【岐阜県】ちょっと自転車で雪残る白川郷ツーリングして来た

神楽坂つむり

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4月12日から13日にかけて、一泊二日で白川郷に行ってきた。

ネットで調べると白川郷といえば岐阜県の庄川流域云々・・・とあるけれど、今回の目的地はずばり白川村である。
合掌造り集落群が有名で、ユネスコの世界文化遺産にも登録されている。
確か中高の社会/地理/歴史の教科書にも載っていたような・・・?

そして知る人を知る『ひぐらしのなく頃に』の舞台でもある。
元は同人サークル『07th Expansion』による同人ゲーム作品で、後に商業作品としてアニメ、コミック化されて大ヒット云々・・・
いまさら説明する必要もないかしら!

ニコニコ動画で“you”を聞いて興味をもってアニメを見て以来、ずっと気になっていた白川郷

場所が場所なだけに今まで行きたいと思いつつ中々行けなかった。
いつか行きたい、そんな思いを抱きながら日々を過ごしていた(訳:頭の端に放置プレイ)
ある日突然条件が揃ったので(お休みやら天気やら)行くことにした。出発前日の話である。

そんなこんなで今回の旅の様子をつらつら記していこうと思う。

の前に、だ。恒例の準備編。
自転車旅は準備で決まる!(とは言い切れないけれど、備えあれば憂いなし)
今回の相棒はBH“Pino”

th_IMG_4497.jpg


ついに連泊ロングライドデビュー!
実は組んで以来、ちゃんとこうした旅に使ってやるのは初めて。
香川には連れ出したけれど、あれは局所的うどん巡りでママチャリでもいけたレベルだしなー
F1ばかりに手柄をあげてちゃ可哀想だし、何よりロングライドでどういう反応を見せてくれるかが楽しみ

装備は恒例のモンベル、サイクルフロントバッグ。
その中身もこれまた恒例のデジタル一眼レフカメラ、キヤノンEOS60Dにシグマの18-250mm望遠ズームレンズ。
50mm F1.8の単焦点も持っていこうか迷ったけれど、荷物はなるべく減らしたかったからパス。

今回はバッグパック装備で中には輪行袋とジャケット、貴重品。空いたスペースは帰りのお土産用だったり。
サドルバッグは今回はなしでいってみた。
やっぱりサドルの下は何もつけないほうがダンシングしやすいっていうのと、写真うつりが云々。
見た目だいじだよね。

服装は私服。
最近、服装についてよく質問を受けるので一応詳細を書いておこうかなと。

[頭]
ヘルメットは外せない。私服でも外せない。
ロングツーリングだと10km以上ダウンヒルすることなんてざらだし。
OGKのMS-2。被り心地とその軽さで気に入ってる。

アイウエアはなしで眼鏡安定。自転車始めて以来ずっと眼鏡な私。
コンタクトレンズは苦手っていうのと、サングラスは風景が実際の色と違って見えるからNG
見ている風景と撮った写真にギャップが生まれると困るっていうのと、せっかくの景色なんだから生でみたい。
クリアレンズ+コンタクトがまだ許せる範囲かしら。でもやっぱり眼鏡が楽だ。

[上半身]
ネックウォーマーも外せない。ちょっと寒いかも、って思うときは必ず装着してる。というか暑くなければ必ず。
砂塵が舞ってたり、ダウンヒルする時にさっと目の下まで覆えるのも助かる。

インナーにはヒートテック装備。
その上に長袖Tシャツ。
アウターはユニクロのウインドブレークジャケットかもう一枚薄手のウインドブレーカー(こっちは折り畳んでポッケに入るもの)
アウターをどちらか、もしくは両方かでだいたいのシチュエーションには対応できる。
体温低下は体力的にもカロリー的にも避けたいから基本寒くないように気をつける。

[下半身]
パンツはパンツだよ!
レーパンは久しく履いてない。あれはあれで自転車乗っていないときに違和感たっぷりだから、レース出ないならなくていい。(キャノンボールとなると話は別)
ズボンはごくごく普通のカーゴパンツ。
ポッケがたくさんあるから便利だね!(両サイド前後、左右ふくらはぎ部分で計6カ所)

靴下はくるぶしの普通のやつ。

靴は今回はペダルがSPDだからそれにあったものを。
シマノのRT81。
ちょっとださいしへたってきたからそろそろ買い替えたいでござる。
歩き回りたい、だけどビンディングがいいならSPD安定。これはもう私の中では絶対。

