【和歌山県】ちょっと自転車で大台ヶ原までヒルクライムしに行って来た
自転車, 写真, 機材紹介, ロングライド, 1day, 近畿, 輪行, グラベルライド,
ずっとずっと行きたいと思いつつ、ずるずると後回しにしていた大台ケ原に行ってきた。
大台ケ原とは三重県と奈良県にまたがる山で標高は約1,600m
関西の屋根、とも称されるこの山は三重県最高峰である。
ちなみに毎年ヒルクライム大会が開催されており、今年は来月の9月9日にあるとか。
私はツーリング派だからレースには興味がないのだけれど、ヒルクライム大会はちょっと出てみたかったりもする
ちなみにこの大台ケ原、年間の降雨量が国内でダントツに多いらしい。
屋久島と並んで多いらしく、晴れの日は一年で100日にも満たないとかなんとか。
紀伊山地の南東に位置していて、太平洋からの湿った空気が常に送り込まれて雨雲がどんどん発達するのが理由。
もちろん晴れてる時間もあるのだけれど、すこし南風が吹けばたちまち大粒の雨が降ると言われている。
つまりヒルクライムには全然向いてないw
けれど、天気予報とにらめっこして、今回はいける!
と確信したので、いざ、出陣!
大台ケ原とは三重県と奈良県にまたがる山で標高は約1,600m
関西の屋根、とも称されるこの山は三重県最高峰である。
ちなみに毎年ヒルクライム大会が開催されており、今年は来月の9月9日にあるとか。
私はツーリング派だからレースには興味がないのだけれど、ヒルクライム大会はちょっと出てみたかったりもする
ちなみにこの大台ケ原、年間の降雨量が国内でダントツに多いらしい。
屋久島と並んで多いらしく、晴れの日は一年で100日にも満たないとかなんとか。
紀伊山地の南東に位置していて、太平洋からの湿った空気が常に送り込まれて雨雲がどんどん発達するのが理由。
もちろん晴れてる時間もあるのだけれど、すこし南風が吹けばたちまち大粒の雨が降ると言われている。
つまりヒルクライムには全然向いてないw
けれど、天気予報とにらめっこして、今回はいける!
と確信したので、いざ、出陣!
6時すぎに自宅を出発。今回は自走で行くよ!
大阪市内からだと、登り始めまで70km弱といったところ。

寝ぼけすぎてぼけてます


大阪市内といえどこの時間は空いていていいね!最高だね!
路面自体は割と綺麗から走り易いのは走り易いのだ。車さえ無ければ。
35km/hを維持しながらひたすら南東へ。


この日の気温は最高35℃程度。
夏らしい一日になりそうだ。
朝ご飯がてらコンビニでご飯と補給食を買い込む。
おにぎり3つ、ウイダー、バナナ、菓子パン、羊羹etc………
夏場は特に補給に気をつける所存であります
ぶったおれちゃうからね!
大阪市内を抜け、奈良に入る頃には気温はぐんぐん上がって、汗ばむくらいに。
登る前に疲れを溜めたら元も子もないから水分塩分を多めにごきゅごく。

70km地点。吉野を通過して吉野川へ。
吉野といえば桜が有名だけれど、他にも鮎が釣れたり鮎の塩焼きが食べられたりで
とにかくきれいなところ。
川もものっそいきれいで、海に行くよりいいかもね。
このあたりから50km、標高1,500mまでひたすらじわじわ登り続けることになる。
標高700m地点からいわゆるヒルクライム開始ポイントらしいから、そこまではなるべく体力を温存しながら登る作戦でGOGO


おう、看板はけーん。



なんという長閑な風景。
山の間を縫うように道路が作られていて、申し訳程度の集落があるくらい。
車も人も少なくって、ふと立ち止まれば、人工の音が何もない。
耳をすませば川と風と鳥と蝉がささやかにその存在を主張している。
風は逆風が多かったけれど、背の低い草が靡く程度だったから、登りを加味しても問題ないレベル!
ちなみにフロントギアは53×39T
スプロケットは11-27T装備。
これ最強。最強!
どんどん登るよー

もうコスモスが咲いていた。
そういえばこのあたりすいぶん涼しい。
日が照っているにも関わらず、都会で感じるような暑さがない。
うーん、快適快適
空が、高い
風も気持ち良い
こういう時は本当にどこまでも行ける気がする
ただ天気と景色が良いだけなのに、人間ってそんなものね

