【夏の江ノ島〜富士ツーリング】1日目 夏空から霧雨へ。+ハナヤマタ聖地巡礼サイクリング【江ノ島〜甲府】

神楽坂つむり

自転車, 写真, 機材紹介, ロングライド, 聖地巡礼, 輪行, 関東,
お盆、ということもあったから、絶対に始発で行こうと決めていた。
輪行する身としては混む時間帯は避けなければならない。周りの人の為でもあるし、自分の為でもある。
新大阪駅は始発駅だから、そのあたりはずいぶん調整しやすい。
早めに行けば、だいたい好きな席を確保することができる。

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旅のはじまりは、余裕があった方がいい。
切符は事前に買っていたから輪行準備するだけでOK。

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読み通り、新大阪駅に着くとすでに結構な人が切符売り場に並んでいた。
始発は6時だけれど、改札が開くのと、自動切符売場が使えるのは5時半からなのだ。
5時半の段階で切符売り場に並んでいるようじゃ、場合によっては自由席の所定の位置を確保できない。
ということでやはり事前に切符を買って、改札オープンと同時に新幹線に乗り込むのがベター。

改札オープン待ちって冷静に考えたらおかしい。(゚´^ω^`゚)。゚

無事に自由席3列シートの最後尾を確保することに成功。
あとは新横浜までリラックスして過ごすだけだ。
半分くらい寝ていたかな。
東に近づくにつれて天気が良くなってきた。これも読み通り。

予定としては新横浜で降りてそこから自走のはずだった。
うん、過去形。

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気付いたら品川にいた私を誰が責めることができよう!!(全部、トイレのせいだ)

うーん、困ったぞ。品川からのルートなんて知らないぞ、と思って調べてみると
どうやら江ノ島近くの藤沢という駅まで、東海道本線を使えば品川から一本でいけるようだった。
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これはラッキーということで、快速アクティーに乗り込んだ。混んでるかなと思ったけれど、意外と空いてて拍子抜け。

藤沢に降り立つころにはもうテンションメーターが最高潮に(^ω^三^ω^)
車窓から青空を眺めているとそれだけで、ね。はやく走りたい!と言う気持ちを抑えつつ、ささっと輪行解除。
前後輪外すタイプだけれど、慣れたら10分くらいでできるし、もうこれ一択という感じ。

準備完了して、いよいよスタート!
最終地点未定の行き当たりばったりツーリングの始まりである。

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まずは南下して江ノ島に向かう。
初めて走る土地は面白い。ただ街中走ってる分には大阪とそんなに変わらないかな。路上駐車が少ないのが印象的。
15分ほどで海岸線に到着。素晴らしい晴れっぷり!

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そしてものすごい人である。これが江ノ島・・・・関東民のリゾート地・・・・!

とにもかくにも橋を渡って江ノ島に上陸。下調べゼロだったし、走ってみるしかない。
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ただ、観光案内版を見て、めっちゃコンパクトな島ということは分かった。これ自転車無くても十分なやつだ。
適当に島内を周りながら写真を撮ってまわる。それだけでも楽しい。

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太平洋側にはなんかすごい岸壁が。真下まで歩いていけるようだし、生き物観察とか面白そう。
地元人っぽいおっちゃんに話しかけられて、いつものテンプレ会話をこなす。
*テンプレート
 「どこから来たの?」「どこへ行くの?」「その自転車いくら?」「そんな細いタイヤで大丈夫?」「学生?」「一日どれくらい走るの?」エトセトラ・・・

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島内の入り組んでいるところが特に雰囲気あっていい感じ。
路地裏の哲学、あると思います。
細い路地を横に貫くこれまた細い道から海が見えたり山が見えたりして、次の道の隙間から見える景色がどんなだろうと想像しながらゆるゆる走るのが楽しい。
15分ほどで島の入口に戻ってきた。本当にコンパクトな島だ。
橋を渡ってそのまま真っ直ぐいったところに江ノ島神社があるもよう。ここに至る道がまたこう細い坂道で、沿道にはお土産屋とかが軒を連ねていて、もう大好きな雰囲気だ。


