどこれは昔、海沿いに軒を連ねる漁師の人たちが暗い時間に帰ってきたときに
自分の家を分かりやすくするようにカラフルにしたんだとか。
なんでも理由があるのね。
そういうのを辿るの面白い。

一応これがこの島での大運河。

軒先も可愛い。

最後に夕焼けシリーズ。
ARIAの作中では結構な頻度で夕焼けが描かれている。
印象に残るシーンばかりだった。
一番はアリシアさん引退の時。
その次が灯里のプリマ昇格の時。
そしてアリスの飛び級昇格の時。
そのオレンジの日々に・・・・
オレンジプリンセス・・・・
ああ、思い返すと、どれもこれも良いシーンだ。


現実でも負けていないのがすごいところ。

確かにヴェネチアのオレンジはちょっと格別だった。
もう、言葉も出なかった。

晴れてさえいれば毎日こんな景色が見られるなんて、そりゃあもうね、あんな世界になるわけですよ・・・・!
とまあこんな感じ。
聖地巡礼をすることで、その作品の空気感を肌で感じることができる。
美術背景にこだわっているような作品程、そのシンクロ度合いは高い。
舞台を訪れた後で作品を観直すと、その時の記憶がフィードバックするのも面白い。
また、聖地巡礼の魅力は、きっかけ作りになることだと思う。
それまで興味がなかった土地に興味を持ち、実際に訪れ、その土地の空気・食べ物・景色に触れることができるきっかけ作りだったり。
気付いたらその土地そのものが好きになることもしばしば。いや、しばしばというよりは、必ず。
ARIAがさらに好きになること間違いなしのヴェネチア。
ARIAファンの中では新参者間違いなしの私だけれど、行ってよかったと本当に思えたのでした。
そして少しでも興味を持った人は
ちょっと覗くつもりで軽く読み始めてみてはどうだろう。
もしかすると私のように
どっぷり浸かってしまうかもしれない。
そうなればきっと、
この記事で伝えたいことがもっと伝わると信じてる。

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