【Twitter】秋の淡路島一周オフ【実走編】
自転車, 機材紹介, ロングライド, 1day, 近畿, オフ会, 島旅,
アワイチオフ参加者の声まとめ
「つらいけど楽しかったです!」
「av33km/hだったけど楽しかったです!」
「いくら食べてもハンガーノックだったけど楽しかったです!」
「今まで参加したイベントで一番キツかったけど楽しかったです!」
「写真撮る余裕なかったけど楽しかったです!」

「つらいけど楽しかったです!」
「av33km/hだったけど楽しかったです!」
「いくら食べてもハンガーノックだったけど楽しかったです!」
「今まで参加したイベントで一番キツかったけど楽しかったです!」
「写真撮る余裕なかったけど楽しかったです!」

前日から私の家、通称“民宿つむり”には神奈川のフォロワー朔さんと、名古屋?のフォロワーこーへーさんが泊まりに来ていた。
わざわざ大阪に来てまで宿泊代払うの勿体ないしね。
2人くらいなら十分かくまえる。
朝ごはんを軽く済ませて、準備を整えて家を出る。
まだ外は暗く、結構寒い。
吹田駅まで15分ほど走り、そこから輪行した。
新大阪駅で姫路行の新快速に無事乗り換えて、明石駅までワープ!

大阪駅で参加者のエリートさんが乗り込んできたものの、混雑していたため別の場所へ移動。こないだ同じ曜日同じ時間に乗った時は空いていたのに、今回は結構混んでいて参った。
ツイッタ―を見ているとどうやら同じ車両に何人か参加者が乗り込んでいるもよう。
さらにすでに現地に着いている人、船着き場で待機している人、漏らしそうな人、レンタカーで向かっている人など、まさに全国から集まってきているって感じ。
明石駅に到着すると続々と今日の参加者が集まってきた。この時点で10人弱だったかしらね。
駅北側のロッカーにみんなで荷物を預けることに。


ETTジャケット!
ロッカー代もシェアすれば安いものね。これで身軽になった!
すでに結構なボリュームの集団を引き連れて、フェリー乗り場へ移動する。

案の定、乗り場にもすでに何人か待機してくださっていた。ありがたい話だ。
チケットを買って出てくると、岡山勢も勢揃いしていた。

どうやらレンタカーを借りてみんなで乗り合わせしてきたもよう。
たしかに全員の電車賃を考えると正解かもしれない。むしろ安くて楽かも。
いつも琵琶湖ばかり走っていたけれど、淡路島にすると西の人が参加しやすくなるのもいいね!
ふだん絡めない人と絡めるのも楽しい。
今のうちから用意していたリストを使って点呼をとる。
誰が誰か覚えておかなきゃ。

これだけいるものだから、フェリーに乗れるか不安だったけれど、なんとかかんとか詰め込んで無事に全員乗船完了!

どこの密輸入業者だこれ。
そして明石港を出港。
私達を乗せた高速船ジェノバラインは岩屋港へ一直線!
このジェノバライン、高速船の名に恥じない高速っぷりで、湾を出た瞬間の加速がやばい。
そして・・・・

船酔いするゴリラ氏

初めての人も結構いて、フェリーの上ではしゃいでましたね'`,、('∀`) '`,、

こちらは犬速さんのヲ級ちゃんジャージ!描き卸の完全オリジナル。可愛くてかっこいいです。

幸いにも天気が良く、青空の下、海面を駆け抜ける。
白いしぶきがまぶしい。


明石海峡大橋をくぐったら、もう淡路島はすぐそこだ。
この橋の下を通過するってのもなかなか嬉しいイベントだったりする。

岩屋港に到着すると、車組と前乗り組がわらわらと。
とりあえず点呼をとる。
なんといっても総勢28人なのだ・・・・!
捌き切れるかどうか、ぎりぎりといったところ。
人数が多いから、意識すべきはあまり大所帯になりすぎないことと、集団のレベルを分けること。
とはいうものの、初参加の人もいるし、見極めが難しそう・・・・。
ということで、まずは発破口として、適当に番号を振って、5グループに分けることに。
あくまでこれはスタートするためのグループ分けで、あとは走りながら脚力合った集団に入ってくださいと伝える。
結果としてある程度うまくいったかしらね。
至らぬところがあるのは申し訳ない限り。
準備が出来たグループから、どんどんスタートしてもらうことに。
と、いっても最初のコンビニでみんなまとめて補給をしてもらうんだけれどね。
経験則としては、こういうイベントはとりあえず走り出すことが重要。
逆にいえば一度走り出してしまえばあとはスムーズに流れることが多い。
自転車のオフ会は緊張したりうまく喋れなかったりはささいな問題で、とりあえず走っていれば何とかなるってのがいいところ。
案の定、最初のコンビニで再グルーピングが行われ、走っているうちにおおよそ3つの集団が形成されたもよう。