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自転車を降りて登る。途中、食べ歩きができそうなお店で御手洗団子と帆立とイカ焼きをいただく。うまうま。

江ノ島神社前に自転車を停めて、少し登ってみることに。

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鳥居をくぐる道は結構急な階段になっていて、これまた登ると景色が良さそう!
そしてその横にエスカレーターがあるのには驚いた。すごいな江ノ島神社。変なところでバリアフリーである。

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階段を上って振り返った時の景色がまた良い。
鳥居とお土産屋列と橋と海と、全部見ることができる。
どこかで見たようで、今まで見たことが無い景色。

境内を少し散策してみる。

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なんだか風通しがよくって、日陰ってのもあるけれど、ちょっと涼しい。
火照った身体も少し落ち着いた感じ。
夏の神社は、独特の雰囲気があって好き。

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自転車を回収した後は、再び江ノ島内をぐるぐるしてから、
江ノ島大橋を渡って江ノ電を観に行くことに。
駅に向かうも人がどんどん増えてくる。
今でも十分江ノ島人が多いのにこれ以上増えたらどうなるんだろう・・・と余計な心配をしながら、江ノ島駅に向かってると、気になる建物が。

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「えのでんはうす」とかいうところがあって、ここになんと現在アニメ放送中の「ハナヤマタ」の公式痛車を発見!!なんという偶然。

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きれー。
花色が鮮やかに配色されていて、キャラ絵がなかったら旅館とか和雑貨屋の宣伝カーみたいな雰囲気。
どうやらFIATとのコラボレーションとして作られたらしい。
そして限定1台で販売もされているもよう()
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ツイッターを利用しての販促キャンペーンもやっているようで、ハッシュタグをつけて写真付きツイートをするとハナヤマタ限定扇子が貰えるのだとか!!

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けれど、今回はツーリング中だったからパス。仕方なし。

江ノ島駅も記念に立ち寄ることに
なんだか雰囲気のある駅。
やっぱり路面電車ってなんかいいよね。生活に溶け込んでいて、普段距離感あるはずの電車がすぐ側に走っていて、それすらも日常になっていて。
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そしてこれまた偶然にもハナヤマタラッピング電車に遭遇wwwなんという偶然。


撮影もそこそこに、ここでフォロワーさんと合流する為に移動。
地元民であるところのはじめちゃんとりょどーさんが迎撃&観光案内してくれることになっていたのだ。
嬉しいぞ。

はじめちゃんとは久しぶりの再開。
りょどーさんとは初めまして、と思っていたら実は去年のさいたまクリテリウムの後のさいたまスーパーアリーナ大痛自転車祭りでお会いしていた模様。多すぎて覚えてなかった。
すません。

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「いいとこ連れて行ってやるよ」「つむりが好きそうな場所がある」
とかいうはじめちゃんの台詞にホイホイ着いて行く私。
箱根とは反対方向に海沿いをちょろっと走って左手を並走している電車の踏切を渡って坂を駆け上がると・・・

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ここは!!
見たことあるぞ、色んな作品で見たことがあるシチュエーション!
ちょうどさっきのハナヤマタのOPカットで使われている場所でもある。

ハナヤマタ 江ノ島

いやー気持ち良いところだなーと感動。
坂の上から見下ろす江ノ電と、道路と、防波堤と、太平洋の青と青空。
アニメだけではなくドラマなんかにも使われている場所のようだ。つまりオタク坂ってワケ。

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オタクが写るとこうなります・・・(´・_・`)

オタク坂を後にしてまたまたはじめちゃんに連れ回される私。
知らない土地では正直とても助かる。
路地裏とかなんだかよくわからない道をすり抜けながら名所を見て回る。

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これまた素晴らしい眺望。
晴れを求めてやってきたかいがあるというもの。
場所は鎌倉。なるほど、名前だけはよく聞いていたけれど、ここまで坂と海の街だったとは・・・・。

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りょどーさん待ってー\\٩( 'ω' )و ////

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再び海岸線沿いに出た後はいよいよ箱根方面に向かって突き進むことに。
なんと小田原まで前を引いてくれるということで甘えて後ろにつく私。
はじめちゃんトレインである。
45km/h〜50km/hで突き進む。
おそろしいこ・・・・・!!

