【乗り方について】ダンシングとシッティングの使い分けで思うところ。
自転車, ノウハウ,
突然だが私はダンシングが好きだ。
特に意識をしている訳ではないのだけれどロードバイクで走ってるときはつい腰を浮かしてしまう。
ヒルクライムに限らず、だ。
例えば六甲山を逆瀬川ルートで登るのにも半分強はダンシングだし
勝尾寺にいたってはほぼ全てダンシングで登る。
いつからこんなにダンシングばかりになったんだろう、
と思い返すとそれは去年の夏のツーリング以来なようが気がするのだ。
特に意識をしている訳ではないのだけれどロードバイクで走ってるときはつい腰を浮かしてしまう。
ヒルクライムに限らず、だ。
例えば六甲山を逆瀬川ルートで登るのにも半分強はダンシングだし
勝尾寺にいたってはほぼ全てダンシングで登る。
いつからこんなにダンシングばかりになったんだろう、
と思い返すとそれは去年の夏のツーリング以来なようが気がするのだ。
一ヶ月間の旅路の相棒はフル装備のツーリング車

テント、寝袋、衣類、カメラ等、あらゆるものがカバンに詰まってる。
総重量は30kg超ってところだ。
慣れればこれも苦にならないけど、しかしやはり重いことに変わりは無い。
それもそうだ、普段乗っているロードバイクは8kg前後。その差22kg。
私の体重が50kg台前半だから体重比率も半端ない。
そんな装備でやれ知床峠だの箱根峠だのを越える時に通常の登り方だとこれがものすごくしんどい。
シッティング基本で引き足を使いながら回すペダリングなにそれおいしいの状態
思わず耐え切れなくなって腰を浮かせる。
体重を思い切り片方のペダルにかけて踏む、もう片方を踏む、片方を踏む、の繰り返し。
引き足ももちろん使うけれど、それも少し負担に感じたから(トゥークリップだし)やはり踏む感覚で。
何度も繰り返している内にこのスタイルが一番楽だと感じるようになった。
何度か峠を越えてもう少し改良をしてみた。
というよりは自然とそうなった、と言った方がいい。
通常踏んだ後は引き脚を使うけれど、この引く筋肉もそれなりに疲労感を生む原因になっていた。
だからいっそのこと引くのを辞めた。
引くのではなく抜くようにした。
引き足うんぬんは置いといて、踏む脚の邪魔にならないように踏まない方の脚をコントロールする、と言ったらいいのだろうか
時計の針に例えると1時の位置で体重をかけて後はある意味ほったらかしですかさず片方の脚の1時を意識する。
4時の位置まで踏み抜くとかは考えなかった。
1時の繰り返し。エンドレス1時ダンシング。体重移動だけで登ってる感じ。
この方法だと不思議と30kg超の装備でも楽に峠をクリアできた。
疲労感もかなり少ない。
加重の仕方もだいぶ分かってきた。
この感覚を覚えたまま旅から帰って初めてビンディングペダルを体験した。
ものすごく気持ち悪かったのを覚えてる。
なんせこちらから拒否しても勝手に引き脚が機能するのだ。
ペダルが脚に吸い付く。
筋肉を消耗する。
最初はこんなのやってられん!と思った。
じゃあなんでビンディングにしたし、と言われそうだけれど、そこは憧れと言うか見栄というか・・・
でも慣れてくるとフラットペダルのように踏み脚だけの感覚で登られるようになってきた。
実は引き足も機能しているのにも関わらず。
相変わらず踏む、体重をかける、1時、のことだけを考えていたのだけれど。
旅する前よりかなりヒルクライムのタイムが縮まったことを覚えている。
そしてケイデンスもかなり上がった。
なんせ1時の繰り返しだ。
4時まで踏み抜こうと考えてない。
とにかく次の脚、次の脚、をとんとんペダルに乗せることだけに集中した。
自ずとケイデンスがぐんぐん上がった。
こうして今のケイデンス重視のクライムスタイルが出来上がってしまった。
本当はもっと筋力つけてしっかり引き脚つかったシッティングも使えたほうがいいんだろうけどこればっかりはスタイルだから仕方ないと言い訳することにする。
こうして私は今日もとんとん1時だけを意識して坂を登る。
自転車,
ノウハウ,

テント、寝袋、衣類、カメラ等、あらゆるものがカバンに詰まってる。
総重量は30kg超ってところだ。
慣れればこれも苦にならないけど、しかしやはり重いことに変わりは無い。
それもそうだ、普段乗っているロードバイクは8kg前後。その差22kg。
私の体重が50kg台前半だから体重比率も半端ない。
そんな装備でやれ知床峠だの箱根峠だのを越える時に通常の登り方だとこれがものすごくしんどい。
シッティング基本で引き足を使いながら回すペダリングなにそれおいしいの状態
思わず耐え切れなくなって腰を浮かせる。
体重を思い切り片方のペダルにかけて踏む、もう片方を踏む、片方を踏む、の繰り返し。
引き足ももちろん使うけれど、それも少し負担に感じたから(トゥークリップだし)やはり踏む感覚で。
何度も繰り返している内にこのスタイルが一番楽だと感じるようになった。
何度か峠を越えてもう少し改良をしてみた。
というよりは自然とそうなった、と言った方がいい。
通常踏んだ後は引き脚を使うけれど、この引く筋肉もそれなりに疲労感を生む原因になっていた。
だからいっそのこと引くのを辞めた。
引くのではなく抜くようにした。
引き足うんぬんは置いといて、踏む脚の邪魔にならないように踏まない方の脚をコントロールする、と言ったらいいのだろうか
時計の針に例えると1時の位置で体重をかけて後はある意味ほったらかしですかさず片方の脚の1時を意識する。
4時の位置まで踏み抜くとかは考えなかった。
1時の繰り返し。エンドレス1時ダンシング。体重移動だけで登ってる感じ。
この方法だと不思議と30kg超の装備でも楽に峠をクリアできた。
疲労感もかなり少ない。
加重の仕方もだいぶ分かってきた。
この感覚を覚えたまま旅から帰って初めてビンディングペダルを体験した。
ものすごく気持ち悪かったのを覚えてる。
なんせこちらから拒否しても勝手に引き脚が機能するのだ。
ペダルが脚に吸い付く。
筋肉を消耗する。
最初はこんなのやってられん!と思った。
じゃあなんでビンディングにしたし、と言われそうだけれど、そこは憧れと言うか見栄というか・・・
でも慣れてくるとフラットペダルのように踏み脚だけの感覚で登られるようになってきた。
実は引き足も機能しているのにも関わらず。
相変わらず踏む、体重をかける、1時、のことだけを考えていたのだけれど。
旅する前よりかなりヒルクライムのタイムが縮まったことを覚えている。
そしてケイデンスもかなり上がった。
なんせ1時の繰り返しだ。
4時まで踏み抜こうと考えてない。
とにかく次の脚、次の脚、をとんとんペダルに乗せることだけに集中した。
自ずとケイデンスがぐんぐん上がった。
こうして今のケイデンス重視のクライムスタイルが出来上がってしまった。
本当はもっと筋力つけてしっかり引き脚つかったシッティングも使えたほうがいいんだろうけどこればっかりはスタイルだから仕方ないと言い訳することにする。
こうして私は今日もとんとん1時だけを意識して坂を登る。
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