【輪島〜穴水】ちょっと自転車で能登半島走ってきた【バイクパッキング導入】
自転車, 写真, 機材紹介, ロングライド, バイクパッキング, ノウハウ, アウトドア, キャンプツーリング, 北陸,
知らない・・・・天井だ・・・・。
いや、というか、布・・・・緑だ。
波と、風と、虫の声が聞こえる。
すこし、暑い。寝汗をかいたみたい。背中が汗ばんでいる。
身体を起こす。
外が見えた。

ここは能登半島、輪島。
2日目スタート。
いや、というか、布・・・・緑だ。
波と、風と、虫の声が聞こえる。
すこし、暑い。寝汗をかいたみたい。背中が汗ばんでいる。
身体を起こす。
外が見えた。

ここは能登半島、輪島。
2日目スタート。
しばらくテント内でぼーっとした後、外に出る。
出迎えてくれたのは朝焼けの空と、日本海。

寝ぼけたまま側にあったベンチに腰掛けて、またもやぼーっとする。
頭がまだ覚醒していない。
座ったまま、あたりを見回す。うん、昨夜と特に変わりはない。
相変わらず静かなところ。

海を見ながらストレッチをする。
思いのほか、身体は疲れているっぽい。久しぶりのテント泊で順応していないのかも。
弱くなったものだ・・・というか普段はベンチとか道の駅で寝てるのだからいつもより環境は良いはずなんだけれど。
5時くらいだろうか。
太陽の光が差してきた。日差しに誘われて一気に夏の空気に変わった感じ。
そのタイミングに合わせて、撤収作業を開始する。
枕とマットのエアーを抜き、手順に従って折り畳む。
ここでさぼると後悔するので丁寧に。
テントも同様にポールを抜いてから折り畳む。
これも慣れてしまえば5分とかからないのだから、キャンプギアの作りの良さに改めて感動する。
しっかりと研究開発されてるんだなあ。
一通片付け終わってから、前日に買ったままにしてあったおにぎりを食べる。
海を眺めながらの朝ご飯も乙。
本当はコーヒーでもあると最高なんだけれど、今回は残念ながら調理器具はないのだ・・・・
次回は必ず持ってこよう。

これだけの荷物が
こうなる。
apidura便利すぎ。
大荷物積んでツーリングしていた頃が馬鹿みたいに。
まああれはあれで安定感あるし、旅してる感があって、嫌いじゃない。
要はファッションみたいなもの。何が好きかって好き勝手。
パッキングを終えて、キャンプ場に別れを告げる。
さて、このまま能登半島を走ってもいいのだけれど、せっかく輪島にいるのだから、かの有名な
「輪島の朝市」
に立ち寄らないわけにはいかない!
日本人は何かと三大◯◯が好きだけれど
この輪島の朝市も何を隠そう日本三大朝市のひとつ。
「石川県の輪島朝市」
「千葉県の勝浦朝市」
「佐賀県の呼子朝市」
この三つが、一応そう呼ばれている。
今までいった中では個人的に飛騨高山の朝市だったり、高知県の日曜市、青森県の八戸市朝市も好きだ。
と、行っても開始時間の8時までまだまだ時間がある。
ということで少し輪島の名所巡りをば・・・・。

鴨ヶ浦とやら。
なんか不思議なカタチをした岩が海の上にたくさんある。
一応歩いて先端までいけるようになってる。
なんでこんな地形になったのか不思議。

岩なめらか。

こんな地形なかなかお目にかかれない。

魚めっちょいそう

はい、ポーズ
しばし輪島の町並みを眺めながら、朝市方面に移動。

THE港町

猫にとられないのだろうか

鳥が狙ってる

たたかう船はかっこいい。
さて、朝市に到着。
輪島市内、狭いので移動は楽々。


まだ時刻は7時だというのにすでに店を出している人たちが・・・・!
おじいちゃんおばあちゃんさすが朝はええ・・・
自転車でゆっくり走ってると「おはようございまーす」
「よってってー」
等等、声をかけられる。
せっかくなのでわたし、いちいち止まる。


並んでいるものは能登のトマト、キュウリ、茄子などの野菜
さらにはサザエ、数の子、マス、イカ、タコなどの魚介類
そして輪島塗のお箸、スプーン、茶碗などなど・・・・
見応えありすぎすとる。

おっちゃんと話してるうちにトマトをいただくことに。
これで30円安すぎる。
そしてみずみずしくて美味しい。
そして朝市さかばでいただくのはこちらの能登海鮮丼!!!

