【欧州旅】一週間のヨーロッパ旅行、その準備編!
写真, 機材紹介, 海外, ヨーロッパ,
ちょっと欧州に10日間ほど行ってきた。
今回はその準備編!

今回はその準備編!

さすがに国内旅と違って、行き当たりバッタリというわけにはいかない。
ある程度の準備が必要だ、ということで、それなりに準備をしていった💪( ¨̮ 💪)ソエエエエ!!
もちろんツアーやパックではない。個人手配。
とりあえずToDoリストとしては以下の通り。
①日程の決定
②ルートの決定
③パスポートの手配
④航空券の手配
⑤宿の手配
⑥現地鉄道の手配
⑦お金の準備
⑧荷物の準備
まず①日程と②ルートについては割とサクサクっと決めることにした。
一応10日間ほど用意して、これくらいの期間ならどこを周れるだろう??とグーグルマップとにらめっこ。
もちろんどこでもいいというわけではない。
国内と違って、気軽にまた行こうというわけにはいかないから、多少、慎重になる。
そうすると自ずと「どうしても行きたい場所」の優先度が高くなる。
そして私の「どうしても行きたい場所」は下記の都市
・ヴェネチア
・ツェルマット
・ベルン
・ハイデルベルク
これをベースにそれぞれを線で繋いで途中の都市、鉄道網を調べて
どのようなルートを組んだら一番効率良く楽しめるかを考える。
これがなかなか時間がかかった。
勝手知ったる鉄道網ではない。
見知らぬ土地の、しかも異国の交通網である。
けれど調べてるうちに分かった。
欧州は鉄道網がものすごく発達している。
日本と違って大陸で隣国と接しているからだろう、それに国土も広い。
鉄道の占める役割はそれなりに大きく、与えられるものも大きいということだ。
で、組んでみたルートは下記の通り。

ヴェネチア→ミラノ→ツェルマット→ベルン→フライブルク→ハイデルベルク→ミュンヘン
各都市1〜2日滞在するような日程。
もっとゆっくりしても良かったのだけれど、欲が欲って色々見てみたいぞ、、という欲が勝ってしまった。
今回はこれでいいのだ。気に入ればまた行けばいい。情報収集的な要素もある。
③パスポート
まあこれは、手続きをすませるだけだ。
私は有効期限が切れているのを忘れて少し出遅れてしまった。
結局申請書を取りに行ったり提出したり受け取りに行ったりで1か月弱かかってしまった。
受け取ったのは出国の2週間前だった。あぶねえ!
④航空券の手配
これは最近は国内でも簡単に格安航空券が手に入るので、それでゲットした。
つまるところ最初にも書いた通り完全に個人手配の旅。
それにしても安かった。結局往復で9万円だった。
片道4.5万円。
2万キロ弱飛行機で移動してこのお値段なのだからすごい。もちろんちゃんとした航空会社、カタール航空。
直行便ではなく、経由便だけでどね・・・・!

まあなんだかんだ乗り継ぎ3.5時間合わせて20時間かかった'`,、('∀`) '`,、
いいんだ、それも旅の過程なのだから。
⑤宿の手配
これは簡単すぎた。
何と言ってもあの宿泊ホテル予約サイト、じゃらんで海外ホテルも予約できてしまうのだから。
要領は国内ホテルの予約と全く一緒。
便利な世の中だ!
宿代はどこもだいたい一泊1万円程度。
ヴェネチアだけは観光地というのとちょうどカーニバルの時期だったからやや高めだったけれど
本当を避けてリド島で止まることで解決。
ちなみにどこも3〜4つ星ホテルにした。 5つ星?バックパック背負って入りにくいよ!
⑥現地鉄道の手配
各国鉄道サイトから直接予約でOK
イタリア
スイス
ドイツ
まあもちろん国内代理店に相談するのも正解。
ツアーやパックという選択肢も正解。
ただし一番自由で安いのが各国鉄道サイトからの直接予約。
もちろんややこしい問題もある。
それは欧州の鉄道網で採用されている「鉄道パス」というものだ。
いうなれば乗り放題パスみたいなもので、それを持っていれば、定められた区間の鉄道を自由に乗り降りできるという優れもの。
レイルヨーロッパというサイトが公式になるのかな、そこで各国のパスを簡単に購入することができる。
もちろん日本語対応なので、まあまあ楽チン。
何がややこしいかというと、自分の日程、ルートに置いて、個別手配とパスを手配するのとどちらがお得で便利なの!?
という話。
鉄道パスは確かに便利だけれど、たとえば必ず指定席がいるような列車に乗る場合は、別途で指定席券が必要であったり
周遊する国をまたぐ場合は料金が異なるため、場合によっては個別手配の方が安くなることもある。
というわけで、利用するすべての交通機関について、全部調べた。
結果、個別手配でOKとなったので、そうすることにした。
調べればなんでもわかる。良い時代だ。

