【北海道自転車旅】その準備編 【キャンプツーリング】
自転車, 写真, 機材紹介, ロングライド, バイクパッキング, キャンプツーリング, 北海道, テント,
2010年7月。
いわゆるスポーツ自転車を始めて半年少しの頃。
まだまだ自転車初心者だったけれど、その時の私は、自転車で旅をしたくてしたくて仕方が無かった。
そしてほぼ勢いに任せて
当時SNSもあまり発達しておらず、情報収集もままならなかったけれど
初心者なりに色々考え抜いて、気が付けば北海道へ旅立っていた。
いわゆるスポーツ自転車を始めて半年少しの頃。
まだまだ自転車初心者だったけれど、その時の私は、自転車で旅をしたくてしたくて仕方が無かった。
そしてほぼ勢いに任せて
当時SNSもあまり発達しておらず、情報収集もままならなかったけれど
初心者なりに色々考え抜いて、気が付けば北海道へ旅立っていた。

パソコンの中身を整理していると、当時の写真と日誌があったから
もう5年も経ってしまったけれど記事にしていこうと思った次第。
時折、北海道旅の続きを書かないんですか?とお声をいただいていたのもあります。
「ずっと前のことを今更ながら書くのはどうなのか?」「鮮度が落ちていないか??」
とも思いましたが、私自身、まだまだ思い出せますが、これから先、いつか記憶の彼方に埋もれてしまうかもしれない。
それはそれで仕方ないですが、できれば残しておきたいというのが、当ブログのスタンス。
ということで、そのようなお声をきっかけとして、古典作りとも言えるこの北海道旅の記事を
つらつらと書いていこうと思います。
北海道自転車旅。
調べたらまあまあ色んなルートが出てくる。
なにせでっかいどう、とにかく大きい。
ぐるっと一周したら3,000kmくらい。ぱねえ!!
このとき回ったのはこんな感じ。
大阪〜舞鶴(自走)
↓
舞鶴〜小樽(新日本海フェリー)
↓
小樽〜石狩〜滝川〜深川〜留萌〜天塩〜稚内〜宗谷岬〜浜頓別〜音威子府〜名寄〜興部〜紋別〜網走〜知床〜中標津〜釧路〜十勝〜富良野〜旭川〜夕張〜千歳〜苫小牧
↓
苫小牧〜仙台(太平洋フェリー)
↓
仙台〜福島〜茨城〜栃木〜群馬〜埼玉〜東京〜神奈川〜静岡〜愛知〜三重〜京都〜大阪
はい、こう書いてみると長かったなーと思う訳です。
北海道旅といいながらがっつり本州を走っているのは北海道を満喫しきったのと、飽きたのと、時間が余ったからです。
だいたい日数は22日。
一日100〜150km走ったと思う。多い時で250km。少ない時は0km。
平均20km/hで走れば5~7時間で走破できる距離だ。
大体午前中に80kmくらい稼いで午後はちんたら走るというパターンが多かった。
午前中は涼しいし、交通量少ないし、空気は澄んでるから好きだ
それに日が暮れてから焦るのも嫌だったから16時、遅くても18時までにはキャンプ場に到着してテントを設営していた。
それから近くのコンビニでその日の晩御飯と次の日の朝ごはんを調達することがほとんどだった。

もちろん頼りはツーリングマップル。
当時スマートフォンなんてなかった()
ガラケーの検索スキルのなさ。
予算は15万円。
内訳はもう覚えてないけれど、フェリー代が2万円ちょっと。
宿代は2万円くらい。
あとは食費とかお土産代とかそんな感じ。
肝心の装備はこちら。
●LOUIS GARNEAU LGS-CT

