【広角レンズ】CANON EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM 買ってみた&撮ってみた
写真, カメラ, 1day, 機材紹介, ノウハウ,あれ、見間違いかな、おかしいなーと思って何度見ても確かに手元にあるんです。
こわいなー、おかしいなーと思って、ふと注文履歴を見たんですよ。そしたら………

2014年6月発売の
CANON EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
カメラ歴10年にして初めてカメラレンズを新品で買った。
今まで中古品とか新古品ばかりだったから'`,、('∀`) '`,、
購入の決め手はそのお手軽さ。
お手軽ポイント①安い
広角ズームレンズで定価4万6千円。
実売価格だと3万8千円前後とかいう、広角レンズでは価格キラーとも言える値段設定っていうね。
もちろんサードパーティとかミラーレス一眼用レンズに目を向けると
めちゃくちゃ安いって訳でもないけれど
CANONのEFレンズでこれは安い。
CANON純正レンズは信頼性抜群だから。
例え全く同じ性能のレンズが合ったとしても、数千円高いくらいならCANON純正選ぶかしらね。
お手軽ポイント②コンパクト
重量240gとかいう軽さが魅力的。
特に自転車旅やら登山で使う私にはとても嬉しい。
多分、ツーリングで持って行くならあくまでメインは18〜55mmで
広角レンズ持つとしてもサブ的な扱いになるから、なるべくコンパクトな方がいい。
実際装着してみると、標準レンズとほぼ変わらない感じ。
無闇に大径レンズを使わずに、そこそこの明るさとコンパクトさ、そしてこの価格を実現した
CANONに拍手。
今年から登山を始めた訳だけれど、
登山してると「広角レンズがあったらなー・・・・」と
思う場面がとても多くて今回の購入に踏み切った。
自転車旅ではそこまで必要性を感じなかったんだけれどね。
他に魅力的な点はというと、性能面でいうと、STMモーターがなかなかどうして優秀。
AFの音が全くしない。動画撮影時にいつもAF作動音が気になるからこれは嬉しい。
フォーカス速度はまあ及第点だろうか。悪くない。
フルタイムマニュアルも嬉しいところ。
CANON純正レンズはこういうかゆいところに手が届くからやっぱり信頼できる。
最短撮影距離は22cm。これも嬉しい。
被写体にぐっと寄ることが出来る。
何か気になるものがあったら、思い切って身体を寄せて、背景を入れながら・・・・とか。とか。
ふう。
レビューらしいレビューは苦手なのだ。
実際に色々撮ってみた。
其の壱 接写

ISO320 f11 1/200 +0
被写体にぐっと寄って背景も入れることができるのが広角レンズの一番いいところだと思う。
どっちも切り取りたいんや!って時に重宝する。
構図考えるのがとても楽しい。
あまり偏り過ぎると、似たような作品ばかりできてしまう気もするけれど。
他にも色々ぐっと寄ってみた。

ISO640 f4.5 1/15 +0

ISO400 f5.6 1/40 +0.3

ISO100 f10 1/200 +0.7

ISO100 f11 1/200 +0.3

ISO100 f8 1/160 +0.3

ISO100 f10 1/160 +0.3

ISO100 f11 1/200 +1.0

ISO200 f4.5 1/250 +0.7

ISO100 f5 1/40 -0.3
其の弐 狭い空間を広く

これまた広角レンズの真骨頂でしょう。
狭い空間をあたかも広い空間のように思わせる。
あるいは狭い空間でもしっかりと全景をフレームにおさめる。
これができるからつい狭いところに入っちゃうんだ。
路地裏とか。
これまではどうしてもおさまらなかった空間がファインダー越しに見えた時は
思わず「ウオッ」って唸ってしまいました。
これまた色々撮ってみた。

ISO320 f7.1 1/80 -0.3

ISO320 f14 1/320 -0.3

ISO200 f5.6 1/320 +0

ISO100 f4.5 1/100 -0.3

ISO100 f11 1/200 +0.3

ISO100 f10 1/160 +0.3

ISO100 f10 1/180 -0.7

ISO100 f5.6 1/320 +0.7

ISO100 f9 1/160 -0.3
其の参 広いところを広く

そのまんまである。
広い空間を広く撮れる。広角レンズです。
これはほんと絶景ポイントで試したい!!
やっぱり山か、山に行くしかない。
乗鞍とか大台ケ原とか四国カルストとか阿蘇とか北海道とか
とにかく広いところでワーーーーーーー!!って感じで撮りたい。
とりあえず色々撮ってみた。

ISO100 f11 1/200 +1.0

ISO100 f9 1/320 +0.7

ISO160 f14 1/320 +0.7

ISO160 f16 1/250 +0.3
其の四 仰ぎ見る

ISO640 f14 1/320 -0.7
これはあまりいままでなかったかも。
試しに上に向かって撮ってみたら面白かった。
それだけ。

ISO320 f16 1/400 +0
夜間撮影はまだ出来てないけれど、
レンズ到着した時にテンション上がって撮影したのがこちら。

ISO500 f4.5 1/3 +0.3
これだけじゃあなんとも言えないけれど、夜間撮影も意外といけるのでは、という予感。
広角で長時間露光とかなかなか面白いかもしれない。
今度やってみよう。
おまけ。どれだけ“普通に”撮れるか。

ISO100 f9 1/200 +0.3
18mm側で正対で撮ればまあまあ違和感なく撮れることが判明。
これ1本で全部まかなうのは無理だけれど、ある程度は汎用性も確保できるってところだろうか。
初広角レンズだけれど、まだまだこれから。
数撮れば慣れるはず。
何はともあれ
絶景ポイントではやく撮りたくて仕方がない。
おわり。
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