【登山番外編】ヤマスキヤキノススメ【すき焼き】
アルプス, 写真, 機材紹介, バイクパッキング, キャンプツーリング, 中部, 登山,
前回の燕岳登山で山頂ですき焼きをした訳ですが、まあこれがものすっごい美味しくてですね、
「すき焼き場所を選ばず」としか言えなくなったわけですが、
せっかくなので登山ですき焼きをする方法について簡単に解説してみようと思います。

いやこの記事、絶対需要ないでしょ'`,、('∀`) '`,、
(でも結構問い合わせもあった)
「すき焼き場所を選ばず」としか言えなくなったわけですが、
せっかくなので登山ですき焼きをする方法について簡単に解説してみようと思います。

いやこの記事、絶対需要ないでしょ'`,、('∀`) '`,、
(でも結構問い合わせもあった)
さて、登山での食事と言ったら普通はドライフードとかインスタント系が多いと思う。
実際私もふだんはインスタントラーメンとか、ちょっとしたポトフ、パスタとか、10分以内でできるようなものがほとんど。
荷物も時間も限られてるしね!
でも今回の燕岳登山は、時間的余裕が結構あった。
早朝から登りだして、お昼前には山頂に到着して、あとは暗くなるまで稜線を散策するだけっていうゆるふわプラン。
しかも山小屋泊と来たもんだから、荷物も軽く出来た。
と、いうことでせっかく景色の良いところにいくんだから、それをおかずにおいしいご飯を作ろう!
となった。
完全にノリでしかない。
さて、メニューはすき焼きだ。
なんですき焼きかというと、とにかく食べたかったからとしか言いようがない。
普段家でもなかなかできないし、こういう特別な機会がないと作れないですしおすし。
■事前準備
今回は2人分を用意した。
食材は下記の通り

すき焼きのたれ・・・2人分(300ml)
すき焼き用牛肉・・・500g
牛脂・・・・・・・・2ブロック
たまご・・・・・・・2個
マロニー・・・・・・160g
うどん・・・・・・・150g
えのき・・・・・・・1袋
しめじ・・・・・・・1パック
しいたけ・・・・・・4個
小松菜・・・・・・・1/2パック
焼き豆腐・・・・・・1個150g
お米・・・・・・・・400g
米炊き用水・・・・・400ml
どう見ても登山向きじゃありません本当にありがとうございました。
いやね、重すぎるってばよ。
「軽量ウエア」とか「コンパクトなコッヘル」とかなにそれ美味しいの状態。
(全部あわせて3kg弱ありました'`,、('∀`) '`,、)

お肉は食べやすい大きさにカットしてから3つに分けて、サランラップでくるんで出発直前まで冷凍保存した。
ラップでくるむときにとにかく空気を抜くのがポイント。
空気に触れさせないことでお肉が傷みにくくなる。
焼いたりするなら事前に味付けをした上で冷凍すればいいけれど、今回はそのままで大丈夫。
その他のキノコや小松菜も食べやすい大きさにカットしてから、サランラップで圧縮保管。
真空パックや小分け用のタッパーがあると持ち運びしやすい。
焼き豆腐が結構厄介で、水分を含んでるとどうしても重くなるから、ペーパータオルでしっかりと水抜きをしてから、これまたペーパータオルでくるんだ上で、サランラップで圧縮圧縮。食べられればおkってわけ。
いろはすのススメ

今回、すき焼きのタレは、いろはす350mlペットボトルに移し替えて持って行った。
ご存知の方も多いだろうけれど、いろはすペットボトルは、手で簡単につぶれて、ぺちゃんこにすることができる。
不要になったら折り畳めるというのはとても便利だ。
ましてや元々このすき焼きのタレ、瓶に入っていたからね!瓶なんかザックに入れて登りたくないマン。
エッグホルダーノススメ

はい、生卵にダメージを与えること無く山の上まで運ぶことが出来る優れもの。
これがあれば山頂でオムライスでも卵掛けごはんでも作れちゃうんだぜ。
完全栄養食大事。

食材は全部簡易式のクーラーバックに入れたうえで、ザックに詰め込んだ。
これだけでザックの半分弱が埋まってしまったのはここだけの話。
正直テントとか持って行くなら絶対無理だ・・・・・w
ちなみにこのクーラーバッグは100均。ダメになったら捨ててしまえばおk

あとはコッヘル、クッカーのチェック。これがないと肉を生で食らうことになる。
■当日の流れ
①冷凍庫、冷蔵庫から食材を取り出す
②山に行く
③登る
④山頂に着く
⑤すき焼きを作る ←NEW!!