【自転車】
[本体]:LOUISGARNEAU LGS-CT
[フレーム素材]:6061アルミニウム
[コンポーネント]:SHIMANO SORA (RDはTIAGRA換装)
[リアキャリア]:ミノウラ MT-800N スチール リアキャリア
[ボトルケージ]:ミノウラ AB100
[ホイール]:ALEXRIMS 6061H-T6 622×16
[タイヤ]:ヴィットリア ランドナーワイヤービード 700×28
[チューブ]:パナレーサー R-AIRチューブ サイズ:700x23~28c 仏式
[ハンドル]:日東 ニートMod153-STI
[バーテープ]:OGK CBT-2コットンタイプバーテープ
[サドル]:キャノンデール純正サドル??(中古購入時から付いていた物をずっと愛用)
[ペダル]:wellgo LU-908アルミフラットペダル
[トゥークリップ]:wellgo トークリップ-ペイント赤
[サイクルコンピューター]:キャットアイ CC-RD300W STRADA コードレススピードメーター
[前ライト]GENTOS 閃 SG-305
[前ライト]キャットアイ HL-EL510 スーパーホワイトヘッドライト
[後ライト]キャットアイ TL-LD1100 超高輝度LED-10個使用
[後ライト]キャットアイ TL-LD610 リア用フラッシングライト
【バッグ】
[フロント]オーストリッチ f-516 500g
[リア]オーストリッチ パニアバッグ特大 1,200g
[フレーム]モンベル トライアングルバッグ
[フレーム]トピーク トライバッグ
【キャンプ用品】
[テント]モンベル ムーンライトⅡ型 2,800g
[シュラフ]モンベル スーパー スパイラルダウンハガー#3 880g
[銀マット]60cm×180cm 8mm
[ブルーシート]1m×2.5m
[ランタン]LED単三電池式小型ランタン
【電子系】
[カメラ]CANON EOS KISS DIGTAL
[レンズ]CANON EF-S 18-55m f3.5~f5.6標準レンズ
[レンズ]CANON ES 75-300mm f4~f5.6 望遠ズーム
[スマートフォン]Apple IPhone3GS 32GB
[音楽プレイヤ]SONY ウォークマン
【服装】
[上]ユニクロ 速乾吸収Vネックメッシュインナー×3
[上]ライトオン 長袖Tシャツ
[上]ユニクロ ウインドジャケット
[上]パールイズミ クリアーレインジャケット
[下]トランクス×2
[下]ユニクロ 七分丈ズボン×2
[頭]ユニクロ ハット帽
[頭]??? キャップ帽
[足]??? サンダル
[その他]パールイズミ UVカットアームカバー
[その他]パールイズミ OGK PRG-2 指切りグローブ
[就寝用]半そでTシャツ&シャカパン
【緊急用/メンテナンスグッズ】
[携帯ポンプ]トピーク ロードモーフ
[予備]パナレーサー R-AIRチューブ サイズ:700x23~28c 仏式 ×3
[予備]パナレーサー製タイヤレバー×3
[予備]シマノチェーン CN-7701 9s
[予備]シマノチェーン用コネクティングピン
[工具]あさひ ハンディツール10
[工具]PARKTOOL SW-2C スポークレンチ(ニップル回し)
[工具]BBB ファーストカット ワイヤカッター BTL-16
[工具]BBB ノーチラス2「BTL-05」チェーンカッター
【その他】
[アメニティ]洗面用具各種(ハブラシ・歯磨き粉・石鹸・髭剃り・洗顔料)
[アメニティ]スポーツタオル2枚
[コンパス]SILVA FIELD 7
[貴重品]財布(保険証・免許証・一万円以上の現金)
[貴重品]小銭入れ(一万円未満の現金)

ルイガノは大学2回生のときに中古で6万円で購入したもので
もうすっかり身体に馴染んでいるまさに相棒だった。
一応メーカーとしてもツーリングモデルとして発売している。
フレームはフルアルミ
ステー部分にダボ穴が着いており、キャリアの取り付けが可能なシクロクロスタイプのロードバイク!
コンポは基本SORAでRDのみTIAGRAに換装
ブレーキはシマノのカンチブレーキBR-550、カンチブレーキの中では一番効きが良いのではないだろうか
重量は約9kg
フロントクランクはコンパクトトリプルでどんな坂にも対応できるように。
後ろは勿論9速。
タイヤは走行性能と耐久性を考慮して28Cを履かせた
フロントバッグはオーストリッチのF-516

容量は9㍑で私は以下のものを入れていた
・デジタル一眼レフカメラ(標準レンズ装備)
・300mm望遠レンズ
・財布
・ツーリングマップル
・タオルetc
フロントバッグの中では比較的大容量で
さらに取り付け位置が低いということでこれをずっと愛用している。
超おすすめである。