あまりの暑さに朦朧としながらもなんとか付いて行って、途中のご飯どころで昼ご飯を食べることに。
そして地元民である彼らがおすすめするのはシラス!!

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生シラスどーん!
やばい、めちゃくちゃ美味しい。
ボリュームもたっぷりで、味噌汁と合わせて塩分補給も出来たし、すっかり回復した感じ。
いやー、美味しかった。

ちなみに生シラスはその名の通り生ものだから、その日の朝の釣果によって、お客さんに提供できるかどうかが決まるらしい。
食べられて良かった。魚は鮮度がイチバン。

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引き続き小田原方面に向かって走る。さっきよりは少しペースを落として。
バイパス回避とか結構ややこしい道があったから案内してくれるのは実際助かるんだなー。
バイパス回避と聞くとキャノボを思い出してしまいそうになるがここは封印。今回はツーリングである。


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ずっと海沿いでとても気持ち良いのである。


小一時間程走って、小田原に到着。
ここからは国道255号線沿いに北上することに。
松田を経由して、国道246号線を西に進み、富士スピードウエイの脇を通り抜けて山中湖まで登るルートである。
ここで二人とはお別れ。ありがとう!はじめちゃん、りょどーさん。
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一人旅の再開である。
ペダルに力を入れる前に補給食をある程度買い込むことに。あと水ね。
最近のコンビニでは2リットルの水が100円で売られているからとても助かる。
300mlくらいは一気に飲んで、700mlくらいはボトルに注いで、あとは頭から被る'`,、('∀`) '`,、
夏場は身体を冷やすのはとっても重要。パフォーマンスに関わってくる。

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そしてここから完全に曇り空に向かって走ることになる。
もう見て分かる。今日この先に晴れは無い・・・・。
そう分かりながらも突き進むのは明日以降に希望が持てるからだ。
天気予報では明日の甲府は曇り時々晴れ、もしかすると晴れの八ヶ岳・・・・!
そんなわずかな希望を糧に、曇り空に突っ込んでいった。


しかしこの国道246線がめちゃくちゃ分かりにくい道で参った。
バイパスが走っているのだけれど、自転車走っていいのかが全然分からない。
禁止の標識はないけれど、どう見ても走るのには適していない感じだ。
一応、住宅地を抜けるような道路は通っていたから、おとなしく途中からはそちらを走ることに。

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なんだこの道は (;´’-’`)

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どこだここは (;´’-’`)


ゆるゆる登り続ける。
斜度は急じゃないけれどじわじわ。少しずつ脚に来る。
これくらいの坂ならいつも問題ないけれど、この時はお約束の向かい風だった。
こればっかりは仕方ない。
曇りもそうだけれど自然に対して「たられば」なんて通用しない。

そうはいっても、時折晴れ間見えたりする。そうすると、それだけで嬉しくなる。
人間ってそんなものね。
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ずっと南に箱根が見える。こうしてみると、なかなか立派だ。さすが国道1号線最高地点。

陽射しはないけれど、気温はそれなりに高く、気が付くと喉がかわいて体温も上昇している。
こういう時はすかさず水分補給するのが吉!
無理してると絶対後半にダメージが残る。喉が渇いたと思ったら手遅れくらいの気持ちで。

国道から少し逸れて、富士スピードウエイの脇を抜ける道を進むはずが、気付いたらその分岐点を通過してしまっていた。
やれやれ。
iPhoneで軌道修正しながら、訳の分からない道を抜けながら、なんとか無事に予定通りの道に合流。
まだまだ登るぜちくしょう。

