【山陰ツーリング】晴天の大山をひたすらヒルクライムする序章
自転車, 写真, 機材紹介, ロングライド, 輪行, 登山, 山陰,
グッドモーニング米子
しっかりとホテルに泊まったおかげで昨日の疲れはほとんど残っていない。
(前回の旅ではバス停や公園のベンチで倒れこむように寝てた)
すこしふとももに張りが感じられるけど許容範囲だ。
とりあえずシャワーを浴びて目を覚ませ、朝食バイキングをいただくなど。
自転車旅中のホテルのバイキングはなかなか魅力的だ。
というもの1日中走るためには相当なエネルギー、カロリーが必要である。
大体4000~5000キロカロリーは必要。
成人男子2日分に相当する。
朝食の段階でかなりのカロリーを摂取するのだけれど、これをコンビニなどで補給しようとするとそれだけで1000円近くいっちゃったりする。
多少高くてもご飯付きのホテルに泊まるのはあながち間違っていないと思うのだ。
最近はご飯付きでも安いホテルが多いのだし。
一皿目:菓子パン×2、サラダ、オムレツ、肉団子、オレンジ、バナナ、コーヒー
二皿目:菓子パン、オムレツ、ポテトサラダ、オレンジ
三皿目:スパゲティ、オレンジ、コーヒー


ホテルの前でストレッチを済ませて、まず向かうは大山
最高峰は標高1,729mの剣ヶ峰で西日本最大級の山である。
その美しい姿から伯耆富士とも呼ばれている。
米子からは20kmもない。
朝の静謐な空気を味わいながらふもとまで移動し、ヒルクラムスタート。
ちなみに今回のルートの最高到達点は1000m程度、平均斜度は7%程度だろうか。
普段六甲山を登ってる身としては特に構えるほどのものではない。
観光気分でまったり登ることにした。



それにしてもこの大山、とても美しい。
だだっ広い高原にぽつんと大きな山が聳えているその様はまさに富士
いや、本場の富士山より美しいんじゃないだろうか。
周りの何も無さが山を際立たせている。
空気は最高においしい。
雲ひとつ無い青空につい心が躍ってしまう。



六甲山等と違うところは視界の広さ。
道路はかなり広いし、道もほとんど曲がっていない。
ただはるか先に見える大山まで駆け上がるだけだ。



動画 大山ヒルクライム途中にて
ダンシングとシッティングを使い分けて高度を稼いでいく。
日を遮る物が無いからそれなりに暑いのだけれど、不思議と不快感は無い。
額から汗が流れ落ちる。
思わずヘルメットを脱いでハンドルにひっかける。
これくらいの速度ならこけても大怪我にはならないだろう。
サングラスも外して久しぶりに何もつけずに登った。とてもクリアだ。
ゆっくり1時間くらいかけて桝水原に到着
正直結構疲れたよ!なんだかんだで疲れたよ!




勝利のサイダーgkgkうんめえええええええええええええええええ
はるか彼方に米子市内、美保湾、堺港が見えた。
なぜか羊がいた。

私「こっちみんなし」
羊「こっちみんなし」

初公開 私

ここからはひたすら下り、ダウンヒルだ。
やったね!一気に下るよ!
予定ではそのまま大山沿いに東に抜けるつもりだったのだけれど立て看板によると先日の台風による土砂崩れで道路が遮断されているとの。
うーん、ほんとか?いけるんじゃね?
とか思ってるとちょうど親切なフォロワーさんが道路情報を詳しく教えてくださいました。
どうやら無理そうです。感謝。
おとなしくそのまま北上して日本海まで出て国道9号線に合流した後に東に行くことにした。
ちなみにこの時のダウンヒルが最高に楽しかった。
登りで言っていたようにほとんどカーブが無いからスピード出る出る
腰を折り曲げてアゴがハンドルに付くダウンヒルポジションで弾丸のように下った。
登りではあれこれ考えてしまう私だけれど、下りではほぼ無心だ。機械的に自転車を操作する。


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