ヒラマサ、鯛、カワハギ、いくら、ウニ盛り。うますぎる・・・・・
とくにヒラマサが本当に美味しかった。脂のりが最高。
腹ごしらえもしたところで、2日目スタート。
輪島の海を眺めながら、能登半島最北端を目指す(^ω^三^ω^)


昨日とうってかわって良い天気。
青空と青い海。能登半島最高と思わざるを得ない。
この日は最高気温34度とかいう夏日。
ちょっと走り出しただけで汗ばむ。タオルを首に巻いて、ジャージも脱いでインナーだけで走る。
もちろん水を被りながら。
海岸線ということでアップダウンはそこそこ多め。
といっても今まで走った海岸線の中では可愛い方かしらね'`,、('∀`) '`,、
景色を眺めていたら気にならないレベル。
そして30分程走ったところで到着するは白米の千枚田!!!

こんな立派な棚田みるの初めてだ。(゚´^ω^`゚)。゚
なんでも正確には1,004枚もの田んぼからなるらしいこの棚田。
日本海から吹き上げる厳しい風を受けながら育ったお米は甘みがあってとても美味しいらしい。
そしてこの景観故、世界農業遺産に登録されているのだとか。
これを目の当たりにするとそれも納得せざるを得ない。

ビューティフォー・・・
せっかくだから田んぼの中まで入り込んでみる。
上から見るだけじゃ分からなかったけれど、めちゃくちゃ勾配きついっていうね!
GARMINで計ってみたら最大斜度25%でした。本当にありがとうございました。

なんでも上と下の高低差は50mにもなるらしい。
50mて。15階建てくらいのビルに相当するぞ。



海の近さ。気持ち良い。
隣接するお土産屋さんでアイスクリームと輪島サイダーをいただくなど。

なにせあづい・・・・!
昨日から事あるごとにソフトクリーム的なのを食べてる気がする。
夏のツーリングはかくあるべきである。
そして引き続き海岸線を走る。

というか今日はもうひたすらこんな感じ。
水平線にも飽きてくるレベル'`,、('∀`) '`,、

この辺りから海沿いに塩生成所がひたすら並ぶ。
能登半島珠洲の塩といえば、全国に名を轟かす塩の名産地!
奥能登揚げ浜塩。その詳細はこちらの公式サイトで確認することが出来る。
500年前から続く製法らしい。なんて手間なんだ。


そして時折あらわれる奇岩。
相変わらず自然の驚異。ぱない。


しばらく走ると分岐点。
まよわず海回りのルートを選択。
行くぜ奥能登最北端の地!



どんどん変な岩が増えてくる。わけがわからないよ!
景色を眺めながら・・・でもあつい・・・・あづい・・・・
ペースをおさえて30km/h程度で巡航。
水をかぶる。いっそ海に飛び込みたい。
そんな中、追い打ちをかけるように峠が・・・・・

なにこの自転車乗りを試しにきてる峠。
練習にめちゃくちゃ良さそうな峠じゃないですかー!
景色も申し分無し。
ここで体力を使っても仕方ない。マイペースでゆっくり登りきる。
振り返るとさっきまでいたところがあんなに小さく。
ダウンヒルをさくっとこなしてあとは平坦区間を飛ばすのみ。
うおっ、めっちゃ人並んでると思ったらかかしでした・・・・・


そして到着、狼煙町。
のろし、である。その昔、往来する船が岬の場所が分かるようにと、長い間、のろしを上げていたことが由来するらしい。
そして今は灯台が設けられている。
その前に道の駅でお土産を購入。
お酒、塩、羊羹などなど・・・・・。
郵便で自宅へ配送手続きを。帰ってからのお楽しみ。

そしてここでも能登しおサイダーなるものをgkgk。うめえ。
そのまま禄剛崎へ。
歩いて10分くらいと聞いたけれど、自転車でもいけるということで、えっちらおっちら坂を登る。
そして到着奥能登半島最北端の岬!

