【アワイチ】ちょっと自転車で淡路島一周オフして来た【灼熱サイクリング】
自転車, 機材紹介, ロングライド, ノウハウ, 1day, 近畿, 島旅, オフ会,
今年2回目の淡路島に行ってきた。
夏の淡路島。それだけ聞くとなんだかとってもリゾート感があって、青い海、白い雲、煌びやかなビーチ、海の家、屋台エトセトラが大手を振って歩いているのだ。ああおそろしい。
今回はフォロワーが走るという情報をキャッチしたのでご一緒させてもらうことに。
もつなべさん、スク水さん、べじさん、ちはるさんと私の計5人。

夏の淡路島。
それは灼熱の孤島。
夏の淡路島。それだけ聞くとなんだかとってもリゾート感があって、青い海、白い雲、煌びやかなビーチ、海の家、屋台エトセトラが大手を振って歩いているのだ。ああおそろしい。
今回はフォロワーが走るという情報をキャッチしたのでご一緒させてもらうことに。
もつなべさん、スク水さん、べじさん、ちはるさんと私の計5人。

夏の淡路島。
それは灼熱の孤島。
吹田駅でもつなべさんと待ち合わせて、明石駅までは輪行でワープ。
ほんと電車使えば一瞬なのだからありがたい。

途中、突然の腹痛により舞子駅で降りるアクシデントもあったり、車組である他3人が渋滞に巻き込まれたりと色々あったけれど、9時半頃には無事にフェリーに乗船することに成功。
明石港と淡路島を結ぶ高速船、ジェノバラインである。
毎度思うけれど、はやすぎるんだよなあ・・・さすが高速船。



どんどん遠ざかる本州とか、下から眺める明石海峡大橋(ふひひ)眺めてたらほんと一瞬。
時間にして15分程度の船旅だ。

上陸すると早速、アワイチスタート!

このクイックさが、フェリーの良いところでもある。
電車みたいに輪行解除する必要ないのが嬉しい限り。
でも確か毎年、お盆とかなると人が多すぎて自転車も順番待ちになることもあるのだとか。
こわいこわい。
簡単に自転車紹介。

もつなべさん。ルイガノチタン。


ふーむ、チタンの輝き。

なんか変なシフターが付いてますね。気のせいでしょう。

スク水さん。リンスキー。
またしてもチタンの輝き。


このくすみっぷりがまた良い味出してる。

べじさん。SINTESIのVISION。
くそ珍しい。

どちゃくそカッコいい。

ちはるさん。ビアンキIMPULSO。
唯一の電動コンポ。
赤ビアンキなかなか景色に映えて美しい。

わたくし、神楽坂つむり。FELT F1SL。平地+下り仕様。
そんな5人。
さて、今回はフルコースの150kmを走るのか、ショートカットの130km、あるいは80kmを走るのか、様子見をしながら進んでいく感じに。
距離調整ができるのも淡路島の良いところ。琵琶湖じゃこうはいかない。



結構な向かい風と、ゆるポタということで、25km/h程度でゆるゆる進むことに。
ああ!なんて平和なんだろう!
私は知っている。自転車乗りのゆるポタ、サイクリングという言葉を信じてはいけないということを。
アベレージが33km/hを突破する恐怖を。

ゆるポタオブゆるポタを体現した私たちは、好きなペースで南下し続ける。
とにかく青い。
淡路島はいっつも青すぎるくらい青い。
すばらしい!


とくにこの東側はたいてい午前中に走るものだから、太陽を背中に走るおかげでそのコントラストも余計に引き立つ。
うーん、序盤からハイライトなんだよなあ・・・
そして暑い。
淡路島はいっつも暑すぎるくらい暑い。
ひからびる!
水分補給を細目に、時折身体に水をぶっかけながら走る。
コンビニでは2リットル100円の水に助けられる。
あれってなんであんなに安いのかしらね。500mlで25円換算っていう。

