ちょっとMTBで高槻トレイル走ってきた
自転車, アウトドア, グラベルライド, 近畿,
フォロワーの楓さんに誘われるがままにMTBトレイルライドしてきた。

GO TO 高槻!

GO TO 高槻!
まだ息が白い朝方に自宅を出発。

朝日が眩しい・・・・!
私がクロモリロードをオーダーしたECOで参加者みんなと待ち合わせ。
誰が参加するとか知らなかったけれど顔見知りばかりだった'`,、('∀`) '`,、
そこから高槻方面へ移動。
MTBだからそこそこのペースで。25〜30km/hくらいかしらね。
高槻駅近くのコンビニでお昼ご飯を買い込む。
山にコンビニはないからね!
ここでさらに2人合流。




なんだかんだで7人とそこそこの所帯で山へ移動開始。

正直どこ走るとか全然知らないので金魚の糞のごとく着いて行くばかり。
ロードバイクで走る道なら関西圏ならほとんどの道がわかるけれど、MTBはまだまだ分からない。
特にトレイルの入り口なんかは分かりにくいし、公開されていないことがほとんどだから。

よくわからないまま激坂を登らされてひいひい言いながらもなんとか到着。
10時前にトレイルに突入!


一気に林道でテンション上がる。
木々と落ち葉と岩と川。
いやー、いいね、ロードバイクではありえない景色。
ペダリングをしていてもその感触が面白い。
路面状況一つでトラクションのかかり方がまるっきり変わる。
同じ道でもどのラインを取るかで大違い。
うまくいくこともあれば、ものすごいロスをすることもある。
ラインリーディングの大切さを思い知る。
あと写真的にもなんだか面白い。
MTBは撮影専門で同行しても十分楽しめそうである。
GOPROとかよりも、滑車とかロープとかレールが欲しくなるやつ。
いよいよガレ場と落ち葉が深くなってきたところで空気圧を下げる。
この辺りもまだ模索段階なので、とりあえず他の人の真似をしてみる。
おおよそ2気圧での設定。
29erなのでもっと下げても走れるくらいだけれど、リム打ちが怖いのでとりあえずこれくらいで。
でも、それだけでも走りが変わるのが分かる。
さっきまで岩でポンポン跳ねていたのがなくなって、ずっとソフトな乗り心地になった。
空気圧、奥が深い!
と、ここで空気圧を下げすぎて、スカスカになるトラブルが発生。

通常なら携帯ポンプでシコシコするだけなのだけれど、バルブが短すぎてセットできない・・・・!


あれやこれやアダプターを使って紆余曲折を経てリカバリーには成功。
ここで活躍したのがこちら。
私はいついかなるライドでもこれをツール缶に忍ばせている。
理由はあらゆるシチュエーションで使えるから。
今回みたいにバルブが短くてもバルブ形式が変わっても対応出来るし、
airborneみたいにちっちゃいポンプでも楽に入られる。
いいよこれ!(露骨な宣伝)
気を取り直して再スタート。


担ぎ区間も入って、高度を一気に稼ぐ。沢渡り楽しい(^ω^三^ω^)

乗れるところは乗るのだけれど、そうじゃないところは諦めて押していく。
コンパクトなバイクの方がいいと思っていたけれど、意外と29erのタイヤ径が功を奏す場面も多い。
多少の岩でもエイヤー!って押せば難なく乗り越えてくれるのはさすが。
エアボリュームもあるから多少乱暴に扱っても大丈夫!
山頂付近?で小休憩。



山の中で食べるご飯の美味しさといったらない。
とても気持ちが良い・・・

そして最後の坂を登り切った後はいよいよダウンヒル開始。
※下りは写真を撮る余裕なんて絶対ないのでここからは文章のみ
(そもそも突起物があると確実に引っかかる)