でえええええええええええええええええええええい(気温35度
くそあつい。
なんというかもう体力云々じゃなくてあつさとの戦い。

なぜこの距離を表示するのか・・・(錯乱
このあたりは千畳敷が広く見られる。景色はいい。
けど暑いのでさっさと退散。
時刻は12時40分。
お昼時、だけれど、特にお腹も空いてないのでこのまま南下を始めることに。
脚の調子がめちゃくちゃ良かった。
やっぱり2日目はエンジンがかかりやすい。
35〜40km/hで平坦区間を駆け抜ける。

駆け抜けた結果、気付いたら見附島に到着。
おう、ここも観光名所だった。
危うく通り過ぎることに。

別名、軍艦島。
なるほど確かにそんなカタチをしている・・・!
能登半島、あちらこちらに変な岩があるけれど、ここはもうぶっとんで奇岩である。
高さは28m。どうしてこんなものができたのか意味不明'`,、('∀`) '`,、

そろそろ補給食も欲しいと思っていたところで隣接する施設でいただくのはさざえカレー。

カレーの味のせいでさざえの味なんて全くしませんでした!!!
つむりの勢いは止まらなかった。

謎の林道を駆け抜ける。

気付いたら、穴水にいた。
もうなんかやめられない止まらない状態だった。
こうたまにある、ツーリング中でも、ランナーズハイみたいな状態に陥ることが・・・・・。

さて、ここまできたらもう満足してしまった。
能登半島、満喫させてもらった・・・・
その豊かな海、山、空、自然のすべてがここでしか見られないものばかり。
さすが世界農業遺産「能登の里山里海」
里山、里海の定義について勉強してみるとこれまた面白い背景も知ることが出来た。
もし能登半島に行く機会があるならば、世界遺産になった理由なんかも調べてから行くと面白いかもしれない。
というわけでさくっと帰宅。
穴水駅から輪行で金沢まで。
そこからサンダーバードに乗り換えて、大阪まで。

👏
帰りの列車で振り返る。
バイクパッキングツーリング、めちゃくちゃ捗る、と。
軽量ロードバイク×軽量ギア×大容量パッキングバッグ。
バイクパッキングは
キャンプツーリング等で常識だったキャリアやパニアバッグを使用することなく、
フレームバッグやサドルバッグといった汎用性の高いバッグを自由に組み合わせることで、
軽量かつコンパクトなスタイルで連泊旅を実現する次世代型ツーリングスタイル
と、定義した!(勝手に定義した!)
北海道一周していたころは、キャリアにパニアバッグにテントに寝袋になんなり・・・とバイク込みで総重量30kgくらいだったのが
今や総重量15kgいかないくらいである。
これは楽にならないわけがない!
今後はこういったスタイルの旅を何度か試して行こうと思う。
今回のスペシャルサンクスはオルタナティブバイシクルさん。
オルタナティブバイシクルズ
apiduraのバッグ類を教えてくださった!(中の方に)
実は他のバッグもゲットしているってわけで、次回も使ってみようと思う。
自転車,
写真,
機材紹介,
ロングライド,
バイクパッキング,
ノウハウ,
アウトドア,
キャンプツーリング,
北陸,
出迎えてくれたのは朝焼けの空と、日本海。

寝ぼけたまま側にあったベンチに腰掛けて、またもやぼーっとする。
頭がまだ覚醒していない。
座ったまま、あたりを見回す。うん、昨夜と特に変わりはない。
相変わらず静かなところ。

海を見ながらストレッチをする。
思いのほか、身体は疲れているっぽい。久しぶりのテント泊で順応していないのかも。
弱くなったものだ・・・というか普段はベンチとか道の駅で寝てるのだからいつもより環境は良いはずなんだけれど。
5時くらいだろうか。
太陽の光が差してきた。日差しに誘われて一気に夏の空気に変わった感じ。
そのタイミングに合わせて、撤収作業を開始する。
枕とマットのエアーを抜き、手順に従って折り畳む。
ここでさぼると後悔するので丁寧に。
テントも同様にポールを抜いてから折り畳む。
これも慣れてしまえば5分とかからないのだから、キャンプギアの作りの良さに改めて感動する。
しっかりと研究開発されてるんだなあ。
一通片付け終わってから、前日に買ったままにしてあったおにぎりを食べる。
海を眺めながらの朝ご飯も乙。
本当はコーヒーでもあると最高なんだけれど、今回は残念ながら調理器具はないのだ・・・・
次回は必ず持ってこよう。