ダムダム。

うおーうおー高くなってきた。どんどこ登ってるうううううううう

そして到着分岐点。
大台ケ原方面の道路に入り、いったん休憩。ふしゅー。
最後のおにぎりを胃に放り込む。
ちなみに、吉野を過ぎて以来、コンビニが全然ないww
うーんと、このまま山頂まで行くとして、50km近くないことになるのかな。
正直、この時点でやべえ、補給食足らない、と確信したけど、行くしかない
(自販機はあるよ!)
さて、軽くストレッチをしてアクチュアリスタート!
時計は10時45分を指している

せ、せまい
思ったより道が狭い。
そして路面がひどいw
京都の六丁峠にすごい雰囲気が似てる、それなりの斜度とこの道の狭さと、地面のでこぼこ。
対向車もたまに来るし、前方に注意を払いながらダンシングで駆け上がる。
じゃり、じゃりと小石を舞い上げながら登って行く。

このあたりで既に標高は1,000mに近い。
遠く見える山々はふだん見上げているそれとは全く違ったものに見える
空は……部分的には青いけど、なんだか雲行きがあやしいぞ……

しばらく登るとだいぶ道も広く、路面の状態もよくなってきた。
最初だけかw
斜度は5%だったり7%だったり。
ところどころ緩いところもあって20km/hくらいは出せる
景色がいいからつい足を緩めちゃうけど、レースじゃないからよし。



雲がやばい、と思っていると雨がががががが
うーん、さすが降雨量日本一。
下界とは全然様子が違う。
実はあの道路の分岐点から急に雲行きが変わってたり。
雨と言っても幸い霧雨程度で、濡れるといっても汗かくのと変わらない程度だからこのまま突き進む。
対策しようも何もないw
岩肌を左手に、絶景を右手に登ってると、前方からころころ音が。
ふと左上に目をやると石が落ちてきてるううううううううううううううう

これがいわゆる落石注意というやつか………!
いやーびっくりしたよ。あと10秒はやかったら地味に喰らってたよ。
道路脇にえいやってどかして再スタート。


青空どこー
うーん、これは下りあぶないかもしれないなーという思いが頭に。
ダウンヒルは好きだけど、ウエットはさすがに嫌だよ!
残り10km地点で最後の羊羹を補給。
そして水分もなくなる。
ぐはっ
正直ちょっとハンガーノック気味だった。脚も心肺も大丈夫だったけど、なんだか脚が回らない感じ。
ちょっとペースを落として、無事に登りきることに焦点を絞ることにした。
すると途端に寒いw
標高が標高なだけあって気温がずいぶん低いようだ。
雨も合わさって、それなりに寒い。半袖ジャージだったけれど、このときだけは長袖で良かったかも、と思った。
支障が出る程ではなかったけど、9月以降だとどうだろうなー

ラストスパーとおおおおおおおおおお


無事に到着!やったね、制覇したよ。
思ったよりも辛くなかったってのが感想(小並)
六甲とかと比べると全然楽だ。
斜度がそんなにきつくないからかなー。だらだら登る系。
でもなにより景色がいいから、気分的にずいぶん楽できたってのが大きいかも。
はらへーはらへー!
ってことでビジターセンターでご飯mgmg

非の打ち所のないカレー650円。
いいね、このシンプルさ!“普通に”美味しい。
都会だったらぼったくり。
こういうところならでも許される標高マジック。
一気に食べて、飲み物を買い込んで、ぶらぶら。
しようと思ったけど、何もないwww
ただ駐車場があるだけ。
ここに車をおいて、ここから登山をする人が大半のよう。
なるほど、登山申請場所と登山口が確かにある。
うーん、自転車乗り的にはここは本当にただのゴール地点というか折り返し地点というか…w
休憩していると毎度おなじみ自転車に興味津々のおっさん登場。
もはやテンプレートとなっている
「それいくらするの?」「ちょっと持たしてもらっていい?」
「何キロくらい出るの?」「どっから来たん?」
フルコースいただきました。ごちそうさまでした。
ツーリングもだいたい一人で、そのせいもあってか本当によく声をかけられる。
今までいったい何人の人たちと接したんだろう。
下り始めようとした時にちょうど他のローでぃもお目見え。
LOOKのロードバイクにLOOKのウエアで決めたおにーさん。
TREKを駆るおねーさん。
かっこよかった。
さてさて、下りながら周りに目を配る。
標高が高いからか、植物が通常と異なる気がする。
木はあれどどれも背が低いし、地面付近にも低い草木がたくさん。
湿度のせいか、苔がやたらと多い。