ちなみに欧州の駅には日本みたいな改札口がない。
駅についたらホームに行って列車に乗るまで何のチェックも入らない。(一部例外あり)
列車内での車掌による改札がある。
ということであらかじめ切符代わりになる予約書を印刷して持っていく。これさえあれば実際のところ何の問題もなかった。
列車に乗って好きな席(あるいは指定席)に乗って、車掌が来たらこれを見せるだけ。
⑦お金の準備

正直に言おう。持って行き過ぎた。
理由は簡単。
「クレジットカードでOK」
いやあ、キャッシュレス、進んでますね。
逆に実際に現金が必要だった場面だけ書いておきましょう。
・チップ
・コインロッカー
・トイレ
・カーニバルの屋台
以上。
1日あたり10ユーロも必要なかった。
むしろ必要以上の現金を持ち歩くのはただのリスクかと。
欧州にはATMが充実しているし、底をついたら引き出せばいいだけだなあと思った。
ので、現金は最低限でよし。
例えば一週間周遊するなら、40ユーロもあれば十分じゃないかなあと。(それでも多いかも)
⑧荷物の準備
バックパックにした。

マムートの50リットル。
まあ海外旅と言ったらバックパックでしょう'`,、('∀`) '`,、という安易な考えプラス
使い慣れてるし、パッキングしやすいのは事実だし。
スーツケースっていう手ももちろんあったけれど、移動のしやすさを考えたら断然バックパック。
拠点滞在型ならスーツケースもありかもしれないけれど、私はとにかくあの引きずるのが嫌い。
ここに以下の荷物を詰め込む。
・着替え
・カメラ
・電子機器
以上。

これで全部。意外と少なく収まった?
けれどパッキングし終わってから気づいた。自転車旅を思えばなんて簡単なんだ、と。
私にとって自転車旅において荷物の軽量化、コンパクト化は最重要課題。
それを思えば、なんてゆとりのある入れ物なんだろう・・・・!と。
それでも自分では多いと思った。
でも仕方ない、理由がある、ツェルマットだ。
標高3,500mくらいまで登る予定だ。天気予報ではマイナス15度とある。
それなりに装備が必要だった。
幸いにもここでも登山ウエアが活躍する。一枚一枚の機能がすごい。市販のアパレルに比べて圧倒的にコンパクトにすることができる。
これは、武器だ。


バッテリーとSDカード関連は多めに。バックアップも含めて。
空港でのロストバゲージもありえるからね!手荷物と分散させる。

着替えや小物のパッキングにはISUKAのスタッフバッグを使用。
これは自転車旅や登山でもよく使ってる便利アイテム。
結局のところ登山と旅って装備がほとんど一緒なんだよね。

衣類はすべて圧縮袋を使用。
これがすごい優れものだった。
本当に簡単で、袋に入れて封をして、端っこから丸めるように押さえ込んでいくだけで、見事に空気が抜けて、おおよそ半分程度まで縮んだ。しかも空気漏れがない。
バイクパッキングでも絶対使える。採用。

ファーストエイドキット。登山をするようになってから常備。
万が一はありえる。

暇つぶしのお供、Kindle。よくお世話になっています。
そして今回の一番の相棒!カメラ!
はこちら。

CANON EOS60D + EF24-105mm F4L IS
はい、Lレンズ投入です。しないわけにはいかないだって海外だもの。
これ単体でまた記事は書きたいくらい、いい仕事をしてくれた。

