【Twitter】春の自転車琵琶湖一周オフ ~実走編~

神楽坂つむり

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目覚ましが鳴るよりずっと早く、目が覚めた。
それだけで自分が今日を楽しみにしていたことが分かる。
「今日は琵琶湖一周オフだ。」

なんだかんだ回数を重ねて、今回で6回目。
もう慣れてもいいころかと思うのだけれど、なかなかどうしてそうはいかない。

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はやる気持ちを抑えつつ、新大阪駅へ。
堅田までは輪行だ。
電車内でツイッタ―を眺めていると、自転車クラスタが続々と移動を開始していた。
早い人はもう滋賀県に入っているようだ。はえええ。
みなそれぞれの地方から琵琶湖に集結し始めている。
その様子を見ているだけで面白い。

大きく遅れている人はいないもよう。
すばらしい。

堅田駅で輪行解除していると、他にも輪行している人が。
袋から自転車を取り出したのを見た瞬間わかった。
カレラの赤いフレームが目を引いた。またるさんだ。
はるばる明石からようこそ!

手早く準備を済ませて集合場所の琵琶湖大橋米プラザへ。

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集合時間の30分前、どうやらまだ誰も来ていないもよう。
かと思いきや、ばったりk-tanさんに遭遇。
去年の比叡山ヒルクライムレースで一度お会いした方である。
まさかこんなところで再会するなんて。どうやらたまたま走りに来ていたもよう。ばったり。
しばし談笑。

残り15分くらいになると続々と参加者が集まりだしてきた。
今回は初参加の人も多くて、嬉しい限り。
名前と自転車を必死に紐づける。自転車がないと覚えられないマン。

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全員集合したところで、いよいよ出発。
どうしようもないくらいの晴れ。あつくなりそうだ・・・・!

さすがにこの人数で走る訳にはいかないから、集団を3つに分けて走ることに。
コースを知っている人を3つに分けて、その下に人をつける。
4人、5人、5人くらいに分けられたと思う。
私は第一集団。

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山岳ポイントの休暇村まではゆるゆる平地巡航。
35km/h前後でまっすぐ走るだけ。
風向きは斜め横、ってところだろうか。こと琵琶湖においては向かい風じゃないだけで万々歳だ。
4kmくらいでローテーションを回していく。
初めての人もいるけれどスムーズに回せたのは集団の脚質が似ていたからだろうか。

それにしても良い天気=暑い。
ちょっと走っただけで汗が・・・。
この日の最高気温は30度に達しようというところ。
急に暑くなったものだからまだ身体がついていっていない感じがする。
天気予報でも熱中症に注意と連呼していた。わかる。
つい二週間前は長野で雪を見ていたのが嘘のようだ。

休暇村に入るポイントで後続集団と合流。
ここでたいてい、アタックがかかる・・・・!

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少し先行して振り返ると、ものすごい速度で迫ってくるLOOKが、
い、いけぽんさんだ!!
加速度ぱねえっす。侵略ジャージは伊達じゃないっす。
あ、これあかん。ってことで早々に諦める。付いていけるわけがない!

ちょっとアタックしたりゆるゆる登ったり、良くわからないペースで登ったり下ったり。
ある程度みんなの脚質が見えてきた感じ。
色んな登り方が見られて面白い。

それにしても第三集団がやってこない。
確か・・・エリートさん集団だったっけか。
せっかくだし写真でも撮ってやろうということでカメラを構えて待つこと数秒、
・・・ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
カーブの先からなんか聞こえてきた。
そう認識した時にはもう視界に入ってきた。
急いでカメラを構えてシャッターを押す・・・!

