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【アメリカ】アンバウンドグラベル2024への道-UNBOUND GRAVEL2024-

神楽坂つむり

海外, イベント, グラベルライド, アンバウンドグラベル, 自転車,
1月も終わりが近いとある日の朝、一通のメールが届いた。

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アメリカはカンザス州で開催されるアンバウンドグラベル-UNBOUND GRAVEL2024-への参加が決定した瞬間だった。


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日本の3.5倍の大平原


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photo by panaracer

その昔は「ダーティカンザ」と言うイベント名で知られていたアンバウンドグラベル。場所はアメリカはカンザス州、エンポリア周辺のグレートプレーンズ。グレートプレーンズ(Great Plains)は、北アメリカ大陸の中西部、ロッキー山脈の東側と中央平原に広がる台地状の大平原。大平原と聞くと日本人にはピンとこないけれど、要するに北海道の地平線まで続くような丘陵地帯をさらにどんでもなくクソでかにした場所。アメリカの国土は日本の26倍だけれど、グレートプレーンズの総面積は約1,300,000㎢で、アメリカ合衆国本土の6分の1を占めるのだからとんでもないスケール。分かりやすく言えば日本の3.5倍の広さのあるクソでか大平原。アンバウンドグラベルの舞台は日本全土より3.5倍もでかい地域。すでに頭がクラクラしそうだ。

なので「グレートプレーンズに行く」と言ってもあまりに広すぎる。私自身、当然だけれど現地のことは知らないので調べてみると、アンバウンドグラベルの開催地域はフリントヒルズ地域ということだった。それくらいならGoogleマップに入力すればおおよその位置を教えてくれる。


なるほど。アメリカの真ん中。実際にカンザス州にあるスミス郡には「アメリカの地理的な中心点」があるそうだ。初のアメリカ本土上陸にしてはいきなりとんでもない場所に降り立つことになりそうだ。こうして地図を眺めているとようやく現実味が湧いてきた。


カンザス州について勉強

「旅先について下調べをし過ぎると発見とか驚きが薄れてしまう、だから程々に。」と言うのが持論だけれど、地理的、歴史的、文化的な知識を入れることでその発見や驚きを倍増させることも出来る。つまり気付きを得るためのベースとなる知識を仕入れることはとても大事だと思う。そもそも先の持論は日本国内だったら通用するけれど、本当に全く何も知らない土地だったら通用しないこともある、と言うことで、少しずつ勉強をしていこうと思う。

SNSで知り合いのアメリカ在住の友人に「カンザス州ってどんなところ?」と聞いてみたところ「田舎だよ」「小麦生産量は全米1」「とにかく広い。」と言うことだった。なるほど、日本人からすると北海道、それも十勝地方や道東のような場所なのかもしれない。つまり農業が盛んと言うことで、そう言えば映画作品でも有名な「オズの魔法使い」はカンザス州の小さな農家が舞台だったな、と思い出した。小麦の生産量が多いと言うことは何かゆかりのグルメでもあるかと思ったけれど、ご当地グルメという感覚は日本独自なのかもしれない。調べたところ「ピザハットの本拠地がある」と言う飛行機の中で暇つぶしのトークに使えそうな豆知識を仕入れることができた。


100マイルにエントリー

肝心のイベントについては迷うことなく100マイルでエントリーをした。気づいたらエントリーが始まっていて、締め切りが1月15日だった。そして1月15日にエントリーをした。ギリギリセーフ。もう少し余裕を持ってエントリーすべきだったと反省したけれど、実際のエントリーはとても簡単で何も引っかかることなくWEBのホームページから申し込むことが出来た。唯一気をつけることがあるとすれば手持ちのクレジットカードが海外決済でも問題なく通るかどうか、だろうか。海外通販はもう珍しくない時代だし、特に問題もないとは思うけれど。さすが5,000人弱が参加するイベントなだけあって、各種案内は丁寧だった。ちなみに2023年は約4,700人の参加者がいて、そのうち日本人は20人参加という事だった。その前年は7人だったらしい。世界的ブルベイベントPBP(パリ〜ブレスト〜パリ)の参加人数が8,000人前後でそのうち日本人は400人前後いることを思えばまだまだ日本人には馴染みが薄いイベントということが分かる。これからどんどん増えていくのかもしれない。私のブログを見て興味を持って来年参加する人が増えたりすると、嬉しい。

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そしてエントリーは距離別で選べるようになっていた。最も長いのは200マイル、と思ったらXLと言うカテゴリがありそれは350マイルと言うことだった。けれどこれはどうやら冒険的要素がかなり強いみたいで、通常は200、100、50、25マイルが選択肢としてあるようだった。正直、オンロードですら200マイルはハードだと言うことは容易に想像できる。勝手知ったる日本国内であれば可能性としてはなくもないけれど、遠いアメリカの地で200マイルで身を削ることはしたくなかった。身の丈にあったレベル感で写真を撮ったり交流をしたり、せっかくの異国の地なので急ぎすぎない程度にイベントを楽しみたいと言うこともあっての選択。それでも160kmだから全くもって油断していると大変そうではあるけれど、十分現実的な距離だと思える。


準備期間4ヶ月

アメリカ遠征まで4ヶ月ちょっと。機材や身体、知識、スキル、諸々の準備を少しずつ進めていき、備忘録も兼ねてその記録をブログに綴っていこうと思う。

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photo by panaracer

続く。





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