いきなり結構な勢いで下り始める。
岩はそこまで多くないけれど、斜度がものっそい。
ブレーキを緩めると一瞬で40km/hくらいには増速してしまう。
前ブレーキを強めに、後ろブレーキを交えながら、コントロールしていく。
油圧ブレーキのメリットが生きる!
ライン取りについては初見だったので、常に誰かの後ろからついていく感じで。
慣れてくると初見でも一瞬の判断でラインを選ぶことができるんだろうか。
時折、ライン取りをミスったら落車間違いなしという岩、ガレ場もあるので油断はできない。
結構草や落ち葉も積もっていて、後輪が思い切り滑るところも多々。
ドリフト風にお尻を振りながらするする下っていく。
これは楽しい!!
夢中になりながらどんどん下る下る。
が、勢いついてガンガン下っているところで、シクロクロスに乗る岬さんが目の前で大前転!
それはそれは綺麗に前にくるっと。
見てるこっちとしては爆笑モノだったけれど、冷静に考えたらこのままでは突っ込む!!!
頭で考えるよりも先にブレーキング。
両手に力を込める。
だめだ、多分間に合わない、タイヤが浮いている。
突っ込んでしまう、マージンが少なすぎた。
右は壁。
じゃあ左か。
重心を思い切り下げてハンドルを左にきった。これが間違っていた。
さっきまでそうじゃなかったけれど、ちょうど左手が崖った。
まずい!
このままじゃ10mくらい落ちる。
なし崩し的に倒れこむ。
バイクは左。身体は右に。
落ち葉で滑る、止まるか、だめだ。
道から身体が飛び出すのがはっきりとわかった。
落ちる!と思ったところで身体が止まった。
ふと見ると足元に横倒しになっている倒木が。
これに引っかかったんだ。
助かった。
左に目をやると私の愛車も上下逆さまの状態で後輪が倒木の根元にひっかっていた。
大丈夫だ・・・・!
手を引っ張ってもらってコースに戻った。
その時に改めて自分の身体がずっと低いところにあることがわかった。
うーん、倒木さんまじイケメン。
バイクもなんとか引きづりあげる。
すぐにチェック。うん、後輪がややズレているのとハンドルに多少の傷が入っただけだった。
なんという頑丈さか!
シクロクロスの彼もバイクには異常なし。体も大丈夫みたいだ。
気を取り直して再スタート。
さっきより若干マージンを開けて、それでも勢いはそのままにガンガン下る。
アドレナリンの分泌を感じる・・・・!
30cm大の岩や、根っこ、草木の絨毯、80cm幅しかないであろう隙間、えぐれた地面、左右に分かれる道、
次から次へと現れるセクションを、ほぼ直感で処理していく。
左カーブ、
ブレーキング、
ちょっと弱い、けれど強めると滑る
身体でいなす、
右足を踏ん張って目線を左へ
次は右、真逆の動きをする、
枝が低い、
頭を下げたけれどヘルメットにかする、気にしない
チェーンが暴れすぎている、
リアをローギアに、無理やりテンションをかける、
タイヤ2本分くらいの隙間、
ハンドルを右に、一瞬で左に切って抜ける
テンションが上がって変な声を出る、これは楽しい!
そこそこ長い時間を下っていたよに思えたけれど、終わってみれば一瞬のよう。
後でガーミンログを見ると30分くらいは下っていたっぽい。
時折担いだけれど、下の乗車率は90%はあったかしらん。
その後は広場っぽいところで昼食タイム。

ポットにお湯を入れてきたので、コーヒーも飲めるよ!!
みんなこれから2本目に行くということで
私も行きたいのが山々だったのだけれど、夜出発で長野県まで自走する予定だったので、これで切り上げ。
15kmほど自走して帰宅。
MTB楽しすぎワロタ。
これはどハマりする予感・・・・・
ちなみに今回の撮影機材は最近導入したCANONのミラーレス機。
コンパクトなので山の中でも邪魔にならなかった。
写りも悪くない。
MTBとの相性はいいのかも。
カメラ自体についてはこちら
終わり
自転車,
アウトドア,
グラベルライド,
近畿,

朝日が眩しい・・・・!
私がクロモリロードをオーダーしたECOで参加者みんなと待ち合わせ。
誰が参加するとか知らなかったけれど顔見知りばかりだった'`,、('∀`) '`,、
そこから高槻方面へ移動。
MTBだからそこそこのペースで。25〜30km/hくらいかしらね。
高槻駅近くのコンビニでお昼ご飯を買い込む。
山にコンビニはないからね!
ここでさらに2人合流。




なんだかんだで7人とそこそこの所帯で山へ移動開始。

正直どこ走るとか全然知らないので金魚の糞のごとく着いて行くばかり。
ロードバイクで走る道なら関西圏ならほとんどの道がわかるけれど、MTBはまだまだ分からない。
特にトレイルの入り口なんかは分かりにくいし、公開されていないことがほとんどだから。

よくわからないまま激坂を登らされてひいひい言いながらもなんとか到着。
10時前にトレイルに突入!


一気に林道でテンション上がる。
木々と落ち葉と岩と川。
いやー、いいね、ロードバイクではありえない景色。
ペダリングをしていてもその感触が面白い。
路面状況一つでトラクションのかかり方がまるっきり変わる。
同じ道でもどのラインを取るかで大違い。
うまくいくこともあれば、ものすごいロスをすることもある。
ラインリーディングの大切さを思い知る。
あと写真的にもなんだか面白い。
MTBは撮影専門で同行しても十分楽しめそうである。
GOPROとかよりも、滑車とかロープとかレールが欲しくなるやつ。
いよいよガレ場と落ち葉が深くなってきたところで空気圧を下げる。
この辺りもまだ模索段階なので、とりあえず他の人の真似をしてみる。
おおよそ2気圧での設定。
29erなのでもっと下げても走れるくらいだけれど、リム打ちが怖いのでとりあえずこれくらいで。
でも、それだけでも走りが変わるのが分かる。
さっきまで岩でポンポン跳ねていたのがなくなって、ずっとソフトな乗り心地になった。
空気圧、奥が深い!
と、ここで空気圧を下げすぎて、スカスカになるトラブルが発生。

通常なら携帯ポンプでシコシコするだけなのだけれど、バルブが短すぎてセットできない・・・・!