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「シャッタースピードの向こう側」

やれやれ (;´’-’`)
緩斜面なのに40km/h突破してやがる。
今から漕ぎだしてあの列車に追いつけるわけがない。
マイペースで景色を楽しみながら走る。そう、これでいいんだ、今日はゆるポタなんだから・・・・。

途中何人か拾いながら、国道に戻ったところでコンビニ休憩。
無事に全員と合流。
なんだろうこの感じ・・・・まだ30km程度なのに
みんな燃え尽きてる感が'`,、('∀`) '`,、

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クロモリトリオ

と、言ってもまだまだいける、そんな皆さん。
やっぱり今回はみんな地脚がしっかりしている印象。
機材談義もそこそこに、再出発を促す。
次の休憩ポイントは湖北水鳥ステーション。40km先だ。

距離が長いから、私が出したオーダーは
「脚質の合う人と走って。着いた人から昼ご飯です」

とりあえずわたくし、先頭で飛び出す。
誰が来るかしら・・・と振り返るとしっかり4名。

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こーへーさん、そらさん、ノリさん、またるさん。
35km/h前後で適度にローテーションを組みながら、平坦路を突き進む。
次のポイントまで山はない。

10km弱進んだところで、トレインから離脱。
せっかくだし後方集団を待っていると、思ったよりもずっとはやく来た。
しかも速い。
い、いけぽんさんだあああああああああああああああ

この集団はやばい。直感した。やばい。

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とりあえず乗り遅れてはいけないということで、スプリント気味に加速して後ろに張り付く。
ふう、危なかった。
あっという間に先ほどまで私がいたグループを追い越す。
すまないみんな、私は先に行くよ!

エリート君、岬さん、らぶさん、ともさんとかいう、特急列車。
だいたいそうねー40〜45km/h巡航だったかしらねー()
速いのなんの。前を引くとか無理無理( ´゚д゚`)
金魚の糞よろしく後ろにぴったり付いて行くので精一杯。
脚質が違い過ぎる!

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30~35km/hで500km走るのはできても
40km/h巡航で数分走り続けることができない。そんな私である。

そんな私も、湖北水鳥ステーション手前5kmくらいで先頭に駆り出される。
(ひ、ひいいいいいいいいいい)
ゴール前の発射台の気分である。
この後ろの面子とスプリント合戦なんてできるわけがない。
でも、私にも意地がある!
なんとか42km/hくらいで先頭を走る。
無くなりかけの歯磨き粉をチューブから絞り出す感じ。

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残り2kmの看板を通過。
毎度この看板がいやらしいんだよなあ・・・・
案の定、集団のペースが一気に上がった。
こうなるともう私、あかん。グッバイやで。_(:3」∠)_

あっという間に飛んで行った。
なんなんだあの人たち・・・・
結局、先頭から10秒程遅れて湖北水鳥ステーションに到着。
やれやれ、変な筋肉使ってしまった。

さすがにこの集団は速すぎるってことで
後ろの様子を見に、ダウンも兼ねて来た道を戻ってみる。

数人がぱらぱら走っているのを確認したけれど、
6人くらい足りていない。
さらに引き返すと、いた。どうやら全員いるもよう。よしよし。

そのまま一緒に道の駅まで。

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お昼ご飯はみんな適当に。
サバ寿司が美味しかった。

ちょっといいところあったので写真撮影。
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自転車乗りが集まって自転車も集まってるのだから
話は尽きない。
しばし談笑タイム。
ノリさんの自転車をみんなでぺろぺろ。

頃合いを見て再スタートすることに。
ここから先は例年、ゆるゆるかしらね。
奥琵琶湖の長閑な雰囲気を楽しむ。

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エースをゴールに送り込んで喜ぶアシストの図

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ちょっとした山もあったり。
この辺りは良い景色ネー!
奥琵琶湖は交通量も少ない快走路である。
前半のハイペースと比べるとだいぶゆるゆる。そうだよ、こういうのが欲しかったんだよ!!!