尚取り付けには専用の金具が必要。
メインのパニアバッグはオーストリッチ パニアバッグ特大
74㍑という大容量で海外遠征者も使用しているかも。
この中に着替え、寝袋の他に洗面用具、電子機器、修理キット、本、食糧などあらゆるものをつっこんだ。
また今回は自炊なしの旅だった。
自炊ありとなると小型バーナーや食器類の確保だけでもそれなりのお金と、荷物スペースをとってしまう
正直、日本国内でわざわざ自炊をする人は好きでやってるんじゃないかと思う
現に旅の途中、自炊派の人に会ったけど理由は「楽しいから」だった
海外なら次の商店までまだ数百キロという状況もあろうけど
日本でそんな状況はまずない
いくら広い北海道でも一時間走ればお店は見つかる
先にしっかりと買い込んで、テント内でmgmgすればいいだけなのだ。
ある程度食費の節約にはなるかもしれないけど
コンビニでも500円出せば満腹にはなれる
まあ、もちろん、自炊が楽しいのは間違いない!
自由度も高いしね。
服装は最後まで悩んだけど現地でも調達できるし最低限で良いやという結論に。
実際これで十分だった。
上
速乾メッシュインナー3枚
長袖Tシャツ1枚
半そでTシャツ1枚(寝る時用)
ウインドジャケット1枚
レインウエア一1着
下
パンツ2枚
七分丈ズボン2着
シャカパン1枚(寝る時用)
その他
キャップ帽子
ハット帽子(街散策用)
UVカットアームカバー
グローブ
以上!
自転車旅は速乾インナーを上手に使うのが基本だとどこかで聞いたしそうだと思う。
こいつに上手く汗を吸わせてどんどん外に出してもらうことで体温調整をする
Tシャツが汗臭くなるのも防いでくれる
そして速乾性だから手洗いして干しとけば次の日には大体乾いている。
北海道では走行中は常に長袖だった
それでちょうど良いくらいの気温だったなぁ・・・
朝方、夕方はそれにウインドジャケットを着込む日もあった。
北海道といえども広く、網走と札幌では10度気温が変わってくる場合もあるから、そこは上記の組み合わせを変えることで対応していた
テントと寝袋(シュラフ)の選択
結構色んな種類があって迷うかもしれない
私は選ぶのが面倒だったから(←)最も無難といわれているモンベル製品でまとめた。
キャンプ用品は重量、値段、機能性が三本柱だけど
モンベルはこの三要素のバランスがとても良いと個人的に思ってる。
(デザインのことは言わない約束だぞ!!)

テントはムーンライトⅡ型
知る人ぞ知るベストセラー
その名の通り、月明かりさえあれば設置出来るほどの簡単設計。
実際相当視力の無い私でも裸眼で組み立てられたしw
慣れれば5分ほどで設置完了してしまう
Ⅰ型にしようか迷ったけど、店頭で現物を見たときにあまりに狭そうだったからやめた
確かにⅠ型でも事足りるとは思うけど、ちょっと広いくらいの方がテント内でごそごそしやすいし
なにより安心感が増すと思ったからだ。
実際使ってみてⅡ型は本当に良かった
足を伸ばしても十分な長さと、両サイドに色々物が置ける広さはあった。
シュラフはモンベルのスパイラルダウンハガーの#3を用意した
#の後の数字で対応温度が分かるようになってるのだが
詳しくはモンベルのHPに行ってくれい
ちょっと大げさかな?と思ったけど実際使ってみるとあぁ、これくらい用意しといて良かったーと思った。
一応本州だったら晩秋くらいでちょうど良いとされてるモデルだけど
北海道、夏でも夜になるとこれくらいでちょうど良いくらい気温が下がる
特にオホーツク海側はこれじゃないと寒さに震えていたと思う
雨の日なんかも気温が結構下がるので、#3くらいを私はおすすめする
ちなみに寝心地対策として銀マットの8mmを使用した
ちょっとかさばるけど、専用の奴高いもん・・・w
1000円以下だし、荒く扱えるし、十分仕事してくれたから満足してる。


自転車にうまく括りつけてやれば大して気にならないと思う
あとテントの下に敷くグラウンドシートもやっぱ高いから
ホームセンターで買ったブルーシートを使った。
これも1000円以下だし、荒くry
雨の日は下に敷くシートなかったらテント内が夜露でやばいことになるよ^^と忠告しておく
(一度シート無しで雨に降られた時は起きたらテント内がびしょ濡れだった。泣いた。普通に泣いた。)