私が最初にいた第一グループは、そのまま岡山勢、言い換えるならばETT勢、さらに言い換えるならば超高速集団と化した。
用語辞典:ETT ;い(イ)いーてぃーてぃー 固有名詞あるいは概念
エリートテストチームの略称。岡山出身のサイクリスト、エリート氏を教祖とする新興宗教団体の名称、あるいはその教えを指す。レースやロングライド、オフ会といった実戦と、ポジション、セッティング理論の中で築き上げた独自の教えは“教典”と呼ばれ、信者達の未来を基本的には明るく照らす。数多くのレースで表彰台を奪ってきた実績があり、名ばかりではなく、名実ともに名門チームとなりつつある。2014年にはチームジャージが完成し、第一ロット、第二ロット合わせて100人以上のサイクリストにその鎧が届けられた。「ETTジャージを着てレースに勝てました!」「タイムが縮まりました!」「腰の痛みがなくなりました!」といった多くの声はその効用の高さを物語っている。機材面でもETT内に“TAKUMI”という供給元があり、そこで製造される代表作“ビッグプーリー”はマスメーカーの売上げを脅かす程の業界シェア率を誇っているという。レース部、ログライド部、写真部、機材部の他に、焼肉部、ジャージ部、オタク部、お洒落おじさん部などその活動は多岐に渡り、更なる発展に期待が寄せられている。
続いて第二グループはディスクホイール2枚を含む中~高速集団に。
集団内でも細かな分裂と統合を繰り返しながら、先頭集団の後塵を被る。

第三グループは比較的おだやかなもよう。
そう、最もあるべき姿に近い集団だ。
景色を楽しみながら、そこそこのペースで淡路島を駆けていく。

幸いにも天気に恵まれて、この季節にしてはちょっと暑いくらい。
陽射しが強く、島ということもあって、初夏のような雰囲気が漂っている。
瀬戸内海気候の恩恵を受けた淡路島の木々は、本州のそれよりも緑が深い。
他のグループもいるものの、基本的には終始、抜かすことはあっても抜かされることはなかったから、ツイッタ―勢ってやっぱり平均よりも速いのかしらね。

私は当初はETTグループにいたものの、最後尾を確認するためにいったん離脱。
ポアソンさん、くえご君らはその直後、ギアを2~3段上げて、35~40km/h巡航モードに。
やれやれ。
停車して待っていると、2分後に第二グループが迫ってきた。

先頭はETTの教祖、エリート氏。
目測で38km/hくらいだっただろうか。すさまじいぜ・・・・・!
よくよく見るともつなべさん、ゴリラ氏、すく水さん、ガイさん等もトレインに組み込まれている。
これは厄介やでえ・・・・。
そのままペースを維持し、集団内でも分裂がありながらも、第一グループに追い越した模様。ここで第一グループ内のETT勢を吸収し、純度の高い真のETT勢になって、洲本まで駆け抜けた結果、アベレージは37km/hだったそうです。本当にありがとうございました。



私は最後尾を確認するために、第三グループまで後退した。
集団の間を行き来するのが何気につらい。(゚´^ω^`゚)。゚
どうやら縦に伸びているものの、全員無事に走り出しているようだ。よし、安心。
最後尾に回り込み、30km/h前後で南下を続ける。
途中、坂があり、どうしてもこういうところでは集団内で分裂が起こってしまう。
朔ちゃんが後方に下がったため、ここは無理に前を追わずに、ゆっくりと登る。
結局、前が見えないくらいに差が開いてしまった。
けれど、まだ慌てる時間じゃない。大丈夫だ、問題ない。
朔ちゃんと一緒に、少し街中エリアを走っていると、案の定、前方を走る小集団を発見した。
犬速さんが前を曳いている集団だった。
犬速さんがいるなら、安心だ。もうなにもこわくない。
きゅーさんとかもいるし、脚質的にロングライダース、ペースは合わせられそうね。


無理に先頭交代をすることもなく、洲本まで順調に南下を続ける。
この先のコンビニが福良までのラストですよー!と伝えたところで、私は再び離脱。
他にもコンビニがあったから、もしかしてこっちにいるかも・・・
と思って立ち寄ると案の定、ETTグループを発見。