これだけの荷物が

apidura便利すぎ。
大荷物積んでツーリングしていた頃が馬鹿みたいに。
まああれはあれで安定感あるし、旅してる感があって、嫌いじゃない。
要はファッションみたいなもの。何が好きかって好き勝手。
パッキングを終えて、キャンプ場に別れを告げる。
さて、このまま能登半島を走ってもいいのだけれど、せっかく輪島にいるのだから、かの有名な
「輪島の朝市」
に立ち寄らないわけにはいかない!
日本人は何かと三大◯◯が好きだけれど
この輪島の朝市も何を隠そう日本三大朝市のひとつ。
「石川県の輪島朝市」
「千葉県の勝浦朝市」
「佐賀県の呼子朝市」
この三つが、一応そう呼ばれている。
今までいった中では個人的に飛騨高山の朝市だったり、高知県の日曜市、青森県の八戸市朝市も好きだ。
と、行っても開始時間の8時までまだまだ時間がある。
ということで少し輪島の名所巡りをば・・・・。

鴨ヶ浦とやら。
なんか不思議なカタチをした岩が海の上にたくさんある。
一応歩いて先端までいけるようになってる。
なんでこんな地形になったのか不思議。

岩なめらか。

こんな地形なかなかお目にかかれない。

魚めっちょいそう

はい、ポーズ
しばし輪島の町並みを眺めながら、朝市方面に移動。

THE港町

猫にとられないのだろうか

鳥が狙ってる

たたかう船はかっこいい。
さて、朝市に到着。
輪島市内、狭いので移動は楽々。


まだ時刻は7時だというのにすでに店を出している人たちが・・・・!
おじいちゃんおばあちゃんさすが朝はええ・・・
自転車でゆっくり走ってると「おはようございまーす」
「よってってー」
等等、声をかけられる。
せっかくなのでわたし、いちいち止まる。


並んでいるものは能登のトマト、キュウリ、茄子などの野菜
さらにはサザエ、数の子、マス、イカ、タコなどの魚介類
そして輪島塗のお箸、スプーン、茶碗などなど・・・・
見応えありすぎすとる。

おっちゃんと話してるうちにトマトをいただくことに。
これで30円安すぎる。
そしてみずみずしくて美味しい。
そして朝市さかばでいただくのはこちらの能登海鮮丼!!!

ヒラマサ、鯛、カワハギ、いくら、ウニ盛り。うますぎる・・・・・
とくにヒラマサが本当に美味しかった。脂のりが最高。
腹ごしらえもしたところで、2日目スタート。
輪島の海を眺めながら、能登半島最北端を目指す(^ω^三^ω^)


昨日とうってかわって良い天気。
青空と青い海。能登半島最高と思わざるを得ない。
この日は最高気温34度とかいう夏日。
ちょっと走り出しただけで汗ばむ。タオルを首に巻いて、ジャージも脱いでインナーだけで走る。
もちろん水を被りながら。
海岸線ということでアップダウンはそこそこ多め。
といっても今まで走った海岸線の中では可愛い方かしらね'`,、('∀`) '`,、
景色を眺めていたら気にならないレベル。
そして30分程走ったところで到着するは白米の千枚田!!!

こんな立派な棚田みるの初めてだ。(゚´^ω^`゚)。゚
なんでも正確には1,004枚もの田んぼからなるらしいこの棚田。
日本海から吹き上げる厳しい風を受けながら育ったお米は甘みがあってとても美味しいらしい。
そしてこの景観故、世界農業遺産に登録されているのだとか。
これを目の当たりにするとそれも納得せざるを得ない。

ビューティフォー・・・
せっかくだから田んぼの中まで入り込んでみる。
上から見るだけじゃ分からなかったけれど、めちゃくちゃ勾配きついっていうね!
GARMINで計ってみたら最大斜度25%でした。本当にありがとうございました。

なんでも上と下の高低差は50mにもなるらしい。
50mて。15階建てくらいのビルに相当するぞ。



海の近さ。気持ち良い。
隣接するお土産屋さんでアイスクリームと輪島サイダーをいただくなど。

なにせあづい・・・・!
昨日から事あるごとにソフトクリーム的なのを食べてる気がする。
夏のツーリングはかくあるべきである。
そして引き続き海岸線を走る。

というか今日はもうひたすらこんな感じ。
水平線にも飽きてくるレベル'`,、('∀`) '`,、

この辺りから海沿いに塩生成所がひたすら並ぶ。
能登半島珠洲の塩といえば、全国に名を轟かす塩の名産地!
奥能登揚げ浜塩。その詳細はこちらの公式サイトで確認することが出来る。
500年前から続く製法らしい。なんて手間なんだ。


そして時折あらわれる奇岩。
相変わらず自然の驚異。ぱない。


しばらく走ると分岐点。
まよわず海回りのルートを選択。
行くぜ奥能登最北端の地!



