【登山第10回】冬の金剛山 樹氷登山【近くて便利】
写真, 近畿, 登山,
「関西の雪山といえば」で第一候補に挙がるであろう金剛山に登ってきた。

金剛デース!(違
前日寝るまでは行先は滋賀県のリトル比良。
けれど起きて天気予報を見たら、あいにくの雨。
ということで急遽変更、近場の金剛山へ!
大阪市内からアクセスよし。
近鉄の河内長野駅からバスで登山口まで直行可能。
バスも結構頻繁に出てるし、なるほど、人気の所以かしら。



バスに揺られること3~40分くらい。
金剛山登山口に到着!

さむううううううううううううううううううううう
さすが、冬の山。気温は0度くらいかしら。
身体があたたまることなく放り出されたものだから、とても寒い。
装備を整えて、さっさと登り始めることに。

今回登ったのは最もメジャーな登山口バス停コース。
まあまあ初心者というか家族連れでもOKみたいなところ。
(装備さえしっかりしていれば)
案の定、めちゃくちゃ人が多い。
基本的に、前後に誰もいないことがないくらい。
さすがである。

登り口で回転焼きを売っていたので迷わず購入。

美味しいものには遠慮なし。
登り始めからなかなかの傾斜の坂が続く。
これがなかなか厄介でなにせ一部凍っているものだからつるつる滑る。
うーん、かといってアイゼン装着するにはまだまだ早いし、とりあえず慎重に登ることに。

登り始めではまだまだ雪は見られない。
もしかするとたいして積もっていないのかな、と少し心配に。
それにしてもこちらのルート、想像以上にただの階段登山だ。
ひたすら階段が続く。
人気のコースと言うのだからてっきり緩やかな坂だったり、適度な岩場だったり、開けた林道とかバリエーション豊かなのかなーと勝手に思っていた。
なぜこれが人気なのか謎。
他にもっと楽しい山あるぞー
まあ空気はおいしいし、木々は立派だし、時折見える山々は迫力あるし、
楽しくないわけではない。いや、楽しい(確信)
そりゃもう山に登ってるんだからね。贅沢を言ってはいけない(戒め)
で、知らず知らずのうちに、雪化粧がちらほらと。
こうなるとテンション上がる!
足元に注意しつつ、ゆっくりマイペースで登り続ける。

途中の広場みたいなところでみんながアイゼンを装着していたのでそれに習って装着することに。

周りを見るとトリコロールカラーのストラップのアイゼンが目立ったけれどあれはなんなんだろう。レンタルとかしてるのかしら。
ペットボトルのオレンジジュースを飲もうとするとシャーベットになっていた。
やれやれ。


予想通り、このあたりから雪が増えてきた。
積雪3cmくらい。
踏み固められているものだから、これがつるつる。
アイゼンがなかったらこれは確かにしねる。
雪が深くなるにつれて、木々に積もる雪も暑くなっていた。



樹氷だ・・・・!!
雪化粧をした木々のなんと美しいことか。
思わず見蕩れてしまう。




進めば進むほど雪が深くなっていく。
だから進むのが楽しくて仕方ない!
一面真っ白になっている場所も。
まさに白銀の世界。
おお、これは確かに、登る価値があるぞい。
少し階段も緩くなって、時折平地があらわれるようにもなってきた。
日本の登山でよくある話で、最初と最後がきつくって、半ばが楽なやつ。
ちょっと急な階段を登って、
突然開けた空間が出てきたと思えば、もう山頂近し、だ。

ものすごい人の数だ。
人がゴミのry
ほとんどみんなお昼支度をしている。もう食べている人も、食べ終わった人も。

先にお寺を参ることに。


「解せぬ」
お昼ごはんはカップラーメン!

自宅からもってきたお湯を沸かして、しばし待つ。
さすがにマイナス5度の中、待つのは堪えるということで、雨降り用のアウタージャケットを着こんで待つ。

うまうま。雪山で食べるカップヌードルの美味しさといったらない。
食べ終わって後片付けをしたらさっさと退散することに。
こんなところでゆっくりしていたら身体は冷える一方だ。
展望台付近へ。
こちらもたいへん賑わっている。さすが1,000人/日は集客する山である。
(ちなみに8月の富士山は5,000人/日だとか)
いっつも人が少ないところしか登ってないから(というか普通はそう)驚き。
山頂から眺める大阪!




参照から眺めるPLのアレ
ここから下山するのもありだけれど、なんだか満足してしまったので、2kmくらい先のロープウエイ駅から下山することに。


このあたりはいわゆるダイヤモンドトレイルコースなんだけれど、こっちのがずっと楽しい!
しまったなー、水越峠から登った方が楽しかったかも。
次回はそうしよう。
ブナ林があったり、やっぱり樹氷があったりで景観良し。
道も階段じゃなくって、トレイルコースらしく、緩い坂道で歩きやすい。

途中、葛城山が見渡せる場所が。
(近くにいたおっちゃんに解説されて葛城山ということが分かった)
どうやら今年は雪が少ないんだそう。
去年はもっと積もってたよー!と話す。
ぐぬぬ。それはそれで見てみたい。





30分くらいでロープウエイ山頂駅に到着。
うん、良いコースだった。
ここから下の駅まではわずか6分。
いつも思うけれど、ロープウエイの早さ半端ない。



ロープウエイから雪化粧をした金剛山を眺めて改めてその美しさに見蕩れる。
次は違うルートからせめたい。
おわり。
今回使用したアイゼン
激安ゲーター 十分使える
写真,
近畿,
登山,

金剛デース!(違
前日寝るまでは行先は滋賀県のリトル比良。
けれど起きて天気予報を見たら、あいにくの雨。
ということで急遽変更、近場の金剛山へ!
大阪市内からアクセスよし。
近鉄の河内長野駅からバスで登山口まで直行可能。
バスも結構頻繁に出てるし、なるほど、人気の所以かしら。



バスに揺られること3~40分くらい。
金剛山登山口に到着!