そんなこんなで拙いながらもなんとか準備を済まして大阪の自宅を出発した私。
まず向かうは舞鶴港。
そこからフェリーで試される大地へ。
前日は楽しみすぎて眠れなかった。
いったいどんな景色が待っているんだろう、と。
自転車,
写真,
機材紹介,
ロングライド,
バイクパッキング,
キャンプツーリング,
北海道,
テント,
もう5年も経ってしまったけれど記事にしていこうと思った次第。
時折、北海道旅の続きを書かないんですか?とお声をいただいていたのもあります。
「ずっと前のことを今更ながら書くのはどうなのか?」「鮮度が落ちていないか??」
とも思いましたが、私自身、まだまだ思い出せますが、これから先、いつか記憶の彼方に埋もれてしまうかもしれない。
それはそれで仕方ないですが、できれば残しておきたいというのが、当ブログのスタンス。
ということで、そのようなお声をきっかけとして、古典作りとも言えるこの北海道旅の記事を
つらつらと書いていこうと思います。
北海道自転車旅。
調べたらまあまあ色んなルートが出てくる。
なにせでっかいどう、とにかく大きい。
ぐるっと一周したら3,000kmくらい。ぱねえ!!
このとき回ったのはこんな感じ。
大阪〜舞鶴(自走)
↓
舞鶴〜小樽(新日本海フェリー)
↓
小樽〜石狩〜滝川〜深川〜留萌〜天塩〜稚内〜宗谷岬〜浜頓別〜音威子府〜名寄〜興部〜紋別〜網走〜知床〜中標津〜釧路〜十勝〜富良野〜旭川〜夕張〜千歳〜苫小牧
↓
苫小牧〜仙台(太平洋フェリー)
↓
仙台〜福島〜茨城〜栃木〜群馬〜埼玉〜東京〜神奈川〜静岡〜愛知〜三重〜京都〜大阪
はい、こう書いてみると長かったなーと思う訳です。
北海道旅といいながらがっつり本州を走っているのは北海道を満喫しきったのと、飽きたのと、時間が余ったからです。
だいたい日数は22日。
一日100〜150km走ったと思う。多い時で250km。少ない時は0km。
平均20km/hで走れば5~7時間で走破できる距離だ。
大体午前中に80kmくらい稼いで午後はちんたら走るというパターンが多かった。
午前中は涼しいし、交通量少ないし、空気は澄んでるから好きだ
それに日が暮れてから焦るのも嫌だったから16時、遅くても18時までにはキャンプ場に到着してテントを設営していた。
それから近くのコンビニでその日の晩御飯と次の日の朝ごはんを調達することがほとんどだった。

もちろん頼りはツーリングマップル。
当時スマートフォンなんてなかった()
ガラケーの検索スキルのなさ。
予算は15万円。
内訳はもう覚えてないけれど、フェリー代が2万円ちょっと。
宿代は2万円くらい。
あとは食費とかお土産代とかそんな感じ。
肝心の装備はこちら。
●LOUIS GARNEAU LGS-CT