スク水さんが縁石を乗り越えようとして大回転したところ。

大回転によって傷ついたサドルをやすりがけするスク水さん。
洲本の街に着く事にはすでに1kgくらい体重が減っていたような気がする。
汗が止まらない。
鮭おにぎりとか塩分マシマシな補給をしながら、しばし談笑。
ここから福良までは平坦+坂だ。
淡路島は平坦と思いきや、それなりに坂もあって、150km走って獲得標高は1,200m弱といったところ。
適度なスパイスがある方が走りやすいね。

登り坂でもつなべさんと並んで登る。
最初はゆっくり、くるくるペダルを回していたけれど、頂上が近づくにつれて、徐々にギアアップ。
お互いの脚を試すように、若干踏み込んだり、ケイデンス上げたり。
心拍があがる。汗がふきでる。
視界が狭くなる程ではない。笑える余裕がある。
時折左手に海が見える。
こんなに上がってきたのか。ずっと遠くに島が見える。四国だろうか。
心肺が悲鳴を上げ始める。
けれどまだ2段階くらいあげられる。
いつだ、いつ仕掛ける。
そう思っているうちに、突然頂上が現れた。
スプリントを仕掛ける間もなく、あっさり終わってしまった。
ぐぬぬ、持ちこしである。

しばらく後続を待っていると、どうやらちはる&べあ組がパンクで遅れているもよう。
謎のパラダイスまで下って、自販機とベンチ様様、しばし休憩することに。


ちょうど渓谷のような地形になっているせいか、海から上がってくる風が気持ち良い。
火照った身体が少しずつ冷えていく。

後続と合流して再びダウンヒルをこなしてから、再度平坦区間へ。
ここがまた長く感じるんだなあ・・・・
アワイチでは割とハイライトの場所かしらね。
ひたすらまっすぐで、左手にはすぐ瀬戸の海、右手には山、晴れていれば、とにかく気持ち良い。
交通量もかなり少ないしね。



ここも談笑しながらゆるゆる走る。素晴らしい。平和すぎる。
福良手前でぐぐっと登り区間があるのが鬼門かしら。
平均斜度10%越えが2km近く続く激坂区間があったりね。
ここもクリアした後、てっきりまっすぐ福良に向かうのかと思ったら、スク水さんが、山岳行こうぜー!と言うのでもつなべさんと着いていくことに。
あとの2人とは、福良港のコンビニで待ち合わせってことで。

ヒルクライムだ。
こちらのコースに来るのは初めてだろうか。
しばらく住宅街っぽいところを抜けた後に、登りが始まった。
最初は5%程度だったけれど、じわじわと斜度が上がっていく。
なんかもう、最初から結構良いペースでまわしてる感じ。
みんな実力似てるのかなあ・・・・いや、この3人じゃあ私が一番弱いはず。
時折、離されそうなタイミングがやってくる。
一瞬の気の緩みか、変なゆとり精神か。
あえてダンシングはしないで、ケイデンスを上げることに注力する。
ダンシング、一人でペース作って走る時は良いけれど、ガンガン攻める時はあまり向かないかしらね。一瞬のロスがある。
心肺ぎりぎりを保ちながら、まわすまわす。
筋肉は大丈夫。
問題は心配だ。肺活量が足りないなあと実感する。
初見でよく分からなかったけれど、頂上っぽいところが先に見えた。
ここだ!というタイミングでギアをひとつ上げて、ケイデンス上げて踏み倒す!
もつなべさんがすぐ後ろに来ているけれど、差せる!と確信してさらにもう一段ギアアップ。
なんとかぎりっぎり先行することができた。
もうダメぽ。心臓がスカイハイしそう。
なにが苦しいってちょっと下った後にまた登りがあったってこと。
もう残ってないよね。
ここでスク水アタック。ちくしょう!ついていくぞ。
もつなべさんも先行。
あっ、待って。
ムリムリ。
ゆっくり行こうや・・・・ハハッ
飛び出す心臓を押し込みながら、なんとか頂上までたどり着く。
ホテルニュー淡路とかいうローカルスポットである。
当然、音程をつけずに読むことができない私は関西人です。
ここの下りが素晴らしかった!
淡路島でもこういう眺望が観られるなんてよ・・・・!