途中、明神坂とかいう峠さえ超えれば山中湖に抜けられる、と教えてもらっていたけれど
ここがいわゆる激坂で路面もそんなに綺麗じゃないらしい。
ツーリング中じゃなかったらチャレンジしていたかもしれないけれど、雲行き怪しい今はスルーが吉である。

ずいぶん前から車のエンジン音が聞こえていたからもうすぐだな、と思っていると現われたのがこちら

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富士スピードウエイ。
名前だけはよく聞くサーキットだったけれど、こんな辺鄙な場所にあるとは知らなかった。
周辺道路を走る車もなんだかエンジンふぉんふぉんイワしてるし車好きの聖地とかなのかしらね。

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ここのセブンイレブン、できる・・・!
さらに進んでそろそろ最後の登り区間に入る、というところでいったん補給。
ふと富士山があると思われる方向を見てみたけれど、案の定、何にも見えない。

今まで結構な数のツーリングをしてきた私だけれど、実はまだ富士山を見たことが無い。
通過する時は毎度曇りなのである。まあついでに見られたらいいかな、という程度だったんだけれど、今回は違う。
うーん、残念。是非見てみたかった・・・。
富士山って本当にあるのかどうかもあやしいところだ←

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裏箱根街道とかいう登り坂を登っていくのだけれど、途中からなんだか視界が悪くなってきた。
これはあれだ、霧とかいうやつだ。

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瞬く間に広がって、視界がかなり悪くなってきた。10m先がやっと見えるくらいだろうか。
これはまずいということで、前後ライトを点灯モードに。
雨は降っていないのに身体が濡れる変な感じ。霧の中を走っているのだから仕方ない。
これカメラに悪いだろうなーと思いつつ、特に対策もせずに進む。
いいんだ、カメラは消耗品なのだから。

いわゆる富士五湖のひとつ、山中湖に到着!!
ここからは富士山が綺麗に見えて、風が止む日には湖に写る逆さ富士がたいそう綺麗で・・・・

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富士山なんてなかったんや!夢幻やったんや!
つむりは目の前がまっしろになった。

午前中の江ノ島のあの青空が嘘のようだ。
同じ一日とは我ながらにわかに信じがたいぞ。

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いやしかしこんな中でも結構観光客多いんだなーと驚き。
一応、このあたりはリゾート地なのかしらね。ペンションとかお土産屋も立ち並んでいた(しかしほとんど見えない)
時刻も17時くらいだったし、さっさと北上して河口湖方面へ。同じ富士五湖でも標高が100mくらい違うのかずっと下りでここは楽ちん。

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なんだよこれ (´;ω;`)ブワッ

途中、ジェットコースターみたいのが見えて何事!?と思って調べたら、ここ、かの有名な富士急ハイランドだった。
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うーん、いつか行ってみたいようなご遠慮願いたいような・・・・。

そして河口湖に到着。
まあ・・・当然・・・・富士山見えないよね!
なんとなくそれかなー?という感じの場所があったけど、真相はいざ知らず。

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もう18時ということもありあたりは少しずつ暗くなってきた。
甲府市で宿を確保して、一気に下ることに。

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みさかはみさかはもっと晴れて欲しいと思ったり。

まだ真っ暗じゃないから大丈夫だろー!と思っているとトンネルを抜けた瞬間

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突然の豪雨!!

これは・・・・きっついなあ・・・・
結構な降りっぷりである。こんな土砂降りの中、800m近くダウンヒルするのはさすがに憚られる。
知ってる道ならいいけれど初見の下りはちょっとこわい。
トンネル内で雨具を着込んでから、少し時間を置いて、雨脚が弱まったタイミングを見計らってダウンヒル開始。
と思って飛び出した瞬間また降って来るっていうね()
ええいままよ!とにかく下るしかない。
タイヤを滑らしながら、すいすい下っていく。なんだかんだで面白いとか思ってしまうあたり下りは割と好きである。