ぐっじょぶ。

オメガぐっじょぶ。

それとサブ機にCANON EOS M2ミラーレス機。レンズは標準のEF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM 。
主に広角担当。
とまあこんな感じで準備を整えていった欧州旅。
いったいどんな景色が待っているのか?
いったいどんなご飯が食べられるのか?
そしてどんな写真を撮ることができるのか?
次回、日本〜ヴェネチア編。
写真,
機材紹介,
海外,
ヨーロッパ,
ある程度の準備が必要だ、ということで、それなりに準備をしていった💪( ¨̮ 💪)ソエエエエ!!
もちろんツアーやパックではない。個人手配。
とりあえずToDoリストとしては以下の通り。
①日程の決定
②ルートの決定
③パスポートの手配
④航空券の手配
⑤宿の手配
⑥現地鉄道の手配
⑦お金の準備
⑧荷物の準備
まず①日程と②ルートについては割とサクサクっと決めることにした。
一応10日間ほど用意して、これくらいの期間ならどこを周れるだろう??とグーグルマップとにらめっこ。
もちろんどこでもいいというわけではない。
国内と違って、気軽にまた行こうというわけにはいかないから、多少、慎重になる。
そうすると自ずと「どうしても行きたい場所」の優先度が高くなる。
そして私の「どうしても行きたい場所」は下記の都市
・ヴェネチア
・ツェルマット
・ベルン
・ハイデルベルク
これをベースにそれぞれを線で繋いで途中の都市、鉄道網を調べて
どのようなルートを組んだら一番効率良く楽しめるかを考える。
これがなかなか時間がかかった。
勝手知ったる鉄道網ではない。
見知らぬ土地の、しかも異国の交通網である。
けれど調べてるうちに分かった。
欧州は鉄道網がものすごく発達している。
日本と違って大陸で隣国と接しているからだろう、それに国土も広い。
鉄道の占める役割はそれなりに大きく、与えられるものも大きいということだ。
で、組んでみたルートは下記の通り。

ヴェネチア→ミラノ→ツェルマット→ベルン→フライブルク→ハイデルベルク→ミュンヘン
各都市1〜2日滞在するような日程。
もっとゆっくりしても良かったのだけれど、欲が欲って色々見てみたいぞ、、という欲が勝ってしまった。
今回はこれでいいのだ。気に入ればまた行けばいい。情報収集的な要素もある。
③パスポート
まあこれは、手続きをすませるだけだ。
私は有効期限が切れているのを忘れて少し出遅れてしまった。
結局申請書を取りに行ったり提出したり受け取りに行ったりで1か月弱かかってしまった。
受け取ったのは出国の2週間前だった。あぶねえ!
④航空券の手配
これは最近は国内でも簡単に格安航空券が手に入るので、それでゲットした。
つまるところ最初にも書いた通り完全に個人手配の旅。
それにしても安かった。結局往復で9万円だった。
片道4.5万円。
2万キロ弱飛行機で移動してこのお値段なのだからすごい。もちろんちゃんとした航空会社、カタール航空。
直行便ではなく、経由便だけでどね・・・・!

まあなんだかんだ乗り継ぎ3.5時間合わせて20時間かかった'`,、('∀`) '`,、
いいんだ、それも旅の過程なのだから。
⑤宿の手配
これは簡単すぎた。
何と言ってもあの宿泊ホテル予約サイト、じゃらんで海外ホテルも予約できてしまうのだから。
要領は国内ホテルの予約と全く一緒。
便利な世の中だ!
宿代はどこもだいたい一泊1万円程度。
ヴェネチアだけは観光地というのとちょうどカーニバルの時期だったからやや高めだったけれど
本当を避けてリド島で止まることで解決。
ちなみにどこも3〜4つ星ホテルにした。 5つ星?バックパック背負って入りにくいよ!
⑥現地鉄道の手配
各国鉄道サイトから直接予約でOK
イタリア
スイス
ドイツ
まあもちろん国内代理店に相談するのも正解。
ツアーやパックという選択肢も正解。
ただし一番自由で安いのが各国鉄道サイトからの直接予約。
もちろんややこしい問題もある。
それは欧州の鉄道網で採用されている「鉄道パス」というものだ。
いうなれば乗り放題パスみたいなもので、それを持っていれば、定められた区間の鉄道を自由に乗り降りできるという優れもの。
レイルヨーロッパというサイトが公式になるのかな、そこで各国のパスを簡単に購入することができる。
もちろん日本語対応なので、まあまあ楽チン。
何がややこしいかというと、自分の日程、ルートに置いて、個別手配とパスを手配するのとどちらがお得で便利なの!?
という話。
鉄道パスは確かに便利だけれど、たとえば必ず指定席がいるような列車に乗る場合は、別途で指定席券が必要であったり
周遊する国をまたぐ場合は料金が異なるため、場合によっては個別手配の方が安くなることもある。
というわけで、利用するすべての交通機関について、全部調べた。
結果、個別手配でOKとなったので、そうすることにした。
調べればなんでもわかる。良い時代だ。