どんどん変な岩が増えてくる。わけがわからないよ!
景色を眺めながら・・・でもあつい・・・・あづい・・・・
ペースをおさえて30km/h程度で巡航。
水をかぶる。いっそ海に飛び込みたい。
そんな中、追い打ちをかけるように峠が・・・・・

なにこの自転車乗りを試しにきてる峠。
練習にめちゃくちゃ良さそうな峠じゃないですかー!
景色も申し分無し。
ここで体力を使っても仕方ない。マイペースでゆっくり登りきる。
振り返るとさっきまでいたところがあんなに小さく。
ダウンヒルをさくっとこなしてあとは平坦区間を飛ばすのみ。
うおっ、めっちゃ人並んでると思ったらかかしでした・・・・・


そして到着、狼煙町。
のろし、である。その昔、往来する船が岬の場所が分かるようにと、長い間、のろしを上げていたことが由来するらしい。
そして今は灯台が設けられている。
その前に道の駅でお土産を購入。
お酒、塩、羊羹などなど・・・・・。
郵便で自宅へ配送手続きを。帰ってからのお楽しみ。

そしてここでも能登しおサイダーなるものをgkgk。うめえ。
そのまま禄剛崎へ。
歩いて10分くらいと聞いたけれど、自転車でもいけるということで、えっちらおっちら坂を登る。
そして到着奥能登半島最北端の岬!

でえええええええええええええええええええええい(気温35度
くそあつい。
なんというかもう体力云々じゃなくてあつさとの戦い。

なぜこの距離を表示するのか・・・(錯乱
このあたりは千畳敷が広く見られる。景色はいい。
けど暑いのでさっさと退散。
時刻は12時40分。
お昼時、だけれど、特にお腹も空いてないのでこのまま南下を始めることに。
脚の調子がめちゃくちゃ良かった。
やっぱり2日目はエンジンがかかりやすい。
35〜40km/hで平坦区間を駆け抜ける。

駆け抜けた結果、気付いたら見附島に到着。
おう、ここも観光名所だった。
危うく通り過ぎることに。

別名、軍艦島。
なるほど確かにそんなカタチをしている・・・!
能登半島、あちらこちらに変な岩があるけれど、ここはもうぶっとんで奇岩である。
高さは28m。どうしてこんなものができたのか意味不明'`,、('∀`) '`,、

そろそろ補給食も欲しいと思っていたところで隣接する施設でいただくのはさざえカレー。

カレーの味のせいでさざえの味なんて全くしませんでした!!!
つむりの勢いは止まらなかった。

謎の林道を駆け抜ける。

気付いたら、穴水にいた。
もうなんかやめられない止まらない状態だった。
こうたまにある、ツーリング中でも、ランナーズハイみたいな状態に陥ることが・・・・・。

さて、ここまできたらもう満足してしまった。
能登半島、満喫させてもらった・・・・
その豊かな海、山、空、自然のすべてがここでしか見られないものばかり。
さすが世界農業遺産「能登の里山里海」
里山、里海の定義について勉強してみるとこれまた面白い背景も知ることが出来た。
もし能登半島に行く機会があるならば、世界遺産になった理由なんかも調べてから行くと面白いかもしれない。
というわけでさくっと帰宅。
穴水駅から輪行で金沢まで。
そこからサンダーバードに乗り換えて、大阪まで。

👏
帰りの列車で振り返る。
バイクパッキングツーリング、めちゃくちゃ捗る、と。
軽量ロードバイク×軽量ギア×大容量パッキングバッグ。
バイクパッキングは
キャンプツーリング等で常識だったキャリアやパニアバッグを使用することなく、
フレームバッグやサドルバッグといった汎用性の高いバッグを自由に組み合わせることで、
軽量かつコンパクトなスタイルで連泊旅を実現する次世代型ツーリングスタイル
と、定義した!(勝手に定義した!)
北海道一周していたころは、キャリアにパニアバッグにテントに寝袋になんなり・・・とバイク込みで総重量30kgくらいだったのが
今や総重量15kgいかないくらいである。
これは楽にならないわけがない!
今後はこういったスタイルの旅を何度か試して行こうと思う。
今回のスペシャルサンクスはオルタナティブバイシクルさん。
オルタナティブバイシクルズ
apiduraのバッグ類を教えてくださった!(中の方に)
実は他のバッグもゲットしているってわけで、次回も使ってみようと思う。
おわり。
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