ここで10時20分頃。
37km/hっていうアベレージを知って、着いていかなくて良かったー!!と心から思ったのはここだけの話。
のりさんやべじさん、ふゆくんらはここでショートカットコースに入ったもよう。
おおよそ100km強コースと言うことになる。岩屋港でまたお会いしましょう。



ちょうど休憩終わりだったようで、すぐに再スタート。
しまった私休憩できてない!
けれどまあいい、この先のコンビニで他の集団がいるはず・・・・。
しばらくETT集団についていくものの、明らかにペース速い。
うーん、やっぱりレベルが違うなこの人ら!
残り2つのコンビニでそれぞれの集団を確認。
手前には第三グループ、もいっこ前には第二グループがいた。


私は第二グループに再合流することに。
ガイさんやこーへーさん、たくみ君、すまふりー君などなど。
そしてこちらもちょうど休憩終わりと言うことで、即スタート!
ひょええええ、結局私休憩できず。
ブラックサンダーを食べて超回復を試みる。OK!
トレインを後ろから駆け上がるマン!


ガイさんの迫力。

CANYONを駆るたくみ君。

平地仕様のOPERAを駆るすまふりー君。

そして先頭を引っ張るのはこーへーさん。
ここからは少しばかりの平地の後、登りセクションに突入する。
登りまでは周りの景色も楽しめる程度に先頭を引っ張る。
後ろから鳴り響くディスクホイールの反響音ぱないの。

水仙峡にいたる登りがスタートした瞬間、集団は崩壊し、登りが得意な人が一気に前へ。
私も先頭に立ちながら、なるべく脚を使わないダンシングで登りをこなす。
やっぱり10月後半とは思えない暑さで、半袖というのに汗が噴き出す。
うーん、いったいいつ長袖シーズンが来るんだろうか。
謎のパラダイスあたりで少し停車、後方を待つことに。
いったん下ってまた登りだからみんなそろそろ疲弊するはず。
ETTグループはここをどんな感じで走り抜けたんだろう。
ここでもアタック合戦なんかしてたらそれもう地獄やでえ・・・・

テトさんテトさん

再び集団に合流し、ダウンヒル手前の頂上で小休憩をとることに。
いやー、気持ち良い!いい登りだった。
自転車ぺろぺろしたり写真撮ったりして遊んでいると、第三グループが追いついてきた。
これで実質、ショートカット組を除けば全員を確認することができた。安心。
ここからはテクニカルな下りをこなす。
ガイさんがみんなに注意喚起をしてくれた。助かるアシスト。
確かにここの下りはブラインドコーナー多いし、斜度もきついし、結構あぶない。
カーボンホイールだったからいつも以上にこええ。
たくみ君はぴったり着いてきてて高校生はやいなーと思ってたらどうやら小学生のころにMTBをやっていたのだそう
なるほど下りが上手いわけだ。

そのまま福良手前のど平坦区間へ突入!!
ここは淡路島のハイライト的楽しさがある。
ずっと遠くまで見える直線に、左手にはすぐそこまで海が迫る。
交通量は少なく、仮に車で来ていてもずっと遠くから見えているから危険もない。
ゆるゆる走って、景色を楽しみ。
けれどペースの割に後ろから人がこない・・・?
そう思って停車していると、犬速さんらが追いついてきて、どうやら後方で落車があったもよう。まじか!
どうやら朔ちゃんが右カーブで転倒したらしい。
あわてても仕方ないから、遊びながら待つことに。(←)


ぜかましフィギュアで遊ぶ犬速さん

こーへーさんスプリント圧勝!!
5分ほどで無事に後方集団が追いついてきた。
件の朔ちゃんを見ると、右ジャージが破れて、血が。

大したことはなかったみたいだけれど、長袖ジャージで良かった。半袖やったら腕ずる剥け回避不可だった。
そしてiPhoneがバリバリになってた。泣ける。

再び中規模集団となって、福良へ進む。

途中、犬速さんが飛び出して、若干逃げのようなカタチに。
おおよそ300m前を常に先行する感じ。
よし・・・!つかまえよう・・・!と思って私も踏む、踏む。
けれどなかなかどうして追いつかなくって、結局3kmくらいかかってしまった。
犬速さんの地脚の強さは散々知ってるよ!


気持ちの良い海岸線を往く。
このころにはETTジャージはすでに福良港に到着しており、みんなお昼ご飯を食べていたもよう。
うな丼とか海鮮系とかおそばとか。いいね、いい選択だよ!