いちゃいちゃしやがって…
正直ずっと雨まじりの曇天だったからたらーっと下って帰ろうと思ってた
ところが、風が吹いてきて、なんだか雲の流れる速度が一気に上がった。
凪いだ草木、空気が少し変わった感じ。
直上の空はまだ暗いけれど、遠くをみると青空が。
もしかして……と思ってしばらく待ってみる。



キマシタワー!!!
それまで暗かった世界に一気に光が。
事態は急転直下の夏、夏、夏。
太陽近いあたたかい
暑くもなくあたたかい。遠くに見える雲と同じくらいの高さにいることに改めて気付く。
ここは標高1,500m。非日常的な風景が広がっていた。

謎ベンチ。
あまりにも景色が良かったから自転車置いて、ちょっと芝生っぽいところに寝っ転がってみる。
あぁ……なんという透明感。
スッと身体が軽くなった感じ。妙に清々しい。

キラッ☆

こんな景色を見せてくれる自転車に感謝。
車でもバイクでももちろん見られる景色。
実際自転車なんて少数派だ。
けど、私は自転車が一番好き。
ただペダルに込めた力だけを頼りにこんなところまで連れて来てくれる。
達成感というか充実感というか。
そんな感じ。


実は断崖絶壁☆
石ころ転がしてみたら谷底まで落ちてお亡くなりになって普通にこええってなった。
ちなみにここ、道路を挟んで反対側を見るとわずかに水が流れたような跡があったから、たぶん水の通り道なんだと思う。
いくつかそういう筋が見受けられたし。
聞くところに寄ると大台ケ原には500円玉くらいの雨粒が落ちてくることもあるとか(地面に落ちた時にそれくらい大きな跡が残るという事らしい




グランツールの中継で見るような景色。
すごく………気持ち良いです………

パノラマ!

景色を堪能した後はどーんと下って、あとは帰るだけ。
目的は達成したからね!
来た道をそのまま帰るのもなんだから、分岐点を左に、ちょっと南下してぐるっと帰る事に。
まだまだ脚は残ってた。この時までは……
うん、結局この後も累積で1,000mくらい登った気がする。
よく覚えてない
なんせ山しかない。
グーグルマップで衛星写真みても緑しかねー街がねー

完 全 に 一 致
なんとか山々を越えて幸い最後は下りで駅までとーちゃく。
体力余ってたら自走と思ってたけど、さすがに山岳ステージは体力使う。
ここはおとなしく輪行で帰る事に。

適当にぽんと置いたら何故か自立したの図
これで関西の有名どころで残っていた大台ケ原を撃破!
うーん、次はどこへ行こう。
すこし視点を変えて、次回以降は折り畳み自転車を駆使して旅しようかとも思う次第。
ひとまずは身体を休めて、次の篠山オフに備えよう。
おわり。
走行距離 202km
獲得標高 3,420m
自転車,
写真,
機材紹介,
ロングライド,
1day,
近畿,
輪行,
グラベルライド,
大阪市内からだと、登り始めまで70km弱といったところ。

寝ぼけすぎてぼけてます


大阪市内といえどこの時間は空いていていいね!最高だね!
路面自体は割と綺麗から走り易いのは走り易いのだ。車さえ無ければ。
35km/hを維持しながらひたすら南東へ。


この日の気温は最高35℃程度。
夏らしい一日になりそうだ。
朝ご飯がてらコンビニでご飯と補給食を買い込む。
おにぎり3つ、ウイダー、バナナ、菓子パン、羊羹etc………
夏場は特に補給に気をつける所存であります
ぶったおれちゃうからね!
大阪市内を抜け、奈良に入る頃には気温はぐんぐん上がって、汗ばむくらいに。
登る前に疲れを溜めたら元も子もないから水分塩分を多めにごきゅごく。

70km地点。吉野を通過して吉野川へ。
吉野といえば桜が有名だけれど、他にも鮎が釣れたり鮎の塩焼きが食べられたりで
とにかくきれいなところ。
川もものっそいきれいで、海に行くよりいいかもね。
このあたりから50km、標高1,500mまでひたすらじわじわ登り続けることになる。
標高700m地点からいわゆるヒルクライム開始ポイントらしいから、そこまではなるべく体力を温存しながら登る作戦でGOGO