【自転車】
[本体]:LOUISGARNEAU LGS-CT
[フレーム素材]:6061アルミニウム
[コンポーネント]:SHIMANO SORA (RDはTIAGRA換装)
[リアキャリア]:ミノウラ MT-800N スチール リアキャリア
[ボトルケージ]:ミノウラ AB100
[ホイール]:ALEXRIMS 6061H-T6 622×16
[タイヤ]:ヴィットリア ランドナーワイヤービード 700×28
[チューブ]:パナレーサー R-AIRチューブ サイズ:700x23~28c 仏式
[ハンドル]:日東 ニートMod153-STI
[バーテープ]:OGK CBT-2コットンタイプバーテープ
[サドル]:キャノンデール純正サドル??(中古購入時から付いていた物をずっと愛用)
[ペダル]:wellgo LU-908アルミフラットペダル
[トゥークリップ]:wellgo トークリップ-ペイント赤
[サイクルコンピューター]:キャットアイ CC-RD300W STRADA コードレススピードメーター
[前ライト]GENTOS 閃 SG-305
[前ライト]キャットアイ HL-EL510 スーパーホワイトヘッドライト
[後ライト]キャットアイ TL-LD1100 超高輝度LED-10個使用
[後ライト]キャットアイ TL-LD610 リア用フラッシングライト
【バッグ】
[フロント]オーストリッチ f-516 500g
[リア]オーストリッチ パニアバッグ特大 1,200g
[フレーム]モンベル トライアングルバッグ
[フレーム]トピーク トライバッグ
【キャンプ用品】
[テント]モンベル ムーンライトⅡ型 2,800g
[シュラフ]モンベル スーパー スパイラルダウンハガー#3 880g
[銀マット]60cm×180cm 8mm
[ブルーシート]1m×2.5m
[ランタン]LED単三電池式小型ランタン
【電子系】
[カメラ]CANON EOS KISS DIGTAL
[レンズ]CANON EF-S 18-55m f3.5~f5.6標準レンズ
[レンズ]CANON ES 75-300mm f4~f5.6 望遠ズーム
[スマートフォン]Apple IPhone3GS 32GB
[音楽プレイヤ]SONY ウォークマン
【服装】
[上]ユニクロ 速乾吸収Vネックメッシュインナー×3
[上]ライトオン 長袖Tシャツ
[上]ユニクロ ウインドジャケット
[上]パールイズミ クリアーレインジャケット
[下]トランクス×2
[下]ユニクロ 七分丈ズボン×2
[頭]ユニクロ ハット帽
[頭]??? キャップ帽
[足]??? サンダル
[その他]パールイズミ UVカットアームカバー
[その他]パールイズミ OGK PRG-2 指切りグローブ
[就寝用]半そでTシャツ&シャカパン
【緊急用/メンテナンスグッズ】
[携帯ポンプ]トピーク ロードモーフ
[予備]パナレーサー R-AIRチューブ サイズ:700x23~28c 仏式 ×3
[予備]パナレーサー製タイヤレバー×3
[予備]シマノチェーン CN-7701 9s
[予備]シマノチェーン用コネクティングピン
[工具]あさひ ハンディツール10
[工具]PARKTOOL SW-2C スポークレンチ(ニップル回し)
[工具]BBB ファーストカット ワイヤカッター BTL-16
[工具]BBB ノーチラス2「BTL-05」チェーンカッター
【その他】
[アメニティ]洗面用具各種(ハブラシ・歯磨き粉・石鹸・髭剃り・洗顔料)
[アメニティ]スポーツタオル2枚
[コンパス]SILVA FIELD 7
[貴重品]財布(保険証・免許証・一万円以上の現金)
[貴重品]小銭入れ(一万円未満の現金)

ルイガノは大学2回生のときに中古で6万円で購入したもので
もうすっかり身体に馴染んでいるまさに相棒だった。
一応メーカーとしてもツーリングモデルとして発売している。
フレームはフルアルミ
ステー部分にダボ穴が着いており、キャリアの取り付けが可能なシクロクロスタイプのロードバイク!
コンポは基本SORAでRDのみTIAGRAに換装
ブレーキはシマノのカンチブレーキBR-550、カンチブレーキの中では一番効きが良いのではないだろうか
重量は約9kg
フロントクランクはコンパクトトリプルでどんな坂にも対応できるように。
後ろは勿論9速。
タイヤは走行性能と耐久性を考慮して28Cを履かせた
フロントバッグはオーストリッチのF-516

容量は9㍑で私は以下のものを入れていた
・デジタル一眼レフカメラ(標準レンズ装備)
・300mm望遠レンズ
・財布
・ツーリングマップル
・タオルetc
フロントバッグの中では比較的大容量で
さらに取り付け位置が低いということでこれをずっと愛用している。
超おすすめである。

尚取り付けには専用の金具が必要。
メインのパニアバッグはオーストリッチ パニアバッグ特大
74㍑という大容量で海外遠征者も使用しているかも。
この中に着替え、寝袋の他に洗面用具、電子機器、修理キット、本、食糧などあらゆるものをつっこんだ。
また今回は自炊なしの旅だった。
自炊ありとなると小型バーナーや食器類の確保だけでもそれなりのお金と、荷物スペースをとってしまう
正直、日本国内でわざわざ自炊をする人は好きでやってるんじゃないかと思う
現に旅の途中、自炊派の人に会ったけど理由は「楽しいから」だった
海外なら次の商店までまだ数百キロという状況もあろうけど
日本でそんな状況はまずない
いくら広い北海道でも一時間走ればお店は見つかる
先にしっかりと買い込んで、テント内でmgmgすればいいだけなのだ。
ある程度食費の節約にはなるかもしれないけど
コンビニでも500円出せば満腹にはなれる
まあ、もちろん、自炊が楽しいのは間違いない!
自由度も高いしね。
服装は最後まで悩んだけど現地でも調達できるし最低限で良いやという結論に。
実際これで十分だった。
上
速乾メッシュインナー3枚
長袖Tシャツ1枚
半そでTシャツ1枚(寝る時用)
ウインドジャケット1枚
レインウエア一1着
下
パンツ2枚
七分丈ズボン2着
シャカパン1枚(寝る時用)
その他
キャップ帽子
ハット帽子(街散策用)
UVカットアームカバー
グローブ
以上!
自転車旅は速乾インナーを上手に使うのが基本だとどこかで聞いたしそうだと思う。
こいつに上手く汗を吸わせてどんどん外に出してもらうことで体温調整をする
Tシャツが汗臭くなるのも防いでくれる
そして速乾性だから手洗いして干しとけば次の日には大体乾いている。
北海道では走行中は常に長袖だった
それでちょうど良いくらいの気温だったなぁ・・・
朝方、夕方はそれにウインドジャケットを着込む日もあった。
北海道といえども広く、網走と札幌では10度気温が変わってくる場合もあるから、そこは上記の組み合わせを変えることで対応していた
テントと寝袋(シュラフ)の選択
結構色んな種類があって迷うかもしれない
私は選ぶのが面倒だったから(←)最も無難といわれているモンベル製品でまとめた。
キャンプ用品は重量、値段、機能性が三本柱だけど
モンベルはこの三要素のバランスがとても良いと個人的に思ってる。
(デザインのことは言わない約束だぞ!!)