私達も最後の坂を越えて、平坦区間をこなして・・・・
もうみんなお腹かなり減っていたと思う!
明らかにカロリー補給が足りてない件。


特にこのあたりは微妙なアップダウンがあってふだんはなんてことないようなところだけれど
お腹が空く&疲労が溜まる頃だからこたえる。


そして到着福良の港!
みんなで海鮮系のお店に入って、海鮮丼!!
お店の人が気を利かせてくれて、全員自動的に大盛りにw(無料)

うまー。
ついでに私とこーへーさんはたまねぎソフトクリームなるものをいただく。


これまたうまー。
足湯につかるETT勢と合流。

なんだかみんな疲弊しているように見えたのは気のせいだろうか。
しばし談笑。
昼食後、昼下がりのあたたかさ、足湯でどう考えてもクソネミ。

福良の港。なんだか呉みたい。きれいだ。

ここで当初の予定通り、ショートカット組とフル一周組を分けることに。
結局3名がショートカットを選び、残りは全員フル一周コースへ。
その中でも相変わらずETT勢は集団を形成し、左にスタートしていった。
当然、私は後方集団に残る。

ここからは再びちょっとした登りをいくつかこなして淡路サンセットラインに出る。
この登りが人によっては結構つらいのかも。
なんだかんだで7~80km走ってるし、お昼ごはん食べた後だしね。
あまりペースを上げないように気を付けながら、ペース維持して登る。これがまた難しい。


登り+下り+狭小区間でまた少し集団が分裂して、2~5人の小集団が形成されたもよう。
あえてここはまとめずに行くことにした。
あとは北上するだけだしね。

私、きゅーさんはこーへーさんに引かれるまま、ひたすら北上。
いやー、楽させてもらいましたね。
その後、先行3人集団に追いつく。
すまふりー君が集団から一瞬、遅れそうになるところを、すかさず押し上げる。
脚は休ませないハハハ
途中、トイレ休憩やら補給、後方合流のためにコンビニで小休憩。
西日もあってかあついのなんの!
コーラが美味しい。まさに夏のそれ。
一方、その頃ETT勢は岩屋まで25kmのコンビニで休憩をしていたもよう。
距離差はおおよそ14km弱だろうか。はやいなあ・・・。
ショートカット組もETT勢とコンビニで無事に合流できたもよう。
ショートカットをした朔ちゃんはあとでこう語っていた。
朔「エリートさんらがものすごい速度で横切って行った」
しばらくして単独ガイさんがやってきた。
どうやら逆風と戦っていた模様。
確かに気が付けば結構風が強くなってきた。くっ、北風か、秋だものね。
15分ほどして犬速さんらも無事に合流したってことで、全員集合した。
よし、ラスト39km頑張るぞい!
主に私、こーへーさん、ガイさんで先頭を回していく。
最初はそうでもなかったのだけれど、気付いたらペースがどんどん上がってることに気付く。
嫌な予感しかしないけれど、もう残り少ないし、体力を残しておく必要もない。
逆風の中、35~40km/hくらいで、突き進む。ヒョエエエエ

まさにトレインといった感じで、先頭の人が33km/hくらいまで落ちてきたらすかさず被せていって速度を維持していった。
私も前に出るものの、維持できなくなった瞬間、後ろから次の人が上がってくるあたり、トレインでの位置取りのむずかしさとかいうやつを痛感した。やれやれ。

この先頭陣取り合戦は結局ゴールまで続き、明石海峡大橋の真下が近づいたあたりで、最後の力を振り絞ってアタック!!
かけたもののガイさんに沈められました。おうふ。


岩屋港に辿り着いて、後方も合流し、無事に全員帰って来ることができた。
ふう、一安心。
思ったよりも差は開かなかったのかな。さすがに先頭は待たせてしまったかもしれない。申し訳ない。
車組とはここでお別れ。ありがとうございました。

電車組は行きと同じフェリーニ乗り込み、淡路島を後にする。
陽が沈んだ瀬戸内海を高速船で突き進む。
甲板から眺める明石海峡大橋の美しさといったらない。
みんなで談笑しながら、景色に心奪われる。


明石港で簡単なあいさつをしてから、流れ解散。

車組と輪行組、あるいは大阪組と岡山組といった感じ。
大阪組はそのまま大阪市内のびっくりドンキーでハンバーグ!
「挑戦者求」って書かれた450gのハンバーグを全員注文して店員さんが一瞬「えっ」ってなったの見逃さなかったよ!!