やっぱり坂は登らなければ。登らないと見れない景色が多すぎる。

爽快な気分で下り切ると、下界の暑さに驚くばかり。
いやー、暑い暑い。
もう結構な時間、15時くらいだったと思う。
合流地点のコンビニに辿りつく頃には、正直アタマ沸騰していたよね。
なんか3人とも意識朦朧としている感じ。
まあどう考えても山岳バトルのせいなんだけれど。
アタマ回らないなりに本能で水とおにぎりと補給食を買い込んでしばし休息。
ふー・・・・しぬかとオモタ。
時間も時間だし、食べるもの食べて岐路に!
ということで、スク水さんお目当てだったジェラート屋に向かったけれどね、もうあまりのオシャンティさに一同立ち尽くしたよね。
これはあかん。誰もがそう思った。
汗だくレーパン姿で入れる雰囲気じゃなかった。女子力たかすぎい!
ということで、道の駅?っぽいところ近くに合った海鮮屋台で海鮮丼をいただくことに。

うまー!!!!!!!
いやー、これは美味しい。疲れた身体に染みわたる。
もうね、身体が欲しているのが分かる。本能的欲求。
自転車は本能を磨いてくれる。
さて、時刻は16時。
えっ、まじか。
いつもならもう帰りのフェリー乗り場にいる時間じゃないですかー!やだー!
今いるのが淡路島の一番南。一番北までさあ帰らなくちゃ。
スク水さん「せっかくだからフルコース走ろうぜ。ちょっと山行くけれど」
私ともつなべさん「うっす」
まだまだ登るぜ()
ショートカットせずにがっつり海岸線沿いを走る私達。
あとの2人は平和に内陸沿いへ。
といっても体力はまだまだ余っていたし、気温が下がって走りやすくなった。
ご飯も食べたしいけるいける。
さっきの山に比べたら全然楽だった。
まあこれはきっとペースの問題。
ちなみにここからゴールのフェリー乗り場まで、100%スク水さんが前を曳いていた。
スク水トレインである。(企画モノAVではない)
ちなみに途中、ビーチ沿いの道路に純度100%のスク水幼女がいたのはここだけの話にしたい。
スク水さん×スク水幼女。夏を感じた。

脚があたたまってきたのか、急にエンジンがかかったかのように、高速巡航がスタートした。
35km/h~40km/hで飛ばす飛ばす。
めちゃくちゃ気持ち良い。
タイヤが転がる音と、ホイールが風を切る音が混じったあの何とも言えない「コオオオオオオオ」って感じの音。大好きだ。
そして通称淡路サンセットラインと呼ばれるこの道路を、本当の夕暮れ時に走るのは初めてである。
なかなか趣があるというか、風光明媚と言うか、鬼に金棒と言うか、確かに夕暮れ時に走るとこれは気持ち良いな、と感じた。
いっつも14時くらいに駆け抜けているイメージ。

謎の積載物落下事故。


途中、ショートカットをして先行していた二人を捕まえて、ゴール手前25kmのコンビニで最後の休憩。
アイスmgmg。


もつなべさんの美脚。
こっからさらに一段速くなって、さらに突然の向かい風でなかなかハードだったけれど、いい感じに気持ち良かった。
たのしい!
きっと景色が良いからだろう。夕暮れの瀬戸内海は本当に綺麗だ。


明石海峡大橋のアンカレイジがある道の駅に着く頃には結構暗くなっていた。
こんな時間まで淡路島にいるのは初めてだ。これも夏ならでは。
時間も時間だったせいか、帰りのフェリーがびっくりするくらい小さかった。
甲板らしい甲板もなく、椅子と壁の間に無理やり自転車を並べたり挟んだりしてやっと乗り込むことができた。
淡路島を見送る。
なんだかエンドロールを観ているよう。

で、この船がまた揺れる揺れるwww
ちょっとしたアトラクションに乗ってるみたい。
そして何がひどいって海水がもうじゃんじゃんかかるっていうね。
自転車も塩まみれになってしまった。水はいいけど海水はやばい。(゚´^ω^`゚)。゚
と、いってもどうしようもないので、お家まで我慢するしかない。
これもう汗と塩水ともうわけわからんまま電車乗ることになるのな・・・・