おう、看板はけーん。



なんという長閑な風景。
山の間を縫うように道路が作られていて、申し訳程度の集落があるくらい。
車も人も少なくって、ふと立ち止まれば、人工の音が何もない。
耳をすませば川と風と鳥と蝉がささやかにその存在を主張している。
風は逆風が多かったけれど、背の低い草が靡く程度だったから、登りを加味しても問題ないレベル!
ちなみにフロントギアは53×39T
スプロケットは11-27T装備。
これ最強。最強!
どんどん登るよー

もうコスモスが咲いていた。
そういえばこのあたりすいぶん涼しい。
日が照っているにも関わらず、都会で感じるような暑さがない。
うーん、快適快適
空が、高い
風も気持ち良い
こういう時は本当にどこまでも行ける気がする
ただ天気と景色が良いだけなのに、人間ってそんなものね

ダムダム。

うおーうおー高くなってきた。どんどこ登ってるうううううううう

そして到着分岐点。
大台ケ原方面の道路に入り、いったん休憩。ふしゅー。
最後のおにぎりを胃に放り込む。
ちなみに、吉野を過ぎて以来、コンビニが全然ないww
うーんと、このまま山頂まで行くとして、50km近くないことになるのかな。
正直、この時点でやべえ、補給食足らない、と確信したけど、行くしかない
(自販機はあるよ!)
さて、軽くストレッチをしてアクチュアリスタート!
時計は10時45分を指している

せ、せまい
思ったより道が狭い。
そして路面がひどいw
京都の六丁峠にすごい雰囲気が似てる、それなりの斜度とこの道の狭さと、地面のでこぼこ。
対向車もたまに来るし、前方に注意を払いながらダンシングで駆け上がる。
じゃり、じゃりと小石を舞い上げながら登って行く。

このあたりで既に標高は1,000mに近い。
遠く見える山々はふだん見上げているそれとは全く違ったものに見える
空は……部分的には青いけど、なんだか雲行きがあやしいぞ……

しばらく登るとだいぶ道も広く、路面の状態もよくなってきた。
最初だけかw
斜度は5%だったり7%だったり。
ところどころ緩いところもあって20km/hくらいは出せる
景色がいいからつい足を緩めちゃうけど、レースじゃないからよし。



雲がやばい、と思っていると雨がががががが
うーん、さすが降雨量日本一。
下界とは全然様子が違う。
実はあの道路の分岐点から急に雲行きが変わってたり。
雨と言っても幸い霧雨程度で、濡れるといっても汗かくのと変わらない程度だからこのまま突き進む。
対策しようも何もないw
岩肌を左手に、絶景を右手に登ってると、前方からころころ音が。
ふと左上に目をやると石が落ちてきてるううううううううううううううう

これがいわゆる落石注意というやつか………!
いやーびっくりしたよ。あと10秒はやかったら地味に喰らってたよ。
道路脇にえいやってどかして再スタート。


青空どこー
うーん、これは下りあぶないかもしれないなーという思いが頭に。
ダウンヒルは好きだけど、ウエットはさすがに嫌だよ!
残り10km地点で最後の羊羹を補給。
そして水分もなくなる。
ぐはっ
正直ちょっとハンガーノック気味だった。脚も心肺も大丈夫だったけど、なんだか脚が回らない感じ。
ちょっとペースを落として、無事に登りきることに焦点を絞ることにした。
すると途端に寒いw
標高が標高なだけあって気温がずいぶん低いようだ。
雨も合わさって、それなりに寒い。半袖ジャージだったけれど、このときだけは長袖で良かったかも、と思った。
支障が出る程ではなかったけど、9月以降だとどうだろうなー

ラストスパーとおおおおおおおおおお


無事に到着!やったね、制覇したよ。
思ったよりも辛くなかったってのが感想(小並)
六甲とかと比べると全然楽だ。
斜度がそんなにきつくないからかなー。だらだら登る系。
でもなにより景色がいいから、気分的にずいぶん楽できたってのが大きいかも。
はらへーはらへー!
ってことでビジターセンターでご飯mgmg

