【サドル】Brooks Swift Steelを導入してみた
自転車, 機材紹介,
“King of Saddle”
一部ではそんな異名を持つ、サドル界のスーパースター、BROOKSのサドルについに手をだしてしまった…!
いつかは、いつかはと思い、ずるずる手に入られずにいた訳だが、ひょんなことがきっかけでついに…!
写真もまじえて詳しく見ていこうと思う(はあはあ

きっかけは知り合いの経営するとある小径専門店に行って、店主さんにおすすめされたこと。
気づいたら即金で購入していた。
店主さんは私が尊敬する数少ない恩師の一人で、このお店については後日詳しく記事にする予定だ。
Brooksといえば、素材に本革を、それも最高級の本革を使い、着色料までも天然素材を使用。
レール接合からビスの打ち込み、形状成形まで職人が行う品質第一の自転車用サドルブランドである。
サドルだけではなく、バーテープやバッグ、パンツストラップ、コート(!)なども生産しており、そのどれもが世界トップクラスの品質を誇る。
今回私が選んだのは、こちら。

Swift Steel
サイドが大胆にカットされたモデルで、ローディや、MTB乗りで愛用している人も多いのだとか。
私自身、ペダリング重視の漕ぎ方をするので、横幅が狭いのは嬉しい限り

銅鋲とクロモリレールが美しいでござる……(溜め息
肝心の座り心地はとてつもなく固い。
フルカーボンサドルに乗り馴れてる私でも、固いと感じる。
それもそのはず、皮なのだから。
馴染むまでそれなりの時間を必要とするらしく、最初の3ヶ月はならしの慣らしというのが、Brooksサドルの常識らしい。
お尻に馴染むまでは我慢我慢の繰り返しらしいけれど、すっかり馴染んだころにはもう他のサドルには座れないというのだからおそろしい。

ちなみに今回はORiBIKEに装着してみた。
実はそもそもはクロモリロードのPinoに装着するために買ったのだけれどいざ付けてみるとなんだかティンとこなかった。
きっと全体的なコーディネートが出来ていないからだと思う。
部品を一つずつ見直せば似合うのだろうけれど、すぐに出来ることでもないのでとりあえずOriさんに。


おやおや思ったよりしっくりくるではありませんか…
とりあえずしばらくは慣らし慣らしの様子見。
専用のオイルを塗っては乗り込んで皮を引っ張ったりまた塗って乗り込んで…
手のかかるアイテムだけれど、きっと数年後には手放せない大事なものの一つになっていることを期待しよう。
ちなみにPinoにはずっと前に紹介したSelle SanMarcoのPonzaをインストール

他の自転車との相性は良くなかったけれど(座り心地的な意味で)Pinoに合わせると不思議と心地良い
ジオメトリとセッティングが原因かしら。
とにもかくにもそれぞれお似合いのサドルが見つかったのでよしとしよう。

最近触れていなかったOriだけれど、ちょくちょく手を加えてはいてテールライトに関してはキャットアイの“TL-LD570-R”を採用。
明るさと振動を感知して自動で点灯するもので、発光パターンをいくつか選べるのが嬉しい。
スイッチひとつでオフにできるのも嬉しい。
オフ機能がないオートライトって輪行中や、昼間でも勝手についてそれが気になるんだよね。
なによりブラケットがキャリア後部にぴったりフィットするから見た目がすっきり。
もちろん付属のアタッチメントを使えば、シートポストやステーに取り付けることもできる。
けれど、ロード用には大きすぎるかしら。
キャノンボールやブルベをするならおすすめできる。私も次回はこれを装備していくつもり。
肝心の明るさは、相当なもの。いいね!我が身は自分で守らないと。

少し話がそれたけれど、ブルックスのこれからが楽しみで仕方が無い。
座り心地も勿論だけれど、見た目が惚れ惚れするくらい美しい。
選ぶにあたって知ったのだけれどラインナップも驚くほど多い。
シティライド用からスポーツ用までかなり幅広く揃っている。
もしかすると…もしかすると手持ちの自転車のサドルが全部Brooksになる日が来てしまうかもしれない…()

一緒についてきたニュースペーパー風のカタログ
ものっそい種類あるよ!アパレルとバッグもほしくなるから困る。
良ければお一ついかがでしょう(可視ステマ
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