あとシューズカバー、今回はこれも装備していった。パールイズミさんの。
春先くらいまでならあった方がいいかなーと。
特に今回みたいな冬は豪雪地帯なところにいくなら。パンツストラップも兼ねてくれるからありがたい。

観光もするからやっぱり私服がいい。楽だ
レーパンジャージはなんというかがっつり一日ロングライドするならいいかなーって思うけど
どこかに立ち寄るならやっぱり私服がいいかな。
泊まりがけなら絶対私服。宿について着替えるにしろ、荷物多くなるだけだし。

(自転車は機材だけじゃなくウエアも宗教だから人それぞれでいいと思います)

回数を重ねるとほんと装備も決まってくるなーと。
自転車始めた頃の荷物どうしようどうしようとあれこれ悩む感じも捨てがたかったのだけれどw
慣れってこわいね!
けれど失敗することはほとんどなくなったかしら。最初はずいぶん失敗して、凍死しそうになったり、途中で服を買い足したりすることもあったっけ・・・

自転車旅の面白いところ。

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Comments 4

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kazu

高倍率ズームレンズ一本あれば幅広くカバー出来るから便利ですよね、持ってないので欲しい所ですが、あれこれ買うとレンズ沼にはまるので自重します(´・ω・`)

レーパンはパンツじゃないから恥ずかしくないと言う人もいますが、個人的にはコンビニや飲食店が限界ですね(^^;)

  • 2012/04/18 (Wed) 01:50
  • REPLY
つむり
>kazuさん

> 高倍率ズームレンズ一本あれば幅広くカバー出来るから便利ですよね、持ってないので欲しい所ですが、あれこれ買うとレンズ沼にはまるので自重します(´・ω・`)

いやそれでも一本あれば便利だから是非買ry
私もそろそろ新しい一本が欲しくてうずうずしてます

>
> レーパンはパンツじゃないから恥ずかしくないと言う人もいますが、個人的にはコンビニや飲食店が限界ですね(^^;)

ツーリング中はその土地に馴染みたいですね。
人と話すこともなんだかんだで多いので、自然な格好でいたいです。
なによりそんなに飛ばさないですw

  • 2012/04/18 (Wed) 09:22
  • REPLY
太泉八雲
モンベルフロントバッグ

いいですね。五箇山・白川郷。車では何度もいっていますが、今度は自転車で走ってみよう。

ところで、前々から気になっていたこと。モンベルのフロントバッグにデジ一眼を入れられているようですが、どうやって入れています。たしかCanon 60Dを使われていたと。

まさかレンズ外して入れていないですよね。うちにも古い方ですが、同じモンベルのフロントバッグがあるので、試してみましたが....入らん....。
レンズが大きいからかな?とボディだけ入れてみましたが、なんとか入りました。ってな感じでした。どのように入れられていますか?

  • 2012/05/11 (Fri) 08:04
  • REPLY
つむり
>太泉八雲 さん

> いいですね。五箇山・白川郷。車では何度もいっていますが、今度は自転車で走ってみよう。

今回初めて行って本当に感動しました。
白川郷だけにしぼりましたが、あの周辺は見所が多いですね。夏にまた訪問予定です。

> ところで、前々から気になっていたこと。モンベルのフロントバッグにデジ一眼を入れられているようですが、どうやって入れています。たしかCanon 60Dを使われていたと。
>
> まさかレンズ外して入れていないですよね。うちにも古い方ですが、同じモンベルのフロントバッグがあるので、試してみましたが....入らん....。
> レンズが大きいからかな?とボディだけ入れてみましたが、なんとか入りました。ってな感じでした。どのように入れられていますか?

確かにそのままだと引っかかって入りきらないと思います。
お持ちならご存知だとは思いますが、モンベルのサイクルフロントバッグは中央の開口部…メインポケットと、左右にサブポケットの計3つの部屋があります。
私は一眼レフカメラを入れるにあたってこのうち中央と、右の仕切りを裁断バサミでカットしています。
こうすることでメインポケットの用量を増やして一眼レフを入れられるようにしました。
もちろんレンズ付きで、です。
左の部屋は残っているので、一応補給食程度でしたらいれることが可能です。

すこし強引なやり方かもしれませんが、キャノンボール、九州、瀬戸内海、和歌山、白川郷とこのスタイルで今のところ問題はありません。

ちなみにバッグ付属のストラップでの固定だけだとカメラの重みでバッグ全体が“おじぎ”してタイヤに擦れてしまいますのでタイラップで固定していたりもします。
ご参考までに……

  • 2012/05/11 (Fri) 20:56
  • REPLY