スク水さん、べじさん、ちはるさんは車で。
ロードスターで車載する奴ナニモンだよ…((´゜ω。`))ブルブルッ
私ともつなべさんは電車で帰宅。
結局晩ご飯は吹田駅のラーメン屋さんでいただくことに。

涙が出るくらい美味しかった。
もう二人でひたすら自転車に乗った後のご飯の美味しさを語っていた。
生きてて良かった。
へろへろになりながら帰宅したのは22時すぎ。
長い長い夏の一日が終わった。
自転車,
機材紹介,
ロングライド,
ノウハウ,
1day,
近畿,
島旅,
オフ会,
ほんと電車使えば一瞬なのだからありがたい。

途中、突然の腹痛により舞子駅で降りるアクシデントもあったり、車組である他3人が渋滞に巻き込まれたりと色々あったけれど、9時半頃には無事にフェリーに乗船することに成功。
明石港と淡路島を結ぶ高速船、ジェノバラインである。
毎度思うけれど、はやすぎるんだよなあ・・・さすが高速船。



どんどん遠ざかる本州とか、下から眺める明石海峡大橋(ふひひ)眺めてたらほんと一瞬。
時間にして15分程度の船旅だ。

上陸すると早速、アワイチスタート!

このクイックさが、フェリーの良いところでもある。
電車みたいに輪行解除する必要ないのが嬉しい限り。
でも確か毎年、お盆とかなると人が多すぎて自転車も順番待ちになることもあるのだとか。
こわいこわい。
簡単に自転車紹介。

もつなべさん。ルイガノチタン。


ふーむ、チタンの輝き。

なんか変なシフターが付いてますね。気のせいでしょう。

スク水さん。リンスキー。
またしてもチタンの輝き。


このくすみっぷりがまた良い味出してる。

べじさん。SINTESIのVISION。
くそ珍しい。

どちゃくそカッコいい。

ちはるさん。ビアンキIMPULSO。
唯一の電動コンポ。
赤ビアンキなかなか景色に映えて美しい。

わたくし、神楽坂つむり。FELT F1SL。平地+下り仕様。
そんな5人。
さて、今回はフルコースの150kmを走るのか、ショートカットの130km、あるいは80kmを走るのか、様子見をしながら進んでいく感じに。
距離調整ができるのも淡路島の良いところ。琵琶湖じゃこうはいかない。



結構な向かい風と、ゆるポタということで、25km/h程度でゆるゆる進むことに。
ああ!なんて平和なんだろう!
私は知っている。自転車乗りのゆるポタ、サイクリングという言葉を信じてはいけないということを。
アベレージが33km/hを突破する恐怖を。

ゆるポタオブゆるポタを体現した私たちは、好きなペースで南下し続ける。
とにかく青い。
淡路島はいっつも青すぎるくらい青い。
すばらしい!


とくにこの東側はたいてい午前中に走るものだから、太陽を背中に走るおかげでそのコントラストも余計に引き立つ。
うーん、序盤からハイライトなんだよなあ・・・
そして暑い。
淡路島はいっつも暑すぎるくらい暑い。
ひからびる!
水分補給を細目に、時折身体に水をぶっかけながら走る。
コンビニでは2リットル100円の水に助けられる。
あれってなんであんなに安いのかしらね。500mlで25円換算っていう。

スク水さんが縁石を乗り越えようとして大回転したところ。

大回転によって傷ついたサドルをやすりがけするスク水さん。
洲本の街に着く事にはすでに1kgくらい体重が減っていたような気がする。
汗が止まらない。
鮭おにぎりとか塩分マシマシな補給をしながら、しばし談笑。
ここから福良までは平坦+坂だ。
淡路島は平坦と思いきや、それなりに坂もあって、150km走って獲得標高は1,200m弱といったところ。
適度なスパイスがある方が走りやすいね。