こんなのでも全然カロリー足りない件
ビワイチ最多の時でも25人くらいだったかしらね。
ものすごい人数だったけれど、なんとか無事に終えることが出来て良かった。
無事と言うか、一人落車しちゃったけれど、大事には至らなくて良かったね朔ちゃん!
募集から当日まで至らぬところがあったけれど、楽しめていただけたようで何よりです。
また機会があれば宜しくお願いします。
おわり。
ガーミンデータ

他の参加者さんのブログ記事もあわせてどうぞ。
色んな視点から見ると違う発見があって面白い。
かいちょうさん
つむりさんの初秋の淡路島一周オフ!に参加しました
犬速さん
つむりあわいち
カンちゃんさん
アワイチ! 1
くえごさん
アワイチ!
こーへーさん
淡路島一周オフ
朔
あわいち!
自転車,
機材紹介,
ロングライド,
1day,
近畿,
オフ会,
島旅,
わざわざ大阪に来てまで宿泊代払うの勿体ないしね。
2人くらいなら十分かくまえる。
朝ごはんを軽く済ませて、準備を整えて家を出る。
まだ外は暗く、結構寒い。
吹田駅まで15分ほど走り、そこから輪行した。
新大阪駅で姫路行の新快速に無事乗り換えて、明石駅までワープ!

大阪駅で参加者のエリートさんが乗り込んできたものの、混雑していたため別の場所へ移動。こないだ同じ曜日同じ時間に乗った時は空いていたのに、今回は結構混んでいて参った。
ツイッタ―を見ているとどうやら同じ車両に何人か参加者が乗り込んでいるもよう。
さらにすでに現地に着いている人、船着き場で待機している人、漏らしそうな人、レンタカーで向かっている人など、まさに全国から集まってきているって感じ。
明石駅に到着すると続々と今日の参加者が集まってきた。この時点で10人弱だったかしらね。
駅北側のロッカーにみんなで荷物を預けることに。


ETTジャケット!
ロッカー代もシェアすれば安いものね。これで身軽になった!
すでに結構なボリュームの集団を引き連れて、フェリー乗り場へ移動する。

案の定、乗り場にもすでに何人か待機してくださっていた。ありがたい話だ。
チケットを買って出てくると、岡山勢も勢揃いしていた。

どうやらレンタカーを借りてみんなで乗り合わせしてきたもよう。
たしかに全員の電車賃を考えると正解かもしれない。むしろ安くて楽かも。
いつも琵琶湖ばかり走っていたけれど、淡路島にすると西の人が参加しやすくなるのもいいね!
ふだん絡めない人と絡めるのも楽しい。
今のうちから用意していたリストを使って点呼をとる。
誰が誰か覚えておかなきゃ。

これだけいるものだから、フェリーに乗れるか不安だったけれど、なんとかかんとか詰め込んで無事に全員乗船完了!

どこの密輸入業者だこれ。
そして明石港を出港。
私達を乗せた高速船ジェノバラインは岩屋港へ一直線!
このジェノバライン、高速船の名に恥じない高速っぷりで、湾を出た瞬間の加速がやばい。
そして・・・・

船酔いするゴリラ氏

初めての人も結構いて、フェリーの上ではしゃいでましたね'`,、('∀`) '`,、

こちらは犬速さんのヲ級ちゃんジャージ!描き卸の完全オリジナル。可愛くてかっこいいです。

幸いにも天気が良く、青空の下、海面を駆け抜ける。
白いしぶきがまぶしい。


明石海峡大橋をくぐったら、もう淡路島はすぐそこだ。
この橋の下を通過するってのもなかなか嬉しいイベントだったりする。

岩屋港に到着すると、車組と前乗り組がわらわらと。
とりあえず点呼をとる。
なんといっても総勢28人なのだ・・・・!
捌き切れるかどうか、ぎりぎりといったところ。
人数が多いから、意識すべきはあまり大所帯になりすぎないことと、集団のレベルを分けること。
とはいうものの、初参加の人もいるし、見極めが難しそう・・・・。
ということで、まずは発破口として、適当に番号を振って、5グループに分けることに。
あくまでこれはスタートするためのグループ分けで、あとは走りながら脚力合った集団に入ってくださいと伝える。
結果としてある程度うまくいったかしらね。
至らぬところがあるのは申し訳ない限り。
準備が出来たグループから、どんどんスタートしてもらうことに。
と、いっても最初のコンビニでみんなまとめて補給をしてもらうんだけれどね。
経験則としては、こういうイベントはとりあえず走り出すことが重要。
逆にいえば一度走り出してしまえばあとはスムーズに流れることが多い。
自転車のオフ会は緊張したりうまく喋れなかったりはささいな問題で、とりあえず走っていれば何とかなるってのがいいところ。
案の定、最初のコンビニで再グルーピングが行われ、走っているうちにおおよそ3つの集団が形成されたもよう。