テントはムーンライトⅡ型
知る人ぞ知るベストセラー
その名の通り、月明かりさえあれば設置出来るほどの簡単設計。
実際相当視力の無い私でも裸眼で組み立てられたしw
慣れれば5分ほどで設置完了してしまう
Ⅰ型にしようか迷ったけど、店頭で現物を見たときにあまりに狭そうだったからやめた
確かにⅠ型でも事足りるとは思うけど、ちょっと広いくらいの方がテント内でごそごそしやすいし
なにより安心感が増すと思ったからだ。
実際使ってみてⅡ型は本当に良かった
足を伸ばしても十分な長さと、両サイドに色々物が置ける広さはあった。
シュラフはモンベルのスパイラルダウンハガーの#3を用意した
#の後の数字で対応温度が分かるようになってるのだが
詳しくはモンベルのHPに行ってくれい
ちょっと大げさかな?と思ったけど実際使ってみるとあぁ、これくらい用意しといて良かったーと思った。
一応本州だったら晩秋くらいでちょうど良いとされてるモデルだけど
北海道、夏でも夜になるとこれくらいでちょうど良いくらい気温が下がる
特にオホーツク海側はこれじゃないと寒さに震えていたと思う
雨の日なんかも気温が結構下がるので、#3くらいを私はおすすめする
ちなみに寝心地対策として銀マットの8mmを使用した
ちょっとかさばるけど、専用の奴高いもん・・・w
1000円以下だし、荒く扱えるし、十分仕事してくれたから満足してる。


自転車にうまく括りつけてやれば大して気にならないと思う
あとテントの下に敷くグラウンドシートもやっぱ高いから
ホームセンターで買ったブルーシートを使った。
これも1000円以下だし、荒くry
雨の日は下に敷くシートなかったらテント内が夜露でやばいことになるよ^^と忠告しておく
(一度シート無しで雨に降られた時は起きたらテント内がびしょ濡れだった。泣いた。普通に泣いた。)

そんなこんなで拙いながらもなんとか準備を済まして大阪の自宅を出発した私。
まず向かうは舞鶴港。
そこからフェリーで試される大地へ。
前日は楽しみすぎて眠れなかった。
いったいどんな景色が待っているんだろう、と。
- 関連記事
-
-
【北海道自転車旅】7日目 その素敵な宿は【美深〜興部】 2015/12/14
-
【北海道自転車旅】14日目 機材トラブルは突然に【富良野美瑛】 2017/08/10
-
【北海道自転車旅】6日目 実質休息日【猿払〜美深】 [2015/03/16] 2015/06/05
-
【北海道自転車旅】2日目 北海道上陸【舞鶴〜小樽】 2015/02/27
-
【北海道自転車旅】9日目 暴風警報発令【網走〜知床】 2016/09/21
-
【北海道自転車旅】12〜13日目 休息日とラベンダー【帯広〜富良野】 2017/02/06
-
【北海道自転車旅】4日目 雨ときどき向日葵、寿司、青空【鶴沼〜羽幌】 2015/03/06
-
【北海道自転車旅】15日目 日本一の直線道路【富良野〜岩見沢】 2017/08/10
-
【北海道自転車旅】3日目 タビノハジマリ。曇り。【小樽〜鶴沼】 2015/03/02
-
【北海道自転車旅】5日目 日本最北端強行軍【羽幌〜宗谷岬〜猿払】 2015/03/16
-