登り坂でもつなべさんと並んで登る。
最初はゆっくり、くるくるペダルを回していたけれど、頂上が近づくにつれて、徐々にギアアップ。
お互いの脚を試すように、若干踏み込んだり、ケイデンス上げたり。
心拍があがる。汗がふきでる。
視界が狭くなる程ではない。笑える余裕がある。
時折左手に海が見える。
こんなに上がってきたのか。ずっと遠くに島が見える。四国だろうか。
心肺が悲鳴を上げ始める。
けれどまだ2段階くらいあげられる。
いつだ、いつ仕掛ける。
そう思っているうちに、突然頂上が現れた。
スプリントを仕掛ける間もなく、あっさり終わってしまった。
ぐぬぬ、持ちこしである。

しばらく後続を待っていると、どうやらちはる&べあ組がパンクで遅れているもよう。
謎のパラダイスまで下って、自販機とベンチ様様、しばし休憩することに。


ちょうど渓谷のような地形になっているせいか、海から上がってくる風が気持ち良い。
火照った身体が少しずつ冷えていく。

後続と合流して再びダウンヒルをこなしてから、再度平坦区間へ。
ここがまた長く感じるんだなあ・・・・
アワイチでは割とハイライトの場所かしらね。
ひたすらまっすぐで、左手にはすぐ瀬戸の海、右手には山、晴れていれば、とにかく気持ち良い。
交通量もかなり少ないしね。



ここも談笑しながらゆるゆる走る。素晴らしい。平和すぎる。
福良手前でぐぐっと登り区間があるのが鬼門かしら。
平均斜度10%越えが2km近く続く激坂区間があったりね。
ここもクリアした後、てっきりまっすぐ福良に向かうのかと思ったら、スク水さんが、山岳行こうぜー!と言うのでもつなべさんと着いていくことに。
あとの2人とは、福良港のコンビニで待ち合わせってことで。

ヒルクライムだ。
こちらのコースに来るのは初めてだろうか。
しばらく住宅街っぽいところを抜けた後に、登りが始まった。
最初は5%程度だったけれど、じわじわと斜度が上がっていく。
なんかもう、最初から結構良いペースでまわしてる感じ。
みんな実力似てるのかなあ・・・・いや、この3人じゃあ私が一番弱いはず。
時折、離されそうなタイミングがやってくる。
一瞬の気の緩みか、変なゆとり精神か。
あえてダンシングはしないで、ケイデンスを上げることに注力する。
ダンシング、一人でペース作って走る時は良いけれど、ガンガン攻める時はあまり向かないかしらね。一瞬のロスがある。
心肺ぎりぎりを保ちながら、まわすまわす。
筋肉は大丈夫。
問題は心配だ。肺活量が足りないなあと実感する。
初見でよく分からなかったけれど、頂上っぽいところが先に見えた。
ここだ!というタイミングでギアをひとつ上げて、ケイデンス上げて踏み倒す!
もつなべさんがすぐ後ろに来ているけれど、差せる!と確信してさらにもう一段ギアアップ。
なんとかぎりっぎり先行することができた。
もうダメぽ。心臓がスカイハイしそう。
なにが苦しいってちょっと下った後にまた登りがあったってこと。
もう残ってないよね。
ここでスク水アタック。ちくしょう!ついていくぞ。
もつなべさんも先行。
あっ、待って。
ムリムリ。
ゆっくり行こうや・・・・ハハッ
飛び出す心臓を押し込みながら、なんとか頂上までたどり着く。
ホテルニュー淡路とかいうローカルスポットである。
当然、音程をつけずに読むことができない私は関西人です。
ここの下りが素晴らしかった!
淡路島でもこういう眺望が観られるなんてよ・・・・!