幸いにもこの日は好天。とても良いペースで山頂に到着することが出来た。
でもその分、空腹の極み。
早速準備にとりかかる。

作るのはとても簡単。
コッヘル、クッカーをセットし、まずはお米を炊く。

注意すべきは気圧が低い影響で沸点が低く(90℃くらい)お米がうまく炊きにくいということ。
水をいつもより多くすれば美味しく炊けるかも。
「はじめチョロチョロ中パッパッ。じわじわどきに火を止めて。赤子泣くとも蓋取るな。」
沸点まで上げた後は弱火でちょろちょろ温度維持して、中頃で火を強めて、ふきこぼれそうでも蓋を取ってはいけない。
頃合いを見て、すき焼きの調理を開始!!

牛脂を鍋にしいて、お肉を炒める。
あかん、この時点で美味しそうや・・・・!
あたりに香ばしい匂いが立ちこめるし、どう考えても周りの登山客から見られてる気がするけど気にしない。
青空レストランだ!
あとは頃合いを見てタレを投入して、きのこ類、豆腐、マロニーを入れてあとは煮込むだけ。

事前準備の方がよっぽど時間かかったかしらね。
でも基本的に山の料理はこんなもの。
いかに当日楽が出来るかがポイントで、だいたい後は調理するだけ、っていう状態で食材を準備することが大半。



そして完成!
青空レストラン、燕岳支店である。
これがもうほんとめちゃくちゃ美味しくて、幸せでしかなかった。
そりゃあ4時間以上も歩き続けて、こんな高さまで来て、お腹ぺこぺこだったし
何より目の前に広がる絶景が最高のスパイスだ。


炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂れるってのも何気に良い!
疲れた身体にすき焼き、癖になりそう(^ω^三^ω^)
しっかり栄養補給をした後は、稜線歩き。
カロリーしっかり補給したおかげで脚運びがかなり楽になったのを覚えている。
インスタントラーメンでフットワーク軽く登るのもいいけれど
機会があればヤマノスキヤキお試しあれ。
アルプス,
写真,
機材紹介,
バイクパッキング,
キャンプツーリング,
中部,
登山,
実際私もふだんはインスタントラーメンとか、ちょっとしたポトフ、パスタとか、10分以内でできるようなものがほとんど。
荷物も時間も限られてるしね!
でも今回の燕岳登山は、時間的余裕が結構あった。
早朝から登りだして、お昼前には山頂に到着して、あとは暗くなるまで稜線を散策するだけっていうゆるふわプラン。
しかも山小屋泊と来たもんだから、荷物も軽く出来た。
と、いうことでせっかく景色の良いところにいくんだから、それをおかずにおいしいご飯を作ろう!
となった。
完全にノリでしかない。
さて、メニューはすき焼きだ。
なんですき焼きかというと、とにかく食べたかったからとしか言いようがない。
普段家でもなかなかできないし、こういう特別な機会がないと作れないですしおすし。
■事前準備
今回は2人分を用意した。
食材は下記の通り

すき焼きのたれ・・・2人分(300ml)
すき焼き用牛肉・・・500g
牛脂・・・・・・・・2ブロック
たまご・・・・・・・2個
マロニー・・・・・・160g
うどん・・・・・・・150g
えのき・・・・・・・1袋
しめじ・・・・・・・1パック
しいたけ・・・・・・4個
小松菜・・・・・・・1/2パック
焼き豆腐・・・・・・1個150g
お米・・・・・・・・400g
米炊き用水・・・・・400ml
どう見ても登山向きじゃありません本当にありがとうございました。
いやね、重すぎるってばよ。
「軽量ウエア」とか「コンパクトなコッヘル」とかなにそれ美味しいの状態。
(全部あわせて3kg弱ありました'`,、('∀`) '`,、)