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気温はぐんぐん上がって30度は越えていたんじゃないだろうか。
夏を感じながらひた走る。
でもやっぱり一人で走るよりずっと楽だ。
体力的なところもあるけれど、精神的にも。


補給も兼ねてコンビニで休憩を挟む。
ほぼ全員でアイスをほおばる。
琵琶湖一周ではこれが楽しみなんだ。
夏場の自転車とアイスの相性の良さといったらない。

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この後もちょっとした坂は越えるものの、
基本的には山とトンネルを避けて海沿いの道を走る。
15km程走れば湖西に出て、あとはゴールまでひたすら一直線だ。

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途中、マキノのビーチで私にとっての最後の休憩。
(この後、みんなもう一度コンビニ休憩するものの、色々勘違いして最後まで走る私である。)
いわゆるリア充ビーチである。
夏場はリア充の巣窟になるから要注意だ!

この日は女子学生がきゃっきゃうふふしてましたね。

ここから堅田まではおおよそ40km。
???「1時間くらいですね!」

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片足ペダリングで巡航する奴ナニモンだよ…((´゜ω。`))ブルブルッ

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あとはもう好き勝手走ってゴールしやがれ、というような感じ。
気付いたらだいぶ散けてたかしらねー。

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またるさん列車

私も最初は集団で走っていたものの、気付いたら3人くらいになってて。
前と後ろにそれぞれおっきめの集団だったかしら。
途中からいけぽんさんと2人で走ったのだけれど
もう速すぎて意味が分からなかった。

もう速すぎて意味が分からなかった。

なんかもう普通に40km/h走り出すものだから、ぎょえええええええという感じ。
ぐんぐん進むものの、なかなか前の集団に追いつかない・・・
だいぶ離されたのかしら??
まあそれはいいとして、後ろの様子が気になる。
さっき離れるとき、だいぶ疲弊したようにも見えたからだ。

一応主催者というわけで全員の完走はマストである。
という訳で引き返すことに。
距離にして5km程度は戻ったかしらね。
ここで間違えたら困る、という分岐点でしばらく待っていると、エリート君集団が。

「あれっ!?」
びっくりした。そう、てっきり前にいると思っていた第一集団が後ろにいた。
どうやらコンビニ休憩していたもよう。
なーるほど、どうりで追いつかないというか、見えてこなかったわけだ・・・。
つまりさっきまで私らが一番前にいたということになる。やれやれ。
ということは後方集団はもっと後ろである。

もうしばらく同じ場所で5分程待っているとキタキタ後方集団。
どうやらこれ以上後ろには誰もいないもよう。
よし、もう大丈夫だ。

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※コース間違えてます

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※コース間違えてます(2)

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※コース間違えてます(3)

あとは20km弱。
交通量も多くなるし、安全運転で走りきるのみ!

初めてビワイチする人とかは、このあたりが一番注意かしらね。
体力もなくなり、集中力が途切れてきた頃に、一番交通量が多くて、路肩も狭いところを走る。
湖岸道路の感覚と一気に変わるから、事故のないように。

琵琶湖大橋がずっと遠くに見えた時は、ああ、一周してきたんだなーと実感。
毎回ここで達成感を感じる私である。
堅田の町を通り抜けて、無事にゴール!!

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150km、av33km/h。
おかしい。何かがおかしい。
今回もゆるぽただったハズなのに(様式美)

しっかし今回はみんな強い。
なんだかんだトラブルなく完走しているし、
そこまで疲労している印象もなかった。
季節的にもまあ良かったのかしらね。
去年の夏を思えば・・・()

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ECOトリオ

現地解散してから
こーへーさん、きゅう太さん、エリート君、ともさん、私で京都にご飯を食べに行くことに。
ノリさん、らぶさんも後ほど合流。

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ロングライドした後のご飯の美味しさは異常。

きゃっきゃうふふして大阪へ帰宅した。

いやいや、今回は初参加の人も多くて面白かった。
季節的にもまあまあ良かったかしらねー。
変態機材もたくさん見られたし、
色んな走り方も見られたしで、満足。

次回は別のところでで開催したいなー。

おわり。







   
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