非の打ち所のないカレー650円。
いいね、このシンプルさ!“普通に”美味しい。
都会だったらぼったくり。
こういうところならでも許される標高マジック。
一気に食べて、飲み物を買い込んで、ぶらぶら。
しようと思ったけど、何もないwww
ただ駐車場があるだけ。
ここに車をおいて、ここから登山をする人が大半のよう。
なるほど、登山申請場所と登山口が確かにある。
うーん、自転車乗り的にはここは本当にただのゴール地点というか折り返し地点というか…w
休憩していると毎度おなじみ自転車に興味津々のおっさん登場。
もはやテンプレートとなっている
「それいくらするの?」「ちょっと持たしてもらっていい?」
「何キロくらい出るの?」「どっから来たん?」
フルコースいただきました。ごちそうさまでした。
ツーリングもだいたい一人で、そのせいもあってか本当によく声をかけられる。
今までいったい何人の人たちと接したんだろう。
下り始めようとした時にちょうど他のローでぃもお目見え。
LOOKのロードバイクにLOOKのウエアで決めたおにーさん。
TREKを駆るおねーさん。
かっこよかった。
さてさて、下りながら周りに目を配る。
標高が高いからか、植物が通常と異なる気がする。
木はあれどどれも背が低いし、地面付近にも低い草木がたくさん。
湿度のせいか、苔がやたらと多い。


いちゃいちゃしやがって…
正直ずっと雨まじりの曇天だったからたらーっと下って帰ろうと思ってた
ところが、風が吹いてきて、なんだか雲の流れる速度が一気に上がった。
凪いだ草木、空気が少し変わった感じ。
直上の空はまだ暗いけれど、遠くをみると青空が。
もしかして……と思ってしばらく待ってみる。



キマシタワー!!!
それまで暗かった世界に一気に光が。
事態は急転直下の夏、夏、夏。
太陽近いあたたかい
暑くもなくあたたかい。遠くに見える雲と同じくらいの高さにいることに改めて気付く。
ここは標高1,500m。非日常的な風景が広がっていた。

謎ベンチ。
あまりにも景色が良かったから自転車置いて、ちょっと芝生っぽいところに寝っ転がってみる。
あぁ……なんという透明感。
スッと身体が軽くなった感じ。妙に清々しい。

キラッ☆

こんな景色を見せてくれる自転車に感謝。
車でもバイクでももちろん見られる景色。
実際自転車なんて少数派だ。
けど、私は自転車が一番好き。
ただペダルに込めた力だけを頼りにこんなところまで連れて来てくれる。
達成感というか充実感というか。
そんな感じ。


実は断崖絶壁☆
石ころ転がしてみたら谷底まで落ちてお亡くなりになって普通にこええってなった。
ちなみにここ、道路を挟んで反対側を見るとわずかに水が流れたような跡があったから、たぶん水の通り道なんだと思う。
いくつかそういう筋が見受けられたし。
聞くところに寄ると大台ケ原には500円玉くらいの雨粒が落ちてくることもあるとか(地面に落ちた時にそれくらい大きな跡が残るという事らしい




グランツールの中継で見るような景色。
すごく………気持ち良いです………

パノラマ!

景色を堪能した後はどーんと下って、あとは帰るだけ。
目的は達成したからね!
来た道をそのまま帰るのもなんだから、分岐点を左に、ちょっと南下してぐるっと帰る事に。
まだまだ脚は残ってた。この時までは……
うん、結局この後も累積で1,000mくらい登った気がする。
よく覚えてない
なんせ山しかない。
グーグルマップで衛星写真みても緑しかねー街がねー

完 全 に 一 致
なんとか山々を越えて幸い最後は下りで駅までとーちゃく。
体力余ってたら自走と思ってたけど、さすがに山岳ステージは体力使う。
ここはおとなしく輪行で帰る事に。

適当にぽんと置いたら何故か自立したの図
これで関西の有名どころで残っていた大台ケ原を撃破!
うーん、次はどこへ行こう。
すこし視点を変えて、次回以降は折り畳み自転車を駆使して旅しようかとも思う次第。
ひとまずは身体を休めて、次の篠山オフに備えよう。
おわり。
走行距離 202km
獲得標高 3,420m
- 関連記事
-
-
【自転車】KEEP IT CLEAN #キープイットクリーン に参画しました【ゴミ拾い】 2022/03/05
-
【新車!】BH Pino クロモリロードバイクが完成!カンパニョーロ組 2012/02/17
-
六丁峠(ひどい画質の動画あり) 2010/04/21
-
【備忘録】LOUIS GARNEAU LGS-CT 2011/11/20
-
【新車】グラベルロードバイク導入!GT GRADE CARBON 2016/07/26
-
春一番ってレベルじゃねえぞ! 2010/03/20
-
【関西シクロクロス】くろんど池 写真100枚+動画 2014/12/22
-
FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2018を観て来た話 2018/04/07
-
【大阪府】堺リバーサイドバイクロア(大和川公園開催)に行ってきた話 2022/10/25
-
【ロードバイク】COLNAGO CT2が完成したので写真で紹介【Campagnolo組】 2022/04/15
-