さむううううううううううううううううううううう
さすが、冬の山。気温は0度くらいかしら。
身体があたたまることなく放り出されたものだから、とても寒い。
装備を整えて、さっさと登り始めることに。

今回登ったのは最もメジャーな登山口バス停コース。
まあまあ初心者というか家族連れでもOKみたいなところ。
(装備さえしっかりしていれば)
案の定、めちゃくちゃ人が多い。
基本的に、前後に誰もいないことがないくらい。
さすがである。

登り口で回転焼きを売っていたので迷わず購入。

美味しいものには遠慮なし。
登り始めからなかなかの傾斜の坂が続く。
これがなかなか厄介でなにせ一部凍っているものだからつるつる滑る。
うーん、かといってアイゼン装着するにはまだまだ早いし、とりあえず慎重に登ることに。

登り始めではまだまだ雪は見られない。
もしかするとたいして積もっていないのかな、と少し心配に。
それにしてもこちらのルート、想像以上にただの階段登山だ。
ひたすら階段が続く。
人気のコースと言うのだからてっきり緩やかな坂だったり、適度な岩場だったり、開けた林道とかバリエーション豊かなのかなーと勝手に思っていた。
なぜこれが人気なのか謎。
他にもっと楽しい山あるぞー
まあ空気はおいしいし、木々は立派だし、時折見える山々は迫力あるし、
楽しくないわけではない。いや、楽しい(確信)
そりゃもう山に登ってるんだからね。贅沢を言ってはいけない(戒め)
で、知らず知らずのうちに、雪化粧がちらほらと。
こうなるとテンション上がる!
足元に注意しつつ、ゆっくりマイペースで登り続ける。

途中の広場みたいなところでみんながアイゼンを装着していたのでそれに習って装着することに。

周りを見るとトリコロールカラーのストラップのアイゼンが目立ったけれどあれはなんなんだろう。レンタルとかしてるのかしら。
ペットボトルのオレンジジュースを飲もうとするとシャーベットになっていた。
やれやれ。


予想通り、このあたりから雪が増えてきた。
積雪3cmくらい。
踏み固められているものだから、これがつるつる。
アイゼンがなかったらこれは確かにしねる。
雪が深くなるにつれて、木々に積もる雪も暑くなっていた。



樹氷だ・・・・!!
雪化粧をした木々のなんと美しいことか。
思わず見蕩れてしまう。




進めば進むほど雪が深くなっていく。
だから進むのが楽しくて仕方ない!
一面真っ白になっている場所も。
まさに白銀の世界。
おお、これは確かに、登る価値があるぞい。
少し階段も緩くなって、時折平地があらわれるようにもなってきた。
日本の登山でよくある話で、最初と最後がきつくって、半ばが楽なやつ。
ちょっと急な階段を登って、
突然開けた空間が出てきたと思えば、もう山頂近し、だ。

ものすごい人の数だ。
人がゴミのry
ほとんどみんなお昼支度をしている。もう食べている人も、食べ終わった人も。

先にお寺を参ることに。


「解せぬ」
お昼ごはんはカップラーメン!

自宅からもってきたお湯を沸かして、しばし待つ。
さすがにマイナス5度の中、待つのは堪えるということで、雨降り用のアウタージャケットを着こんで待つ。

うまうま。雪山で食べるカップヌードルの美味しさといったらない。
食べ終わって後片付けをしたらさっさと退散することに。
こんなところでゆっくりしていたら身体は冷える一方だ。
展望台付近へ。
こちらもたいへん賑わっている。さすが1,000人/日は集客する山である。
(ちなみに8月の富士山は5,000人/日だとか)
いっつも人が少ないところしか登ってないから(というか普通はそう)驚き。
山頂から眺める大阪!




参照から眺めるPLのアレ
ここから下山するのもありだけれど、なんだか満足してしまったので、2kmくらい先のロープウエイ駅から下山することに。


このあたりはいわゆるダイヤモンドトレイルコースなんだけれど、こっちのがずっと楽しい!
しまったなー、水越峠から登った方が楽しかったかも。
次回はそうしよう。
ブナ林があったり、やっぱり樹氷があったりで景観良し。
道も階段じゃなくって、トレイルコースらしく、緩い坂道で歩きやすい。

途中、葛城山が見渡せる場所が。
(近くにいたおっちゃんに解説されて葛城山ということが分かった)
どうやら今年は雪が少ないんだそう。
去年はもっと積もってたよー!と話す。
ぐぬぬ。それはそれで見てみたい。





30分くらいでロープウエイ山頂駅に到着。
うん、良いコースだった。
ここから下の駅まではわずか6分。
いつも思うけれど、ロープウエイの早さ半端ない。



ロープウエイから雪化粧をした金剛山を眺めて改めてその美しさに見蕩れる。
次は違うルートからせめたい。
おわり。
今回使用したアイゼン
激安ゲーター 十分使える
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