やっぱり坂は登らなければ。登らないと見れない景色が多すぎる。

爽快な気分で下り切ると、下界の暑さに驚くばかり。
いやー、暑い暑い。
もう結構な時間、15時くらいだったと思う。
合流地点のコンビニに辿りつく頃には、正直アタマ沸騰していたよね。
なんか3人とも意識朦朧としている感じ。
まあどう考えても山岳バトルのせいなんだけれど。
アタマ回らないなりに本能で水とおにぎりと補給食を買い込んでしばし休息。
ふー・・・・しぬかとオモタ。
時間も時間だし、食べるもの食べて岐路に!
ということで、スク水さんお目当てだったジェラート屋に向かったけれどね、もうあまりのオシャンティさに一同立ち尽くしたよね。
これはあかん。誰もがそう思った。
汗だくレーパン姿で入れる雰囲気じゃなかった。女子力たかすぎい!
ということで、道の駅?っぽいところ近くに合った海鮮屋台で海鮮丼をいただくことに。

うまー!!!!!!!
いやー、これは美味しい。疲れた身体に染みわたる。
もうね、身体が欲しているのが分かる。本能的欲求。
自転車は本能を磨いてくれる。
さて、時刻は16時。
えっ、まじか。
いつもならもう帰りのフェリー乗り場にいる時間じゃないですかー!やだー!
今いるのが淡路島の一番南。一番北までさあ帰らなくちゃ。
スク水さん「せっかくだからフルコース走ろうぜ。ちょっと山行くけれど」
私ともつなべさん「うっす」
まだまだ登るぜ()
ショートカットせずにがっつり海岸線沿いを走る私達。
あとの2人は平和に内陸沿いへ。
といっても体力はまだまだ余っていたし、気温が下がって走りやすくなった。
ご飯も食べたしいけるいける。
さっきの山に比べたら全然楽だった。
まあこれはきっとペースの問題。
ちなみにここからゴールのフェリー乗り場まで、100%スク水さんが前を曳いていた。
スク水トレインである。(企画モノAVではない)
ちなみに途中、ビーチ沿いの道路に純度100%のスク水幼女がいたのはここだけの話にしたい。
スク水さん×スク水幼女。夏を感じた。

脚があたたまってきたのか、急にエンジンがかかったかのように、高速巡航がスタートした。
35km/h~40km/hで飛ばす飛ばす。
めちゃくちゃ気持ち良い。
タイヤが転がる音と、ホイールが風を切る音が混じったあの何とも言えない「コオオオオオオオ」って感じの音。大好きだ。
そして通称淡路サンセットラインと呼ばれるこの道路を、本当の夕暮れ時に走るのは初めてである。
なかなか趣があるというか、風光明媚と言うか、鬼に金棒と言うか、確かに夕暮れ時に走るとこれは気持ち良いな、と感じた。
いっつも14時くらいに駆け抜けているイメージ。

謎の積載物落下事故。


途中、ショートカットをして先行していた二人を捕まえて、ゴール手前25kmのコンビニで最後の休憩。
アイスmgmg。


もつなべさんの美脚。
こっからさらに一段速くなって、さらに突然の向かい風でなかなかハードだったけれど、いい感じに気持ち良かった。
たのしい!
きっと景色が良いからだろう。夕暮れの瀬戸内海は本当に綺麗だ。


明石海峡大橋のアンカレイジがある道の駅に着く頃には結構暗くなっていた。
こんな時間まで淡路島にいるのは初めてだ。これも夏ならでは。
時間も時間だったせいか、帰りのフェリーがびっくりするくらい小さかった。
甲板らしい甲板もなく、椅子と壁の間に無理やり自転車を並べたり挟んだりしてやっと乗り込むことができた。
淡路島を見送る。
なんだかエンドロールを観ているよう。

で、この船がまた揺れる揺れるwww
ちょっとしたアトラクションに乗ってるみたい。
そして何がひどいって海水がもうじゃんじゃんかかるっていうね。
自転車も塩まみれになってしまった。水はいいけど海水はやばい。(゚´^ω^`゚)。゚
と、いってもどうしようもないので、お家まで我慢するしかない。
これもう汗と塩水ともうわけわからんまま電車乗ることになるのな・・・・


スク水さん、べじさん、ちはるさんは車で。
ロードスターで車載する奴ナニモンだよ…((´゜ω。`))ブルブルッ
私ともつなべさんは電車で帰宅。
結局晩ご飯は吹田駅のラーメン屋さんでいただくことに。

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