私が最初にいた第一グループは、そのまま岡山勢、言い換えるならばETT勢、さらに言い換えるならば超高速集団と化した。
用語辞典:ETT ;い(イ)いーてぃーてぃー 固有名詞あるいは概念
エリートテストチームの略称。岡山出身のサイクリスト、エリート氏を教祖とする新興宗教団体の名称、あるいはその教えを指す。レースやロングライド、オフ会といった実戦と、ポジション、セッティング理論の中で築き上げた独自の教えは“教典”と呼ばれ、信者達の未来を基本的には明るく照らす。数多くのレースで表彰台を奪ってきた実績があり、名ばかりではなく、名実ともに名門チームとなりつつある。2014年にはチームジャージが完成し、第一ロット、第二ロット合わせて100人以上のサイクリストにその鎧が届けられた。「ETTジャージを着てレースに勝てました!」「タイムが縮まりました!」「腰の痛みがなくなりました!」といった多くの声はその効用の高さを物語っている。機材面でもETT内に“TAKUMI”という供給元があり、そこで製造される代表作“ビッグプーリー”はマスメーカーの売上げを脅かす程の業界シェア率を誇っているという。レース部、ログライド部、写真部、機材部の他に、焼肉部、ジャージ部、オタク部、お洒落おじさん部などその活動は多岐に渡り、更なる発展に期待が寄せられている。
続いて第二グループはディスクホイール2枚を含む中~高速集団に。
集団内でも細かな分裂と統合を繰り返しながら、先頭集団の後塵を被る。

第三グループは比較的おだやかなもよう。
そう、最もあるべき姿に近い集団だ。
景色を楽しみながら、そこそこのペースで淡路島を駆けていく。

幸いにも天気に恵まれて、この季節にしてはちょっと暑いくらい。
陽射しが強く、島ということもあって、初夏のような雰囲気が漂っている。
瀬戸内海気候の恩恵を受けた淡路島の木々は、本州のそれよりも緑が深い。
他のグループもいるものの、基本的には終始、抜かすことはあっても抜かされることはなかったから、ツイッタ―勢ってやっぱり平均よりも速いのかしらね。

私は当初はETTグループにいたものの、最後尾を確認するためにいったん離脱。
ポアソンさん、くえご君らはその直後、ギアを2~3段上げて、35~40km/h巡航モードに。
やれやれ。
停車して待っていると、2分後に第二グループが迫ってきた。

先頭はETTの教祖、エリート氏。
目測で38km/hくらいだっただろうか。すさまじいぜ・・・・・!
よくよく見るともつなべさん、ゴリラ氏、すく水さん、ガイさん等もトレインに組み込まれている。
これは厄介やでえ・・・・。
そのままペースを維持し、集団内でも分裂がありながらも、第一グループに追い越した模様。ここで第一グループ内のETT勢を吸収し、純度の高い真のETT勢になって、洲本まで駆け抜けた結果、アベレージは37km/hだったそうです。本当にありがとうございました。



私は最後尾を確認するために、第三グループまで後退した。
集団の間を行き来するのが何気につらい。(゚´^ω^`゚)。゚
どうやら縦に伸びているものの、全員無事に走り出しているようだ。よし、安心。
最後尾に回り込み、30km/h前後で南下を続ける。
途中、坂があり、どうしてもこういうところでは集団内で分裂が起こってしまう。
朔ちゃんが後方に下がったため、ここは無理に前を追わずに、ゆっくりと登る。
結局、前が見えないくらいに差が開いてしまった。
けれど、まだ慌てる時間じゃない。大丈夫だ、問題ない。
朔ちゃんと一緒に、少し街中エリアを走っていると、案の定、前方を走る小集団を発見した。
犬速さんが前を曳いている集団だった。
犬速さんがいるなら、安心だ。もうなにもこわくない。
きゅーさんとかもいるし、脚質的にロングライダース、ペースは合わせられそうね。


無理に先頭交代をすることもなく、洲本まで順調に南下を続ける。
この先のコンビニが福良までのラストですよー!と伝えたところで、私は再び離脱。
他にもコンビニがあったから、もしかしてこっちにいるかも・・・
と思って立ち寄ると案の定、ETTグループを発見。


ここで10時20分頃。
37km/hっていうアベレージを知って、着いていかなくて良かったー!!と心から思ったのはここだけの話。
のりさんやべじさん、ふゆくんらはここでショートカットコースに入ったもよう。
おおよそ100km強コースと言うことになる。岩屋港でまたお会いしましょう。



ちょうど休憩終わりだったようで、すぐに再スタート。
しまった私休憩できてない!
けれどまあいい、この先のコンビニで他の集団がいるはず・・・・。
しばらくETT集団についていくものの、明らかにペース速い。
うーん、やっぱりレベルが違うなこの人ら!
残り2つのコンビニでそれぞれの集団を確認。
手前には第三グループ、もいっこ前には第二グループがいた。


私は第二グループに再合流することに。
ガイさんやこーへーさん、たくみ君、すまふりー君などなど。
そしてこちらもちょうど休憩終わりと言うことで、即スタート!
ひょええええ、結局私休憩できず。
ブラックサンダーを食べて超回復を試みる。OK!
トレインを後ろから駆け上がるマン!