で、途中いきなりピタッと雨が止んだ。
雨雲移動した?と思ったけど、ここから地面すら濡れていなかった。
まさに雨の切れ目だったようで、平地と山の境目を抜けたようだった。
レインウエアのジッパーを上げて、残りの下りをこなしながら服を乾かす。
これが冬なら地獄でしかないけれど、気温が高い今ならこれがとても気持ち良かった。

甲府の街を見下ろしながらのダウンヒルは格別だった。
夜景写真撮ろうかな、とも思ったけれど、お腹の空き具合を見てここはスルー。
めっちょお腹空いた。はやく何か食べたい!と思いながら、下り基調のラスト10kmをこなして・・・・

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甲府駅に到着!!
結局19時半になってしまった。夏とはいえ辺りはだいぶ暗くなってしまった。
幸いなことに予約したホテルは駅から5分くらいの場所だ。
道中見つけたラーメン屋に飛び込んで、エネルギーを補給する。

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ロングライドした後のご飯の美味しさは異常。
替え玉をしてようやく胃が落ち着いた。ふー、今回も体重を減らしてしまった予感がするぞ・・・・。

水とオレンジジュースとヨーグルトと翌朝のご飯を買い込んでホテルへIN。
お宿の人と色々と話をしているうちに何故か自転車を中に入れてもらえることに。
ありがてえ。

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4階の部屋まであがり、シャワーを浴びて、服を洗って、いつもならここで即就寝。

なのだけれど、今日はそうはいかない。
翌日の予定が全然決まっていなかった。
天気予報をチェックしてみると、どうやら長野方面は雨が降っているもよう。
うーん、困った。
本当なら明日は八ヶ岳、あさっては乗鞍か美ヶ原と思っていたのだけれど。

で、ふと富士五湖の天気をチェックしてみると、こちらは午前中晴れ、午後は曇り。
これはもしかすると、午前中に到着すれば、富士山を見ることができるのでは・・・!?
ちょろっと調べてみると、どうやら富士五湖の近くまで鉄道が走っているもよう。
富士急行線だ。
標高900mまで登るってなかなか珍しいなーと思いつつ、途中の駅を調べていると、なんと三ツ峠駅が!!!

こ れ は 行 く し か な い

知ってる人は分かると思うけれど、登山アニメ、「ヤマノススメ」に登場するのがこの三ツ峠駅なのだ。
ほんの2週間ほど前に観たばかりである。
まさかこんなにも早く聖地巡礼が叶うとは・・・!

富士五湖まで自走も考えていたけれど、迷わず輪行で行くことに決めた。
甲府駅から1時間半程で行けるようだ。これはいい。

無事に翌日のプラン(といっても午前中だけだけれど)が決まったところで就寝。
明日こそは富士山見られるといいなあ・・・。

続く。

【夏の江ノ島〜富士ツーリング】2日目 日本第一位。+ヤマノススメ【甲府〜浜松】




走行距離163km
獲得標高1,800m







   
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コジロー
こんばんわ

毎度毎度ブログ楽しみにしております。私はアラフォー目前にして二ヶ月前にロードバイクを突然購入したのですが、つむりさんみたいな自転車旅行を今後する予定です。ブログ読んでいると非常に参考になります。と同時に行動力の凄さに驚嘆しております。私も負けじと見習って近々淡路島あたり行ってみたいです。次のブログも楽しみにしてます!!

  • 2014/08/21 (Thu) 22:18
  • REPLY
神楽坂つむり
>コジローさん

> 毎度毎度ブログ楽しみにしております。私はアラフォー目前にして二ヶ月前にロードバイクを突然購入したのですが、つむりさんみたいな自転車旅行を今後する予定です。ブログ読んでいると非常に参考になります。と同時に行動力の凄さに驚嘆しております。私も負けじと見習って近々淡路島あたり行ってみたいです。次のブログも楽しみにしてます!!

はじめまして。
まずはロードバイクご購入おめでとうございます。
自転車旅、ほんとに得るものがおおくって、何回でもしたいなと思わせてくれる魅力があります。
淡路島、秋などはとっても気持ちいいですね。
御安全に。

  • 2014/08/30 (Sat) 19:58
  • REPLY