お肉は食べやすい大きさにカットしてから3つに分けて、サランラップでくるんで出発直前まで冷凍保存した。
ラップでくるむときにとにかく空気を抜くのがポイント。
空気に触れさせないことでお肉が傷みにくくなる。
焼いたりするなら事前に味付けをした上で冷凍すればいいけれど、今回はそのままで大丈夫。
その他のキノコや小松菜も食べやすい大きさにカットしてから、サランラップで圧縮保管。
真空パックや小分け用のタッパーがあると持ち運びしやすい。
焼き豆腐が結構厄介で、水分を含んでるとどうしても重くなるから、ペーパータオルでしっかりと水抜きをしてから、これまたペーパータオルでくるんだ上で、サランラップで圧縮圧縮。食べられればおkってわけ。
いろはすのススメ

今回、すき焼きのタレは、いろはす350mlペットボトルに移し替えて持って行った。
ご存知の方も多いだろうけれど、いろはすペットボトルは、手で簡単につぶれて、ぺちゃんこにすることができる。
不要になったら折り畳めるというのはとても便利だ。
ましてや元々このすき焼きのタレ、瓶に入っていたからね!瓶なんかザックに入れて登りたくないマン。
エッグホルダーノススメ

はい、生卵にダメージを与えること無く山の上まで運ぶことが出来る優れもの。
これがあれば山頂でオムライスでも卵掛けごはんでも作れちゃうんだぜ。
完全栄養食大事。

食材は全部簡易式のクーラーバックに入れたうえで、ザックに詰め込んだ。
これだけでザックの半分弱が埋まってしまったのはここだけの話。
正直テントとか持って行くなら絶対無理だ・・・・・w
ちなみにこのクーラーバッグは100均。ダメになったら捨ててしまえばおk

あとはコッヘル、クッカーのチェック。これがないと肉を生で食らうことになる。
■当日の流れ
①冷凍庫、冷蔵庫から食材を取り出す
②山に行く
③登る
④山頂に着く
⑤すき焼きを作る ←NEW!!

幸いにもこの日は好天。とても良いペースで山頂に到着することが出来た。
でもその分、空腹の極み。
早速準備にとりかかる。

作るのはとても簡単。
コッヘル、クッカーをセットし、まずはお米を炊く。

注意すべきは気圧が低い影響で沸点が低く(90℃くらい)お米がうまく炊きにくいということ。
水をいつもより多くすれば美味しく炊けるかも。
「はじめチョロチョロ中パッパッ。じわじわどきに火を止めて。赤子泣くとも蓋取るな。」
沸点まで上げた後は弱火でちょろちょろ温度維持して、中頃で火を強めて、ふきこぼれそうでも蓋を取ってはいけない。
頃合いを見て、すき焼きの調理を開始!!

牛脂を鍋にしいて、お肉を炒める。
あかん、この時点で美味しそうや・・・・!
あたりに香ばしい匂いが立ちこめるし、どう考えても周りの登山客から見られてる気がするけど気にしない。
青空レストランだ!
あとは頃合いを見てタレを投入して、きのこ類、豆腐、マロニーを入れてあとは煮込むだけ。

事前準備の方がよっぽど時間かかったかしらね。
でも基本的に山の料理はこんなもの。
いかに当日楽が出来るかがポイントで、だいたい後は調理するだけ、っていう状態で食材を準備することが大半。



そして完成!
青空レストラン、燕岳支店である。
これがもうほんとめちゃくちゃ美味しくて、幸せでしかなかった。
そりゃあ4時間以上も歩き続けて、こんな高さまで来て、お腹ぺこぺこだったし
何より目の前に広がる絶景が最高のスパイスだ。


炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂れるってのも何気に良い!
疲れた身体にすき焼き、癖になりそう(^ω^三^ω^)
しっかり栄養補給をした後は、稜線歩き。
カロリーしっかり補給したおかげで脚運びがかなり楽になったのを覚えている。
インスタントラーメンでフットワーク軽く登るのもいいけれど
機会があればヤマノスキヤキお試しあれ。
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