ガイさんの迫力。

CANYONを駆るたくみ君。

平地仕様のOPERAを駆るすまふりー君。

そして先頭を引っ張るのはこーへーさん。
ここからは少しばかりの平地の後、登りセクションに突入する。
登りまでは周りの景色も楽しめる程度に先頭を引っ張る。
後ろから鳴り響くディスクホイールの反響音ぱないの。

水仙峡にいたる登りがスタートした瞬間、集団は崩壊し、登りが得意な人が一気に前へ。
私も先頭に立ちながら、なるべく脚を使わないダンシングで登りをこなす。
やっぱり10月後半とは思えない暑さで、半袖というのに汗が噴き出す。
うーん、いったいいつ長袖シーズンが来るんだろうか。
謎のパラダイスあたりで少し停車、後方を待つことに。
いったん下ってまた登りだからみんなそろそろ疲弊するはず。
ETTグループはここをどんな感じで走り抜けたんだろう。
ここでもアタック合戦なんかしてたらそれもう地獄やでえ・・・・

テトさんテトさん

再び集団に合流し、ダウンヒル手前の頂上で小休憩をとることに。
いやー、気持ち良い!いい登りだった。
自転車ぺろぺろしたり写真撮ったりして遊んでいると、第三グループが追いついてきた。
これで実質、ショートカット組を除けば全員を確認することができた。安心。
ここからはテクニカルな下りをこなす。
ガイさんがみんなに注意喚起をしてくれた。助かるアシスト。
確かにここの下りはブラインドコーナー多いし、斜度もきついし、結構あぶない。
カーボンホイールだったからいつも以上にこええ。
たくみ君はぴったり着いてきてて高校生はやいなーと思ってたらどうやら小学生のころにMTBをやっていたのだそう
なるほど下りが上手いわけだ。

そのまま福良手前のど平坦区間へ突入!!
ここは淡路島のハイライト的楽しさがある。
ずっと遠くまで見える直線に、左手にはすぐそこまで海が迫る。
交通量は少なく、仮に車で来ていてもずっと遠くから見えているから危険もない。
ゆるゆる走って、景色を楽しみ。
けれどペースの割に後ろから人がこない・・・?
そう思って停車していると、犬速さんらが追いついてきて、どうやら後方で落車があったもよう。まじか!
どうやら朔ちゃんが右カーブで転倒したらしい。
あわてても仕方ないから、遊びながら待つことに。(←)


ぜかましフィギュアで遊ぶ犬速さん

こーへーさんスプリント圧勝!!
5分ほどで無事に後方集団が追いついてきた。
件の朔ちゃんを見ると、右ジャージが破れて、血が。

大したことはなかったみたいだけれど、長袖ジャージで良かった。半袖やったら腕ずる剥け回避不可だった。
そしてiPhoneがバリバリになってた。泣ける。

再び中規模集団となって、福良へ進む。

途中、犬速さんが飛び出して、若干逃げのようなカタチに。
おおよそ300m前を常に先行する感じ。
よし・・・!つかまえよう・・・!と思って私も踏む、踏む。
けれどなかなかどうして追いつかなくって、結局3kmくらいかかってしまった。
犬速さんの地脚の強さは散々知ってるよ!


気持ちの良い海岸線を往く。
このころにはETTジャージはすでに福良港に到着しており、みんなお昼ご飯を食べていたもよう。
うな丼とか海鮮系とかおそばとか。いいね、いい選択だよ!