ちなみに欧州の駅には日本みたいな改札口がない。
駅についたらホームに行って列車に乗るまで何のチェックも入らない。(一部例外あり)
列車内での車掌による改札がある。
ということであらかじめ切符代わりになる予約書を印刷して持っていく。これさえあれば実際のところ何の問題もなかった。
列車に乗って好きな席(あるいは指定席)に乗って、車掌が来たらこれを見せるだけ。
⑦お金の準備

正直に言おう。持って行き過ぎた。
理由は簡単。
「クレジットカードでOK」
いやあ、キャッシュレス、進んでますね。
逆に実際に現金が必要だった場面だけ書いておきましょう。
・チップ
・コインロッカー
・トイレ
・カーニバルの屋台
以上。
1日あたり10ユーロも必要なかった。
むしろ必要以上の現金を持ち歩くのはただのリスクかと。
欧州にはATMが充実しているし、底をついたら引き出せばいいだけだなあと思った。
ので、現金は最低限でよし。
例えば一週間周遊するなら、40ユーロもあれば十分じゃないかなあと。(それでも多いかも)
⑧荷物の準備
バックパックにした。

マムートの50リットル。
まあ海外旅と言ったらバックパックでしょう'`,、('∀`) '`,、という安易な考えプラス
使い慣れてるし、パッキングしやすいのは事実だし。
スーツケースっていう手ももちろんあったけれど、移動のしやすさを考えたら断然バックパック。
拠点滞在型ならスーツケースもありかもしれないけれど、私はとにかくあの引きずるのが嫌い。
ここに以下の荷物を詰め込む。
・着替え
・カメラ
・電子機器
以上。

これで全部。意外と少なく収まった?
けれどパッキングし終わってから気づいた。自転車旅を思えばなんて簡単なんだ、と。
私にとって自転車旅において荷物の軽量化、コンパクト化は最重要課題。
それを思えば、なんてゆとりのある入れ物なんだろう・・・・!と。
それでも自分では多いと思った。
でも仕方ない、理由がある、ツェルマットだ。
標高3,500mくらいまで登る予定だ。天気予報ではマイナス15度とある。
それなりに装備が必要だった。
幸いにもここでも登山ウエアが活躍する。一枚一枚の機能がすごい。市販のアパレルに比べて圧倒的にコンパクトにすることができる。
これは、武器だ。


バッテリーとSDカード関連は多めに。バックアップも含めて。
空港でのロストバゲージもありえるからね!手荷物と分散させる。

着替えや小物のパッキングにはISUKAのスタッフバッグを使用。
これは自転車旅や登山でもよく使ってる便利アイテム。
結局のところ登山と旅って装備がほとんど一緒なんだよね。

衣類はすべて圧縮袋を使用。
これがすごい優れものだった。
本当に簡単で、袋に入れて封をして、端っこから丸めるように押さえ込んでいくだけで、見事に空気が抜けて、おおよそ半分程度まで縮んだ。しかも空気漏れがない。
バイクパッキングでも絶対使える。採用。

ファーストエイドキット。登山をするようになってから常備。
万が一はありえる。

暇つぶしのお供、Kindle。よくお世話になっています。
そして今回の一番の相棒!カメラ!
はこちら。

CANON EOS60D + EF24-105mm F4L IS
はい、Lレンズ投入です。しないわけにはいかないだって海外だもの。
これ単体でまた記事は書きたいくらい、いい仕事をしてくれた。

ぐっじょぶ。

オメガぐっじょぶ。

それとサブ機にCANON EOS M2ミラーレス機。レンズは標準のEF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM 。
主に広角担当。
とまあこんな感じで準備を整えていった欧州旅。
いったいどんな景色が待っているのか?
いったいどんなご飯が食べられるのか?
そしてどんな写真を撮ることができるのか?
次回、日本〜ヴェネチア編。
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