あれやこれやアダプターを使って紆余曲折を経てリカバリーには成功。
ここで活躍したのがこちら。
私はいついかなるライドでもこれをツール缶に忍ばせている。
理由はあらゆるシチュエーションで使えるから。
今回みたいにバルブが短くてもバルブ形式が変わっても対応出来るし、
airborneみたいにちっちゃいポンプでも楽に入られる。
いいよこれ!(露骨な宣伝)
気を取り直して再スタート。


担ぎ区間も入って、高度を一気に稼ぐ。沢渡り楽しい(^ω^三^ω^)

乗れるところは乗るのだけれど、そうじゃないところは諦めて押していく。
コンパクトなバイクの方がいいと思っていたけれど、意外と29erのタイヤ径が功を奏す場面も多い。
多少の岩でもエイヤー!って押せば難なく乗り越えてくれるのはさすが。
エアボリュームもあるから多少乱暴に扱っても大丈夫!
山頂付近?で小休憩。



山の中で食べるご飯の美味しさといったらない。
とても気持ちが良い・・・

そして最後の坂を登り切った後はいよいよダウンヒル開始。
※下りは写真を撮る余裕なんて絶対ないのでここからは文章のみ
(そもそも突起物があると確実に引っかかる)

いきなり結構な勢いで下り始める。
岩はそこまで多くないけれど、斜度がものっそい。
ブレーキを緩めると一瞬で40km/hくらいには増速してしまう。
前ブレーキを強めに、後ろブレーキを交えながら、コントロールしていく。
油圧ブレーキのメリットが生きる!
ライン取りについては初見だったので、常に誰かの後ろからついていく感じで。
慣れてくると初見でも一瞬の判断でラインを選ぶことができるんだろうか。
時折、ライン取りをミスったら落車間違いなしという岩、ガレ場もあるので油断はできない。
結構草や落ち葉も積もっていて、後輪が思い切り滑るところも多々。
ドリフト風にお尻を振りながらするする下っていく。
これは楽しい!!
夢中になりながらどんどん下る下る。
が、勢いついてガンガン下っているところで、シクロクロスに乗る岬さんが目の前で大前転!
それはそれは綺麗に前にくるっと。
見てるこっちとしては爆笑モノだったけれど、冷静に考えたらこのままでは突っ込む!!!
頭で考えるよりも先にブレーキング。
両手に力を込める。
だめだ、多分間に合わない、タイヤが浮いている。
突っ込んでしまう、マージンが少なすぎた。
右は壁。
じゃあ左か。
重心を思い切り下げてハンドルを左にきった。これが間違っていた。
さっきまでそうじゃなかったけれど、ちょうど左手が崖った。
まずい!
このままじゃ10mくらい落ちる。
なし崩し的に倒れこむ。
バイクは左。身体は右に。
落ち葉で滑る、止まるか、だめだ。
道から身体が飛び出すのがはっきりとわかった。
落ちる!と思ったところで身体が止まった。
ふと見ると足元に横倒しになっている倒木が。
これに引っかかったんだ。
助かった。
左に目をやると私の愛車も上下逆さまの状態で後輪が倒木の根元にひっかっていた。
大丈夫だ・・・・!
手を引っ張ってもらってコースに戻った。
その時に改めて自分の身体がずっと低いところにあることがわかった。
うーん、倒木さんまじイケメン。
バイクもなんとか引きづりあげる。
すぐにチェック。うん、後輪がややズレているのとハンドルに多少の傷が入っただけだった。
なんという頑丈さか!
シクロクロスの彼もバイクには異常なし。体も大丈夫みたいだ。
気を取り直して再スタート。
さっきより若干マージンを開けて、それでも勢いはそのままにガンガン下る。
アドレナリンの分泌を感じる・・・・!
30cm大の岩や、根っこ、草木の絨毯、80cm幅しかないであろう隙間、えぐれた地面、左右に分かれる道、
次から次へと現れるセクションを、ほぼ直感で処理していく。
左カーブ、
ブレーキング、
ちょっと弱い、けれど強めると滑る
身体でいなす、
右足を踏ん張って目線を左へ
次は右、真逆の動きをする、
枝が低い、
頭を下げたけれどヘルメットにかする、気にしない
チェーンが暴れすぎている、
リアをローギアに、無理やりテンションをかける、
タイヤ2本分くらいの隙間、
ハンドルを右に、一瞬で左に切って抜ける
テンションが上がって変な声を出る、これは楽しい!
そこそこ長い時間を下っていたよに思えたけれど、終わってみれば一瞬のよう。
後でガーミンログを見ると30分くらいは下っていたっぽい。
時折担いだけれど、下の乗車率は90%はあったかしらん。
その後は広場っぽいところで昼食タイム。

ポットにお湯を入れてきたので、コーヒーも飲めるよ!!
みんなこれから2本目に行くということで
私も行きたいのが山々だったのだけれど、夜出発で長野県まで自走する予定だったので、これで切り上げ。
15kmほど自走して帰宅。
MTB楽しすぎワロタ。
これはどハマりする予感・・・・・
ちなみに今回の撮影機材は最近導入したCANONのミラーレス機。
コンパクトなので山の中でも邪魔にならなかった。
写りも悪くない。
MTBとの相性はいいのかも。
カメラ自体についてはこちら
終わり
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