私達も最後の坂を越えて、平坦区間をこなして・・・・
もうみんなお腹かなり減っていたと思う!
明らかにカロリー補給が足りてない件。


特にこのあたりは微妙なアップダウンがあってふだんはなんてことないようなところだけれど
お腹が空く&疲労が溜まる頃だからこたえる。


そして到着福良の港!
みんなで海鮮系のお店に入って、海鮮丼!!
お店の人が気を利かせてくれて、全員自動的に大盛りにw(無料)

うまー。
ついでに私とこーへーさんはたまねぎソフトクリームなるものをいただく。


これまたうまー。
足湯につかるETT勢と合流。

なんだかみんな疲弊しているように見えたのは気のせいだろうか。
しばし談笑。
昼食後、昼下がりのあたたかさ、足湯でどう考えてもクソネミ。

福良の港。なんだか呉みたい。きれいだ。

ここで当初の予定通り、ショートカット組とフル一周組を分けることに。
結局3名がショートカットを選び、残りは全員フル一周コースへ。
その中でも相変わらずETT勢は集団を形成し、左にスタートしていった。
当然、私は後方集団に残る。

ここからは再びちょっとした登りをいくつかこなして淡路サンセットラインに出る。
この登りが人によっては結構つらいのかも。
なんだかんだで7~80km走ってるし、お昼ごはん食べた後だしね。
あまりペースを上げないように気を付けながら、ペース維持して登る。これがまた難しい。


登り+下り+狭小区間でまた少し集団が分裂して、2~5人の小集団が形成されたもよう。
あえてここはまとめずに行くことにした。
あとは北上するだけだしね。

私、きゅーさんはこーへーさんに引かれるまま、ひたすら北上。
いやー、楽させてもらいましたね。
その後、先行3人集団に追いつく。
すまふりー君が集団から一瞬、遅れそうになるところを、すかさず押し上げる。
脚は休ませないハハハ
途中、トイレ休憩やら補給、後方合流のためにコンビニで小休憩。
西日もあってかあついのなんの!
コーラが美味しい。まさに夏のそれ。
一方、その頃ETT勢は岩屋まで25kmのコンビニで休憩をしていたもよう。
距離差はおおよそ14km弱だろうか。はやいなあ・・・。
ショートカット組もETT勢とコンビニで無事に合流できたもよう。
ショートカットをした朔ちゃんはあとでこう語っていた。
朔「エリートさんらがものすごい速度で横切って行った」
しばらくして単独ガイさんがやってきた。
どうやら逆風と戦っていた模様。
確かに気が付けば結構風が強くなってきた。くっ、北風か、秋だものね。
15分ほどして犬速さんらも無事に合流したってことで、全員集合した。
よし、ラスト39km頑張るぞい!
主に私、こーへーさん、ガイさんで先頭を回していく。
最初はそうでもなかったのだけれど、気付いたらペースがどんどん上がってることに気付く。
嫌な予感しかしないけれど、もう残り少ないし、体力を残しておく必要もない。
逆風の中、35~40km/hくらいで、突き進む。ヒョエエエエ

まさにトレインといった感じで、先頭の人が33km/hくらいまで落ちてきたらすかさず被せていって速度を維持していった。
私も前に出るものの、維持できなくなった瞬間、後ろから次の人が上がってくるあたり、トレインでの位置取りのむずかしさとかいうやつを痛感した。やれやれ。

この先頭陣取り合戦は結局ゴールまで続き、明石海峡大橋の真下が近づいたあたりで、最後の力を振り絞ってアタック!!
かけたもののガイさんに沈められました。おうふ。


岩屋港に辿り着いて、後方も合流し、無事に全員帰って来ることができた。
ふう、一安心。
思ったよりも差は開かなかったのかな。さすがに先頭は待たせてしまったかもしれない。申し訳ない。
車組とはここでお別れ。ありがとうございました。

電車組は行きと同じフェリーニ乗り込み、淡路島を後にする。
陽が沈んだ瀬戸内海を高速船で突き進む。
甲板から眺める明石海峡大橋の美しさといったらない。
みんなで談笑しながら、景色に心奪われる。


明石港で簡単なあいさつをしてから、流れ解散。

車組と輪行組、あるいは大阪組と岡山組といった感じ。
大阪組はそのまま大阪市内のびっくりドンキーでハンバーグ!
「挑戦者求」って書かれた450gのハンバーグを全員注文して店員さんが一瞬「えっ」ってなったの見逃さなかったよ!!

こんなのでも全然カロリー足りない件
ビワイチ最多の時でも25人くらいだったかしらね。
ものすごい人数だったけれど、なんとか無事に終えることが出来て良かった。
無事と言うか、一人落車しちゃったけれど、大事には至らなくて良かったね朔ちゃん!
募集から当日まで至らぬところがあったけれど、楽しめていただけたようで何よりです。
また機会があれば宜しくお願いします。
おわり。
ガーミンデータ
他の参加者さんのブログ記事もあわせてどうぞ。
色んな視点から見ると違う発見があって面白い。
かいちょうさん
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